後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

★ポップンマッシュルームチキン野郎「殿(しんがり)はいつも殿」感想

前々回の記事で東京で観たことに少しだけ触れてますが、あれから大阪公演全通しましたので感想置いていきます。
遅くなってしまったけどよろしければ。


5/30~6/2 大阪7公演(HEPホール)

ポップンさんといえばブラックのきいたネタとR18と人外着ぐるみキャラetcでタブーギリギリのラインを攻めつつ笑わせたり泣かせたり、よくこんな荒唐無稽な話作るよな~という不思議な(?)劇団ですが、決して観て損はさせない団体さんです。

というわけで、感想の前にポップンさんの素晴らしいところを箇条書きにしていきます。

1.客席の組み方
小劇場は固定椅子ではなくフラットな場所に椅子を置くやり方が多いので、見易いように前方をチビ椅子にしたり、またフラットな席でも舞台セットを高い場所に作って見易くしてくれる。
しかも東京公演では日々少しずつ位置を変えてその都度Twitterで今日のレイアウトを発表してくれていた。

2.入場列の工夫
大阪初日にお花を置いていた机が若干入場や終演後の導線の邪魔になっていたのが翌日からスムーズになるように都度机を移動させていた。

3.チケット交換
前売りはコンビニ発券の普通のチケットなのですが、終演後に当日券で出している劇団オリジナルチケットに交換することが出来ます。その案内がとても行き届いている。スタッフがチケットを頭上に掲げて分かりやすいように声をかけている。声を出しての案内は当たり前のことだけどこういうちょっとした工夫がとても上手い。

4.面会待ち
小劇場は終わってから客出しにキャストが出てきます。(全ての現場がこの限りではないけど)
予めこのキャストはこの辺に出てきますとアナウンスしてくれるので目当てのキャストの位置で待っていればOK。また面会待ち列が長くなる場合は帰るお客さんの道をふさがないよう誘導してくれる。
また受付にマジック常備しているので思い立ってキャストさんにサイン貰いたくなっても大丈夫!

5.高校生以下は1000円で観れる
商業舞台と比べると小劇場はチケット代は安価ですがそれでも4000円くらいが最低ラインです。
高校生のお小遣いで4000円はかなりの出費。
そこを学割で1000円は大きい。演劇人口を増やす為の努力なんだろうな。四季や宝塚では普通に席種による値段差があるけど、小劇場で各種割引が実行出来る団体さんは強い。

6.開演前パフォーマンスがクレイジー(…)
開場して暫くすると本編とは全く無関係のパフォーマンスという名の寸劇?が行われます。
真剣に観なくてもOKなんなら歓談したりトイレ行ったりしてねという緩さ。しかし内容はかなりキツい(笑)。今回は日本を代表する超人気探偵アニメのだいぶアカン感じのパロディでした。(コ○ンが人を○している時点でヤバい) SNSダメ絶対!笑
ちなみに私が初めて見たポップンさんのパフォーマンスは某千葉にある夢の国のパロディものでした。
(めちゃくちゃヤバい)

7.物販
パンフレットが凝っている。キャラクターの裏設定が楽しい。また上演台本が丸ごと掲載されていて台詞の反芻に有難い。企画ページも充実。
またグッズコーナーではお会計4000円以上でクレジットカードが使える。商業舞台でもクレカ使える現場はなかなかないので画期的。


思いつく限り書き出してみました。演者と客の距離が近い小劇場はその近さと身内感が時に初心者を遠ざけてしまいがちなのですが、そんなことないよと声を大にして言いたい。
ポップンマッシュルームチキン野郎さんはいいぞ!


で、感想ですが。
一言で言って、時代劇で未来ものでヒーローショーで最終的には家族の愛情の物語でした。その中でこれTRUMPやん要素がいくつかあって、期間中COCOONと梯子した勢はきっと混乱したことでしょう。
TRUMP的要素とはつまり不老不死ですが、私、今だから言えるのですが東京の初見では本当に主人公の小説家は不老不死で江戸時代に大名やってたんだと思っていたんですね。未来の部分は創作で。
でも整理したら辻褄合わなくておかしいな?となり大阪でやっと死の宣告を受けた主人公が奥さんを悲しませたくない為についた壮大な嘘、自分は不老不死で何万年も生きてきたけど君と出会って普通に年をとるようになった、だから死ぬことは決して悲しくない、自分の生涯を自伝にして残すという主人公の手法を理解しました。
いやー私の理解力が足りないのは認めますが、初見で本当に不老不死の話なんだと思わせる荒唐無稽さすごくない?
江戸時代なのにヒーローショーやるんだよ?
お姉さんががんばれー!って叫ぶんだよ?
ラスボス徳川家康がセル化するんだよ?
宇宙船の中で机とフェ○メールの絵画と観葉植物とア○パ○マンのド○ンちゃんが普通にお喋りするんだよ?
なのに最後はきっちり泣かせてくるなんてズルい。

推しくんの役は主人公の小説内に出てくるキャラとしての甥でした。その他にもモブとして劇中色んな衣装で出ていました。開演前パフォーマンスでも3役くらいやっていたのでオタクとしては違った衣装での推しくんが観れて楽しかったです。
メインの大名の息子は磯ミュの中島みたいなビジュアルでヘタレチェリーボーイ設定でしたが、場面転換で殺陣本領発揮したり、思いきり蔑みブス呼ばわりするところが最の高でした。

劇団員と客演合わせても今回キャストが12人だったので、必然的に皆さん兼役でした。
江戸時代と現代と未来が舞台なので、早着替えも大変だったろうな。
ヒーローショーの場面は数年前まで特撮オタクで何度か足を運んでいたので楽しかったです。

推しくんが出るの、最初は何となくピンとこなかったのですが(推しくんはかなりの客演の実績作っているのでその中でのイメージです)、彼のイメージを覆すようなところに出るのは大いに賛成だし、決まったところに出るのも安心して観ていられるけど、たまには毛色の違ったところで観れるのも嬉しいものです。

独断による関西圏劇場レビュー

感想以外の日記も書いてみたいけどお洒落関係は何となくBBAてきに憚るものがありまして。
ならば観劇オタクとしてはこれでしょう!
というわけで趣向を変えまして、これまでに行ったことのある劇場の個人的レビューです。
但し、私が書くのでメジャーな劇場以外の小劇場が多いです。小劇場はだいたいのキャパを明記。


梅田芸術劇場メインホール
グランドミュージカル他有名舞台を大阪でやるならここが多い。梅田から少し離れているけど飲食店には困らない。3階はサイドの花道でのシーンや客席降りがあると見えないので蚊帳の外状態になる以外はそんなに見辛くないしグランドミュージカルならB席でお値段手頃だし好き。

シアタードラマシティ
後方でも見易くて大好き!電波は弱い。
真ん中通路のすぐ後ろ(16列?)が位置が高くなっているので遮るものがなくて快適。一番見易い席だと思う。

サンケイホールブリーゼ
1階は後方でも見易いけど2階が2階分以上に上なので好きではない。ロビーは白基調でキレイ。トイレもキレイ。ブリーゼ内飲食店は半券提示で割引がある。エレベーターが複数あるので初めてだと分かりにくいかもなのでエスカレーター推奨。

HEPホール
時間帯によってはエレベーターがホールのある8階止まらない。また休日は常にエレベーター待ちでいっぱいなのでエスカレーター推奨。
座席は前方フラット、後方段差に椅子を置くレイアウトが多いので推しがいなければ後方で観る方が好き。お祝い花はフラスタは贈れません。
席はだいたい150くらい。

ナレッジシアター
ブルーシャトルプロデュースさん御用達劇場。
大阪駅直結とはいえグランフロントの北なのでまあまあ歩く。前方フラット後方段差で可動式椅子。
飲食店はたくさんあるが大抵どこも混んでいる。
キルフェボンは1時間以上待ち当たり前。

モンカフェ
劇場ではないけど一応、観劇で行ったのでカウントします。詰め込めるだけ詰め込んだら50人くらいは入れると思うがそもそも大人数向けの演目をやるところではない。

グランキューブ大阪
演劇で行ったことがないのにカウントしてしまった(おい)。行ったのは電王のファイナルツアーだっけ。なんか上がるのに時間かかったことしか記憶ない←

フェスティバルホール
演劇で行ったのは新しくなってから。
3階バルコニー席は高所恐怖症にはつらかった。
あるツテで座った1階のボックスシートの1つ置いて隣にかつみ・さゆりが居たことがw
ゴージャスな作りなのでお洒落して行きたい。

中央公会堂
ネオ・ルネッサンス様式がお洒落な国の重要文化財。座席の傾斜は後方がほんの少し緩やかになっている程度。市役所、美術館、公園が近くにあり、オフィス街でありつつも癒しスポットだと思う。

ABCホール
こちらも可動式椅子。前方にXA、XB列を作って会議室みたいな椅子を置くことが多い。段差のある中でもD、E列が見易いと思う。電波弱い。
椅子は隣の動きが響く。2時間以上は尻が死ぬ。
福島周辺は隠れ家的なお店が多いので飲食には困らないはず。梅田からも歩けます。

NHKホール
大昔に初めて新感線観に行ったのがここでした。
他は日テレ主催の八犬伝くらいかな。坂道あるけど少し歩けばオフィス街でカフェ、飲食店はまあまああったはず。

メルパルク大阪
駅から見えているのに遠い。行き方覚えたらそうでもないけど久しぶりに行った時に出る場所間違えてえらい時間かかったことが。周辺カフェは少なく駅ナカは新大阪なので常に人いっぱいです。テニミュ若俳舞台が多いのでホール前のビルのスタバはオタクに占拠される。2階でも見易いのは列が少ないからだと思う。

OBP円形ホール松下IMPホール
何度か行ってるけどどちらも印象があまりない…
家から徒歩で行ける。飲食店はそれなり豊富ですがマチソワにオタクがバッティングしてしまうのを避けたい場合は京橋まで戻りましょう。

森ノ宮ピロティホール
隣接のキューズモールが出来て飲食店は少し増えたけど土日は一般客も増えるからマチソワカフェ難民になるかも。半券提示で割引あり。100均あるから場所確保できたらお手紙も書けるしプレのラッピングも買える。私は玉造方面のカフェまで歩く派。
裏側のサブホールは横長で壁が鏡ばりになっている。Patchが過去に舞台やイベント、公演の稽古で使っていたが本ホールで公演がある際は使えなくなるらしい。

オリックス劇場
キャパの割に座席の感覚が狭い。3階怖い。
2階で観るなら左右の出っ張りより断然センター。
個人的には1階後方よりこちらです。
オフィス街ですがお洒落タウンが近いのでカフェも充実していると思う。

インディペンデントシアター1st
リニューアルしてからまだ行ってないので以前のレビュー。駅からすぐにも関わらず初めての人は必ず迷う。入口が超分かりにくい。ロビーはなく2階のスペースで物販や面会やったりする。男女兼用トイレが1つしかなく来る前に済ませてねアナウンスあり。新しいところはトイレの数が増えたらしい。
目一杯入れても70くらいだったけど新しいところもそのくらいなのかな?

インディペンデントシアター2nd
ここも初めて来る人にはとても分かりにくい。
Googleマップに頼ると裏口に辿り着くらしい。
キャパはスタンダードな舞台で180くらい?
舞台の部分がないから両面舞台も作れる。
飲食店はたくさん。オタク街の中なので客層は完全にそちら。観劇三昧も近くにあるよ。

トリイホール
去年一度行っただけですが、難波の繁華街の中なので飲食店豊富。エレベーター降りてすぐ劇場みたいな感じなのでロビーと呼ばれる場所はない。去年行った時はそのエレベーター降りたスペースで受付、物販やっていた。キャパ100くらい。

難波周辺は他に道頓堀ZAZA、吉本漫才劇場、なんばグランド花月と吉本系の箱に演劇を観に行きましたが正直印象薄い…すみません。いずれも繁華街の中なので時間潰しには困りません。

近鉄アート館
ここも可動式椅子で舞台が複数通りに作れる。
3面が好きです。スタンダードな場合は前方フラット、後方が階段席になります。しかし可動式椅子は座り心地悪いのが難。ロビーはゆったり。
百貨店内にあり駅直結なのでこちらも飲食店関係は豊富です。

芸術創造館
大阪市の施設なので使用料がお手頃なのか小劇場演劇がよく行われ稽古にも使用される。京阪地下鉄いずれも駅から徒歩15~20分。マチソワ間に時間潰せるカフェもあるにはあるけど地元の人の馴染み風で少し入りづらいかも。少し離れたところにモスやミスドあり。千林商店街もありますが初心者は迷子になるのでおすすめはしない笑。
キャパはここも椅子を置いて座席を作るタイプで100ちょっとくらい。

吹田市文化会館メイシアター
一度行ったきりでしかも小ホールだった。
JRから歩く上に分かりにくい。阪急だと駅降りてすぐ。飲食店はホール内しかない。小ホールはぐるっと囲むような半円形ぽい客席で椅子も半円形の背凭れの頼りないソファみたいなのだった。

岸和田市立浪切ホール
私が行ったのは小ホールの方ですが大ホールはよくコンサートが行われているらしい。最近はペダステもやった。とてもスタイリッシュな外観。
駅からはけっこう歩く。徒歩10分とあるけどもっとかかる。ひたすら海に向かって歩くと着く←
巨大ショッピングモールが隣接。

宝塚大劇場
ヅカヲタの夢とロマンが詰まったお城。聖地。
通称ムラ。行けばわかりますが長閑な風景がまさにムラ。宝塚歌劇団のホームなのに東京宝塚劇場の方がチケット難なのはやはり村だからなのか←
ホスピタリティーの高さは群を抜いていると思う。
劇場内にカフェレストラン多数。公式ショップキャトル・レーヴでは当たり前だけどクレカが使える!
(いやこれ大事よ?)お菓子類のお土産も充実。
劇場全体がテーマパークみたいなものだと思う。
劇場外だと阪急ソリオか花のみちセルカがある。

アイア2.5シアター神戸
これを書いている時点でまだオープンしていない旧オリエンタル劇場です。
キャパは適度に大きく椅子はお尻に優しい。
遠征民に優しい新神戸駅直結。
個人的にはとても好きな劇場ですが、何せ入っているオリエンタルパークアベニューがほぼ廃墟。
再開発は劇場以外だと色々ありそうなのでどうなるか分かりませんが早くカフェを充実させてオタクに優しい2.5シアターになってほしい。

あましんアルカイックホール
私はハイステでしか行ったことないのだけど、確か忍ミュの聖地ですよね?(忍ミュは門外漢…)
阪神尼崎駅から立体遊歩道使って5分と案内にありますが実際にはもう少しかかる。メルパルクと同じで見えているけど遠いパターン。ロビーは広々としていて赤いソファが素敵。2階も見易い。
しかし周辺は飲食店が少ない。サイゼくらいかな。
またホテルも少ないから泊まっているところやご飯食べに行くところも限定されるのでキャストは気をつけた方が良い。

兵庫県立芸術文化センター
兵庫で大きめの演目やるならここの「阪急中ホール」が定番。西宮北口駅下車すぐ。
西宮阪急が側にあるので飲食関係はそちらで。
しかしここも休日は一般客で混む。大きめのホールは中にカフェ入っていることが多いけどオタクはそんなに利用しないイメージ。

伊丹アイホール
35ブロックの可動床によって舞台と客席を自由に設営可能、だそうで詳しいキャパは不明ですが広さから推測すると200近くは席作れそう。先日行った演目はゆったり作られていてとても見易かったです。近くにイオンあり。

神戸アートビレッジセンター(KAVCホール)
一度行ったきりで記憶が薄れている←
複合文化施設なので演劇以外にもカルチャー系催しに使われたりする。周辺は飲み屋が多かったような。新開地は風俗街あって治安が…とか聞くけど普通の下町でした。

京都劇場
その昔、ジャニーズの公演がロングランで行われていた劇場。大野智くんが嵐になる前の時代です。
JR直結なのでソワレの終わり時間によっては最終新幹線に乗って帰れます。2階の座席列が多い劇場は後方だと見辛い典型だと思う。去年の刀ステで最後列最下手というなかなかのクソ席に座り映像が半分くらい見えなかった経験。

滋賀里劇場
オープンして間もない劇場。道路に面した建物は劇場ではなく事務所ぽい。劇場はその奥にあります。プレハブみたいな建物なのでお世辞にもキレイとは言えなかったけど、ザ小劇場という感じで好きです。周辺は田舎の住宅地で何もありません。
私が行った6番シードさんの公演は公演後のBBQがあるので事前に飲み物も用意されていましたが、今後ここで観劇する場合、飲み物はJR唐崎駅周辺で調達した方がいいかも。コンビニは京阪の線路沿いにあります。ちなみに京阪の滋賀里駅無人駅。
キャパはどのくらいなのかなあ。100もいかない感じかしら。舞台の広さ次第で変わると思う。


以上、中にはこのブログを読んで下さる方にはほぼニーズがないと思われる劇場もありますが、私が行ったことのある劇場を基準に書きたいだけ書きました。本当はイベントスペースやカフェやもっとローカルな劇場もありますがキリがないのでこの辺で。

今月はまったり過ごす予定なので間を空けないで推し活日記とCOCOON月星を書きたいです。

2019年5月

先月の観劇記録をまとめてみました。
5月は遠征はしてないです。いや嘘です。
日帰り2回やりました。


5月4、5日 中之島春の文化祭(ABCホール)
毎年恒例のGWのお楽しみ。今年から前方センターブロックのみ指定席になり、発売開始すぐに申し込んだのに瞬殺でした。仕方なくいつもの通し券にしましたが、今年から事前に並ぶ場所もきちんと指定してくれてありがたかった。

Patchくん今年はテ◯スハ◯スもどきの企画に参加した濃い面々のお話でした。
尾形大悟くんの女装が普通に可愛くてびびった。
よしくんがおじいちゃんと見せかけて実はおばあちゃんだったというオチ、名乗った名前が「ハル」だったので何となく予想はつきましたが、そういやこれ三好くん作でした。以前、彼のプロデュース企画の第1作の主演がよしくんで同じハルって名前だったなあと懐かしいこと思い出したり。

毎年見ているところ、初めてのところと色々ありますが、やっぱり若干合わないところもあり。
とはいえ20分の短編なので普通の1本の芝居になるとまた違ってくると思います。
去年文化祭で観て観に行きたかったのですが結局
行けなかったところ、今年は行きたいなあ。

今回家庭の用事が入り、2日め全部観れなくて通し券は友達に譲り、Patchが出る最後のブロック券の整理券貰いに行ったらなんとキャンセル待ち。
何とか入れたので良かったですけど。
今後入れなくなることもあるかもしれないなー
イベントの知名度が上がって人気が出るのは嬉しいけどチケットとれなくなるの嫌だからほどほどでいいやとか思ってしまってごめんね。
でもその前に局の予算とか大丈夫なのかな?
毎年舞台の左右に立てかけている大きな文化祭の看板をなくした分予算がとれましたーとか言ってたけど予算的なことはどこまで本当なのかな。
来年も開催されますように…!


5月10日 一騎討ちProject「吼える」(ABCホール)
去年観て衝撃を受けた私がキャンディちゃんになる
きっかけとも言えるえのもとぐりむさんの作品
「クジラの歌」のリメイク版。
吼える→ホエール→クジラですね。
去年観たのは下北沢の小劇場でしたが、大きなホールで舞台美術も変わり、映像を使ったり工夫されていました。
センターの高い位置でバックにシャボン玉が舞うところキレイだったな~
生では1回しか観てないのですがちゃんと台詞覚えているもんだなと思いました。
そしてやっぱり最後の瀬美の長台詞で泣く。
台詞を反芻したくて上演台本買ってしまいました。


5月11日 劇団6番シード「未来切符」(滋賀里劇場)
主宰松本さんの書かれる話がとても好きで、劇団員さんもあちこちで見ていて馴染みがあるのに本公演になかなか行けなかったのですが、今回滋賀里劇場オープンにあたり、関西まで来て下さいました。

滋賀里劇場、だいたい予想していましたが周辺本当に何もない田舎の住宅地の中にありました。
ただ、今回は公演の合間が30分しかなく劇場の敷地内で屋根の下で待てるから楽でした。
劇団側もそういう点を考慮してスケジュール組んでいらっしゃるんだろうなあと。

マチネミライ編とソワレカコ編で3作品ずつ上演。
1枚の切符が織り成す戦時中から近未来までの6つの時代の物語。
松本さんの作られるお話は伏線が分かりやすく表現されていることなんですね。難しい考察の必要がなくて、とても親切。ちゃんと次の作品に繋がっているという予想が容易い。
バブル期のジュリアナ東京の話も伝説のドルヲタの話もすごく笑ったけどどこか切なかった。
舞台セットに使われていた棚、装飾がとても美しく
本棚、砲台、ベンチetcに姿を変え、あらゆる時代にマッチしていました。

終演後はBBQ懇親会がありました。
500円でお肉食べられて(ドリンクは別途)キャストさんとお話出来てとっても楽しかったです。


5月22日 ポップンマッシュルームチキン野郎「殿はいつも殿」(花まる学習会王子小劇場)
先日2日に大阪公演が終わりました。
久しぶりに推しくんを地元で観れるからと大阪は
全通でしたがどうしても東京でも観たくて日帰りで
行ってきました。
3年ぶりに観たPMC野郎さん、開演前の本公演に一切関係ない版権元にバレたらヤバいパフォーマンスや被り物のおもしろキャラクターやR18回(PMC野郎さんの公演中にあるその名の通りR指定回)はなくてもしっかり出てくる生ケツ(本当に舞台上で生尻出します)等々、カオスなのに笑って泣けるお話でした。なおCOCOONの上演期間とドン被りだったこともあり、作品中の重要な要素が「不老不死」だったもんだからうわぁ~!となりました。
※ちなみにこの時点でCOCOON 未見ですが一応、
TRUMPシリーズ履修済みですので※
推し事が6月まで月跨ぎしたのでこちらの感想は
また単独であげる予定です。がんばります。


あ、COCOON は月星共にPMC野郎さん終わってから観ました。こちらも改めて感想書けたらいいな。
公演期間中TwitterのTLがふせったーだらけで千秋楽終わったら今度は美麗イラストで埋まりました。
皆、隠し持ちすぎやろ!!!笑


今月は遠征ないので大人しくしている予定。
しかしチケット発売はあるので相変わらずオタクはギリギリでいつも生きている…
ありがたいことに推し事は7月8月と決まりましたのでそれに向けて節約頑張ります(多分無理)

★ENG 第9回公演「Second You Sleep」感想

3年前同様2チームに分かれてのダブルキャスト
そして推しくんの為に組んだと思われる日程、
何より推しくん前日までホームでの公演やって
翌日から本番という前代未聞と思われるスケジュールでもって始まりました。


4/17~4/28 (日暮里d-倉庫)
前半翠チーム、後半碧チームで後半日程に翠チームを2公演入れてくるという変則スケジュール。

普通ダブルキャストでやるならマチネA、ソワレB
みたいに交互にやりますよね。
再演の日程は割と早い内から分かっていたのですが
その後でSPECTER東京公演の日程が出て、あーこれは推しくん出ないかなーとかね、思っていたわけですよ。そしたら出る言うじゃないですか。しかも自分とこの公演終わった翌日に!推しくんがそれだけ思い入れている作品だし主宰と事務所双方で了承得たのであれば多少無茶であろうともうオタクとしては推しくんの覚悟を観に行くしかないのですよ。
あと推しくんは既に何年もかけて実績を作っているから自分の意見希望はある程度通せるポジションなのではないかと私は思っています。
私は地方住まいだから全部は行けないし後半の日程で半分の5公演観劇が精一杯でした。
休みは1ヶ月くらい前に言えば何とかなりますが、東京に滞在するにはチケット代の他にもお金がかかります。3年くらい前だったかの推し活で10日滞在した時は月収の半分以上が飛んでいきました。
少しでも足しにしようと空いた日に1日限りの派遣行きましたからね!まあ私のそんな事情はどうでもよくてですね。

SPECTER東京公演中に翠チームを観ました。あと1つ増やしたかったのですが、そこの日程に成大くんの舞台入れたので泣く泣く諦め。


4/21 翠チーム 1ステージ
4/26~28 碧チーム 5ステージ


翠のカイマを演じた田中宏輝くんは去年、男子はつらくないよ?に出ていたのがお初ですが、あの時は男子高校生だったけどカイマも含め他のビジュアル見たらすごく中性的なんですよね。可愛い。
失礼を承知の上で言わせて貰うとクイナ、トキと身長差あまりないこともあって姉妹に見える。
でも演じている姿はちゃんと男の子だった。
設定年齢が多分15歳くらいなんだけど(トキだけ少しお姉さんとPに聞いた)、年相応で世間から蔑まれ記憶力だけが恐ろしく優れている頭でっかちの子供、みたいな。

対して碧チーム、推しくんのカイマはやはり一度演じているからか安定かつそこからの発展があって私の推しスゲーーー!ってなりました(語彙力)
カイマは士農工商より更に下の身分の出自で周囲から人間扱いされてこなかった子で、藤澤先生のお父さんから先生と同じ教育を受けたとはいえ(ここら辺は背景が語られるだけなのでお父さんがカイマを引き取った経緯は不明ですが)、普通の子供が経験することを何も出来ず記憶力だけが抜きん出た「化け物」なのですよ。何も出来なかった故に純粋な「化け物」、そんな怖さと美しさをあわせ持つ推しくんのカイマでした。(語彙力ゼロからリカバリーするも例えが盛りすぎ事案発生)
ちょっとしたことなのですが、冒頭シーンでカイマが医術の本を読んでいて官軍の気配に慌てて隠れるところ、推しくんの動きが毎回絶妙に上手かった。
足を縺れさせながら隠れるのですが、絶対こけないのね。あれは殺陣やアクションの鍛練で培ったものなんだろうなあ。


両チームともに良さがあるので優劣というものは全くありませんが、違いとしては碧の方がアドリブきいていたかなという感じ。キャストの中に普段はコメディ中心の方がいてそのせいもあると思いますが、決してそれがやりすぎていないところが良かったですね。
そして話分かっているのに毎回同じところで泣いてしまう。泣くの我慢しようと思っても出来ないので諦めて毎回泣いていました。


セカスリの好きなところは主人公に対立する立場のキャラクターであっても決して悪役ではないところです。お話としては子供達がキラキラした綺麗な世界を求めるロードムービーですが、大人の立場になると決してそうではない。私が大人側の年齢だから余計に大人側寄りの気持ちになってしまうんですよね。好きなキャラクターは三好と恵ちゃんです。
死んでいった仲間を思って自分達も死ぬ覚悟でいるよりは生きたい三好、いい子の七瀬と比較されるのが嫌でつい可愛くない言動をとってしまう恵、どっちも人間らしくて魅力的で大好き。


席のことを少し。ENGさんは毎回最前列(会場によって3列目までの時もある)をS席にして特典として選択したキャストのサイン入りポストカードが付くのですが頑張っていくつか最前列ゲットしたものの近すぎてマジで風吹いたしチビ椅子のせいで尻が死にました。でも最前センターで観る景色は格別でしたね!ちなみに千秋楽も最前だったのですが、マチネに成大くんの舞台観に行って上演時間長かったので最悪遅刻もありえるからと、当日券並ぶ予定の友人に譲り、代わりに当日券を私の分とって貰いました。運良く開演に間に合って、千秋楽は最後列でしたがドセン通路の補助椅子で観れました。高い位置からの景色は最高でした。素晴らしかった。

そして推しくんにおかれましては直前まで金髪だったのを公演当日に黒に戻しそのままキープしているのでくれぐれも頭皮のケアには気をつけて頂きたい次第であります。

好きな人の想い出を残そう日記

金井成大くんを4、5月とけっこう観れたので感想というか想い出日記を書きます。
どういうカテゴリで書いていいのか分からずこんな感じのタイトルになりました。
隠すつもりないので名前は伏せずに本文に出すけどタイトルには出したくないというか笑。


4月14日 ALTAR BOYZ2019 合同公演(品川ステラボール)
4月はSPECTERと推し活で2週連続東京行くから合同はいいやと思っていましたが、本当にラストのアルター2019を見届けずして終われない!と日帰り決行しました。前の日までハイステ大阪公演で
外せなかったので千秋楽のみでしたが観に行って良かったです。何より休みとっておこうとシフト希望出した自分を誉めたい。
GOLDチームが観れたのも大きな収穫でした。
やっぱり安定しているよね。全員歌うま。
大山真志くんがデブネタで弄られるのすらもうすっかり貫禄ですわよ。
マーク推しとしてはのりマ、そんマ、さつマの3人マークの姉妹感たまらん~(*´Д`)ハァーンでした。
対マシューへのアプローチが三者三様でよき。
そして3人順番に告白からのエピファニーにやっぱり泣けた。でも今日はお祭りだからという気持ちで
本公演の時よりは抑えていたと思います。
最後にスペシャルゲストとして東山さん、豪くん、マサの3人が現れて全員での「We are the ALTAR BOYZ」の方が泣けたのはここだけの話。
当初、ゲストが決まった時は何か複雑だったんですよね。最後は彼らだけで終わらせて欲しいって。
でも森新吾さんの訃報があって、アルターにずっと関わって下さった方とこのアルターという作品でのお別れをする為にもレジェンド(レガシー)の3人が来るのは必然だったのかもね。
全てが終わり清々しい気持ちで大阪に帰れました。
あ、一言だけ。マーク推し的には断然下手席が良かったのですが私は上手席…所謂ファンサを貰えなかったのがちょっとだけ心残りかな。
あそこにいたのはアルターボーイズのマークで、
本人もそのつもりでファンサしていたからこちらも
マーク推しとしてファンサ貰いたかったなー
次があってもチームSparkとしては見れないと思うのですがまた成大くんのマークに会いたいので
2年後また日本に来てくれること信じています。


4月28日 劇団プープージュース「新・罪と罰」(東京芸術劇場シアターイースト)
去年のクジラの歌と同様に推し活の合間の空いたところに入れました。出来ればあと1つくらい増やしたかったかな~。
ドストエフスキー罪と罰を現代に置き換えてリメイクしたもので、過去にロシア文学の難解さに心が折れて読めなかった小説ですが、まあ明るく楽しい話ではないとは予想していました。
選ばれた人間が悪行を犯してもそれが世の中の人の為になることであれば許されるのではないかという思想にとりつかれた売れない作家が主人公。
何だかデスノートと義賊ものが混じったような設定だな?所々ツッコミどころはあったけれど、人を騙して平然と生きている悪徳金融業者の極悪非道さや善良な神父がお金の力で更に底辺に落ちて行く様が現代の闇ぽかったのと、探偵と助手のキャラが面白かったのと、何より成大くんの演じる新人天然刑事くんと先輩刑事のコンビが観ていてとっても癒された!そんな感想です。
成大くんはコミカルな役が案外お似合いでした。
でも本音を言うなら主人公の松田みたいな闇落ちする役も見たいな。いっそ松田役で見たい!(とお手紙に書いた)
登場シーンで大股開いて双眼鏡でハリコミしている足の長さに目が釘付けでしたわい。
舞台美術がとても凝っていて、枠のみのキューブ型の中がそれぞれのキャラクターの居住地になっているのですが、お金を持っている層が上、底辺が板の上というのを後から知り、やっぱり複数回観たいなあと思ってしまったのでした。


5月6日 金井成大バースデーイベント前日祭(シダックスカルチャーホール)
ジーダブリューの最後を飾るイベントでした。
1~3部まで全部参加しましたよ~
ジーダブリュー=GWです。理由は後で
若俳バーイベなんて中河内雅貴以来ですよ!
(マサは一昨年行ったのが最後かなー)
イベントという括りなら勇歩くんと近ちゃんの合同イベント以来か。とにかく久しぶり。
会場に着いてビックリしたのがズラリと壁際に飾られた超可愛くて豪華なフラスタでした。
キャンディちゃん達の愛に溢れた素敵なお花がいっぱい。そしてテーブルにはアレンジメント。愛されてるなあ~!
そして物販の目玉商品であるほぼ等身大特大タオルのサンプル。もうわたくしとっくにこの人こういうノリで推されていると確信していたので発表された時は爆笑しましたわよ。一周していっそ楽しくなってきたのでこれは買いやな…と決めました。
(ええ冷静です)
リアコホイホイと見せかけておいてのキャンディちゃん達のウケを狙って愛を試すstyle嫌いじゃないです。思った以上に変な人でした。(すこ)

とにかくフリーダムで楽しくて(司会進行いなくて本人が仕切っていくstyleが俄に信じられなかった)
貴重な体験でしたので、覚えていることを残していきます。もう半分くらいは忘れているけど。
だいたい1時間半くらいで内容は去年のバースデーイベント以降にやったお仕事振り返り、質問コーナー、ゲストとトーク&ゲームコーナー、最後に握手でお見送りでした。


1部 ゲスト:加藤諒くん
諒くんって成大くんの1個上でしたっけ?
アラサーには見えない…。でも諒くんの唯一無二の存在感ってすごい。いるだけで貴いし癒される。
パタリロ話が多かったのですが、映画の宣伝映像feat.タマネギ部隊が見れた~フェロモンキャンディ~!!吉本くんの話がちょこっと出たけどあの口ぶりからして怪我はハイステではなくパタリロでのことだっんだろうかとふと思ったり。
既存曲でお題に沿って替え歌にするゲームで諒くんが出したお題が「細貝圭」だったのですが、タマネギ部隊繋がりなのに何故そこで先日写真撮られた例のアレをネタにするのかwww 個人イベントだから許される自由さでした。
しかも全く歌ってないwww この替え歌ゲーム、□イベント等でもお馴染みだけど本人的には歌わずひたすら口に出して勢いつけて喋くるstyleを貫きたいのだろうか…笑。
本人が構成考えたエチュードは正直意味不明で彼の脳内を覗き見したくなりました。
薬剤師(諒くん)と薬局に薬貰いにくる黒人のバスケ選手だったのですが、質問コーナーで答えたやってみたい役だってw 宇宙人的な動き上手かったな…

2部 ゲスト:塩口量平さん
塩口兄さん替え歌ゲームが超上手でした。そして2人してKappeiが好き。Kappeiとは成大くんが主人公の画像をLINEのアイコンにするくらい大ファンでひたすら下ネタ連発の意味不明ギャグ漫画です。後から知ったのですがデトロイト・メタル・シティの作者の作品だったので今度読んでみます。自分がプロデュースするならKappeiを舞台化したいそうなので。
どこかで書いたかツイートしたかもですが、去年推しくんを観に行ったマッドジャーニーで気になった銀角役のお兄さんこと塩口さん。折込みのフライヤーの束にクジラの歌を見つけ、8月の遠征の空いたところで観に行かなかったらきっと私はこのブログを書いていません。ハイステでマッキーマッキー言っていたのも成大くんが気になりだしたから。
なので塩口兄さんには感謝しかありません。

3部 ゲスト:白柏寿大くん
GWをジーダブリューと言ったのは寿大くんでした。カウントダウンのことをシーディーと言ったりホストやってからキャラ変わったん??笑
寿大くん推しさん曰く寿大くんはたいがい変わった人らしいですが、今日の主役さんに比べると全然普通じゃないですか??まあ確かに変わった者同士一緒に居るとカオス空間になるのでしょうね←
ちなみにエチュードはせっかくファンが楽しいお題を振ってくれたのに特にオチもなく時間切れになってしまいました。
3部はゲストコーナーに時間とるつもりで質問コーナー巻き気味でしたね。写真で振り返るハイキュー!!トークという名の変顔画像の数々…笑。
最年長で初演から出ているのにまとめ役になれなくて酔った勢いでもっとちゃんとやろうよと怒った話や松川と花巻の2人芝居を諦めていない話は良かったなあ。白子を演じるのも手を抜かず言い合った結果が青城を強くしたとかエモエモのエモやん…
まあそんないい話の後のグダグダなゲームコーナーとのギャップね。(でも逆が良かったか言われるとそうでもないんだなこれが)
諒くんも塩口さんも気心知れた仲間でしたがやはり寿大くんは別格。グダグダさえも許される間柄でファンもそれを楽しんでいるのがよく分かりました。


握手は剥がしがけっこうキツくて一言伝えるのが精一杯でした。去年の□イベントの方が話せたよー。3部だけ気持ち言葉交わせたかな。新米キャンディおばさんとしては短時間で爪痕残せる接触を学習したい所存です。でも自分が発した言葉に対してお礼を言って貰えてその上笑顔まで向けてくれるって本当に幸せなことで、この気持ちは忘れずにいたいものです。


物販についてもちょっと書きます。
キ◯ーブは単独のイベントでも容赦なくランダムブロマイドやら各回限定やらサイン入りシークレットを出してくるので、ランダム滅びてどうぞ主義の私としてはお金なら出すから全部寄越せゴルァ!と声を大にして言いたいのですが、考え方を変えたら単独イベントだと買っても買ってもその子しか出ないわけですよ。なのでいらないものはないんですよ。
そう思うと少し気が楽になりました。
あ、これってまんまと思うツボですか?笑
とはいえ無限回収主義ではありませんので、今回重複したブロマイドは未来の新規キャンディちゃんに譲渡する為にとっておきます。
それなりたくさん買ったのと心優しいキャンディちゃん達のおかげで通常ブロマイドはコンプ出来たしシークレットも一番欲しかったのが当たったのでよしとします。


追記。
これまでの作品で自分が演じた役以外でやってみたい役というので、アルターはマーク以外考えられないって。これは嬉しかったなー。私、アルター2019が発表された時、まだ配役出てなくてスパークは日替わりという情報しかなくて、私がマーク好きだから成大くんのマーク見たいけど多分ないなマシューかな(良知くんマシュー固定も未発表だった)と何故か思っていたんですよね。あのときの自分に思い切りバーカバーカ!と言ってやりたいわ!
それから新・罪と罰の松田をやってみたいと言ってくれたの。↑の通り松田役で観たいとお手紙に書いたので偶然だと思うけど幸せでした。

更に追記。
A型らしからぬエピソードで化粧水を顔につける分より明らかに下に落としている方が多い話にツッコみたい。化粧水よく落とすからパーカーの下は裸なんだという理由はごちそうさまだけど(え?)化粧水って普通コットンにとって使うもんじゃないの?
(男性は手にとってバッシャーと使うんですかね。
でもそれって勿体なくないですか)


色々書きましたが明らかに足りませんね。
記憶力カムバック!!
補完よろしくお願いいたします。
そしてキャンディ友だちはいつでも募集中です。

Patch × TRUMP series 10th ANNIVERSARY 「SPECTER」感想

※最初に書いておきますがTRUMPシリーズ好きで末満さんが好きでPatchのオタクですが繭期拗らせていないしTLに散見される繭期の民の方々の考察とか全く!出来ない残念な人の感想なのでそちら方面は期待せずにお読み下さい。


大阪 3/29~31(森ノ宮ピロティホール)
東京 4/19~21(本多劇場)


大阪公演初日と東京公演の21日マチネ以外の5公演計6公演を観に行きました。
アルターボーイズ2019と大阪公演が被っていて、
そちらの記事にも書きましたが、上京した翌日に
1日だけ大阪戻ってまたその日に夜行バスで東京に
行くというなかなかにイカれたスケジュールでしたがこれしか方法なかったので後悔はしていません。


初演を観ているのでストーリーは分かっているからキャスト変更によるアプローチの違いや初演と変わった箇所を探すという楽しみがありました。
それと!初演とは場所が変わってキャパ1000人以上の大きなホールが満席で幸せでした。
初のピロティでの公演は3年以上前ですが、チケットを長期スパンで売り続けて(手売りとかいっぱいやった)何とか満席まで漕ぎ着けたけど、今回は最速先行申し込みからものすごい数だったらしく、
TRUMPシリーズという人気コンテンツだからということもありますが、これだけのお客様がPatchの
公演を観に来て下さっている…と胸アツでした。
私の初日の席は前方ではあったけど下手サイドで上手で芝居されるとけっこう見辛かったんですよね。
(直後に初演とは逆の立ち位置にしていると気づく。ある意味TR。末満作品以外でも再演あるある)
いやーホント、ピロティって広いわ~
初演のABCホールがだいたいキャパ300くらいなので3倍以上なんですよ。すごくないですか!
で、ストーリー分かっていることもあり割と引きで冷静に観ていたと思います。
むしろ大阪1回しか観れないし感想あれこれは東京に回すんやくらいの気持ちでした。
そしたらですよ?なんか演出変わってるらしいとTLがえらいことになっていました。
カテコで仮面被っている人といない人のあれです。
こっちは東京でアルターボーイズ観てファーーーーーッ!となっているところにですよ?
何その後出し。シャド死んでないってか。
死んでないことが後で何の伏線になるんですか教えてえらいひと(=末満さん)!
東京公演まで約3週間観れないとかひどい!
(自分で選んだんやんけ)


私のスケジュールのことはどうでもよくて。
東京公演、最初本多劇場と聞いた時、はぁ?TRUMPシリーズやぞ?本多のキャパ400弱やんけ!
舐めとんのかワレェーーー!と口汚く罵ってしまうくらいには怒りましたが、もしかして東京とれなかった人は大阪観に来たらいいやんPatchのホームに来たらいいやんいつもこっちが東京行ってんねんからたまにはそっちが来たらいいやんってことですか?(それもどうなのか)
まあともかくチケットは末満先行とWEプレ先行で何とかなったのでよしとする。


本多劇場は初めてでしたがとても見易くて良い劇場でした。
傾斜があるから後方でもよく見えるんですよね。
運良く最前列のセンターで観れた公演もあり、後方、中列、上手、下手とバランス良かった。


以下はキャラクターについてつらつらっと。

・ハンター
結成当時から半分以下に減った1期生の中で配役のバランスを考えるととても納得のキャスティングでした。末満作品でセンターを演じられる人が義くんから勇歩くんにスライドって誰もが納得じゃない?
決して芝居がやりたくてPatchに入ったのではない人が今こうして外部客演の話が途切れず劇団公演でもセンターにいる意味考えるとエモが過ぎて。
相棒石舟。ストーリーテラーの役も担っており、健人くんのイケボと滑舌の良さが最大限に発揮されていましたね!初演のローザに踏まれたい発言がなくなっていた代わりに心臓抉られ案件に嬉しそうになる違った意味でのヤバい人に(笑)。

・繭期ヴァンプ
私はずっとたっくんの半端ない悪役を観たかったのでヒューゴと決まった時、そしてマリリン・マンソンのようなビジュアルを観た時ヒャッハー!となったものです。
サトクリフは初演と真逆で敬語だったけど、敬語キャラを保ちつつそのアイデンティティが崩れていく様は納谷くんめちゃ上手かった。
この2人がタックを組んでのVS萬里は足技メインで超カッコ良かった~!
ヴァンプは痩せてなきゃという先入観壊してくれた(いやゆうひはダイエットしなくていいと言ったの末満さんだけど!)バルトロメ、ぷくぷく頬っぺたもおリボンも全てが可愛かったです…
グレコ。小動物を愛する良い子!!ワンちゃんニャンちゃん呼びに全俺が萌えた。喋り方からちょっとヘタレなのは初演と同じであのヤバめビジュアル被せてきたのがよき。
ヴァンプ組は4人のバランスがとても良く見応えがありました。

・村人
とにかくシャドがクソ重くてしんどくて中の人に合いすぎていて頭抱えた。彼は何故あんな重いしんどいキャラやらせると超上手いのか。
推しくんのカルロは現ナベスタッフ(元マネージャー)K-Gくんよりしっかり者に見えました。
僕のお気に入りの椅子が→手作りの椅子になっていたからきっとDIY得意なんでしょうね。中の人とリンクさせているのかな。
というわけでシャドとカルロのキャスティングはその辺を投影させたのだと思っています。
そういえば初演でシャドとカルロのSSだかフォトブックだかの話なかったですか?ああいうのは実際出るかどうかは収支計算したら出ることじたいが奇跡なのであまり多大な期待はしないようにしているのですがSSは有料コンテンツの方でもいいのでいつか見てみたい。
トルステンは、前任者の時は賑やかしキャラの感が否めなかったけれど今回でちゃんとそうではない面を見せてくれたのでは。
ロダンパッパは知ってる人は知っている末満さんの奥さんですが、旦那氏の過去作品でよく男装姿をされていたし御本人ヅカヲタだし(多分旦那氏をヅカの道に引き込んだ)女性が演じる男性役に違和感なかったのがすごい。
ハリエットは設定年齢が10台と思われるので実年齢に近い女優さんをもってきたのは良かったな。
初演のT下さんは良い女優さんだけどたまに役柄でイラッとさせられることがあり実年齢に合わない役だと厨二ぽさが不自然に感じたので。
(誤解しないで頂きたいのですが貶してませんよ)
ノームはもうキャスティングの大勝利でしょう。
めちゃくちゃ出来る子ーーーー!
てか姉弟どっちも達者で感心して観ていられたわ。

クラナッハ、クラウス
再演クラナッハ、亨くんのぬるっとした演技がいい感じに気持ち悪かったです。言い方はあまり良くないけど「普通の恋愛をしたことがないお花のオタク青年がうっかり未成年を妊娠させちゃった」背景が伝わってきました。(ホントにアレな表現で申し訳ない) 亨くん外部客演まだそれほど多くないけどどの作品でもしっかり爪痕残してこちら側を満足させてくれているのが良いね。
再演につきシークレットにする必要がなくなったクラウスは義くんしかおらんやろと思っていた。
思い出した時に言いますが、陳内くんと義くんの演技が何となく似ているとD2のTRUMPの時から思っていたので違和感なくて当たり前。口角だけ上げて目は笑っていないあの表情は義くんにしか出来ないと思っているし、オープニングのキャスパレで最後に姿現すのがいかにもラスボスぽくて!


そういえば所々これまでのTRUMPシリーズを思わせる固有名詞が出てきて、履修している人はニヤッとしただろうし、他を観ていなくても話は分かると言われていてもやっぱり他作品気になるやろ!
…そんな繭期予備軍の為の「初めての繭期」企画は
繭期の民を確実に増やせる優良コンテンツです。
TLに流れてくるファンアートも確実に増えましたよね?皆、繭期拗らせちゃえばいいと思うよ!

と言いつつ、冒頭でも断っているようにさほど拗らせてはいないPatchおたくの日記でした。
ここまで読んで下さりありがとうございました。

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!東京の陣」感想

令和一発めの日記です。
さよなら平成、明けまして令和!
何だか正月のカウントダウンみたいな騒ぎっぷりでしたが私は普通に夜勤していました。
GWは前半遠征(推し活)、中盤仕事、後半観劇&遠征(推し活)で過ごしました。
まだ3~4月で観たもののいくつか残しているので順次あげていきます。


先ずは先日大千秋楽を終えたハイステ東京の陣、
大阪公演を観てきました。
4/6 ソワレ
4/12 ソワレ(近藤頌利バースデー)
4/13 マチネ&ソワレ
計4公演。本当なら平日の公演があと2つあったのですが、14日アルターボーイズ合同公演千秋楽に行く為に泣く泣く手放しました。おかげで給料日直前の日帰り東京行きをクリア出来ました。
ホントに申し訳ない気持ちで一杯だしやっぱり観たかったって思うしだからといって分身の術は使えないし。いっそパーマンになりたい…


私の初日は2日めソワレだったのですが、初日感想がラップバトルやらヒプノシスマイクやらミュージカルやらが溢れていて、正直TLを賑わせているからふわっと知っているだけで門外漢のヒプマイと私のフィールドであるミュージカルと演劇ハイキュー!!が勝手にコラボしてるんか?和田さんどうした?等頭の中ぐるぐるしていたのですが、観たら本当にラップバトルでバレーしてました。トーキョーディビジョンでした。リリックが完全にラップでした。和田さんはやはり神でした。
またヒプノシスマイクとかいう人気コンテンツがどういうものか何となく分かりました(そこ!?)
そして、ミュージカルと言われたらそういう要素もありつつやっぱりこれはハイステもとい演劇ハイキュー!!以外の何物でもないなと思いました。


オープニング

衣装が!すごいことになっていました。
音駒はカラーギャングぽいイメージ?研磨ベースボールキャップ似合わないけどまあ可愛いのでよし。皆デザインが違っていて女の子もちゃんとストリート風アウター着ていて可愛かったけど黒尾の衣装がほぼメサイアコートだった(笑)
梟谷は木兎赤葦が襟ファー付ロングコートでジャニーズぽい。他のメンバーは白法被で袖と裾のトリミングがチェッカーフラッグ柄、前の合わせが梟谷カラーのゴールド。ちょっと阪神タイガースの応援団ぽく見えなくもない。中はパーカーでそこがシティボーイ風?(適当に言ってます)
戸美は大将が迷彩柄のエポレット付ジャケット、他メンバーはミリタリーカラーでストールをアフガン巻きにしていて、私の貧困なイメージですが進撃の巨人サバゲーみたいな感じかなあ。(適当です)
なんにせよオープニングの為だけの衣装というのがカッコいい。そしてハンズアップ(所謂プチャヘンザ)の振付からのバレーのトス上げるいつもの振りはダサいといえばそうなんだけどなんかもうあの振りがなきゃハイキュー!!じゃないってくらい馴染んでいるから気になりませんでした。


音駒

俺たちは血液だの文言がラップになると倒置法使うんですね。酸素を回せ脳へ、とか。
こういう言い方は大袈裟かなと思うのですが、
私は劇団Patchのファンなので近藤頌利がPatchに
入らなければハイステ観に行くことはなかったし
原作ファンになることもなかったので、近ちゃんの
黒尾は推しキャラでなくても好きなんですよね。
顔は全然黒尾じゃないけど厨二ぽいところ上手いし(きっちり自分のものにしてると思う)、当たり役だと思うんですよ。誉めすぎですかね?笑
音駒キャストは観ていて安定感あるなー初登場の時棒だったリエーフが上手くなっていて意外といっては悪いけど驚いてしまったわ。
福永くんは新キャストになって(メサイアのアクションチームの人ですよね)アクロバットが更にすごいことになっていたな。重力無視かってくらい。
こちらも新キャストの芝山くん、可愛かった!
子役のキャリアある子と知り演技上手いの納得。
戸美戦で夜久さん負傷からの芝山くんとリエーフの一連のシーンは今回は泣かないだろうと思っていたらあそこでしっかり泣かせてきてズルい。
音駒ガールズは2人ともイメージ通りでした。アリサさんのフワフワ具合が良かったしあかねちゃんめちゃくちゃ動ける子でビックリ!スカートで側転まで見せてくれる。山本屋と灰羽ファミリーの名乗りがお気に入りです。
研磨がロシア語話せる設定は当然捏造ですが、あそこはギャグパートも含んでいると思っているのでそのつもりで観たら解釈違いではないかな。
福永の牽制書けるよのところは日替わりフリータイム(メタ的なネタも許される)だと思っていました。
研磨の約束のあれも原作にないのだけど私はそこまで原作無視してるとか捏造が過ぎるという気がしないんだよなあ…何でだろう。原作もちゃんと好きで読んでいるけど嫌悪感ないの。
んー、色々書いても結局は感じ方は人それぞれってことになっちゃうし、このブログは自分の観劇の記録なので演出についてあれこれ書きすぎて自分でまとめられないのも不本意なのでこの辺で。
このキャストだから見せられる音駒のチームワーク
やっぱり素敵です。


梟谷

メインはお子ちゃま木兎を宥めるオカン赤葦の図でした。
試合ははじ巨の時に2対2でやったあれの再構築なのですが、赤葦は同じ髙﨑くんなのに演じ方が全く別物でこういうのも舞台の楽しいところだなと思ったわたくしでした。
勝負服のくだりはひたすら笑っていましたねー。
まあ確かに木兎は音駒との試合をたかが呼ばわりしないだろうからあれは完全に解釈違いなんですが、私はそこまで嫌な感じはしなかったかな。
赤葦が木兎ファースト(猿くんのこの表現ナイス)
であることを強調する為の演出なのかなって。
アイスの回想シーンも楽しく観れたしね。
梟メンは初登場の時よりグッとキャラクターの個性が立っていて、梟谷の女としては嬉しかったです。
Mr.器用貧乏木葉秋紀の小見やんのマイクパフォーマンスはとっても良かった!紫音くん出来る子!
木葉といえば東の拓海くん、ウインクやバキューン!かましたりイキイキしてたな~
個人的に「繋ぎは」「そっちの専売特許じゃねぇぞー!」のところ、鷲尾と共に舞台に背を向けているのですがどんな表情なのか気になって仕方なかったわ!鷲尾さんも原作より台詞あって、こういうところで補完されるのは有難いですね。
トーキョーショータイム、パーリィタイム等のリリックはいかにもウェイな感じですが、梟谷があるのは東京郊外(23区外?)です。まあそこら辺は気にしない方がいいかもね。お祭り騒ぎなのは梟谷のサンバ調にピッタリなので。
そして私、らばくんの木兎かなり好きです。


戸美

今回のダークホース(スネーク)。
ヒールポジションであっても描かれ方ひとつで
好感度がグッと上がる良い例ですね。
ハイキュー!!の良いところは悪役的に描かれていてもちゃんと皆普通の高校生の片鱗をきっちり見せてくれているところなので、それが舞台で更に上がるというね。
戸美は全員動けてダンスが上手いところもよき。
あのヌルヌルした蛇っぽい振付、段々進化していっていたようで。ホントに皆すごい。
大将の福澤侑くん、キャリア知れば知るほどすごい人だった…元ジャニーズJr.とかダンス甲子園とかライオンキングのヤングシンバとかアイドルの振付とかまだ若いのにポテンシャル高過ぎだろ。
確実に戸美の女を増やしたけど今後また.5舞台に出ることあるのかしら。本人何がやりたいのかイマイチよくわからないけどまた舞台は観てみたいな。
ラップのリリックは戸美が一番カッコいい。
韻の踏み方とかね。
そして一番観たかった美華ちゃんとのシーンをやってくれたの嬉しかった~!
やるとしたらアリサさんの人が兼役だなと思っていたけどちゃんと演じ分け出来ていて良かった。
身長少し高かったけど可愛かったので問題なし。
美華ちゃん去って行った後の大将の「っしゃ!」と戸美メンバーの「勝ち組許さない」のところ、
微笑ましい…(о´∀`о)


エンディング

宝塚でいうところのレビュー。
そしてテニミュのような客席降り。
ハイステにテニミュのようなファンサを求めているわけではないのですが、キャストが近くまで来てくれるとテンション爆上がりますよね!
大阪の会場は宮城、TDCと比べると小さくて
マッピング観るならもう少し大きい方が合っているのですがこの小ささ(キャパ800くらいなのでそれなり大きな会場なんですよ)は新鮮でした。
後方でも全然近いんですよ!そりゃ控えめだけど
思わずプチャヘンザしちゃいますよ。
終わった時の多幸感はこれまでより断然上でした。
本当に本当に楽しい東京の陣でありました。


永田座長、楽しい公演を届けてくれてありがとう。
近藤座長(今回ダブル座長のつもりです)、誕生日を
会場でお祝い出来て良かったです。
ああ~早くDVDが見たい!!