後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

★2019年10月

前回の記事にスターありがとうございます。
閲覧数もいつもよりめちゃくちゃ伸びてました。
傾向として作品の具体的な感想よりそれ以外の
例えば推しごとに関して思うこととか、固有名詞を
出さないものの方が沢山見て貰えるのかな?
とはいえ、そっちのネタをあまり持たないので
これからも観劇の感想がメインになるかと。

で、ちまちま書きためていた10月分です。
前の記事で推しくんの外部舞台の感想には★印を
つけると書いたのでそうしています。


10月3~5日 進戯団夢命クラシックス「Lullaby」(シアターサンモール)
私も推しくんも初クラシックス
劇団員の方と交流があったからいつか出るのかなと何となく思っていました。

舞台の感想の前に色々モヤモヤしたこと書いていいですか?
実は初っぱなからチケット発売時間を勘違いしていてS席がとれず、後日キャンセルになった分で2公演確保しました。S席特典がキャストのランダムブロマイド5種とあったのでてっきり目当てのキャストの非売品がランダムだと思っていたんですよ。
でも違ってたんですね。全キャストのランダム5枚が渡されるというシステムだったのです。
カンフェティでキャスト選択させといてそれって。
お友だち曰く「あそこはいつもそうだよ。だからよくわかっているリピーター同士で交換するんだよ」ですって。よくわかっているリピーターの友だちがいない弱いオタクなので諦めました。
ブロマイドくじも推しが出るのは50分の3くらいの確率だったので最初からリタイアです。
推しくんのビジュアルが最&高だっただけに残念…
まあランダム買っても推しにバックされないと思うのでね!(という負け犬の遠吠え)

今回、全8公演中半分の4公演観劇だったのですが上演時間が休憩10分入れて3時間でした。
サンモールの椅子で3時間はかなりキツい…
内容は石田三成石川五右衛門が主人公の戦国エンタメもの。史実にifを取り入れるのは時代物によくあるパターンで、そこに衣装やアクション等が加わってエンタメ力の高いものになると思うのです。
そういう意味ではこの「Lullaby」はとても楽しめるものだったと思うのですが…
いかんせん3時間は長すぎじゃ!!
歴史オタクではないのでせいぜい戦国鍋TVで知った知識くらいしかない私は頭の中が混乱しっぱなしでした。
戦国ものはある程度歴史上の人物関係を知っておいた方がついていきやすいのですが、歴史をあまり知らない人でも楽しめる作り方があるはずで。
「Lullaby」はそこがちょっと弱かったかな~
もちろん個人的な意見だし否定しているとかではありません。

遊女の真遊が実は森蘭丸で、織田信長と市との間に出来た禁忌の子供が茶々と石川五右衛門という設定は斬新でした。蘭丸が実は女性というのも歴史ものではよくある手法ですが、信長への愛情が猟奇的過ぎたし、恋敵である市の息子の五右衛門との関係は鳥肌ものだったし、五右衛門の腕の中で五右衛門の偽名である「五郎ちゃん」の名を呼びながら息耐える蘭丸の姿が美しく切なかったなあ。また演じる梅田悠ちゃんが良かったのよー!女優として知って4年くらいになりますが小さい体を小さく見せないスキルを持った女優だと思う。アイドルの頃は知らないけど(元SDN48)女優としてのレベルが作品毎に上がっていてヤバい。

推しくんは天然ボケボケの殿こと真田幸村に仕える猿飛佐助でした。ビジュアルからしてカッコいい忍だと思わせておいて実際は覚悟とかしたくない自分より強いものと戦いたくない今時の若者風忍者でした。言葉使いも大変カジュアル(笑)。侍従的なポジションはこれまでも多かったけどこういう脱力系(?)は大変レアでした。さんざん逃げていたけど最後は殿の為に戦いに出る。出番は多くなかったけど、物語の中でちゃんと成長していてとてもいいキャラでした。

石川五右衛門役の神里優希くんはマジでテニミュの不二くん以来でした。テニミュは3rdの最初を観たきりなので本当にこの人不二くんやってたのか疑問に思ったり。背が高くてカッコ良かったよ。
石田三成役の栗山航くんはグランギニョルのマルコじゃないですか。ヘタレぽい三成さんと五右衛門の交わらないライバル関係がよき。私はこの「Lullaby」は石田三成の成長物語でもあるのかなと思っています。

ちなみに一番好きなキャラは主宰であり演出の伊藤マサミさんが演じた島左近です。目隠しキャラがカッコ良くないわけがない。花札が武器とかズルい笑。マサミさんはだいぶ前に別の舞台で観たことがあるのでそれ以来ですが、今回はたまたま私には合わない部分もあったけどまたマサミさんの作品は観てみたいなと思います。色々書きましたが観て後悔した作品ではなかった。だからまた観たいです。


10月4日 「モンスターライブ!」(俳優座劇場)
推し活だけでマチソワするのが体力的にしんどくて入れたのがこちら!
ぐぐったら仙台でやっている「シェアハウス系青春活劇バラエティ番組モンスターライフ」に若手俳優が何人かレギュラーで出ているらしく、今回のはそれの舞台版という企画でした。
お笑い芸人が作ったコントを若手俳優が演じるというもので皆すごい振り切っていた(笑)
溝口琢矢くん、ミニ電王の子がこんなに大きくなってコントに挑戦してるやん…ととても感慨深かったです。いや去年宝塚BOYSで観てるけどね!
寺山武志さんのホストキャラTELANDが腹筋崩壊寸前の面白さでした。この人コメディアンの才能あるよね…何となく図師光博さんと被るとこある。
とりあえず一番観たかったのは白柏寿大くんだったのですが、コントは何パターンかを日替わりで演者も変えてやる方式なのですが、私が観た「なんとか星人」では看護師と不倫しているドクターをやっていました。白衣ヤバい。ちなみに看護師は市川美織ちゃんでした。可愛かった。


10月5日 松扇アリス「オトナインデッドリースクール」(シアターKASSAI)
5日マチネはこちら。ガールズ演劇のプロデュースをしているアリスインプロジェクトの代表作である「アリスインデッドリースクール」の派生版?
違うな、ボブジャックシアターの扇田さんと6番シードの松本さんのユニットによるアレンジバージョンといった方が良いかしら。
オリジナルは女子高生達によるものが大人の社会人女性に変わり、舞台も学校から市役所の屋上へ。
所謂「ゾンビもの」ですがホラーではなくヒューマンドラマ。人間の人間らしい物語。
ゾンビじたいは舞台上には出てこないのでグロテスクな表現はありません。
しかしゾンビに襲われた者は人間には戻れない。
死ぬかゾンビになって人間を襲うしかない。
極限まで追い込まれた人達が生きようとする姿、
自ら死を選ぶ姿は、それぞれのキャラクターが
背負ったものがしっかり描き込まれていて美しくもありまた悲しかった。
憂が信ちゃんと漫才を披露出来る世界が存在していてほしいと切実に願いました。
このデッドリースクールは他に男子高校生バージョンが過去に上演され、また今作に続いて大人の男性達による「オヤジインデッドリースクール」も上演されました。
私はオリジナルの女子高生版を見ていないのでデッドリースクールは今回が初めてですが、ハロプロ以外の女性オンリーの演劇も初めてでした。
当たり前だけど客層は異性が圧倒的に多く、終演後は物販2000円毎に1枚握手券が貰えて目当てのキャストのところに行くというシステムだったのですが
(本家アリスインがそういうシステムだそうで)
異性だらけの中に並ぶ勇気がなかったのとソワレが
推しくんの舞台でお手紙書くことにしていたので
そのまま退散しました。時間に余裕があればアイドルの接触イベントのようなアフターイベントに参加してみたかった。小劇場でアイドルな女優さんを
たくさん観ていてその中でも好きな子がけっこう
居たりするんですよ…可愛い女の子は大好きです。


余談ですが、最近体力温存の為に遠征先での推しごとマチソワは出来るだけしない傾向なのですが、
推しごとはソワレを選んでいるんですね。
何故かと言いますと、やはり1日の終わりは推しの
姿を観ることで閉めたいと思うからなのです。


10月26日 エン*ゲキ#04「絶唱サロメ」(サンケイホールブリーゼ)
オスカー・ワイルドの「サロメ」をミュージカルでも音楽劇でもないLIVE ENTERTAINMENTに大胆に
アレンジした作品、というか原作のエロさをギャグ
でだいぶ緩和していた印象を受けました。
割とエグい話なのにギャグの割合多くて驚いた。
どこがLIVE ENTERTAINMENTかといいますと、
VOICEというキーワードが発動して歌合戦になります。何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何を観たのかわからなかった…じゃなくて!そのまんまです。ハンドマイクが出てきてラップならぬ歌バトルが行われます。そこら辺ですね!←
ちなみにラップ曲もあります。芋洗坂係長もとい
小浦さん上手かったなー。どれもキャッチーな曲
ばかりで松岡さんの持ち歌かなと勘違いしてしまったけど音楽は和田さんでした。和田さんが音楽を
担当する舞台を年間何本も観ている気がする…
池田純矢くんの演出を初めて観ましたが、けっこう癖のある感じで好き嫌い分かれそうな印象。
ガブリエル好き勝手やりすぎやろ!笑
(おかげでまんまとブルボンさんからお菓子の詰め合わせ貰っていたもんね!笑)
なのでガブリエルは池田くん自身だからフリーダムなのかなというメタ的な気持ちになったりして。
カナーン松岡充さんを舞台で観るのは初めてでした。ドラマでもあるけどやはり私にとってはSOPHIAのボーカル松岡充なんだよな~多分40半ばいってるよなと思って調べたら48歳でした。
見えない、てかバンドマンはほぼ年齢不詳…
納谷くんのナラボートはサロメに遊ばれている感じが大変可愛らしかったですが原作だとサロメは地下牢に入る為にナラボートに色仕掛けしているので
本当はもっとエロチックなはずなんですよ…
ヘロデの鈴木勝吾くんの演技は大変けしからんでした。義理の娘を性的な目で見ている暴君というインパクトよ。天守物語の時も思いましたが彼のオタク
さん達は推しさんが死宝丸や今回のヘロデのような
強烈な役にキャスティングされることについて、
好意的な人の方が多いのでしょうか。やはり役者だから若俳にカテゴリされる中でも一際印象的な役が
出来る方が良いのでしょうか。ちょっと鈴木勝吾ファンの方と話してみたい。
そうそう歌うのは闘う者同士なので納谷くんは歌いません。残念。舞台でメンバーが歌う機会も増えて
きているのでいつかは納谷くんの歌も聴きたいな。

推しが超人気コンテンツの舞台に出ることが決まった

11月になりましたね。今年もあと2ヶ月ですよ。
今年は観劇数は減りましたが観たい人やものは変わらないというかむしろ増えているので(笑)色々忖度しつつ調整を重ねて悔いなく生きたいです。


本当は情報公開してすぐに書くつもりでしたが、
何だかんだで書くタイミングを誤ってしまい、
所属劇団の本公演も始まってしまいましたがやはり
おめでたいことなので書きます。タイトルそのまんまの内容です。

この度推しくんが今をときめく超人気漫画原作の
舞台所謂2.5次元舞台に出ることが決まりましたー!!!

https://kimetsu.com/stage/


ドンドンパフパフー!いやーめでたい!
めでたいの100乗!!

だがしかし!!
チケット入手がかなり困難と思われる超人気コンテンツ。末満健一氏演出&和田俊輔氏劇判という超売れっ子コンビ(この2人が手がけるなら観たいというオタクはかなり多い)、キャスト、原作、アニメと
それぞれのオタクによるチケット争奪戦はかなり
厳しいと予想されます。
関西在住なので東京公演が増やせない分、神戸公演は全部行きたい。
とりあえずジャンプ+の定期購読始めたしニコ生末満チャンネルの有料会員登録も復活させた。
キャストの先行もあるみたいだけど早い内の先行で押さえておかないとかなり厳しいと思われます。

一応原作は既刊分途中まで買って読みました。
(ハイキュー!!目当てでたまに電子版買ってるけど途中経過知らないから読んでもわからないんだよね)
今読んだ辺りまでやるとしても推しくんの役は出番少ないと予想されるのですがどうなるのかなあ。
そしてもしかしたらこっちでも武器とか小道具作ったりするのかしら、とか色々想像しています。

前々から推しくんは数年かけて東京で実績重ねてきているからそろそろ大きな商業舞台から声がかかってもいい頃だし実際出て欲しいよねと思っていたので、今回それが叶ってとても嬉しいです。
彼のフィールドである小劇場は客席との距離が近い分の楽しみ方があり、すっかりそこに慣れていたわけですが、そこに収まってしまうには勿体ない。
そのくらい何でもこなせる人だと思うので。
大きな舞台に出て人気も上がってそこでついたファンを2.5以外の舞台(小劇場も含む)に取り込んで欲しい。そして演劇界がもっと盛り上がって欲しい。
まあでも今回のような超人気コンテンツは行きたいと思ってチケットとって気軽に行けるものではないので、その辺は…(ゴニョゴニョ)
オタクの勝手な願望ですがチケットとれなさすぎて病んだりするのは遠慮したいなあ。


昨日から劇団の本公演が始まっているし、劇団8周年ということで様々な企画が進行中らしいし、
今後の為に何か自分に出来ることはと考えたけれど
せいぜい推しくんのこれまでの作品レビューで
ダイマするしか思いつかなかったので、過去に書いた記事のリンクを貼っておきます。

http://stellarosso.hatenadiary.com/entry/2017/03/27/015331

http://stellarosso.hatenadiary.com/entry/2017/03/27/223547

http://stellarosso.hatenadiary.com/entry/2017/03/31/170826

2016年までで止まっていますが、はてブロ始めたのが2017年~なので以降の作品の感想やらは、
このブログ内の推し活の記事をご覧下さいませ。
一応、推しくん外部の感想の記事にはタイトルの前に★をつけておきました。
参考にして頂ければ幸いです。

「メサイア―黎明ノ刻―」感想

9月13、14日と大阪公演を観に行ってきました。
当初、チケットが全くとれなかったのですが東京凱旋公演決まってから大阪譲渡がたくさん出たおかげで追加公演だけの予定だったのが何とかもう1公演増やせました。
そりゃ刻シリーズラストに加えて東京公演がGロッソで大阪が大楽ならとれないわな。
凱旋があって良かったです。譲渡して貰った14日のチケットの方が良い席だったというね。

私の足りない頭では一度観ただけでは絶対ついていけないメサイア。刻シリーズをニコ生で履修しただけで後は諸先輩方の布教ブログにコミカライズ、
自分で観たのは映画の幻夜と前回の黄昏のみ。
もっと早くこの沼にハマりたかった…いや違うな、
近ちゃんが出るから(あとその当時はまだ少し気になる程度だった成大くんも出るから)観に行こうと
思ってトワイライトのチケットとったので、やはり自分としてはここで沼に落ちる運命だったのだと思います。


トワイライトのラストで百瀬が五係がなくなるの!と言った時にレネが意味深に笑ったのでこいつきっと何か裏がある!と思ったのですが見たまんま裏表のない奴でした。まあ実は七係から送り込まれた設定ではあったけど。
「万世のメサイアに俺はなる!」の信念を最後まで貫いて本当にメサイアになっちゃうんだからすごい奴よね。
万世の心に語りかける小太郎、あれは小太郎のというより万世の感情そのものだったんだなあと見終わってから分かりました。
自分の中でレネを認めた証があの小太郎の声と思うと涙が止まりません。


そういえば人様のツイートで知ったのですが、ヒガンバナの2人は最初はサクラ候補生の設定だったらしいですね。要役の山崎大輝くんが出演決まった後のツイートでそう言っていた。何で設定変わったんだろうな。色々と大人の事情があってのことだと思うのでそこはファンが知らなくても良いことでしょうけど。要とラスール、もっといいキャラに出来たと思うと勿体ない気が。ラスールVSガラは好きなシーンです。己の信念が違う者同士の対決はいい。
そうそう山崎大輝くん、ここ最近すごく人気ですよね。私が彼を初めて観たのは推しくんの舞台でした。小屋入りかその直前のタイミングで主演が降板してスライドで役が交代になり、推しくんの役が空いたところに急きょ入ってくれたのが彼だったんですよね。今から4年前の話です。
※この辺のことは私の過去記事の推しくん出演記録にあります


雛森と小暮と園の関係は昼メロという感想をやはり人様のところで見かけてそれな!と同意しました。
園の最後の「愛してる」はどういう愛してるだったのかなと、メサイアって熱心なファンが多いし女子が好きなバディもので一筋縄ではいかない設定が心を鷲掴みにして離さないだけに、所謂「腐」の方面的にはどうだったのかしらとオタクな自分は考えてしまう。(念の為に書きますが腐な妄想はしておりませんよ!) メサイアのオタクの方々は例え園の中の人がカーテンコールの挨拶で「BがL」な発言をしようとそっち方面の妄想はしないというイメージがあるのですが。メサイアの結びつきがそういうのを軽く越えてしまう関係だからこそ、なんでしょうね。メサイアの崇高な関係に魅せられるのと腐方面の妄想は違うという線引きはとてもわかる…


私は大阪公演しか行けなかったのですが、東京凱旋の楽で何か発表があるのかドキドキしていましたが結局なかったですね。これで本当に終わりなのかなあ。会社変えてまたやるとかないですかね。レネと万世(と小太郎)の卒業ミッション観たい…
大阪公演と東京凱旋で会場に飾られていた沢山の豪華で愛のこもったお花を見て、本当に愛されている作品だなあとしみじみ思いました。
勿体ない気持ちで一杯ですが、いつかまた新しいシリーズが上演されることを願います。
そして私の推している人がこの作品に関われたこと、そして私自身がメサイアという素晴らしい作品を知れたことに感謝します。

2019年9月

9月の現場の記録です。
やっぱり遠征ないとてきめんに観劇数が減ります。
(1日にラストスマイルの千秋楽観に日帰りで東京へ行ったけど8月末からの公演なのでノーカンで)
地元の小劇場でいくつかTwitterのTL上でお勧めされたものがありましたが、節約の為に行きませんでした。はーあと10万給料増えてほしい←


9月7日 納谷健DVD「30030」お渡し会(HMV&BOOKS SHINSAIBASHI)
東京はトークイベントだったのに何で大阪はお渡し会なのさ!イベントが良かったなあ。お渡し会なんて握手したら一瞬で終わるやん。寂しい。
3枚券買えばツーショチェキかDVDにメッセージ入れて貰えたのですが、推し活以外は惰弱なオタクは
1枚券の握手会を選択しました。

当日会場のHMV行ったらかなり人が並んでいて、しかも老若男女問わない客層でまさか全員納谷くん目当てなわけなかろうと思って列の先を見たら、
映画おっさんずラブの展示会でした。
店員さんにどこに並べばいいのか聞いたらおっさんずラブの列の横に並ばされたわ。
電子チケットの整理番号はあまり関係なくて、1枚券の人を先に並ばせて私はその中の最後でした。
6人くらいだった。全部で100人弱はいたかな?
殆んど3枚券だよねぇそりゃそうだ。

お渡しは1人ずつ衝立の中に入るので他のオタクに見られないのは良かったです。舞台上とかで衆人環視の中でやる握手会はけっこうキッツイ。
私は納谷くんに対しては自分が好きな彼の外部での共演者をプレゼンするマン(これまでにプレゼンした人:吉野圭吾、中河内雅貴)なので、今回は共演ではないけど次のPatch stageを手がけて下さるバンタムクラスステージの細川さんが好きで演出がすごくカッコ良くてお洒落だよとアピールしてきました。納谷くんは日替わり出演なのが残念だけど楽しみにしてるね!うん、俺もめっちゃ楽しみ!なんて会話を交わしたのですが、後日発表された日替わりキャストの日程、大阪で納谷くんが出る日は成大くんのハムレットの初日でしたorz 悔しいから東京の初日だけ行こうかなと画策しております。
(ハムレットの初日の為にパチステ1日だけ抜ける予定。3月のSPECTERとアルターの時と逆パターンですね)
あー、もう少し粘れたら天守物語のことも言いたかったな。貴城さんとの身長差最高でした!と(笑)

納谷くん、推しメンではないけど彼の仕事(ファン対応も含む役者としての姿勢)は全面的に信用出来るので観れる時は出来るだけ観たいんですね。
Patchの中でおそらく今一番集客力があって仕事が途切れないのに、決して浮わつかない。
コンプレックスを隠さないし時に自虐的ネタに走るけどそれすらも自分の魅力にしている。
彼を推している人は幸せ者ですよ…


9月14日 ミュージカル「オリヴァー・ツイスト」(兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール)
主演がビリー・エリオットの山城力くんと未来和樹くんのWキャスト。私が観たのは未来和樹くんの方でした。原作は児童書。一昨年観た「にんじん」もそうだったけど、子供向けの話の原書は割と残酷な描写が多くて、この作品も例に漏れずでした。
主人公オリヴァーが艱難辛苦を乗り越えて最後は母親の実父(貴族階級)に引き取られ幸せになるのですが、それまでがとにかくしんどい。救貧院で孤児が虐待されるシーンがもうつらくてつらくて。しかも皆当たり前だけどめちゃくちゃ歌うまだからね!
子供が大人にひどい目にあわされている場面を超上手い歌で語られてもな…ツラい。
実は川原一馬くんが観たくて行ったのですが、彼は直前まで絢爛とか爛漫とかをやっていたのですね。
オリヴァーの東京公演が先にあってだいぶ空いていたとはいえ、すごいスケジュールだ…
一馬くんの役はスリが盗んだものを金に変える裏稼業ぽい893のビルでした。(1800年代のイギリスなので当たり前ですが本物の893ではありません)
愛人を撲殺した挙げ句最後はピストル自殺でした。
(ちなみに原作では事故死)
それとドジャー役姜暢雄さんをめっちゃ久しぶりに観たけど超歌上手くて驚きでした。


9月21日 「GRIEF7 Sin#2」(ABCホール)
ご縁があり大阪公演初日を観に行ってきました。
昨年の続きということで、一応検索して前回のあらすじと感想を浚ってきて正解でした。予習してないとちんぷんかんぷんだったと思う。いや予習していても分からない部分大杉…っていうかまだ続くんかーーーい!!!
アメリカの監獄が舞台なのだけど、囚人はそれぞれ謎を抱えていてそれが断片的に出てきて解明されないまま終わるから続くんだろうな。でもいつになるかは今のところ未定の模様。
曲はどれもキャッチーで良かったし、米原の幸ちゃん、加藤りょうちんが上手くて安定していたな。
それと倉貫匡弘くんが髭を生やしたダンディーな大物プロデューサー役でした。タイムグリーンのシオンがこんなおじさんに…ってまだ36歳だった。まだというかもうというか。SOLIDEMOの中山優貴くんとのダンスが超妖しかった。中山優貴くん初めて観たけど手足が長くて頭が小さくて等身がえらいことになっていました。11等身くらいありそう。つい米原幸ちゃんと比べてしまう(ごめん)
看守役の三浦海里くんは線の細い神経質ぽい病み役が似合うなーと思いました。
正直なところ客入りがだいぶアレでしてクリエ制作なので後出し特典満載のイベントやらやったようなのですが、次があっても大阪公演はないだろうな。
若俳舞台もこれだけ乱立していたら飽和状態だし、
オタクは取捨選択する権利があるからね。


9月28日 iaku「あつい胸さわぎ」(インディペンデントシアター1st)
新しくなった1stに初めて行きました。
駅からはだいぶ離れてしまったけどトイレが複数あって新しく綺麗な建物なのはポイント高い。

日常生活にあってもおかしくはないシチュエーションや人間関係なので、演劇はハードル高いとよく言われているけど入りやすいはず…なのに何故かじわじわ抉られるような感覚に見舞われて観劇後がとてもしんどいiaku。
ひとり親家庭の母親と娘の恋愛事情を軸にして繰り広げられる日常的な会話劇は決して劇的ではなくはっきり言えば地味なのだけど、関西弁の親しみやすい台詞のやりとりが軽妙で私のような地元の人間には言い回し等で「あるある」と笑えるところも多々あり。後半になって発覚する千夏の乳ガンを巡っての母親、木村さん、トコちゃん、こうちゃんそれぞれの気持ちの揺れがたまらなく刺さる。
一回り年上の女にホテルに行こうと誘うこうちゃん、それに翻弄されつつ絆されてしまうトコちゃんの構図は年下の男と付き合った経験があればグサグサくる。(私のことだよ!)
初恋の相手が幼なじみでまだ恋愛経験のない千夏、幼なじみを恋愛対象として見れないこうちゃん。
離婚後漸く遅い春がやってきたと思う母親、彼女の好意を冗談で終わらせた独り者の木村さん。
もうどのシチュエーションも胸が痛い。苦しい。
そこに千夏に乳ガンという不幸な現実と向き合わせて、中学の時にこうちゃんに胸をからかわれたこととブラジャーを買って貰えなかったトラウマがクロスして、最後は千夏と一緒に観てるこっちも泣いてしまった。iakuさんのこういうところすごく上手いしまたしんどいなと思ってしまう。

木村さんがお母さんの好意を冗談で済ませてしまうシーン、東京では男性客は笑っていたり日によって反応が違っていたそうで。私は全く笑えなくて、そこは男女の感覚の差、その時の客席の温度とかで日によって反応が変わってくるまさに演劇だなと。
お母さん役の方、見た目からして大阪のおかん!って感じでとても親近感がわきました。それだけに木村さんに冗談にされてしまったあのシーンは見ていて本当に苦しかった。母も娘も好意を持った相手に恋愛対象として見て貰えない。こんな残酷なことってある?!あるんだよなぁ残念だけど。だから刺さるんだよねiakuの作品は。

Patchのオタク的にはこうちゃん役の田中亨くんですが、まあ年上の女性に向かって演技とはいえ
「ホテル行きませんか?ダメですか?」と誘ってきてなんか色々反則でした。腹立つ!(笑)
あんなん自分に自信がないと言えない台詞だと思うしトコちゃんが揺れながらもOKしてくれると思っているから言えるんだと思うよ。ムカつくね←
年下の男に自分の恥ずかしい部分を見せたくないでも一時的でも気持ちよくなりたい、そんな弱い年上の女トコちゃんが愛しすぎる…

千夏の乳ガンは治るはずで、将来的におっぱいの形も変わらなくて済むと思いたい。芝居的にそこは重要ではないのだけど、せめてそうあってくれないとね。千夏とお母さん、トコちゃんが幸せになれますように。でも幸せイコール恋愛だとはあまり思いたくないんだよなあ…と堂々巡ってしまう。最近深く考察することを避けている身には大変貴重な経験でした。

iakuの前はKYOTO SAMURAI BOYSをプレビュー公演ぶりに観に行ってきました。プレビューと本公演の違いとは…。席が整理番号の自由席から指定席に変わったことと終わりに名乗ってのメンバー挨拶があることと帰りのお見送りが全員ではないことくらいでしょうか。細かい部分で違いはあるかもしれませんが。しかしこれで1年続けるとは思えないし、タイトルに「起」とあるからおそらく承転結もあるのだと思います。福澤侑くんは11月~舞台出るので10月後半からは暫く欠席だろうし、他にもグループに所属している人はそっちの活動もあるようなので。だからきっと舞台上での役割シャッフルとかはありそう。プレイガイドの手数料が勿体ないのとオリジナルチケットが欲しくて当日券買ったのですが、普通に最前列座れたのでちょっと集客頑張らないとまずいんじゃないかなあ。世界で一番好きなダンサー植木豪くんの手がけたプロジェクトだからコケないで欲しいんですけどね!


そういえば更新しなかった間もアクセスがけっこうあって日付見たらメサイアの東京凱旋の期間中だったので納得。前回のトワイライトの感想しかなくてごめんなさい。メサイアの大阪公演も観ているのですが、こっちは単独で書きたいのでお待ち下さい。


来月は久しぶりに推し活での遠征です。
ちょいと趣向を変えて?東京滞在中は他の観劇も
入れる予定です。

★ENG+DMF提携公演「LAST SMILE」感想

8月の観劇記録、あと1つがまだでした。
推しくんの客演舞台です。今回ロングランであまり観に行けなかったのですが、お話がとっても良かったので忘れない内に単独で感想を…と思っている内に9月も終わりに近づいてきたし、今月分の観劇感想もたまってきたのでいい加減あげます。


8/23~9/1 全16公演(ビッグツリーシアター)
私が観に行ったのは最初の週末の23~25日の5公演と千秋楽の計6公演です。
本当はもっと観たかったのですが、間の平日の休みが取りづらいので(平日の昼間は副業やっているので休むとその分お金になりませんのや)、ロングランの全通はなかなか難しくなりました。
これが3年くらい前なら何とかなったし実際10日間滞在したこともありましたが、まだ推しくんのお仕事のスパンが今より長かったから出来たことなんですよね。今みたいにほぼ1ヶ月に1本舞台に出るようになってからは物理的に無理になり、潔く諦めるようになりました。それに推しくんのことだけ追っていると他に観たいものを諦めないといけなくて、
限りある時間とお金の範囲内で推しくん以外に観たい人、作品、それらを犠牲にしてまでする推し活って何だろうな?と考えたら意外と病まずに済みました。あれ、これと似たようなこと以前にも書いたような…?書いていたら同じことの繰り返しでごめんなさい。ていうか、いい加減感想書けや。
(自分語り長過ぎィー!)


推しくんは、主人公モンロンに対抗心を燃やして何かとつっかかるのにあまり相手にされていないライバルポジションの豪快な兵卒ルーシェンという役でした。
得物も大きな鉈みたいな刀でPatchだと考志くんに合うタイプかな。あ、こんなこと言ってますが推しくんの役は推しくんが演じるのが一番のはずなので考志くんというのはあくまで初見のイメージね。
Pさんが推しくんの役について、MAX彼らしいいい役と誉めてらしたのですが、推しくんのファンの自分が似合うと思う役とPさんが思う推しくんらしい役が全く違っていて面白いなあと思いました。
ファンとプロデューサーの視点違いというか。
私は前回の2015年版のDVDを見て、推しくんにピッタリだし本人もやりたいと言っていた役があったのでてっきりそれをやるものだとばかり思っていたら見事に外れました笑。


ストーリーは某キャストさんの言葉をお借りすると
社畜の男がいきなり別次元に飛ばされて、出会った可愛い女の子のためにあれこれ頑張る話」です。
要はタイムリープものなのですが、進行上同じ場面がリピートされるので、初見だとけっこう分かりづらいかも。私はDVDで予習していたけどやはり生で観た方が分かりやすかったです。それでも初日は今イチ??でしたが。(理解力なさすぎ自分)

ちなみにこのラストスマイルという作品、ENGの中でもとても人気があり何度も再演されているのですが、イコール再演を重ねる毎に高い評価を塗り替えていってるってことなのかなと思います。
私は前回はDVDのみですが、今回のキャストが最高に良かったし、でもそれは決して前回が劣っているというのではなく、その都度「良い」を上書きしていってるのだと思うのです。
特に素晴らしいなと思ったのがメインの3人。西船橋津田沼、平井(モンロン、アイリー、銀二)の
バランスがとても良かった。
ジーベック、海王丸の対比も皆それぞれのキャラが立っていて良かったなあ。
前回と同じ役の人、前回とは違う人、初めての人が絶妙の位置にキャスティングされていたと思う。
そして決して悲劇ではないのに毎回同じところで泣いていました。
最後、カーテンコールで各キャストが紹介され、
はけていった後の現世に戻った3人のラストシーンがめちゃくちゃ好き。
駅員の西船橋がヒロインのミンシャーそっくりの女の子と出会い、それを見ている津田沼と平井という構図にバックに流れるメインテーマと挿入曲…エモの塊でした。


不満な点を上げるとしたらビッグツリーで2時間半越えは辛すぎ!ってことですかね。
7月のイリクラ2019もそうだったのですが、小劇場の椅子で2時間以上ってホントお尻が死にます。
あと集中力続かない。10分休憩あればだいぶ違うと思うのですが、そうなると劇場の退館時間の問題もあるから難しいんでしょうね。
ビッグツリーは傾斜があって後方でもとても見易くて好きな劇場なので勿体ないな…
その内劇場レビュー東京編もやりたいのですが、
ビッグツリー、サンモール辺りはけっこう行っているのでいっぱい書くことあるぞ笑。でも正直、前回書いた関西編より劇場数多過ぎてまとめきれないと思います。まあいずれ書きますハイ。


9月ももうすぐ終わりますね。
今月の分は何とか今月中にあげたいと思います。

それでは良い週末をお過ごし下さい。

夏の終わりのキャンディー活動

推しごとと書くには何となく憚るので金井成大くん関連はキャンディー活動と便宜上名付けます。
まあ推しごとには違いないですが。
一推し二推しという概念は私の中にないのですが、
別に考えたいと思っているだけなのでとりあえず
キャンディー活動です。ホントにどうでもいいことですねごめんなさい!


8月27日 MISSION IN SUMMER 2019~令和もよろしくC.I.A的?夏の運動会~(品川インターシティホール)
CIAの夏のイベント通称ミッショーさん。
去年の年末のちょーライブの配信見てめちゃくちゃ楽しそうだったので初参戦です。
26日と2日間開催だったのですが26日が何度も一般発売前の先行に敗れ手に入らなかったので遠征の民は潔く諦めました。この後に書く推し活と併せて見るつもりでしたが、一旦帰阪して1日仕事してまた火曜日に東京行きました。しゃーないやんか、泊まって当日券チャレンジして玉砕した場合のこと考えたり滞在でかかる経費を計算しても一旦帰ってまた行く方が安かったんだもん!体はガタガタですが限界オタクはそんなことに負けていられませんから!

で、わたくし人生初のデコうちわを作りました。
一応ジャニーズでうちわ持ってのコンサート参戦は何度かありますが、所謂メッセージ入りのは初めてでした。キャンディーちゃんらしくポップでスイーツな(笑)感じに本人の名前入りで初めてにしては割と満足な出来映えでした。(最近はデコうちわを作れるサイトがあるんですね…ありがたい)
今回はライブではなく運動会メインなのでうちわは必須だったかはわかりませんが、CIAのイベントにはフォトタイムという好きに写真撮ってもいいフリータイムがあるのでその時に推しにアピールするのに使っていた向きも多かったと思われます。
私もおかげでこちら目線でピースサイン貰えました。ええこっちに気づいてくれたと思うのはオタクの自由ですから!笑

メンバーはAからDの4チームに分かれているのですが、それぞれチーム別のカラーのビブス以外は私物のジャージとかなんですよ。その中で成大くんは今時の小学生でもそんな短いの履けへんぞ的短パンで1人目立ってました。あんな短いのは最近のB'zの稲葉さんでも履かないんじゃないか。(知らんけど)
ハイステの時のユニフォームとどちらが短かったのかしら。でもアラサーの長い脚はとても美しかったです。綺麗じゃなきゃ出せませんよね。はー眼福。
競技はパン食い競争と手押し相撲と綱引きでした。
勝敗とかはもうあまり記憶がないのですが、手押し相撲の時の入場曲、成大くんが「こんにちは赤ちゃん」、井阪郁巳くんが「男と女のラブゲーム」という謎の選曲がインパクトありすぎて他の子の曲が全く思い出せません!笑 平成生まれの選曲じゃないだろ2人とも…。「こんにちは赤ちゃん」はバーイベの時に寿大くんとやった謎のエチュードでしきりに言っていた台詞からではないかと教えて貰ってなるほど~と思いましたがそれでもセンスが謎!笑
いくみんは関西弁でたくさんツッコんでくれて面白い人でした。実は同郷w

帰りはハイタッチでお見送りでしたが流れ作業なので成大くんには左手でハイタッチをしつつ右手でうちわ見せて頷いて貰いました。限られた接触で印象付ける手法を学んだ!笑 (特に認知されたいとかではなく応援しているのを知ってくれるだけで良いというか、まあそれを認知と言うのだけど…うーん表現が難しい!)

年末もまたライブがあるのでもちろん参加ですが3days5公演て。落選者救済の為に公演増やしてくれるのはいいけどあればあるだけ行きたいのがオタクです(*`・ω・)ゞ!!!まあ年末に全ては難しいのですが何とか2回は行きたいですねえ。当たれー!


8月31日 石田君と久馬くんの演「生前葬(ng)」
(COOL JAPAN PARK OSAKA)
東京公演がガッツリ推し活と被っておりましたorz
前売り買ってるからさ~蹴れないのよ。納谷くんの方も見たかったのにぃー!しかも同じ池袋だよ!
というわけで大阪公演のマチソワ行きました。
芸人さんの作演の舞台は何度も経験ありまして、
どれも芸人さんならではのギャグのアドリブが面白くて、生まれも育ちも関西でお笑いが常に側にあった環境の私が観劇オタクになってもすっと入ってくるんですね。

ストーリーは生前葬を計画したお父さんが葬儀の最中に本当に亡くなってしまうというなかなかにショックなものでしたが、確かに泣ける部分もあるのですが不謹慎にならない匙加減の笑いが随所にあって良いお話でした。
娘役の木崎ゆりあちゃんの歌が超下手くそ設定あれはガチだったのでしょうか…まあ可愛いからよし。
成大くんは娘と内緒で付き合っている彼氏で、お父さんに認めて貰おうと決意するもヘタレ全開でとても可愛かったです。notガチ恋notリアコなので女優さんとの絡みは全く気にならないし、むしろ綺麗で可愛い女の子と恋人同士なんて素敵やんと思ってしまうのですね。
最後に子供ができたとわかった時の表情がすごく好きだなと思いました。好きな役者の色んな役が観たいマンなので貴重なものが見れました。

普段NON STYLEではボケの石田さんがひたすら久馬さんへのツッコミに回っていて疲労困憊だったのが非常におかしかったです。
そして久馬さんのアドリブが昼公演より増えていてだいぶ押しましたね笑。そういえばPatchの公演に客演された時もギャグが日を重ねる毎に長くなっていたな。
楽はスタオベになって石田さんが「これそういう芝居ちゃうからー!」と言っていたのですが、うん、全くそういうタイプではなかったw 空気を読まない客が多かったのかあるいはあえて空気を読んで立ったのかは謎です。とりあえず立たないと見えないから立ちましたけどね。


今月は今のところ観劇予定が少ないので8月の残りの
日記もなるべく早めにあげます。予定!笑

2019年8月

9月になりましたね。今年も残り4ヶ月ですって!
3分の2が終わってしまいました。
先月の泊まりの遠征は1回ですが、日帰り(帰りはヤコバ)で2回したので月3回です。去年と同じです。
いやいや去年は確か泊まりを月の初めと終わりにやって間にハイキュー!!の日と宝塚BOYSで日帰りだから今年の方が控えめ!笑

以下、8月の観劇記録です。
CIAの運動会とか成大くんの舞台とか何より推しくんの舞台と盛りだくさんだったので分けます。


8月11日 KYOTO SAMURAI BOYS プレビュー公演
(KYOTO SAMURAI THEATER)
ハイステ東京の陣で戸美の女を一気に増やした福澤侑くん。他のキャストと違って今後舞台に出るのかどうかも分からなかったのですが、告知された新しい仕事がこれ。何やら1年間のロングラン公演で、演出が私が一番好きなダンサーであるPaniCrewの植木豪さん、そして京都での公演…これは行って損はないのでは??というわけでプレビュー公演の2日めに行って参りました。

会場は元某秋元康がプロデュースした劇場で、インバウンド向けのエンターテインメントを上演する京都SUSHI劇場なる小劇場でした。今年の2月にいきなり閉館になったのですがそこが新たにKYOTO SAMURAI THEATERとして生まれ変わったという感じでしょうか。居抜き物件みたいなもんですかね。(ちなみに京都SUSHI劇場で検索したら閉館に関する不穏なあれこれがあがってきます。おそらく現状とは関係ないとは思いますけど)
キャパは200ちょっと。背凭れのない丸い椅子。
公演時間が1時間もないので背凭れなくても問題ありません。背凭れがない分和装で帯が気にしなくて良いメリットあり。(京都らしく和装で行きたい人向けなのかな)
ブロックが4つに分かれていて、ブロック毎の整理番号順に入ります。本番前にブロックを区切る花道が作られバックステージもあり、ジャニオタはかなりテンション上がるのでは!
正面がBとCなので初めて観るならこの2つかなと思いますがサイドもリピートするなら美味しいのではないかしら。ファンサもしっかりしてくれるし。

KYOTO SAMURAI BOYSとは何ぞや?という疑問については公式をご覧になって下さい。(不親切)
簡単に言えば椿、桔梗、若葉の3チームからなる侍男子達によるパフォーマンス。
公式によると「フィジカルとテクノロジーが高次元で融合するステージ」。
ノンバーバルの芝居とライブパートの40分くらいの演目です。
プロジェクションマッピングとキャストの高い身体能力を駆使したステージは一見の価値あり。
ライブパートではサイリウムやペンライトの使用可で写真動画撮影もOKです。
また終演後にはメンバーによるお見送りもあり。

ホスピタリティー高くて良い現場…と言いたいところなのですが実はそうでもなくてですね。
公式発表が遅いのはどうにかならんかね。
そもそもプレビュー公演の情報出たのもだいぶ遅かったんですよね。夏休み中なら遠方からの集客も視野に入っているのでは?長期休暇間の旅行の計画って早めにするものだと思うのですがあまりにもスパン短くて地方民に優しくないのイクナイ!と思いました。小劇場だって遅くても2ヶ月前には情報出しますよ!完全に地元民とインバウンドだけを対象にしたいならともかくそうではないですよね。
直前のメンバー変更とかも切にやめて頂きたい。
(急な体調不良とかは仕方ないと思いますが)
私は地元の人間ですがだからって急に発表されたりしても対処できないっすわ。

色々書きましたがやはり私がこの世で一番好きなダンサー豪さんの演出と振付はカッコいいし、一番の目当ての福澤侑くんのパフォーマンスは本当に素晴らしいし(何だろう、顔とか全然タイプじゃないのにパフォーマンスがカッコよすぎて永遠に見ていたいと思うもはや宗教←)、若葉のリーダー泰江くんがちょっと気になっているのでグランドオープンまであと1回は観に行きたいです。
9月17日のグランドオープン以降大いに期待しておりますよ運営さん!


8月17日 少年社中「天守物語」(近鉄アート館)
推しメンバーと言うにはゆるゆるですが、一応入団前の推しくんとの共演や公式に載っていない客演も観ており、彼のパフォーマンスや仕事にかける姿勢がとても好きなので、地元で観れる機会がある時は外せないくらいには納谷くんが好きです。
東京公演の感想を検索すると彼の鷹の評判がとても良くて、原作は途中で挫折したけど(青空文庫で読めたのですがブラウザの横書き表示と戯曲のト書に慣れなかった)問題なく観れました。
評判通り鷹がめちゃくちゃハマっていました。
動き方が絶品。彼の身体能力の高さがものすごく生かされていたと思う。
鷹が童子だった時の富姫との回想シーンが最高オブ最高でした。貴城けいさんは元男役トップ様なので身長がね納谷くんより高いのですよ!身長差がエモい…エモ過ぎて禿げそう、とIQ2程度の語彙力しか持たなくなる2人の美しさ気高さでした。私は緩くではありますが宝塚も好きなので、ジェンヌさんと好きな若俳との組合わせにときめいてしまう…

お話は観ていて楽しいものではありませんでしたが(むしろ何度も観るのしんどい作品だと思う)、鷹がどうしたかったのか何を求めていたのかとか、そういうのを考察したかったのであと1回は観たかったかも。ところで鈴木勝吾くんの死宝丸が一番観ていてつらい役だと思ったのですが、彼を推している方々はやはり推しの為にリピートしたいと思われる向きが多かったのでしょうか。冒頭で片腕切られて最後の最後まで苦しんでいた姿にこっちまで心が痛くなりました。

社中の毛利さんとは去年の「七つの大罪」でご縁があったので近い内に本公演の客演に出るだろうなと予想していましたが案外早かったですね。
社中さんの華やかな衣装や舞台美術、毛利さんの演出は納谷くんにとても合っていると思ったので、今後もこのご縁が続くと良いなあ。



長くなりましたので一旦切ります。
CIA運動会と生前葬ng のキャンディー活(?)は次の記事にて。