後悔は少なめのMY LIFE

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「メサイア―黎明ノ刻―」感想

9月13、14日と大阪公演を観に行ってきました。
当初、チケットが全くとれなかったのですが東京凱旋公演決まってから大阪譲渡がたくさん出たおかげで追加公演だけの予定だったのが何とかもう1公演増やせました。
そりゃ刻シリーズラストに加えて東京公演がGロッソで大阪が大楽ならとれないわな。
凱旋があって良かったです。譲渡して貰った14日のチケットの方が良い席だったというね。

私の足りない頭では一度観ただけでは絶対ついていけないメサイア。刻シリーズをニコ生で履修しただけで後は諸先輩方の布教ブログにコミカライズ、
自分で観たのは映画の幻夜と前回の黄昏のみ。
もっと早くこの沼にハマりたかった…いや違うな、
近ちゃんが出るから(あとその当時はまだ少し気になる程度だった成大くんも出るから)観に行こうと
思ってトワイライトのチケットとったので、やはり自分としてはここで沼に落ちる運命だったのだと思います。


トワイライトのラストで百瀬が五係がなくなるの!と言った時にレネが意味深に笑ったのでこいつきっと何か裏がある!と思ったのですが見たまんま裏表のない奴でした。まあ実は七係から送り込まれた設定ではあったけど。
「万世のメサイアに俺はなる!」の信念を最後まで貫いて本当にメサイアになっちゃうんだからすごい奴よね。
万世の心に語りかける小太郎、あれは小太郎のというより万世の感情そのものだったんだなあと見終わってから分かりました。
自分の中でレネを認めた証があの小太郎の声と思うと涙が止まりません。


そういえば人様のツイートで知ったのですが、ヒガンバナの2人は最初はサクラ候補生の設定だったらしいですね。要役の山崎大輝くんが出演決まった後のツイートでそう言っていた。何で設定変わったんだろうな。色々と大人の事情があってのことだと思うのでそこはファンが知らなくても良いことでしょうけど。要とラスール、もっといいキャラに出来たと思うと勿体ない気が。ラスールVSガラは好きなシーンです。己の信念が違う者同士の対決はいい。
そうそう山崎大輝くん、ここ最近すごく人気ですよね。私が彼を初めて観たのは推しくんの舞台でした。小屋入りかその直前のタイミングで主演が降板してスライドで役が交代になり、推しくんの役が空いたところに急きょ入ってくれたのが彼だったんですよね。今から4年前の話です。
※この辺のことは私の過去記事の推しくん出演記録にあります


雛森と小暮と園の関係は昼メロという感想をやはり人様のところで見かけてそれな!と同意しました。
園の最後の「愛してる」はどういう愛してるだったのかなと、メサイアって熱心なファンが多いし女子が好きなバディもので一筋縄ではいかない設定が心を鷲掴みにして離さないだけに、所謂「腐」の方面的にはどうだったのかしらとオタクな自分は考えてしまう。(念の為に書きますが腐な妄想はしておりませんよ!) メサイアのオタクの方々は例え園の中の人がカーテンコールの挨拶で「BがL」な発言をしようとそっち方面の妄想はしないというイメージがあるのですが。メサイアの結びつきがそういうのを軽く越えてしまう関係だからこそ、なんでしょうね。メサイアの崇高な関係に魅せられるのと腐方面の妄想は違うという線引きはとてもわかる…


私は大阪公演しか行けなかったのですが、東京凱旋の楽で何か発表があるのかドキドキしていましたが結局なかったですね。これで本当に終わりなのかなあ。会社変えてまたやるとかないですかね。レネと万世(と小太郎)の卒業ミッション観たい…
大阪公演と東京凱旋で会場に飾られていた沢山の豪華で愛のこもったお花を見て、本当に愛されている作品だなあとしみじみ思いました。
勿体ない気持ちで一杯ですが、いつかまた新しいシリーズが上演されることを願います。
そして私の推している人がこの作品に関われたこと、そして私自身がメサイアという素晴らしい作品を知れたことに感謝します。