11月に2本、12月に1本と推しくんの舞台を観ましたので久しぶりに★マーク付きの日記です！
11/4～7 DMF/ENG提携公演「クレプトキング 月を見ていたかった兎」
（ビッグツリーシアター）
去年上演予定が延期になっての公演。去年のキャストの中に推しくんの名前はなかったのですが、夏のENG感謝祭でクレプトキングの新作のプレイベントがあってその中に推しくんが居たのであーこれは次出るんだなと正式発表前から分かっていたという。
新作はタイムリープもの。演出の宮城さんの作る世界観がジャンプ漫画で育ってきた私はすごく好きで、コミカライズ化して週刊は無理でもジャンプラで読めるくらいの連載にならないかなとずっと思っているのですが、クレキンはピッタリだと思うのでどこかの漫画家さんが描いてくれないかなあ。
今回日替わりネタが多く、決め台詞シーンや間合いの笑いのタイミングが絶妙で面白くないわけがないんですよね。推しくんの役は主に過去シーンだったのですが、前作でひたすら獲物を追い求めるハンターだった播磨銅（推しくんの役名）は学生時代もやっぱり狩り本能で生きているような若者でしたがそこに若さゆえの未熟さ無謀さがあって、邏卒教練の同期である寧子、すず、國枝といるシーンは微笑ましくてスピンオフはよ！って思いました。寧子に敷かれている感じも可愛かった。
ヒロインポジションの國枝役のなみおさんこと花奈澪さん。学生時代は正義感に溢れたまっすぐな少女、邏卒になって出世してからの凛々しさ、立ち姿がとても様になっていてさすがのヅカ出身女優さんでした。
全16公演はさすがに通いきれないので後半の5公演に集中して観ました。しかし上演時間が2時間半以上あって会場のある池袋にホテルとったはいいけどマチソワ間休む時間があまりなかったです。
ポスターや看板をバックに推しのアクスタを撮るのはオタクのデフォルトなのでやってみた。
11/17～18 Daisy times produce「私がホームズなのに」（萬劇場）
推しくん主演です。といってもヒロインがいるのでW主演って感じ？3月で28歳になる推しくんですがまだ高校生役全然いけるし制服めっちゃ似合ってたな。
パンフレット見直したら推しくんがトップだった。観劇した感じだとホームズポジションの陽彩が主人公ぽいのですが、多分ワトソンポジションの方が主役という作り方なんだと思う。私は3回しか見れなかったのでその辺ちゃんと消化しきれてなくて。配信は見る時間なくて買わなかったんだけど（最近こんなんばっかり）DVDは買ったので早く見て再度考察したいです。
因みにラブコメ要素あってきゅんでした。推しくんの恋愛絡みきゅん演技、今後見れるかわからないので貴重でした。
ホームズ/ヒロインが死ぬところから始まるのが斬新。事件に関しては死人は出なかったけどホームズが死んでいるという皮肉。ここにもテーマが隠れているのかなと思います。
チェキ会での1枚。推しくん金髪なのでちょっと韓流アイドルっぽい。
今回終演後にチェキ会があったのですが、ご覧の通りアクリル板間に挟んでこっち側はマスクしてお喋りNGのサイレントでしたのでホワイトボード持参でコミュニケーションとりました。マスクしていてもちゃんと認知貰えているのは有難いですね。（まあ一応8年推しているので…古参っちゃ古参ですわ）
最近は会場近くにホテルをとってマチソワ間をホテルで休むようにしていますが今回泊まったのが会場から5分くらいの近くで楽でした。
12/24～26 Mediterranean llily and fever「まむかいのおじさん」（下北沢小劇場B1）
銭湯の看板娘と常連客（実は悪魔）のラブコメなのにそこにSMとBLが混じってカオスでした。嘘は言ってない！！いや本当に舞台上でめっちゃ可愛い子が犬なM男を鞭で叩いて罵ったり、坂本龍馬と中岡慎太郎が審神者で腐女子なきれいなおねえさんの薄い本の餌食になったりしていたんですって！
（何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何を見たのかわからなかった…）
推しくんは中岡役だったのですが龍馬役が公私ともに仲良くしている先輩の役者さんでして審神者腐女子なおねえさんの妄想劇場のシーンでは一体何を見せられているのかと宇宙猫の顔になりました。割と小劇場のタブーギリギリの線を狙っていて、今やるにはだいぶ挑戦的だったのではないでしょうか。むしろ小劇場でないと無理だと思う。
主催の中野さんがだいぶ面白い人なのは知ってたけど演出作品見たのはこれが初めてでした。考えるな、感じろ、という作品はよくありますが「まむおじ」はそれすら越えている気がします。（楽しかったです）
劇場の写真撮らなかったのでパンフレットを推し扱いでとったチケット。
※チケット発売当日に手違いでキャスト扱いの選択ができなかった為、希望の方には制作さんに事前に申し込んでおけば当日オリジナルチケットに交換して貰えました。規模の大小に関わらずチケットをキャスト扱いにするの大事。（推しを応援している人がこれだけいるんですよというアピールになりますから）
推しくんは中野さんと毎回前説をしていたのですが、中野さんへのツッコミがPatchメンバーに対するそれとはまた違っていて（ボケ倒すのが同年代の同性ではなくだいぶ年上の異性だから当然）大変そうでした。
前説のMCをするのは私の記憶が間違ってなかったら初めて東京で客演した「紅蓮、ふたたび」以来ではないかな。（イベントのMCは他にもたくさんやってるけど舞台だと）
主演のみかしゅんを観るのもしかしてアルターのチームオレンジ（2010年）以来？違うな、極上文學か最遊記？どっちにしても久しぶりでした。もう40歳でびびった。
とにかくアドリブお遊び満載なので毎回ランタイムが変わってしまうこともあり、26日は念の為に最終新幹線とっていたのですが、雪の影響で徐行になって新大阪に20分遅れで到着しました。大阪までは帰れたけどそこから先の電車がなくてタクシーも長蛇の列でクソ寒い中1時間以上待ってタクシーで帰宅したら2時回ってました。ランタイム変わるといっても2時間で終わるんだけど、電車の遅れとか考慮して最終にしたけどもっと早くても良かったね…折しも寒波到来でタクシー待つ間めちゃくちゃ寒かったですから。
最後は散々でしたが、年末に推しくん納めが出来て良かったです。
26日の昼はFONS（北斗の拳）を観に行ったのですが、そちらは12月分その他の日記をあげますのでそこで触れます。
