後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

アルターボーイズを観に行って魂を浄化されてきた話

先月のダイマブログから何日か経って、漸く行って参りました
魂の浄化コンサート2019in新宿FACE
先の予定とか休みの関係で先行特典が貰える最低限の3回のみの観劇だったので、
悔いなくしっかり目に焼きつけるぞー!という心づもりだったのですが…

悔い残りまくりじゃーーーーーい!!!
3回で足りるかっての!!

SPARKの組み合わせもっと観たかったし、何ならゴールドを観なかったのは懺悔ものです罪深い子羊ちゃんです…
後出し特典やレガシーキャストのゲストとかランダムのグッズとかもにょる案件はありますが、やっぱりアルター大好きなので観ている時は超幸せだし、もっともっと観たい!って思うんですよね。

私が観に行ったのは以下の3公演です。
カナイソンデさんを出来るだけ観たかったんや…

3/28(木)ソワレ
良知、金井、米原、反橋、川原

3/30(土)マチネ
良知、金井、米原、和田、山本

3/31(日)マチネ
良知、金井、勧修寺、反橋、川原

余談ですが、28日は泊まって翌日帰阪してPatchの「SPECTER」の初日を観て、その日の夜行でまた東京に戻りました。我ながらよくやったなと思いますが、今後はもう少し冷静に色々と考えて
行動したい…(毎回言ってる)


久しぶりのFACEは相変わらず場末っぽくていい雰囲気でした。
決して綺麗ではないし狭いしパイプ椅子でケツ死ぬしでホスピタリティ的にはだいぶ落ちるのですが、アルターはここ以外では考えられません。
(なのでせめてパイプ椅子にクッションを…)
何年も変わらない賛美歌の客入れBGMや玉野さんもとい神の前説ナレーション、
スモーク撒きにくるアクロバットのスタッフのお兄さんに拍手喝采
やっぱりアルターはいい!!(何回でも言います)

さて、今回マークの金井成大くんが一番お目当てだったのですが、初日から観劇されているアルターガールズの感想を観ていると、歌やダンスは確かに力不足なところがあるけれど、その分芝居で見せてくれるこのアプローチはありですといったものが多く、歌もダンスもこれまで逃げてきて得意ではないのにお話がきたという理由はこういうところにあるのかなと何となく確信いたしました。
アルターの日本版はどの国のものよりダンスがハードで歴代のキャストも達者な人ばかりだったから、ここに選ばれるのは必ず「何か」持っている人でそして選ばれた人は決して期待を裏切らないと私は思っています。
成大くんがそこに選ばれた人で本当に嬉しいし、今後のお仕事に繋がっていくんだと思うと好きになって良かったなーと心から思えます。

で、実際観た感想ですが。
…泣いた。めっちゃ泣いた。エピファニーであんなに泣くとは思わなかった。
2010年の中河内雅貴マークで一度泣いて以来。
歌よりその前のマークの独白で既に泣いていました。こんな風に語られたら泣くしかない。
クジラの歌の長台詞でダーダー泣いてしまった時を思い出したわ。
もちろん歌もね。高音すごくつらそうなのが伝わってくるんだけど、気にならないの。
歌い終わって拳をグッと握りしめて笑う顔がめちゃくちゃいい表情している。
他メンバーのポーズを真似て、マシューが「天使ってのはあっちにいるもんなんだ」ポーズをとってそれに喜ぶ仕草のマーク尊い
リズムインミーの「入れて~ちょうだ~い」はエロいんだけどカッコいい~!
よく成大くんに関しておフェロの塊みたいな表現を散見するのですが、わかりみ~!なるほどこういうことか!って思いましたよ!
特にメドレーの時のリズムインミーの時に顕著でしたね。劇中はよく投げチューのファンサをあちこちにしていてとてもよき。
マークはLGBTの男の子だけど、それを表現する演技は人それぞれで、皆が違うマークだからそこが良い。
私は成大くんの今回の演技プラン、唯一無二のマークが大好きです。


他キャストについても語ります。
北乃颯希マークが観れなかったのですが、感想読む限りでは仕切りと無茶振りへの対応が上手く、同担拒否の強火マシュー担って感じでこれまたよきですね。

米原・勧修寺フアン
幸ちゃんは泣きの演技が上手いなあという印象。ラヴィダの時の笑いながら泣くところとかこっちまで泣けそうになる。関西人なのでスペイン訛りの英語も自然。たまにエセ関西弁ぽくなっていたのは演出かな。
れおくんはさすがのダンス番長。豪くんの推薦でキャスティングされただけのことはある。創世記のシーンでの子供の頃の演技でめっちゃ高い声出ていて驚いた。

川原・山本ルーク
川原ルークは2014年版から比べたらいい意味でクレイジー方向にシフトチェンジした感じ。森ルークと上口ルークのいいところを合わせて自分なりに進化させたイメージです。
山本ルークはこれが初舞台ということで、ダンスとアドリブ対応力はまだまだだけど、まー歌が激ウマ!あと声が年に合わない低音でめちゃ素敵。おとうさんというこれまた年に合わないニックネームがお似合いで何年か経ったら年相応に渋いミュージカル俳優になりそう。
てかルーク2人とも歌上手いし紅ショウガと紫蘇(髪の毛の色)で観ていて楽しかった♪

反橋・和田アブラハム
反橋くんは一昨年のキャプテン翼舞台で松山くんやっていたの観たのですが、歌上手くてビックリした。良知アブを思わせる魅惑の歌声でした。
和田たいちゃんも久しぶりに見ましたが、わたし的には昔から知っているから安心して見れるキャストの1人。そりアブの方がより優等生で積極的に洗車しそう。和田アブはちょっとブラック。
30日の懺悔コーナーでオチがつけられない山本ルークに「許しませんよ」とドSを発揮していたw

良知マシュー
ジャニーズJrでTOKIOのバックで踊っていたのを観ているし少年隊のプレゾンに出ていたのも観ている人。なのでアルターの初演のキャストを見て「らちくんってもしかしてジュニアのらちくん?うっそ!」と叫んだのも懐かしい思い出。
そんな良知くんもアラフォー(36歳)既婚になってしまいましたがそんなこと微塵も感じさせない美貌とスタイルは健在です。初演からのキャストだけど当時からのノリでやるのではなく自分達のチームSPARKを作っていこうとする姿勢はとても分かりましたがサムアバの「マシューだかアブラハムだか分からなくなっちゃうんだ」とか「自分だけ2年ぶりのツアー」とかメタ的なネタは仕方ないのかな~。でもやっぱり良知くんの演技もダンスも歌も本当に素敵で何を観ても外さないなって思う。


前回のブログには書かなかったのですが、アルターには客席参加型の向きもあり、それが懺悔コーナーとサムアバのエンジェルさんとフアンのチョコパイ投げでした。私が思うアルターガールズの夢は

①マシューのエンジェルに選ばれる
②フアンちゃんからチョコパイを貰う
③懺悔を読まれる

でして。実は過去に一度懺悔を読まれているので、今回はチョコパイをゲットしたかったのですが、足元まで落ちてきたのに隣の人の方が近くてゲットし損ねました。
エンジェルはだいたい固定席から選ばれていたのですが、私が観た3回とも違う席から選んでいたような。1回はL席(机のあるサイド席)から連れてきていたし。
あと最後に(素材が)同じ~♪と歌う為に、自分の衣装と似た感じの色やデザインの服の人を選んでいるように思えました(笑)。


前回のブログを書いた時点では合同公演に関しては観に行くのはいいかなと思っていたのですが、私ってば北乃マーク観れてないしGOLDも観れてない。
こんなんでツアーを終わらせるわけにはいかないですよね!?(byアブちゃん)
そんなわけで合同公演千秋楽だけ行くことにしました。

行かないで後悔するより行ってから後悔します!!

それが乙女のポリシー(え??)


ALTAR BOYZ teamSPARK、teamGOLD共に千秋楽おめでとうございました!


追記
ブログを更新して少し後、オレンジ、レジェンド、レガシーでルークを演じられ、また今公演の両チームの振付師を担当されました森新吾さんの訃報を知りました。役者としてダンサーとしてまた演出家として才能溢れる素敵な方で私も大好きな人でした。
ご冥福をお祈りいたします。

★年末年始の推し活日記書いている内に推しくん生まれて四半世紀経った

タイトルの通り私の仕事が遅すぎるせいで12月と1月の推し舞台の感想をあげるのにずるずるとここまで来てしまいました。推しくんは25歳の誕生日を迎えました。おめでとう!ドンドンパフパフー!
推し始めて6年弱くらいですが(なんか気がついたら2013年秋くらいから推していたのでだいたい6年弱ってことで)これからも応援していきますついていきます。私の体力と財力が続く限り。


今更ですけど、私、推しくんの名前を書いてないですが以前はちゃんと書いていたし隠すつもりはないんですね。だからこれからも名前出したり出さなかったりしますがまあ分かりますよね!笑
細かいことには拘らない方なのでこれからもそんな感じでいきます。


ずいぶん寝かせてしまって詳細書いても今更感ありますので年末年始の舞台の感想を以下にまとめました。ちゃんと手帳に下書きもしていたんですがね~全部入れると長くなるのでシンプルに。


12/21~25 「crossing,Christmas,clearance」(新宿村LIVE)
全9公演でしたが、所用(過去日記参照)の為2公演削って7公演観ました。
主宰のバンタムクラスステージの細川さんの作品が好きで、初演がとてもバンタムファンの皆さんの評判が良く、推しくんの役がピッタリと言われていたのですごく期待値高く設定していました。
おもちゃの妖精さん超可愛くてカッコ良かった~!
飛行機のおもちゃを擬人化?違うな、おもちゃはおもちゃなので。でもちゃんと人間のように喋る。
但し、主人公の少年(とその家族)にだけに。
ここの謎解きにユダヤ教の伝承が関わっているのですが、wikiってみたら納得でした。
細川さんの作られる海外舞台のお話は映画のようで時にハードボイルドだったりお洒落だったりして、私は好きなのですが(その割に自分、洋画は殆ど見ないマンですけど)
出てくるのがユダヤ人のおもちゃ屋とギャングのファミリーと妖精という一見関連性が??なのですが
とても良く出来てまた泣かせるお話でした。
推しくん今回は可愛い系の役でしたが、そろそろ細川さんところではギャング一家の重要ポスト的な役を観たいですね。
それとひっさびさに土屋シオンくんを見ました。
推しくんと仲良しなのは知っていたけど、本人見たのはまだDボ所属だった頃で悪い芝居さんとこの客演ぶりかなー。今はフリーの役者です。私はふわっとしか知らないけど色々とあったようですが、お話してみてとても良い子だなーと。小劇場中心に今は活動しているみたいなのでまた見たいな。
私はフォーゼのJKとD2のTRUMPで彼のやったバンリが大好きだったので、やっぱり今でも気になる役者なのですよ。


1/22~29 カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件」(中野あくとれ)
新年一発めはカガミ想馬プロデュースの「熱海殺人事件」3作品同時上演でした。4月の再演です。
1チーム5公演で毎日あるわけではないので地方者には全く経済的ではありません。
前回は初日行って帰って1日置いて上京しましたが今回は他の2作品も観ること考えて泣く泣く金、土の2日間だけの滞在でした。
推しくんは「水野朋子物語」に出演。
3作品の中でもドタバタコメディ色が強くライトに観れるけど、ちゃんと熱海殺人事件をなぞっていて根底には流れるテーマがある。
とある瞬間からおちゃらけていた大山が真剣な表情になり芝居もガラリと変わった時はすごいなーと思いました。昨年、ロンゲストスプリングで犯人大山を演じた推しくん、今回は熊田でした。
出てくる人物は共通しているけど木村のタキシード以外のキャラはそれぞれの話でタイプが違う。
推しくんはライダースにクラッシュデニムにブーツという富山の田舎者設定だけど(笑)やけにスタイリッシュでした。ブロマイド超カッコ良かったです。
ところで、売春捜査官には寿里さんが木村の部下(同性愛者)寿里(ことぶき さと)と事件の鍵を握る大山の故郷の先輩李の二役で出ていました。
終わってから少しお話させて頂きましたが、やっぱりテニミュで寿里さん知ったからお互い年とりますよね~って話になってしまうw でも38歳とは思えないカッコ良さでした。そして股下5メートルありました。
金曜日のお昼にあった3チーム合同トークイベントで、推しくんが次は寿里さんの役がやりたい、役名は星璃(ほし り)でと言ってました。なんやそれめっちゃ見たいやん。
カガミ想馬さんこと石部さんに次もまた3作品ですか熱海の他のバージョンはやらないんですかと聞いたら、次はモンテカルロイリュージョンもやりたいと仰ってました。3つやるのも4つやるのも同じですよーだそうなので、来年に期待しましょう。


シンプル言いつつけっこう長くなったな(汗)
この記事を書かなきゃ~と焦りながら何もやらなかった頃に次の客演が決まりました。
日程からして今回はないなと思っていたENGさんの「セカンドユースリープ」の再演です。
SPECTER東京公演とドン被りですが、推しくんのチームは後半から公演が始まります。
SPECTER終わった翌日から始まるという一般的には例のないスケジューリングです。
ダブルキャスト(一部シングル)なのは最初から決まっていて、普通ダブルキャストならマチネA、ソワレBとかじゃないですか。それを前後半に分けてやるんですよ。推しくん初めての東京での主演の再演でどうしてもやりたくて、双方合意で調整した結果なのだから、そんなん行くしかないじゃないですかー!金銭的にはしんどいしさすがに全部は行けないけど。行かない選択肢はありません。
推しくんの思い入れも格別のこの作品だからこそだし、劇団公演も外部もどちらもおろそかにしないというのは分かりきっていることなので、私は何も心配することなく経費の算段をしつつ待つだけです。
ちなみにSPECTERでの彼の役が役的に重要ではない分とかは全く思っていません。
役に重要かそうでないかはないと思うんですね。
クレジットの順番が上だから重要とかは観ている側にはそういうイメージあるのかもですが、演じている役者にしてみたら関係ないのかなと。


推しに関して熱く語りすぎてもあれなのでこの辺でやめておきますが、また5月もポップンマッシュルームチキン野郎さんの客演が決まりました。
今度は大阪にも来てくれるので嬉しい♪


推しごとに関しては無理をせず自分が納得できる範囲内でをこれからも心がけます。目標10年!

メサイア観に行ったらとんだ沼だった話と2018年2月と3月

2月は観劇数が少なかったので3月と一緒に書こうとしていたら初メサイアにオタクの心を鷲掴みにされました。ゆーて歴戦のメサイアファンの方々のような感想が書けるほどの力はないのですが、いつもの観劇記録にプラスアルファでメサイアに関しては少し語る内容になる予定です。

まずはメサイア以外の観劇記録。


2/16、22 BSP「新選組」(ナレッジシアター)
新選組の始まりから終わりまでを描いた3部作。
16日はマチソワで暁ノ章と宵ノ章、22日は終ノ章を観に行きました。
私はスタンダードな順番で観ましたが、順番変えて観ると印象がガラリと違うと思う。
1つの章が2話構成で全6話で休憩挟むので見易かったです。
BSPは特にこの人という推しメンバーはいないのですが、今回は客演の原田左之助役の新井將くん推しでした。いくつか新選組題材の舞台を観ていますが左之助のキャラが好きなんですよね。新井くんはまさに理想の左之助でした。背が高くて槍回しがすごくカッコ良かった。キラキライケメンタイプの若俳ではないけど笑顔がめちゃくちゃ良い!
あと劇中ずっと着物の袖捲っているし洋装になってもシャツの袖捲るしダンダラ模様の羽織の袖も捲るから殆どジレ状態でした。すこ。
そうだ、物販並ぶ時にBSP初めてらしいお二人様が公演グッズと過去グッズがあって分かりにくそうだったので教えてあげて誰を観に来たか聞いてみたら和田さんの劇判目当てとのことでちょっと感動。
TRUMPシリーズかハイステかなと予想したのですがどこからの和田推しなのか気になりました。
何せ和田さんの仕事の振り幅広いですからね。
ピューロランドのマイメロ曲まで手がけられているそうですから!


2/24 ザ・プラン9 芝居座~其の三~「無人島に何か一つ持ってくとしたら、何持ってく?」(近鉄アート館)
おーい久馬さんはPatchと何度か仕事されているので馴染みだし、すっかり東京での仕事メインになった納谷健くんが大阪の客演で観れる貴重な機会なので行って来ました。
久馬さんの月刊コントを何度か観ていてそのノリかと思っていたらちゃんと芝居だった(失礼な)
芸人さん演技上手いからそこは安心して観ていられます。浅越ゴエさんの息子の子役の子旨かったな。シチオ(納谷くんの役)をストーカーしていたデブスの女ミドリが体型も顔も性格も変えていて最後に正体明かすところがじわじわ怖かった。


3/8 AKB48×劇団鹿殺し×コンドルズ「山犬」(ABCホール)
アイドルさんが出ているから当たり前に男性客ばかりだったのですが、アイドル主演とは思えないグロ要素たっぷりのサバイバルホラーでした。
携帯通じない山奥の廃墟に何日も閉じ込められたら精神おかしくなるんだね…怖い…
私はここに出ているAKB48の3人誰も知らなかったけどやはり舞台をやろうとする子は度胸あるなあと思わずにいられなかった。アイドルの彼女達を推しているオタクさん達は彼女達のアイドルの姿には程遠い狂気を孕んだ芝居を観てどう感じただろうか。
暫くカレーと肉が食べられなくなりそうな話でしたが、鹿殺しさんではお馴染みのオリジナル楽曲披露もあり楽しめました。


3/2 「メサイアトワイライト―黄昏の荒野―」(メルパルクホール)
前楽と大楽に行きました。長く続いている人気シリーズだし大楽観ただけでは理解できないので映画の幻夜ノ刻を観て、熱心なファンの方によるメサイア布教関連ブログを読んで基礎知識を得ました。
刻シリーズのニコ生配信は夜勤の仕事がありリアルタイムで見れず、漸く先日3作品見ました。
(視聴期限ギリギリでしたよ)

……とんだ泥沼でした……

東京公演観た人がこぞってメサイアしんどいつらい連発していましたが確かにつらいししんどかった。
てか話には聞いていたけど予想以上にオタクの性癖を刺激してくるんですね。
何ですかこのキャラクター1人1人のハードモード人生。1人ずつスピンオフ作れるやないですか。


メサイアは現代に近い架空の世界が舞台です。
とはいえテロ組織や新興宗教といった、現代日本に置き換えても違和感のない題材が物語の肝となっているので入りやすいです。
バディものとかたった1人の相方しかピンチを救えないとか劇中何度も出てくるチャーチの鉄の掟とかオタク大好き要素いっぱいだし、何ならBがLな妄想とかめっちゃしやすいはずなんですが。ええ私もオタク歴だけはやたら長いしそういう妄想も好きですけど(…)メサイアに関してはそっちはNGだなって思います。もちろんそれを否定するつもりはないのですが(おおっぴらにするのとは違いますよー)、そういうの完全に超越した結びつきや人と人との繋がりがはるかに上回っていて妄想は勝てないわけです。(語彙力ないから上手く言えないけど伝われ)


そんな中、私が気になったのは南トランの王子様とそのSPでした。
映画の幻夜も見ましたが、その頃ハイステや□イベントに行き、何よりアルターの出演が決まってじわじわ金井成大とかいう人に浸食されつつあったのでもう仕方ないです。
悪夢によって部下を殺してしまいその部下によって悪夢から目覚めさせられる王子様の最期…
ビジネス越えた主従関係が嫌いな女子っているんですかいやいない(反語)!!!!!
どうか黒坂には南トランのこれからを担って貰いたい。リュカ様と共に。南トラン万歳!!!


映画で見たときは何かあるんだろうなくらいにしか思っていなかったサリュートとスーク。
今回はこの2人がいるボスホート側のお話ということで。これはあれです、悪として描かれている側も見方変えたら違うやつですよ。
ジェ山田くんすごい熱入っていて観ているこっちも自然と引き込まれてしまう。100人斬りとかさ~!
優等生でクールで冷めた物言いだった子のこれまでの生い立ちが明らかになってからの凄味よ…
それと私は幻夜でこの2人を知ったのでスークがこんなに感情露にする子とは思わなくて驚いた。
サリュートの存在ありきだけど。北方を捨てて旅立ったスークは今後どうやって物語に絡んでいくのかな。北方といえば木暮の行く末も気になる…
ここに雛森とユランの関係も絡んできて次回すごいことになりそうです。


刻シリーズはそれぞれグサグサ刺さりましたが月詠は特にガン泣きでした。あれは泣くだろ!!!
御神体と現御神体の万夜と穂波の関係しんどい。
そこに小太郎入るともう涙止まらへん…
そういや杉浦レネの動きが小太郎の大きな体躯を生かした大振り気味のアクションとどこか似ていて、彼が万夜のメサイアになったのも理解できる。
杉浦さー陽キャに見えるけどきっとハードモード人生歩いてきてるよ。ハーフで大家族だし。
Twitterで感想検索していたら、ラストで黒子たんがチャーチが解体される!と衝撃の一言を放った際に杉浦がニヤリと笑ったのが気になるというのがありまして、これが伏線なら杉浦とんでもねえ奴かもしれません。次の黎明ノ刻が楽しみです!
しかし最速のオフィシャル先行が全くとれず泣。
刻シリーズラストなのに東京はGロッソで公演数少なくて何とか大阪1つでも確保したい。次の先行いつだ…


大楽のカテコが終わってキャストが捌けていって下りてきたスクリーンに次回作が発表された時の絶叫すごかったな。私はその場に居なかったけど去年のボクカツ東京公演千秋楽終わりにSPECTER再演が発表された時もこんな感じだったんだろうと思います。そういやメサイアのしんどさってTRUMPシリーズに似てるかも。過去作を遡って見た時の衝撃度の高さとか。でもメサイアはしんどいけど結末はハッピーエンド寄り(所謂メリバではあるけど)だから絶望しかないというわけではないことは救いかもしれません。メサイア=救い人だけに。


最後はうまく終わらせたつもりですが、いつもの観劇記録も入れてしまい、まとまりのない文章ですみません。とにかくメサイアしんどいメサイアつらいメサイアチケット寄越せと言いたい日記でした。
お読み頂きありがとうございました。

ALTAR BOYZのダイマをしようと思う

タイトル通り3/20から始まる「ALTAR BOYZ」ダイマブログを書こうと思います。
とはいえ詳細については公式TWITTERやサイトがありますのでそちらをご覧下さい。
ここではとにかくアルターはいいぞ!アルター観てくれ!」とウザく主張します。
しがない地方住まいの弱いオタクなので休みもチケットも増やせない上に私の文章力で
どのくらい伝わるかは分かりませんが、少しでも観たい!チケット増やしたい!
と思う人が増えたらいいな!
ストーリーの結末までは書きませんが当ブログはネタバレにあまり配慮は致しません。
ですので公演前は真っ新な状態で臨みたいの!という方は回れ右でお願いします。


アルターボーイズはオフブロードウェイミュージカルです。
ブロードウェイが日本における商業演劇で、オフブロードウェイは所謂小劇場、
アングラぽいイメージだと思って頂ければ良いかと。
2009年に日本版が上演され、以来、2010年、2012年、2014年、2017年と再演を重ね
今回が6度目の再演で10周年という記念公演でございます。
私は2010年の再演からでここからチーム分けがされるようになり公演数も増えました。

参考までに歴代キャストを並べてみました。
(マシュー、マーク、フアン、ルーク、アブラハムの順番です)

 

2009年 東山義久中河内雅貴、植木豪、田中ロウマ良知真次
2010年(RED)東山義久中河内雅貴、植木豪、小林遼介、良知真次
(ORANGE)中塚晧平、松下洸平、和田泰右、森新吾、上間善一郎
2012年(RED)東山義久橋本汰斗、植木豪、小林遼介、良知真次
(ORANGE)中塚晧平、鯨井康介、和田泰右、森新吾、三上俊
(GREEN)大河元気、海宝直人、井澤勇貴、上口耕平、上間善一郎
2014年(LEGEND)東山義久中河内雅貴、植木豪、小林遼介&森新吾、良知真次
(新生RED)大山真志、法月康平、大久保祥太郎、川原一馬、山下翔央
2017年(LEGACY)東山義久中河内雅貴、植木豪、森新吾、良知真次
(GOLD)大山真志、法月康平、松浦司、石川新太、常川藍里

 

毎回新しいボーイズが誕生し、チーム分けも変化に富んでいますが、今回は2チーム編成で片方を日替わりでシャッフル!しかも初代からアブラハムを演じてきた良知真次さんが今度はマシューを演じるという。これに関しては古くからのファンは良く思っていない向きが多いですし、私も何だかモヤっとします。しかしこのブログはダイマが目的なので、ネガティブなことは出来るだけ書かないようにします。(後でちょっと触れるかもですが)

 

世界中で上演されているアルターボーイズですが、ダンスの激しさは日本がダントツです。※YOU TUBEで検索したら海外の映像が見れるので参考までに
会場は歌舞伎町の新宿FACE。ライブハイスですね。アルターボーイズというグループが世界ツアーのファイナルで日本にやってきていて私達はそれを見に来たという設定。

ここでアルターの使用楽曲について解説。
YOU TUBEでももちろん映像込みで聴けます。とてもノリの良い曲ばかりなので検索して気になった方はアマゾンで海外版のサントラが購入できます。
日本語版の歌詞は残念ながら権利等の大人の事情で公開されておりません。
(初演時にうっかりサイトに載ったことがありましたがすぐ消されました)
(2012年版に各チームがオープニング曲を歌ったCDが会場のみで販売されています)
なので聴き取って覚えるしかないのですが、上記の様な事情がありますので
間違っても覚えた歌詞をネット上に公開するのはNGです。(以前そういうことがありました)
DVDが出ないのも大人の事情なのでそれらがクリア出来たら英語の歌詞と訳詩の比較が
出来てとても面白いんですけどね。(これは2014年版のパンフレットで翻訳の北丸先生が興味深い解説をされています)

 

WE ARE THE ALTAR BOYZ
オープニングの鐘の音からテンション爆上がります!

RHYTHM IN ME
これはとにかくマークのエロいダンスと歌詞に注目して下さい!
エロいダンスと歌詞です。大事なことなので2回言います。

CHURCH RULEZ
ダンスがかわいいのです。特にお皿回すところ。

THE CALLING
スマホ全盛期の今になっても初演から使われているガラケー

THE MIRACLE SONG
聖書をラップにするとこうなります。

EVERYBODY FITS
羊ちゃんのパペットは初演から使われている年代もの。
当時のアルターガールズ(私も含む)がこぞってアマゾンで買った為、もう在庫はありません。なので公式グッズが作られました。

アブラハムのパペット使いに注目して下さい。とっても可愛いです。

SOMETHING ABOUT YOU
マシューが客席からお客を舞台に上げて歌います。
選ばれるのはほぼ固定席なのでその席はエンジェル席と呼ばれ座れたら超ラッキー。アルターが日本で上演される限りはいつかは座ってみたいアルターガールズの夢の席。
ちなみに歌詞はおいおい…って感じですね(←)

BODY,MIND&SOUL LA VIDA ETERNAL EPIPHANY
それぞれルーク曲、フアン曲、マーク曲です。
歌詞が彼らのバックボーンを知ると深い。特にエピファニー
でも海外版だと解釈違いで笑いが起きたりするのでなかなか説明が難しいところ。

賛美歌918番
シスターがお昼寝の時に歌ってくれたという設定は無理じゃないかという激しい曲ですが、そこはつっこまないで圧巻のダンスにご期待下さい。

I BELIEVE
劇中のアブラハムのあるシーン(割と最初)が最後のこの曲に繋がっていきます。
とても重要なシーンです。


以上の曲を劇中生バンドによる演奏で踊り、歌います。
5人のメンバーが出ずっぱりで芝居をしながらです。
そりゃ皆痩せますわ!

(例外はGOLD以降の大山真志くんです。新生REDの頃痩せたのに何で…)
ライブを観に来ているので演奏の時は大いにノッて下さい。でも立っちゃダメ。
あくまで隣の人の迷惑にならないように、ですね。
物販でサイリウムが売られますが、最後のメドレーライブの時のみ使用可です。
(この時はスタンディングOKです)


各キャラクターについて。

マシュー
リーダー。演じる人によって若干変わってくるがイケメン設定ぽい。
他メンバーと違って抱えている闇はないように見えるが…

マーク
振付担当。子供の頃苛められているところマシューに助けて貰った。
マシュー大好き。LGBT

フアン
衣装担当。移民で捨て子。スペイン訛りの英語(関西弁)を話す。

ルーク
車の運転担当。更生施設(少年院)に入っていた。脳筋

アブラハム
作詞担当。ユダヤ人。衣装に六芒星のマークが付いている。羊パペットが彼だけ黒なのは異質なものの象徴と言える。

 

ここだけ押さえておけば大丈夫くらいの簡潔な紹介文になりました。
基本設定はこんな感じですが、演じる人によって色んなカラーがあり、
またそこを楽しむのもWキャストの醍醐味かなと思います。

アブラハムは敬語使いから若干オタクぽいキャラだったりユダヤ人=商売上手な片鱗が見えたり、マークは可愛い系のキャストばかりではないところがまた良いんですね。個人的に今回一番贔屓の金井成大くんのマークがどうなるか楽しみでなりません。(ちなみに私は中河内雅貴氏推しでしたのでマークが一番好きです)
この通り、アルターボーイズは世間からはみ出した人達の集まりです。
一見何のコンプレックスもない完璧なリーダーマシューにも実は…
そういう人達が「家族」になろうとするお話です。

 

ここまでざっと書いてきましたが、ちょっとだけネガティブなことも書きます。
前述でモヤっとしたという件です。アルターは前述の通り、世間からはみ出した人達がひとつになるお話です。(もちろんそこに風刺や皮肉もまじえてですが)
チーム分けWキャストは観劇の楽しみでもあるからいいとして、家族であるメンバーを1つのチームの中でころころ変えるのはいかがなものかというのもありまして。またアルターは作品じたいのファンがとても多いのですが、再演を重ねることによってこれまでのファンを満足させ尚且つ新規のファンを増やしたい運営側とファンの思惑が一致しなきゃそりゃチケットも売れません。アフタートークやったり卒業したLEGACYメンバーを呼んでスペシャルシーンとか、観たいけど何だかすっきりしないんですね。
(決してこれ以上チケット増やせない地方のオタクだから僻みで言っているのではありません)

ついでに言わせて貰えば以前はなかった個人ブロマイドが買えるようになったのはありがたいけれどその分シークレットの缶バッジやブロマイドも出て複雑っちゃ複雑です。ブラインドグッズ大嫌いマンなので。
色々書きましたが、アルターボーイズという作品が大好きですし、これまでどのキャストを観ても外したと思うことはなかったので、今回も素晴らしいものを見せてくれると期待して止みません。

宗教の要素がたくさんなので日本人には伝わりにくいところがあるかもしれません。でも一度観てハマったら多分、キリスト教についてめっちゃ調べると思います。オタクならきっと!そしてリピートしたくなるはず。

ちなみにチケットはまだ買えます。楽はないと思うのですが(自分が行けない日程のは調べてもいない←)譲渡も探せばあります。新宿FACEのよさは行った人なら分かって頂けると思いますが、アルター新宿FACEならではですよ!

合同公演もありますが、まずは新宿FACEでの臨場感を味わって頂きたいです。

ちなみに合同公演はシーンごとに各チームが交代で登場します。場面によっては全員出てきたり。(SPARKは人数多いから交代もきっと多い…)ストーリーが変わることはありませんが、人数多い分お遊び的な部分も多いと思うしお祭りですね。

ステラボールは横に広いので全員並んでも余裕ですね!(2012年版の3チーム合同は新宿BLAZEというライブハウスだったのでめちゃくちゃ狭かった!) 


 

いよいよ3/20、TEAM SPARKのプレビュー公演からスタートです! 

行かれる方、どうぞめいっぱい楽しんできて下さい!

2019年1月

お久しぶりです。また前回から1ヶ月以上空いてしまってすみません。
推し舞台年末と年明けまだな上にハイステの残りも下書きに残っていてええ加減にせーよ!って感じですねごめんなさい。
推し舞台もハイステも次が決まってしまって新たに書くことがたまっていく一方なので、遠征しない今月の内に頑張ってあげます。
こんな辺境の壁打ちですが待ってくれている人が少しでも居たら申し訳ないですしね。
一気に書き上げるstyleは何とかしたい…


以下、先月観に行ったあれこれです。


1/6 梅棒「超ピカイチ!」(森ノ宮ピロティホール)
初・梅棒さんです。梅棒メンバーは何度か色んな舞台で拝見していますがホームは初めて。
周囲の絶賛の声に後押しされ年明けすぐにチケットを購入しました。
…めちゃくちゃ面白かった~!!行って良かった。
台詞なしノンバーバル芝居は自分の残念な脳が情報を整理することを拒否気味で割と苦手なのですが、
すごく分かりやすかったしめっちゃ笑った。
ワードレス殺陣芝居でお馴染み某劇団さんのところを観に行っても毎回凹んで友だちと話が合わなくて寂しい思いをしていた私はどこへ。
J-POPに乗せて繰り広げられるダンスはカッコいいしまた演者の身体能力半端なくて、視覚聴覚に与えられる情報って重要だなと思いました。
(あの、前述の劇団さんが劣るということでは決してないです。あそこの作者さんの作られる台詞なし芝居が私に合わないだけで、作家さんも劇団さんも好きですよ~)
納谷健くん目当てで行ったのに気がついたらパイレーツオブマチョビアンさんと一色洋平さんと魚地菜緒さんに釘付けでした。
特に魚地さん!女性であんなにくるくる頭で回るブレイクダンサーさん初めて観たわ。
納谷くんはあの超人的なスキルの座組に抜擢されるくらいなのだからまたご縁があるはず。
外部でもなかなか観れないマサチューセッツくんのビジュアルでした。
彼は劇団内でも2.5始め若俳御用達舞台が多くてカッコ可愛い系のビジュアルであることが多いですが、枠にとらわれず色んな役に挑戦できていてすごいなあと思う。今後もっと振り幅広く活躍して欲しいな。なんだかんだで劇団の人気は彼(だけではないけど)にかかっている部分大きいしね。
あ、そうそう、私が観たのは全日制バージョンだったのですがメインキャストが入れ替わって別キャラが出てくる定時制バージョンも観たかったなあ。
大阪は全日制のみだったんですよねー。


1/18 企画演劇集団ボクラ団義「遠慮ガチナ殺人鬼」(中野ザ・ポケット)
ボクラ団義さんの本公演。つべで初演のオープニングを観て気になっていたので再演嬉しかった。
サスペンスコメディ、ということですが本当にそれだった。2時間半ほぼ笑っていた。
久保田さんの会話劇、台詞の応酬の中で絶妙に笑える言葉を織り混ぜてくるんだよね。
ある陶芸家の男が亡くなり、その葬儀会場に集まった彼の家族を始めとする関係者達。
ほぼ全員が自分が殺したと罪を認めて犯罪者になりたがるというありえないシチュエーションを斬新な切り口と会話で繋いでいく久保田さんの作品。
2時間半と長いのでお尻が死んでしまうのと多ステすると集中力と体力削られるのがだいぶしんどいのですが、余裕があればもう1回観たかったかな。
ずっと笑っていたけど伏線がどんどん回収されていってラストに向かうにつれての緊張感たるや。
そして最後のあのゾクッとする怖さ。笑いのシーンが多かった分、だいぶきました。
巻き込まれた刑事さんとライターさん気の毒…
金貸しコンビの片割れを演じた今出舞ちゃん(贔屓の女優さん)が過去最高に良いキャラでした。彼女は大阪の子なので素では大阪弁ですが芝居でナチュラルな大阪弁(しかもかなりガラの悪い方の)を聞けるとは思わなかったです。イキイキしてたな~
それと演劇ハイキュー!!の音駒高校の夜久さんでお馴染み後藤健流さんの夜久さん以外のお芝居を初めて拝見しました。ダンスやアクションのイメージの強い方の会話劇って新鮮だし、後藤さんの役がまたいい感じにイカれた小説家だったのでね。
終演後に少しお話させて貰いましたがとても腰が低くて良い方でした。手書きのメッセージカードも下さって、春のハイステでまた夜久さんで観れるのが楽しみです。


安達健太郎と役者がコント(トーク)するライブ(ルミネザよしもと)
夜はこちらを観に行きました。ええゲストの金井成大くん目当てで!笑
まさか赤いビキニパンツ一丁で客席降りする姿を観れるとは思わなかった…ええもんみた…
手足が長くてウエスト括れていてめちゃくちゃスタイル良かったです。
以下はコントのネタのメモツイートのコピペ
何を言ってるのかわかんねーと思うがワイも何を見たのかわからなかった…
ありのまま見てきたことを話したらこんな感じになりますってことです。
安達さんは頭のおかしい天才ですね。(誉めてる)

柏原収史さん:迷子センターの兄貴と舎弟
坊屋たいとさん:中華連れていって下さい!
飯田来麗さん:めちゃめちゃ銚子のってるやないか!
橘希さん:刑務所面会ドッキリ
塩口量平さん:ツナギのチャックが上がらないカッコいい上官
清水一輝さん:あゆの刺青、蟻南
金井成大さん:チェアーセッ◯ス、チョコロール酒井、ペペロンチーノ近藤
氷(水)野美紀さん:大女優の893、映画撮影、漫才コンビババアキャッツアイ

チェアーセ○クスとは五輪種目の1つで椅子とセッ○スしてその姿の美しさを競うというもので、
成大くんは現チェアーセクサーことペペロンチーノ近藤というキャラだったのですが、イケメン若俳にカテゴライズされるであろう人が「セ○クス」を連呼していて事務所的に大丈夫なのかと思いました。
ファン的には全然OKでしたけどね!笑
前の日記でまだ推しと言えるか分からないみたいなこと書きましたけど、そろそろソフトキャンディーくらい名乗ってもいいのかなと思いました。
キャンディーちゃんを名乗るにはまだまだゆるをたですから!笑
(ちなみにソフトキャンディーはフォロワッサン命名。ナイスセンスです)


1/19 歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭(梅田芸術劇場メインホール)
ヤコバで帰宅して夜はこちらへ。
久しぶりのるひまです。どりじゃん以来か。
上口耕平くんが明智光秀やった年はPatchの本公演(観音クレイジーショー)と被っていてあっちを全通したのでした。
戦国鍋TVから好きでしたが歴女ではないので史実も何となくしか分からないのですが、そんな緩いオタクにも優しく作られていてやっぱり楽しいな!
歌うま枠があるので若俳以外にミュージカル畑や宝塚OBからキャスティングされていて豪華。
泉見さんと扇けいさんと内藤くんのお歌のところは別世界だったなあ。
それと重鎮枠ね。加藤茶さんの全盛期をリアルで知っている若いキャストいないだろうに、皆当たり前にカテコでいい湯だなを歌い加トちゃんペッ!をやっていました。すごいな加トちゃん
一部のお芝居、けっこう泣けた。るひまのシリーズで泣くの意外だったけどフォロワッサン曰く最近割と泣かせる感じの作りだそうです。
近ちゃんのハイスペック忍者の絶対領域が何か目をそらしてしまう!と訴えるとそれな!!とフォロワッサンが賛同してくれました笑。
私ら彼のパンいち姿見てるのにね笑。やはりチラリズムの方が罪ってことかしら。
二部のライブはせっかくなのでサイリウム持って行きました。でもお客さんはほぼキンブレ持ちでチームごとにカラー変えて反応すごかった。
2階席だからサイリウムのみでしたが一度こういう舞台で推しのうちわ作ってファンサされてみたい…
審査員ゲストで上口耕平くんを久しぶりに見れたのも嬉しかったな。最近なかなか出演舞台観に行けていないので今年こそどこかで観れたらいいな。
しかし大楽だったのに客席埋まってなくてそこが残念でした。2階席スカスカしてた泣。
明治座のカウントダウンの方がメインだから年明けの大阪はオマケ扱いなのかな~


数は少ないですが、1月の観劇は豊作でした。
どれも楽しかったです。
今月はまだ2回しか観劇していないし遠征もないのですが、先月2回上京しているから実質月イチ上京は変わらないですね。

環境も日々変わっていくと思うので今年はどのくらい観劇出来るか分かりませんが、悔いのないように好きなものを観に行きたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年振り返り

観劇は月別とタイトルのみです。
行った回数は各記事にあると思う、多分…。
★マークは推し出演作品です。
回数は省略していますが★マークが付いているものは複数、それ以外は1回か2回と思って下さい。
あ、ハイステは5、6回を行ってる。

【1月】
★犀の穴プロデュース「あの子の宿題 」
ボクラ団義「ぼくらの90分間戦争」

【2月】
★ツツシニウム「ノコッタカンカク」
THE ROB CARLTON「マダム」
LION entertainment produce「オサエロ」
「駆けはやぶさ ひと大和」

【3月】
「ストロボライト」
劇団Patch「大阪ドンキホーテ

【4月】
壱劇屋「二ツ巴」
★カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件
ホットポットクッキング「GJ」
TAAC「正義姦」
劇団ショウダウン「レインメーカー
ミュージカル「薄桜鬼」

【5月】
中之島春の文化祭
★「ファントム・チューニング外伝~調霊探偵四十万八十二の伝承譚」
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はじまりの巨人(兵庫)
ミュージカル「Code:Realize~創世の姫君」

【6月】
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はじまりの巨人(大阪)
★ENG「山茶花
舞台「刀剣乱舞 悲伝・結いの目の不如帰」

【7月】
★@emotion「Mad Journey」
ボクラ団義「戦国アイドルタイム」
BSP「零式艦上戦闘機
キャラメルボックス「エンジェルボール

【8月】
男子はつらくないよ?
★カガミ想馬プロデュース「イリクラ2018」
宝塚BOYS
★ENG「メイカ 魔女と幕末の英雄」
tetsutaro produce「クジラの歌」

【9月】
ミュージカル「マリーゴールド
★X-QUEST「四天王 エレメンタルフィクサー

【10月】
「おとぎ裁判」
「DIVE!!The Stage!!」
30-DELUX「SHAKES」
大阪劇団文化祭
劇団Patch「ボクのシューカツ。」(大阪)

【11月】
★skプロデュース「Letter later」
STAGE COMPANY「朝日のような夕日をつれて
★「ボクのシューカツ。」(東京)
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」最強の場所(兵庫、大阪)

【12月】
ナイスコンプレックス「えんとつ町のプペル
極上文學「こゝろ
THE ROB CARLTON「SINGER SONGWRITER」
★バンタムクラスステージ「クロッシング・クリスマス・クリアランス」


観劇は以上ですが減りましたねー
43演目で120ちょっとかな。地方住まいにしては頑張っている方だけど相変わらず偏りがすごい。
推しを毎月観れてとても幸せだったけど、全通したのはノコカン、山茶花、メイカの3つのみ。
他は公演数にもよるけどだいたい半分か3分の2くらいです。
そりゃ仕方ないよね!だって毎月下手したら1ヶ月に2本とか出るんだもん!!!行ったけどね!!
全通が偉いとかオタクのマウントとかアホらしいけどやっぱりこれまで出来ていたことが出来なくなるのって寂しいと思うのです。でもお金や時間に限りがあるから何かを諦めたり忖度したりはもう仕方ない。したくないなら石油王の妻になるしかないですもんね!(無理!)
今年は推し出演外部イベントを3つ削りました。舞台>イベントなのでそこはもう、ね。
自分の好きなものを好きな時に観たいしお金を落としたいので今後もそういうスタンスで推しごと頑張りたいです。


イベント関連は以下の通りです。有料ではないけど森ノ宮のFMの公開放送でPatchメンバーが出たのはちゃんと行きました。
ぱちこいは大阪2日めが台風で中止になったし東京はハイステと被っていたので諦めました。今年の前半、チケットを3公演分無駄にしたので自分が行きたくて予めとったチケットは出来るだけ自分で行きたいと思ってですね。

「カエルエカ」定点観測イベント
刀屋壱イベント「者」
「荒人神」応援上演
大阪ドンキホーテ前夜祭
ハイキュー!!サマーウィーク
パッチこーい(大阪)
□シカクイベント
白柏寿大バースデーイベント
クジラの歌DVDイベント

あとハイステのライビュ2本と、BLOOD CLUB DOLLS1が舞台挨拶あったし、来年の舞台の予習の為にメサイア映画も行ったので、普段映画を観ない私が4回も映画館に行ったのはレアケースでした。


ベスト3を挙げると
①tetsutaro produce「クジラの歌」
①バンタムクラスステージ「crossing,Christmas,clearance」
③劇団6番シード「天気と戦う女」
どうしても順位つけられなくて同率1位です。
CCCについてはまだ感想書けていませんけど。
次点は「宝塚BOYS」(チームSky)でした。


来年も変わらず推し最優先であちこち行きますが、
応援したい人が増えたのでゆる~くでも行ける限りは行きたいです。生活が破綻しない程度に笑。あとはちゃんと大箱のミュージカルも通いたい。SPECTER大阪公演とアルターボーイズの私が特典目当てでわざわざキューブの若俳の有料FCに入ってとった分がドン被りで禿げ散らかすほどおこですがこればっかりは言うても仕方ないので、とりあえず東京公演チケットを全力で確保に挑みますよ!
今のところ末満ニコ生先行で確保出来ている分があるけど、やっぱりPatchがメインなら出来るだけ行きたいじゃないですか。
それと新宿FACEでリズムインミーのヤバい歌詞とエロい振付で踊るかないそんでを観に行かない選択肢はないので!!!


年の終わりの日記なのにオタクの願望丸出しな終わりかたですみません。ていうかまだ終わってないけどね!残りの日記、このままだと年明けます。
ホントにすみません。こんな私ですが、来年もマイペースなこの日記をよろしくお願いいたします。

2018年12月

2018年が終わるまでに今年観たものの記録はあげたいので本気出し始めました。(遅い)
年末年始は残念ながらずっと仕事ですのでどこまであげられるか分かりませんが、頑張ります。
以下、12月の観劇分です。あ、推し舞台については別記事にて。


12/8 ナイスコンプレックス「えんとつ町のプペル」(せんがわ劇場)
竹下健人くんの久しぶりの外部が初東京進出!
調布だから23区外だけど都内だし(オイ)、刀ステは小田原なのでノーカンで(笑)
原作はキンコン西野氏原作の絵本。西野氏はよく炎上しているイメージだけど、それを逆手にとってビジネスにするやり方は上手いと思うし、個人的に嫌う要素がないので(ここ大事)、割と好感持てる人です。ただ性格的に一筋縄ではいかない感じだから絵本といっても完全なる子供向けでもないのかなとは思っておりました。子供向けの童話は本質はエグかったりエロかったりするのでそこら辺はあまり気にならなかったけど。
(ちなみにネットで無料で読めるけど公演観に行くまでに読めませんでしたorz)
健人くん演じるスコップは前説から大活躍。歌のお兄さんのような爽やかさでお子さまにお菓子をあげたりしていました。保護者のお母様方にもバッチリ好印象だったと思うのでやはり竹下健人は特撮に出るべきだと思う。
ママ世代には絶対!受けが良いはずなので!
ゴミ人間プペルの原作ビジュアルはいかにも西野氏らしい凝りに凝りまくってグロテスクさすら感じさせるものでしたがうまいこと3次元に落とし込んだなあ。けっこう見ていて気持ち悪かったもん。(あ、誉めてますからね!)
ルビッチの古賀瑠くんはおとぎ裁判の赤ずきんちゃんですが14歳と思えない貫禄と上手さですね。数年後が楽しみです。
ヒールに徹していたトシアキの足立さんは某テーマパーク系の方らしく、固定ファンけっこういました。一幕でのトシアキは本当に怖くてこいつ嫌い!と思わせてくれて上手いなあと思いました。
役者が観る側にここまで思わせたら勝ちですよね。
異端を排除しようとしていたトシアキが実は異端の側だったというのは名前が明らかに他のキャラと違うというので納得。
好きなキャラはルビッチのパッパとマッマですね。
異端とされながらも信念貫いて生きたパッパと信じて愛していたマッマ。どちらも強くて素敵でした。
パッパは幕間で劇中やっていた紙芝居の続きを即興でやっていてその語り口が絶妙だったので終演後、サイン貰いに行ってしまった笑。
そうそう、幕間が大変楽しくてですね。劇場に入った時から物語が始まっているというコンセプトで、スタッフの人達もキャストの1人として演じられていて、プペルの世界を作っていました。
そして座席が休憩時間の間にストーリーの進行に合わせてまるっと作り変えられていてビックリ。
荷物は全部持って出てねーと言われたのはそういうことだったのか~。指定席の人は新しく作られた座席に番号が振られているのでそこに座ればいいのですが、自由席は座布団のみで若干座りにくかったのですが、このやり方はとても新鮮でした。
幕間もキャストがあくまでキャラになりきってですがパンフレットにサインしてくれたりと色々工夫をしているなあと。
ちなみにサインの列は竹下健人くんもといスコップが一番人気でした。
後で聞いたのですが、キャストがそれぞれペンを持ってサインをしていたのは水性のマジックペンだだたんですね。あくまでキャラとしてのグリーティングだから、他のグッズ(ブロマイド)や私物にサインとか中の人としての対応を求められない為にというのはうまいこと考えたなと思いました。お客もそういう時はちゃんと物語の中にいるものとして振る舞うべきですよね。


12/14 極上文學「こゝろ」(紀伊國屋サザンシアター)
極上文學は大阪でやっていた頃に観に行ったことあるのだけど、もう大阪ではやってくれないのかなあ。大阪でもやると赤字なんだろうなあ。
納谷くんや松井さんが出ても大阪には来てくれないのでこっちから行くしかありません。
拓海くんが出るとなればこれは行くしか!
というわけで、マルチキャストで沢山の組み合わせで観れますが、拓海くんと松井さんが観れる日を選んでチケットとりました。
クリエは後出し特典や友達割とか後からでも十分チケットとれるのですが、一度は良い席で観たかったのと舞台ビジュアル写真が欲しくて2回の先行に分けて申し込みました。最速の先行がキャスト出る前ので特典も台本が付いていたのですが、極上文學という演目が好きな人の為の先行なのでキャスト目当てだと逃しちゃいますよね。仕方なし。キャスト出ない内の先行ってどうなの?とキャストのオタクさんが愚痴ってらしたけど、演目そのものや劇団推しの人の為の先行っていくらでもありますよ…
拓海くんに関してはゆるく推すスタンスなのでそこら辺は割り切らないとやっていけない地方民です。
夏目漱石こゝろは高校時代に読んだきりで、改めて思い出したことも多く、やはり三次元で実際の人間が演じるとエグいお話だなあと思うところが多く。しかし極上文學らしい間接的な表現を用いた演出で美しく見せていました。
上半身裸で絵の具塗りたくられる演出はビックリして最初は理解が追いつかなかったけど。
松井さんのKはピッタリだった。病的なまでに生真面目で最終的に死を選んでしまうという病みキャラなのですが、こういうキャラを演じてピッタリと言われるまでに演技の幅が広がったんだなあとイチオシでないのにやたらウエメセですみません。
友達に松井さんがKだったと言ったら「日向小次郎みたいな感じやったん?」と返されました笑。
明るく元気な役もいいけど彼の闇を抱えた演技はかなり好きです。
とは言え、私の一番の目当ては東拓海くんでした。
静こと妻は清楚で美しくお嬢さんと呼ばれていた頃は実は女性らしいことは苦手という可愛らしさ。
拓海くん推しのオタク的にはたまらんかったのでは。何よりあの顔立ちなので女装が似合わないわけがないのです。喋ると男の声なのに極上文學の世界ではちゃんと女性でした。
先生に好かれて乞われて結婚したのに子供を作ることを拒否されて、実は大変気の毒な静さんには物語では触れられていないけど幸せになって欲しいと思いました。


12/15 THE ROB CARLTON「SINGER SONGWRITER」(HEP HALL)
以前からずっと推している京都の団体さんです。
人を傷つけない上質な笑いを提供してくれるので、老若男女問わずお勧めしたい。
若いイケメンは居ませんが(…)マジで損はさせない面白さなので是非に!
今回は平安と思われる古典な時代に雅な貴族らしき人々が古今和歌集の編纂を巡ってあれこれ議論したり忖度したり買収したりするお話。
序文が仮名序と真名序の2種類あるのは何故かという歴史上の疑問に一石を投じた作品です。
ゆーてもそんな堅苦しいものでは全く!ありません。毎回マニアックな業界を題材にしていますが専門知識はなくても問題なし。
いつも思うんですけど、チケット代3500円って安すぎる。セットや衣装は凝っているし、チケットは期日までに申し込めば名前入れてくれるし、装丁が公演のテーマに合わせたもので手がこんでいるし。
(今回は和歌を書く短冊のデザインでした)
4000円はとってもいいと思うけどそれだと高いと感じるのかも。小劇場のチケット代って3500~4000円がボーダーラインなのかなと思います。
最近東京でも前の席限定でパンフレットやグッズ付けてチケット代高く設定しているところ増えたけど…ってこの問題は語り始めるときりがないのでやめておきます。
とにかくロブカールトンさんはこの価格でお釣りどころかもっと出してもいいと思わせてくれる団体さんですということが言いたかったわけです。
来年東京公演もありますので全力でお勧めしたい。


12月は他にイベントやら推し舞台もあるのですが、イベントについてはこれの前の記事にて。
推し舞台は次の記事の予定。もしかしたら2018年総括の方が先になるかもですが。