後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

配信ありすぎて困るオタクのGW

5月になり緊急事態宣言が今月一杯まで延長され、
舞台の予定がなくなりつつも新しい形態での上演があったり、また各所で過去作品の配信があったりと、外には出られないもののオタクは忙しい。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は現場の為に休みにする予定だった日が結局全部飛んでしまったので仕事になってしまい、GWは殆んど休みがありませんでした泣。
気がついたら29日から10日朝までほぼ休みなしでした泣。ダブルワークなので夜職が休みでも昼はあるとか夜勤明けの休みで翌日また夜勤とかで丸1日休んだ日がないという。あまりに可哀想な自分を甘やかす意味でさっきZOZOTOWNで服をぽちりました。着ていく現場ないけど(泣)。

そんなわけで、以下はこれまでに見たもの(感想)と見る予定のものの記録です。とにかく色々被りまくってこのGWは時間なさすぎて困りました泣。


ミュージカル刀剣乱舞
4/24~10日連続で無料配信された刀ミュ。
仕事(夜勤)がある日は見れず、幕末天狼傳、厳島神社、真剣乱舞祭2016、2017、つはもの、むすはじ、みほとせが途中までだったりPatchのLINEライブと重なったので流し見だったりでした。お芝居で最後までクリアしたのはみほとせだけかな。
みほとせは割と早い時点でこれは泣くわとなって案の定ダーダー泣いてしまった。
らぶフェスでミュの2部の雰囲気を掴みましたが、厳島神社のは刀ミュのガラコンサートの位置付けでFAですか?ミュ未履修なのですが回を重ねる毎に歌、ダンスのレベルが上がっていってすごいなあと。(語彙力) ファン層にガチ刀オタク歴史オタクが増えたので作品の方向性もしっかり定まっていってキャストのポテンシャルも高くなるという素晴らしい相乗効果でした。ちなみに岩融と長曽祢くんが好きだと言ったら友だちがめっちゃわかると言ってくれました笑。岩融と今剣のコンビが性癖どストライクなんですよ…ええデカい男と小さい子(こちらは男女問わず)の組み合わせが好きなんです。


うち劇「振り向くな、後ろに未来はない」
5/5の15時~19時~の2公演配信されたリモート朗読劇。
いきなり発表されて良知くんとりゅうじくんは分かるけど(NARUTOのうちは兄弟ですね)何故近ちゃん??と混乱してしまった。
でも良知くんと近ちゃんが共演するのがめっちゃ嬉しかったわたくしです。(Patchを知る前から見ていた人がPatchメンバーと共演するのが嬉しいマン)
疫病が流行った5年後の世界が舞台という、今だからこそこういう時事ネタでやるのかなと思ったり。
良知くんが元エリートの下っぱのチンピラ、りゅうじくんが兄貴分、近ちゃんが2人が取引先に持ってきた金を奪おうとする男。良知くんの挙動不審ぽい演技もしかしたら初めて見たかも。すいませんすいません連呼してた笑。りゅうじくんは穏やかなのに時々ヤクザの本性が出て怖かったし、近ちゃんは更に挙動不審でテンパり具合が面白かったな。これ3人の役シャッフルしたらまた面白そう。
3人がそれぞれ別の場所からリモートで朗読するスタイルは暫くは三密を避けなければいけない状況が続くので今後主流になりそうですね。
チケット代は3000円だったのですがこういう取り組みが今後増えることを考えると適正価格なのかなという気がします。
私は昼間は仕事があったので19時公演しか見れなかったのですが、通して見たら演技の違いが分かってまた楽しめたと思います。アーカイブが5日中しか見れないので時間なくて1公演のみしか買わなかったのでした。


ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!
・最強の挑戦者
6日に購入してその日に見ました。1週間なのであと2回は見たい。東京4公演だけで残り中止になってしまい、恒例の大楽収録が出来ないから円盤発売もなくなって、こうしてゲネプロ映像を配信してくれるのは有難いです。これだけでも売って欲しいけど一番良いのは再演ですよね。稲荷崎がもう予想以上に良かったし前回の飛翔で田中せんぱい以外不満しか残らなかった烏野メンバーがとても良くなっていたので。オープニングのキャスパレ(末満さんナイズドされているのでオープニングのキャスト紹介のことをキャストパレードと呼んでいます)で泣いてしまいました。これが私が好きなハイステだーーー!って。キャラの名前とキャストの動きと音楽がピッタリハマるマッピング。これぞハイステ。

以下4作品は来週以降見る予定。
・初演、頂の景色(再演)
…DVDも履修できていないのでまずはここから。
再演のチケットが鬼厳しかったと聞いている。
キャンディちゃんとしてはこの頃の青城(花巻くん)は見ておきたいと思う。
・烏野、復活!、勝者と敗者
この2つはDVD済み。勝者と敗者も生で観ている。だけどまだ推しが定まる前だったのでもう一度じっくり見たい。今見たら勝者と敗者でガン泣きできる自信ある。烏野、復活!では音駒との練習試合ばかり鬼リピートしていたのでちゃんと伊達工を見なければ。(以降、東京の陣までDVD購入済み)


舞台「野球」飛行機雲のホームラン
西田さんとこのメンタルフルボッコ確実の作品と言われていたので時間と気持ちに余裕のある時に見たかったけど11日までだったので夜勤ある日の昼間に無理矢理見ました。
ただただ野球がやりたい少年達が野球をやっている話だった。戦争が時代背景なので泣く要素しかなかった。言って申し訳ないのですが、私は西田さんの最初から最後までクライマックスなBGMずっと流しっぱなし(しかも上映時間めちゃ長)な演出がちょっと苦手でそれを置いて見ているから割と冷静だったのですが、記者志望の堂上(松井勇歩くん)がユメさんに自分の書いた記事を渡して「赤紙が来ました」と言うところでぶわっ(´;ω;`)と泣いてしまいましたね…あれはあかん
たわちゃんと安西くんはホント上手いね。彼らの出ているものは外しないなと思います。


劇団チョコレートケーキ「治天ノ君」
前回の記事に感想あげた愛マリはこちらの古川健氏の脚本。本家ではもっと重くより深い傾向だと聞いており、若干抵抗はあったのですが周囲にかなりお勧めされたので見ました。
大正天皇の話だったのですが、即位された年数が短く一般的に印象が薄いとされる天皇の生涯を演劇にするってなかなか挑戦的ですよね。庶民が皇族の内面を知ることはないので板の上で表現しているのはフィクションに過ぎないのですがリアルだなぁと感じさせられてつい「こういう題材を演劇で使うのはタブーではないのか?」と余計な心配をしてしまいました(笑)。配信を見ながらWikipedia大正天皇のことを調べたのですが、病弱で学校にあまり行けず(中退している)理系が苦手で漢詩作るのが得意、思ったことをすぐ行動に移す等々、俗説では頭の弱い方とされていたようです。父である明治天皇を神に近い神秘的な存在とすることでものすごく人間味溢れる魅力的な人として描かれていたと思います。普段エンタメ寄りの作品を見ることの方が多いのですが、歴史上の人物や出来事を重厚な会話と場面で綴った作品もたまには観たいものです。


TRINITY THE TRUMP (Truth、Reverse、Female)
現時点で未見。今月いっぱい配信お願いします!
過去にゲリラで主に真夜中に配信される以外見る術がなかったのがいきなり神(末満さん)の御慈悲でニコニコ内末満さんのチャンネル会員限定で配信されました。F→T→Rの順番で。すえちゃんはチケット先行時に課金するくらいのゆるさでしたが今回の配信と先日アップされたPatch8周年に寄せたブロマガを読む為に再度課金しました。
ちなみにピースピット時代の他作品もあがっていてこちらは会員でなくても見れるようです。TRUMPシリーズで末満さんを知った人はギャップで頭抱えそうなエンタメ色強めの楽しい作品も多いのでこちらも是非に!


こんなもんでしょうか。PatchのLINEライブのアーカイブもまだ全部見れてないのがあります。
暫く残ると分かっているからつい後回しにしてしまう。次のLINEライブは未定ですがいきなりされるとまた優先順位変わるからたまっていく一方なんだよねえ。時間の使い方を学ぶべき。


配信は過去のものだと無料だったり要課金であっても比較的お手頃価格で見れるのですが、前述の通り今後はオンラインでリモートによる上演が増えるのではと思います。投げ銭できる配信をする人もいるし、1文字2円でファンレターが送れるシステムを取り入れている人もいます。先が見えないこの状況で、演劇がこれからも私達の身近な大切なものであってくれるように、推し達は苦しくなったらいつでも口座を開放してくれ、と切に思うこの頃です。