後悔は少なめのMY LIFE

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9/23(土)ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“進化の夏”感想

昼に壱劇屋さんを観て夜はハイステ。尼崎公演に行って来ました。
前回の“勝者と敗者”を観て案の定、和田さんの劇判とウォーリーさんの演出に持って行かれたので、リピートすることに。
初のアルカイックホール!キレイで見易いところでした。


原作未読のアニメ未見、観劇前にWikiと公式をチェックする程度のゆるゆるの単なる観劇オタクの感想であることを前もってお断りしておきたいのですが、めっっっっっちゃくちゃ!!!楽しかったのでそこら辺は許して頂きたいです。もーホントにホントに面白かったです。少年漫画の私の大好きな部分をいっぱい詰め込んだ約3時間弱でした。


烏野は前回青葉城西に負けて、今回も合宿の練習試合でも勝てなかったのに、悔しさとか悲しみより何だかワクワクするような高揚した気持ちで観れたのは、日向の性格も須賀くんの演技も大きいのですが、やはりウォーリーさんの演出に因るところがすごく大きいと思うんです。
もちろん、私はオタクだからスポーツものの合宿でライバル校集合しての男子達の交流が大好きだから、そういうワクワクも否めませんが。
前回初めて観た時にオープニングからいきなり影山が指揮者になっていてこれバレー漫画だよな?と思ったし、今回も頭からいきなり烏野の面々がハムレットやってるし。でもこれらの演出がちゃんと物語の鍵になっているんだな~。
期末試験対策で月島に勉強教えて貰っている日向と影山どっちもアホでわろた。よくあるライバル、相棒、バディものだと片方アホなら片方は頭良いのがデフォなのに…笑。
女の子キャラの登場も良かった。画面が一気に華やかになります。前回の鉄子と研子の及川ガールズはカウントしませんよ!笑


今回スポットが当たったのは新マネージャーの仁花、月島、梟谷の木兎でした。
3人ともキャラ立っているのにごちゃごちゃしていなくて、それぞれの見せ場が尺のなかに収まっていて上手く作られているなあと思いました。
間に笑いをとる手法(被り物だったりモブキャラを出番のないキャストが演じたり)も面白かった。
元々和田さんの劇判とウォーリーさんの演出は小劇場で観ていて馴染みがあって好きだったので、改めて2.5次元の大きな舞台で体感できるのはとても嬉しいことです。
劇判はもう終始サンバが流れていました。最高過ぎました。そして木兎の後に羽根が見えました(笑)。
それとミュージカルスキーなので、カテコで観客が曲に合わせて手拍子してキャストが出て挨拶するというのが至高過ぎて思い切り手拍子していました。


好きなシーンは月島の心理の動きを表す全部ですかね。兄への蟠りと自分のバレーに対する感情とか、無愛想で冷たく見える月島の人間ぽいところが垣間見出来て好きです。3vs3はもう全てが好き。練習試合での黒尾と月島のシンクロ最高かよ。
Patchファンてきには近ちゃんホントにいい役貰ってんなーズルいなーと思います。
黒尾が日向のことを「チビちゃん」呼ばわりする度になにコイツ何か腹立つ!!(笑)(カッコ笑いですよーそこんとこよろしく!)という気持ちになるのは何故かしらwww
※あ、日向と影山がスラダンの花道の流川ぽく見えるのですが、だったら黒尾は仙道っぽいなーと思います。分かってくれる人がいるといいなー※


自分は今のところハイステというコンテンツに魅力を感じている勢なので、推しキャラ推し学校がまだないんですよね。前回観ていて、リベロ好きなのでのやっさんいいなあ、田中が面白い子だなあと思ったくらいかな。今回はリエーフと木兎が強烈なキャラで、終演後思わずブロマイド買いに走りました笑。でも音駒はリベロの夜久より研磨が気になる…あれ、これって何かの予兆かしら?笑
支部漁りと気になるアカウントのリスト作成はほどほどに…と言い聞かせたこの3日間でした。
まあ、研磨のブロマイドはね、買ってますよええ(笑)黒尾もおまけに付けました←


過去作品も原作も知っていた方がこれからも楽しめるはずなので、置き場所ないし~とぼやきつつメルカリ出品にいいねつけました(笑)。


何か余韻残したままですが、わたくしの今後の展開はあくまで未定です!笑