後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2019年1月

お久しぶりです。また前回から1ヶ月以上空いてしまってすみません。
推し舞台年末と年明けまだな上にハイステの残りも下書きに残っていてええ加減にせーよ!って感じですねごめんなさい。
推し舞台もハイステも次が決まってしまって新たに書くことがたまっていく一方なので、遠征しない今月の内に頑張ってあげます。
こんな辺境の壁打ちですが待ってくれている人が少しでも居たら申し訳ないですしね。
一気に書き上げるstyleは何とかしたい…


以下、先月観に行ったあれこれです。


1/6 梅棒「超ピカイチ!」(森ノ宮ピロティホール)
初・梅棒さんです。梅棒メンバーは何度か色んな舞台で拝見していますがホームは初めて。
周囲の絶賛の声に後押しされ年明けすぐにチケットを購入しました。
…めちゃくちゃ面白かった~!!行って良かった。
台詞なしノンバーバル芝居は自分の残念な脳が情報を整理することを拒否気味で割と苦手なのですが、
すごく分かりやすかったしめっちゃ笑った。
ワードレス殺陣芝居でお馴染み某劇団さんのところを観に行っても毎回凹んで友だちと話が合わなくて寂しい思いをしていた私はどこへ。
J-POPに乗せて繰り広げられるダンスはカッコいいしまた演者の身体能力半端なくて、視覚聴覚に与えられる情報って重要だなと思いました。
(あの、前述の劇団さんが劣るということでは決してないです。あそこの作者さんの作られる台詞なし芝居が私に合わないだけで、作家さんも劇団さんも好きですよ~)
納谷健くん目当てで行ったのに気がついたらパイレーツオブマチョビアンさんと一色洋平さんと魚地菜緒さんに釘付けでした。
特に魚地さん!女性であんなにくるくる頭で回るブレイクダンサーさん初めて観たわ。
納谷くんはあの超人的なスキルの座組に抜擢されるくらいなのだからまたご縁があるはず。
外部でもなかなか観れないマサチューセッツくんのビジュアルでした。
彼は劇団内でも2.5始め若俳御用達舞台が多くてカッコ可愛い系のビジュアルであることが多いですが、枠にとらわれず色んな役に挑戦できていてすごいなあと思う。今後もっと振り幅広く活躍して欲しいな。なんだかんだで劇団の人気は彼(だけではないけど)にかかっている部分大きいしね。
あ、そうそう、私が観たのは全日制バージョンだったのですがメインキャストが入れ替わって別キャラが出てくる定時制バージョンも観たかったなあ。
大阪は全日制のみだったんですよねー。


1/18 企画演劇集団ボクラ団義「遠慮ガチナ殺人鬼」(中野ザ・ポケット)
ボクラ団義さんの本公演。つべで初演のオープニングを観て気になっていたので再演嬉しかった。
サスペンスコメディ、ということですが本当にそれだった。2時間半ほぼ笑っていた。
久保田さんの会話劇、台詞の応酬の中で絶妙に笑える言葉を織り混ぜてくるんだよね。
ある陶芸家の男が亡くなり、その葬儀会場に集まった彼の家族を始めとする関係者達。
ほぼ全員が自分が殺したと罪を認めて犯罪者になりたがるというありえないシチュエーションを斬新な切り口と会話で繋いでいく久保田さんの作品。
2時間半と長いのでお尻が死んでしまうのと多ステすると集中力と体力削られるのがだいぶしんどいのですが、余裕があればもう1回観たかったかな。
ずっと笑っていたけど伏線がどんどん回収されていってラストに向かうにつれての緊張感たるや。
そして最後のあのゾクッとする怖さ。笑いのシーンが多かった分、だいぶきました。
巻き込まれた刑事さんとライターさん気の毒…
金貸しコンビの片割れを演じた今出舞ちゃん(贔屓の女優さん)が過去最高に良いキャラでした。彼女は大阪の子なので素では大阪弁ですが芝居でナチュラルな大阪弁(しかもかなりガラの悪い方の)を聞けるとは思わなかったです。イキイキしてたな~
それと演劇ハイキュー!!の音駒高校の夜久さんでお馴染み後藤健流さんの夜久さん以外のお芝居を初めて拝見しました。ダンスやアクションのイメージの強い方の会話劇って新鮮だし、後藤さんの役がまたいい感じにイカれた小説家だったのでね。
終演後に少しお話させて貰いましたがとても腰が低くて良い方でした。手書きのメッセージカードも下さって、春のハイステでまた夜久さんで観れるのが楽しみです。


安達健太郎と役者がコント(トーク)するライブ(ルミネザよしもと)
夜はこちらを観に行きました。ええゲストの金井成大くん目当てで!笑
まさか赤いビキニパンツ一丁で客席降りする姿を観れるとは思わなかった…ええもんみた…
手足が長くてウエスト括れていてめちゃくちゃスタイル良かったです。
以下はコントのネタのメモツイートのコピペ
何を言ってるのかわかんねーと思うがワイも何を見たのかわからなかった…
ありのまま見てきたことを話したらこんな感じになりますってことです。
安達さんは頭のおかしい天才ですね。(誉めてる)

柏原収史さん:迷子センターの兄貴と舎弟
坊屋たいとさん:中華連れていって下さい!
飯田来麗さん:めちゃめちゃ銚子のってるやないか!
橘希さん:刑務所面会ドッキリ
塩口量平さん:ツナギのチャックが上がらないカッコいい上官
清水一輝さん:あゆの刺青、蟻南
金井成大さん:チェアーセッ◯ス、チョコロール酒井、ペペロンチーノ近藤
氷(水)野美紀さん:大女優の893、映画撮影、漫才コンビババアキャッツアイ

チェアーセ○クスとは五輪種目の1つで椅子とセッ○スしてその姿の美しさを競うというもので、
成大くんは現チェアーセクサーことペペロンチーノ近藤というキャラだったのですが、イケメン若俳にカテゴライズされるであろう人が「セ○クス」を連呼していて事務所的に大丈夫なのかと思いました。
ファン的には全然OKでしたけどね!笑
前の日記でまだ推しと言えるか分からないみたいなこと書きましたけど、そろそろソフトキャンディーくらい名乗ってもいいのかなと思いました。
キャンディーちゃんを名乗るにはまだまだゆるをたですから!笑
(ちなみにソフトキャンディーはフォロワッサン命名。ナイスセンスです)


1/19 歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭(梅田芸術劇場メインホール)
ヤコバで帰宅して夜はこちらへ。
久しぶりのるひまです。どりじゃん以来か。
上口耕平くんが明智光秀やった年はPatchの本公演(観音クレイジーショー)と被っていてあっちを全通したのでした。
戦国鍋TVから好きでしたが歴女ではないので史実も何となくしか分からないのですが、そんな緩いオタクにも優しく作られていてやっぱり楽しいな!
歌うま枠があるので若俳以外にミュージカル畑や宝塚OBからキャスティングされていて豪華。
泉見さんと扇けいさんと内藤くんのお歌のところは別世界だったなあ。
それと重鎮枠ね。加藤茶さんの全盛期をリアルで知っている若いキャストいないだろうに、皆当たり前にカテコでいい湯だなを歌い加トちゃんペッ!をやっていました。すごいな加トちゃん
一部のお芝居、けっこう泣けた。るひまのシリーズで泣くの意外だったけどフォロワッサン曰く最近割と泣かせる感じの作りだそうです。
近ちゃんのハイスペック忍者の絶対領域が何か目をそらしてしまう!と訴えるとそれな!!とフォロワッサンが賛同してくれました笑。
私ら彼のパンいち姿見てるのにね笑。やはりチラリズムの方が罪ってことかしら。
二部のライブはせっかくなのでサイリウム持って行きました。でもお客さんはほぼキンブレ持ちでチームごとにカラー変えて反応すごかった。
2階席だからサイリウムのみでしたが一度こういう舞台で推しのうちわ作ってファンサされてみたい…
審査員ゲストで上口耕平くんを久しぶりに見れたのも嬉しかったな。最近なかなか出演舞台観に行けていないので今年こそどこかで観れたらいいな。
しかし大楽だったのに客席埋まってなくてそこが残念でした。2階席スカスカしてた泣。
明治座のカウントダウンの方がメインだから年明けの大阪はオマケ扱いなのかな~


数は少ないですが、1月の観劇は豊作でした。
どれも楽しかったです。
今月はまだ2回しか観劇していないし遠征もないのですが、先月2回上京しているから実質月イチ上京は変わらないですね。

環境も日々変わっていくと思うので今年はどのくらい観劇出来るか分かりませんが、悔いのないように好きなものを観に行きたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年振り返り

観劇は月別とタイトルのみです。
行った回数は各記事にあると思う、多分…。
★マークは推し出演作品です。
回数は省略していますが★マークが付いているものは複数、それ以外は1回か2回と思って下さい。
あ、ハイステは5、6回を行ってる。

【1月】
★犀の穴プロデュース「あの子の宿題 」
ボクラ団義「ぼくらの90分間戦争」

【2月】
★ツツシニウム「ノコッタカンカク」
THE ROB CARLTON「マダム」
LION entertainment produce「オサエロ」
「駆けはやぶさ ひと大和」

【3月】
「ストロボライト」
劇団Patch「大阪ドンキホーテ

【4月】
壱劇屋「二ツ巴」
★カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件
ホットポットクッキング「GJ」
TAAC「正義姦」
劇団ショウダウン「レインメーカー
ミュージカル「薄桜鬼」

【5月】
中之島春の文化祭
★「ファントム・チューニング外伝~調霊探偵四十万八十二の伝承譚」
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はじまりの巨人(兵庫)
ミュージカル「Code:Realize~創世の姫君」

【6月】
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」はじまりの巨人(大阪)
★ENG「山茶花
舞台「刀剣乱舞 悲伝・結いの目の不如帰」

【7月】
★@emotion「Mad Journey」
ボクラ団義「戦国アイドルタイム」
BSP「零式艦上戦闘機
キャラメルボックス「エンジェルボール

【8月】
男子はつらくないよ?
★カガミ想馬プロデュース「イリクラ2018」
宝塚BOYS
★ENG「メイカ 魔女と幕末の英雄」
tetsutaro produce「クジラの歌」

【9月】
ミュージカル「マリーゴールド
★X-QUEST「四天王 エレメンタルフィクサー

【10月】
「おとぎ裁判」
「DIVE!!The Stage!!」
30-DELUX「SHAKES」
大阪劇団文化祭
劇団Patch「ボクのシューカツ。」(大阪)

【11月】
★skプロデュース「Letter later」
STAGE COMPANY「朝日のような夕日をつれて
★「ボクのシューカツ。」(東京)
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」最強の場所(兵庫、大阪)

【12月】
ナイスコンプレックス「えんとつ町のプペル
極上文學「こゝろ
THE ROB CARLTON「SINGER SONGWRITER」
★バンタムクラスステージ「クロッシング・クリスマス・クリアランス」


観劇は以上ですが減りましたねー
43演目で120ちょっとかな。地方住まいにしては頑張っている方だけど相変わらず偏りがすごい。
推しを毎月観れてとても幸せだったけど、全通したのはノコカン、山茶花、メイカの3つのみ。
他は公演数にもよるけどだいたい半分か3分の2くらいです。
そりゃ仕方ないよね!だって毎月下手したら1ヶ月に2本とか出るんだもん!!!行ったけどね!!
全通が偉いとかオタクのマウントとかアホらしいけどやっぱりこれまで出来ていたことが出来なくなるのって寂しいと思うのです。でもお金や時間に限りがあるから何かを諦めたり忖度したりはもう仕方ない。したくないなら石油王の妻になるしかないですもんね!(無理!)
今年は推し出演外部イベントを3つ削りました。舞台>イベントなのでそこはもう、ね。
自分の好きなものを好きな時に観たいしお金を落としたいので今後もそういうスタンスで推しごと頑張りたいです。


イベント関連は以下の通りです。有料ではないけど森ノ宮のFMの公開放送でPatchメンバーが出たのはちゃんと行きました。
ぱちこいは大阪2日めが台風で中止になったし東京はハイステと被っていたので諦めました。今年の前半、チケットを3公演分無駄にしたので自分が行きたくて予めとったチケットは出来るだけ自分で行きたいと思ってですね。

「カエルエカ」定点観測イベント
刀屋壱イベント「者」
「荒人神」応援上演
大阪ドンキホーテ前夜祭
ハイキュー!!サマーウィーク
パッチこーい(大阪)
□シカクイベント
白柏寿大バースデーイベント
クジラの歌DVDイベント

あとハイステのライビュ2本と、BLOOD CLUB DOLLS1が舞台挨拶あったし、来年の舞台の予習の為にメサイア映画も行ったので、普段映画を観ない私が4回も映画館に行ったのはレアケースでした。


ベスト3を挙げると
①tetsutaro produce「クジラの歌」
①バンタムクラスステージ「crossing,Christmas,clearance」
③劇団6番シード「天気と戦う女」
どうしても順位つけられなくて同率1位です。
CCCについてはまだ感想書けていませんけど。
次点は「宝塚BOYS」(チームSky)でした。


来年も変わらず推し最優先であちこち行きますが、
応援したい人が増えたのでゆる~くでも行ける限りは行きたいです。生活が破綻しない程度に笑。あとはちゃんと大箱のミュージカルも通いたい。SPECTER大阪公演とアルターボーイズの私が特典目当てでわざわざキューブの若俳の有料FCに入ってとった分がドン被りで禿げ散らかすほどおこですがこればっかりは言うても仕方ないので、とりあえず東京公演チケットを全力で確保に挑みますよ!
今のところ末満ニコ生先行で確保出来ている分があるけど、やっぱりPatchがメインなら出来るだけ行きたいじゃないですか。
それと新宿FACEでリズムインミーのヤバい歌詞とエロい振付で踊るかないそんでを観に行かない選択肢はないので!!!


年の終わりの日記なのにオタクの願望丸出しな終わりかたですみません。ていうかまだ終わってないけどね!残りの日記、このままだと年明けます。
ホントにすみません。こんな私ですが、来年もマイペースなこの日記をよろしくお願いいたします。

2018年12月

2018年が終わるまでに今年観たものの記録はあげたいので本気出し始めました。(遅い)
年末年始は残念ながらずっと仕事ですのでどこまであげられるか分かりませんが、頑張ります。
以下、12月の観劇分です。あ、推し舞台については別記事にて。


12/8 ナイスコンプレックス「えんとつ町のプペル」(せんがわ劇場)
竹下健人くんの久しぶりの外部が初東京進出!
調布だから23区外だけど都内だし(オイ)、刀ステは小田原なのでノーカンで(笑)
原作はキンコン西野氏原作の絵本。西野氏はよく炎上しているイメージだけど、それを逆手にとってビジネスにするやり方は上手いと思うし、個人的に嫌う要素がないので(ここ大事)、割と好感持てる人です。ただ性格的に一筋縄ではいかない感じだから絵本といっても完全なる子供向けでもないのかなとは思っておりました。子供向けの童話は本質はエグかったりエロかったりするのでそこら辺はあまり気にならなかったけど。
(ちなみにネットで無料で読めるけど公演観に行くまでに読めませんでしたorz)
健人くん演じるスコップは前説から大活躍。歌のお兄さんのような爽やかさでお子さまにお菓子をあげたりしていました。保護者のお母様方にもバッチリ好印象だったと思うのでやはり竹下健人は特撮に出るべきだと思う。
ママ世代には絶対!受けが良いはずなので!
ゴミ人間プペルの原作ビジュアルはいかにも西野氏らしい凝りに凝りまくってグロテスクさすら感じさせるものでしたがうまいこと3次元に落とし込んだなあ。けっこう見ていて気持ち悪かったもん。(あ、誉めてますからね!)
ルビッチの古賀瑠くんはおとぎ裁判の赤ずきんちゃんですが14歳と思えない貫禄と上手さですね。数年後が楽しみです。
ヒールに徹していたトシアキの足立さんは某テーマパーク系の方らしく、固定ファンけっこういました。一幕でのトシアキは本当に怖くてこいつ嫌い!と思わせてくれて上手いなあと思いました。
役者が観る側にここまで思わせたら勝ちですよね。
異端を排除しようとしていたトシアキが実は異端の側だったというのは名前が明らかに他のキャラと違うというので納得。
好きなキャラはルビッチのパッパとマッマですね。
異端とされながらも信念貫いて生きたパッパと信じて愛していたマッマ。どちらも強くて素敵でした。
パッパは幕間で劇中やっていた紙芝居の続きを即興でやっていてその語り口が絶妙だったので終演後、サイン貰いに行ってしまった笑。
そうそう、幕間が大変楽しくてですね。劇場に入った時から物語が始まっているというコンセプトで、スタッフの人達もキャストの1人として演じられていて、プペルの世界を作っていました。
そして座席が休憩時間の間にストーリーの進行に合わせてまるっと作り変えられていてビックリ。
荷物は全部持って出てねーと言われたのはそういうことだったのか~。指定席の人は新しく作られた座席に番号が振られているのでそこに座ればいいのですが、自由席は座布団のみで若干座りにくかったのですが、このやり方はとても新鮮でした。
幕間もキャストがあくまでキャラになりきってですがパンフレットにサインしてくれたりと色々工夫をしているなあと。
ちなみにサインの列は竹下健人くんもといスコップが一番人気でした。
後で聞いたのですが、キャストがそれぞれペンを持ってサインをしていたのは水性のマジックペンだだたんですね。あくまでキャラとしてのグリーティングだから、他のグッズ(ブロマイド)や私物にサインとか中の人としての対応を求められない為にというのはうまいこと考えたなと思いました。お客もそういう時はちゃんと物語の中にいるものとして振る舞うべきですよね。


12/14 極上文學「こゝろ」(紀伊國屋サザンシアター)
極上文學は大阪でやっていた頃に観に行ったことあるのだけど、もう大阪ではやってくれないのかなあ。大阪でもやると赤字なんだろうなあ。
納谷くんや松井さんが出ても大阪には来てくれないのでこっちから行くしかありません。
拓海くんが出るとなればこれは行くしか!
というわけで、マルチキャストで沢山の組み合わせで観れますが、拓海くんと松井さんが観れる日を選んでチケットとりました。
クリエは後出し特典や友達割とか後からでも十分チケットとれるのですが、一度は良い席で観たかったのと舞台ビジュアル写真が欲しくて2回の先行に分けて申し込みました。最速の先行がキャスト出る前ので特典も台本が付いていたのですが、極上文學という演目が好きな人の為の先行なのでキャスト目当てだと逃しちゃいますよね。仕方なし。キャスト出ない内の先行ってどうなの?とキャストのオタクさんが愚痴ってらしたけど、演目そのものや劇団推しの人の為の先行っていくらでもありますよ…
拓海くんに関してはゆるく推すスタンスなのでそこら辺は割り切らないとやっていけない地方民です。
夏目漱石こゝろは高校時代に読んだきりで、改めて思い出したことも多く、やはり三次元で実際の人間が演じるとエグいお話だなあと思うところが多く。しかし極上文學らしい間接的な表現を用いた演出で美しく見せていました。
上半身裸で絵の具塗りたくられる演出はビックリして最初は理解が追いつかなかったけど。
松井さんのKはピッタリだった。病的なまでに生真面目で最終的に死を選んでしまうという病みキャラなのですが、こういうキャラを演じてピッタリと言われるまでに演技の幅が広がったんだなあとイチオシでないのにやたらウエメセですみません。
友達に松井さんがKだったと言ったら「日向小次郎みたいな感じやったん?」と返されました笑。
明るく元気な役もいいけど彼の闇を抱えた演技はかなり好きです。
とは言え、私の一番の目当ては東拓海くんでした。
静こと妻は清楚で美しくお嬢さんと呼ばれていた頃は実は女性らしいことは苦手という可愛らしさ。
拓海くん推しのオタク的にはたまらんかったのでは。何よりあの顔立ちなので女装が似合わないわけがないのです。喋ると男の声なのに極上文學の世界ではちゃんと女性でした。
先生に好かれて乞われて結婚したのに子供を作ることを拒否されて、実は大変気の毒な静さんには物語では触れられていないけど幸せになって欲しいと思いました。


12/15 THE ROB CARLTON「SINGER SONGWRITER」(HEP HALL)
以前からずっと推している京都の団体さんです。
人を傷つけない上質な笑いを提供してくれるので、老若男女問わずお勧めしたい。
若いイケメンは居ませんが(…)マジで損はさせない面白さなので是非に!
今回は平安と思われる古典な時代に雅な貴族らしき人々が古今和歌集の編纂を巡ってあれこれ議論したり忖度したり買収したりするお話。
序文が仮名序と真名序の2種類あるのは何故かという歴史上の疑問に一石を投じた作品です。
ゆーてもそんな堅苦しいものでは全く!ありません。毎回マニアックな業界を題材にしていますが専門知識はなくても問題なし。
いつも思うんですけど、チケット代3500円って安すぎる。セットや衣装は凝っているし、チケットは期日までに申し込めば名前入れてくれるし、装丁が公演のテーマに合わせたもので手がこんでいるし。
(今回は和歌を書く短冊のデザインでした)
4000円はとってもいいと思うけどそれだと高いと感じるのかも。小劇場のチケット代って3500~4000円がボーダーラインなのかなと思います。
最近東京でも前の席限定でパンフレットやグッズ付けてチケット代高く設定しているところ増えたけど…ってこの問題は語り始めるときりがないのでやめておきます。
とにかくロブカールトンさんはこの価格でお釣りどころかもっと出してもいいと思わせてくれる団体さんですということが言いたかったわけです。
来年東京公演もありますので全力でお勧めしたい。


12月は他にイベントやら推し舞台もあるのですが、イベントについてはこれの前の記事にて。
推し舞台は次の記事の予定。もしかしたら2018年総括の方が先になるかもですが。

ハイステキャストのイベントに行った話

ハイステ大楽までには感想残りあげる言うておきながら大嘘つきましたごめんなさいorz
今年も残すところあと3日切りましたね…

言い訳は見苦しいけど、させて頂けるなら実は、
ボクカツ大阪公演辺りからスマホ充電しなくなって
騙し騙しやっていたのですが、クリスマス前に本格的にダメになって慌ててショップ持って行き、今に至ります。スマホは結局修理代あほほどかかるので
修理せずに少しでも負担減らす為に前の機種を新しく買うことにしました。
年末の物入りの時にめんどくさいことになってしまったわたくしでした。
でもまあオタク的にはとても充実した楽しい年末でしたので、11月からのイベントや観劇の記録をぼちぼちあげていきますね。
ボクカツとハイステの感想も頑張ります。
※ハイステに至っては予想通りというか東京予選やることになったのでそっちにも触れたい。あとは
ライビュにも行ってるしね


ずっと梟谷の女を自称しておりましたが、今回ばかりは期間限定で青葉城西の女を兼任していました。
だからというわけではないのですが!(笑)
これから書くもの全部、青城の松川と花巻の中の人関連ですのでご承知おき下さい。


11/11 「BLOOD CLUB DOLLS1」(梅田ブルク7)
漫画原作で若俳がたくさん出ていて高橋克実さん田中要次さんといったベテラン重鎮が脇を固める無駄に豪華なキャストを揃えた映画を見に行きました。
この日、キャストが神戸、大阪、京都の映画館で舞台挨拶するというので大阪の方へ。
目当ての白柏寿大くんがハイステ広島公演の帰りに寄ってくれるという、お疲れなのに大変ありがたいイベントでした。
私、生の寿大くんは勝者と敗者で観て以来のはず。
納谷くんと共演した極上文學はDVDだし。
それにこの時点で兵庫公演前だったし。
イベントとかも当たり前だけど行ったことないので
至近距離で観るのは初めてでした。
若干天然入っていて面白い人でした寿大くん。
映画での役は財閥のお屋敷の執事だったんですが、
出番は少ないながらもインパクト大の台詞でこれは笑わせにかかっているのか?と思わざるを得なかった(笑)。次回作でナイフとフォークを武器にして戦ったらこの日のことを思い出して笑います。
映画はバイオレンス描写が多いのでPG-15なのですが闇社会の格闘技大会とか政治とか絡んで割と好きな世界観でした。総理の克実さんの妻がフィリピーナでどう見てもIKKOさんな河原田たーだったのはどこからつっこめば良かったのかしら…いやそこはつっこんだらあかんところなのか(笑)
1とあるからには続くとは思います。日本刀持ったJKとか好物なので是非2を!笑


11/20 □シカク イベント#2 ~秋。大阪にやってきました~(バナナホール)
□シカク、とはキューブ所属のジャスティン冨森くん、川原一馬くん、金井成大くんによるユニット名です。
今回、ハイステ兵庫と大阪公演が続いていたこともあり、間の平日で大阪でのイベント開催となりました。せっかくなので夜の部に行ってきましたよー。
ライブハウスで机と椅子があるのでドリンクや荷物が置けて楽だったし、お客も100人ちょっとくらいだったのでいい感じに余裕がありました。
ジャスくん作のコントで一馬くん演じる先生が何故かガスト推しなのは単にチーズインハンバーグ言いたかっただけだったのですが、前の日にそんでくんのイケボのチーズインハンバーグ聞いているもんだからニヤニヤしてしまったw ゲストの田中尚輝くんをまじえたゲームでそんでくんはかっとんだ感性の替え歌作詞力とかなりひどい絵心を見せつけてくれました笑。おかげで見てくれはカッコいいのに超変わった人、というイメージ離れません。名前はけっこう前から知っていたけどこれまでに観る機会があまりなくて、そんでくん推しの方々に私の印象で合っているか聞きたいです。
最後は握手でお見送りだったのですが、トップがそんでくんで、とにかく私はハイステよりアルターボーイズのことを言いたくて、
「私、アルター大好きなんです!中でもマークが大好きなんです!そんでさんのマークめちゃくちゃ楽しみです!」と一気に伝えて剥がされました(笑)
目を丸くされて「わーそうなんだ!」と微笑まれましたが、アルターのこと言う人はそういなかったからだと思っています。ジャスくんには「BSPも観ているから尚輝くんとの共演嬉しいです」、一馬くんには「また一馬くんのルークが観れるの楽しみです」とそれぞれ伝えまして、初接触頑張った!
しかしこれだけでは終わらず、終演後の物販にも3人が立つというなんか普段いる現場(ぱっち)みたいな既視感(笑)。既に開演前に買っていたけどまんまと追加したよね!ランダムブロマイド、あまり揃わなかったけどそんでくんとジャスくんのサイン入り出たのはラッキーでした。
ゆるかったけどとても楽しかった。ぼっちでも参加して良かったです。また大阪にも来て欲しいな!


12/22 白柏寿大バースデーイベント~寿大MAX!~(浜離宮朝日ホール小ホール)
色々拗らせて(?)行って来ました。ちょうど推し活で上京しているから行けるじゃーんとなって気がついたら先行で申し込んでいました笑。
2部ありましたが、観劇をまるっと削るのはあれだったので昼の1部のみ参加です。
ゲストが金井成大くん、小波津亜廉くん、辻凌志朗くんでわたし的にはラッキーでした。
若俳のバイベって中河内雅貴くらいしか行ったことないのですが、物販の種類の多さにビビった←
名前とメッセージを入れて後で送ってくれる大判写真のサンプルに、それぞれ自分が演じたキャラの名前とメッセージを書いていたのですが、何故そこに「花巻へ、ずっとそばにいるよ」とあるんですかね…(しろめ)。「松川へ、大好き!」これは分かる。大好きだもんね!当たり前だよね!後は忍ミュとラブ米だったかな。あまりに花巻のインパクト強くて忘れた。花巻宛に4800円かあ…ちょっと欲しいかもとか思っちゃったじゃない!!(サンプルなので売り物ではありません)
質問コーナーでは天童モブの裏話や烏野3年回想シーンに出てくる先輩、白鳥沢応援団(白コート)にそれぞれバックボーンがあるという話が面白かった。
ゲストとのゲームコーナーで寿大くんチームは去年から数えて負け続けているらしいです。
お客から募った5つの言葉を入れてのエチュードで、小波津・辻チームが囚人と看守だったのに対し、寿大・金井チームは患者とナースでして。
しかも48歳のエロナースと熟女好きの患者という恐ろしい組み合わせだった…
わたくし、かないそんでという人に先月のイベントで大変変わった人という印象を持ちましたが、どうやら間違っていなかったようです。
登場していきなり舞台袖で1人白子のポーズで白鳥沢の校歌歌い出したり、キューティーハニーの歌で客席降りしたり(シカクイベントでも客席降りした)、4人エチュードでバレーボールする宇宙人やったり、見ていて飽きなかったです。
エロナースだけあって触り方やばかったけどあそこで年聞かれて48という返しはうまかった…
キューティーハニーの歌はですね、寿大くんが最後に皆で歌おうと選んだのが何故かこの曲でした。俺たちの絆がどうとかけっこういいこと言っておいて何故キューティーハニー…笑
最後は全員スタンディングで楽しかったけど!笑
ツーショットポラロイド撮影は少しだけど会話出来て、とてもファン思いの良い人だなあと。ちゃんと1人1人向き合って会話してくれるのね。けっこうな人数いたのに疲れる素振りも見せずに。
2部ではいつも手紙貰っているからと自分も手紙を書いてきて皆の前で読んだと聞きイイハナシダナー( ;∀;)となりましたとさ。
イベント楽しい!ファンの皆と会えるの嬉しい!と全力で伝わってくる人でした。


12/23 クジラの歌DVD発売イベント(リトルトーキョー)
こちらは拗らせてではなく、夏に観た舞台がわたし的2018年No.1だったので、こちらも推し活と被っていましたが観劇削っての参加でした。
1部がDVD観ながらのトークショー、2部がクイズ大会だったのですが、始まりが遅かったのでソワレ公演の為に2部途中で退出。
2時間の舞台を40分に編集したものを見たのですが予想通りボロ泣きでした。 真心「クジラはどうして歌うの?」瀬美「思いを、伝えるために」
この会話で涙腺崩壊。しかし、泣きは入りましたが、基本とっても楽しいイベントでした。MCの安達健太郎さんと新里哲太郎さんの関西弁と沖縄弁のかみあわなさが面白かったです。
安達さんはやはり芸人さんだけあって何を喋っても面白い。ズルい笑。金井成大の宇宙人的面白さはこの日は完全に本職安達さんに負けていました。
クイズ大会という名の殆ど大喜利でしたが、安達さんがほぼ持っていきました。でも優勝したのは神田くん、れいかさん、ひーこさんチームでした。
※他にそんでくん、凜さん、ななかさんチーム、安達さん+お客(といいつつほぼ安達さんソロ)チームの3チーム対抗戦でした
この日のそんでくんは前日と同じようなラフなセーターとデニムでしたがやはりスタイル良い人は何を着ても様になるね。移動の電車の座席に何やら刺?のようなものがありひっかけて破れたとかでデニムのケツの下の破れた肌色見せられてビックリしたけど(笑)
そうそう、神田くんが可愛いお顔に無精髭生やしていてギャップにやられました。
それと私、安達さんもだいぶ好きなタイプだと自覚しました笑。無精髭スキーなんですね。
DVDはポスターと共に帰阪したら届いていましたがまだ時間なくて全部見れていません。
また後日今年の観劇まとめをしますが、間違いなく今年のNo.1作品でした。


寿大くんも成大くんも推しと言えるのかは自分でもあまりよく分かっていないのですが、2人とも役者としてこれからも応援していきたいなと思える方々であることは間違いありません。
地方民だから東京でしか観れないもの全てに行くことは難しいのですが、しれっと行っていたら笑ってやって下さい。

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!! 最強の場所」兵庫&大阪公演感想①

11/15~18 (あましんアルカイックホール)
11/23~25 (梅田芸術劇場メインホール)

私が参戦したのは兵庫が17~18日、大阪は3日間全てソワレのみの全部で5公演でした。
3時間10分と長丁場なので2試合分だと多分大楽までに書き終えられそうにないです。
なのでまずは準決勝から書きます。


一幕:才能とセンス

梟谷の女を自称しているわたくしですが今回ばかりは青城の女でした。いや何なら兼任で!
(宝塚ではNGのやつ=FCかけもちはダメ)
東京公演の時から一幕であちこちですすり泣きの声が聞こえてきたらしいのできっと泣くだろうなあと予想していてまんまと泣きました。

私のハイステデビューは勝者と敗者なんです。
当時は原作ほぼ知らなかったけど、烏野が負けたところは何となくしんどくて悲しかった。
今回の為に改めてDVDで観たらやっぱりめちゃくちゃしんどかった。当時もし烏野推しで観ていたら
きっとボロボロ泣いていただろうなあ。
そんなだから勝敗が逆になった今回、青城観て泣かないはずがなかったのでした。

負けたチームの横断幕を落とす演出については色々言われていますが、私自身あの演出が嫌いという気持ちはないかな。ただ悲しい。それだけ。
悲しい=嫌いではないので。
幕が落ちる位置が微妙に変わるのでそれによってキャストの演技も少しずつ変化があって、私はそれを観るのが辛かったな。
特にその場にしゃがみこんだ矢巾と国見のことを松川がそっと手を差しのべたり立たせたりね。
あそこは松川一静の半分以上は優しさで出来ているって感じでホントに悲しかったんだけど、優しい松川パイセンだいすき!ってなったよね。

一番泣けたのはなんといっても
岩泉「前に落とされたらもう俺がとる」→渡
花巻「油断すんなよ」→京谷
松川「目の前の一点な」→金田一
ヤバかった。もう毎回涙腺ボロボロでした。
これねー原作で読んだ時は特に思うところはなかったのです。それが舞台だとめちゃくちゃ泣ける。
それまでの過程と演出と舞台ならではの見せ方で、
全く印象が変わるのはハイステの醍醐味だと思うのですよ。
それから17巻番外編を試合終了後の会場にアレンジしてやってやってくれたのは嬉しかった。
あそこは削るべきではないと思っていたから、場面違いでも問題なし。

ところで私、この公演でめちゃくちゃ松川株右肩上がり状態なんですが。
泣いた場面ばかり挙げてもあれなので書きますが、
前半の分析官松川とか日向への「こっちには打たないよね?」のシーンが好き過ぎて!
(群ゼリ)「青城の分析官松川一静、好物は…」
(花巻)「チーズインハンバーグ(イケボ)」
からのセンターでのダンスに毎回ニヨニヨしていました。最アンド高。
前述の横断幕のところとか、捌けていくところでの「早くしないと(ラーメン屋)締まっちゃうよ」の言い方がもうもう!優しすぎるよ松川パイセン…
ちょっとだけ松川夢女になりたいと思いました←
何せ松川一静の半分以上は優しさで出来ていますから!大事なことなので2回言いますね。
あ、でもあくまでちょっとだけね。私がハイキュー!!キャラで一番夢願望あるのは岩ちゃんなので。
いやお前の夢願望とかどうでもええねん。
中の人(白柏くん)がまた素顔の造形がまんま松川なのも良いですね…

松川株右肩上がり言うといてあれですが、今回の一番の視線泥棒は花巻くんでした(笑)
動きや仕草や表情が見ていて飽きなかったので。
烏野スターティングオーダーの際、花巻くんがヤバい腰ふりダンスをしていたのをガン見していたおかげで、私はほぼ烏野メンバーとマッピングを観ていませんでした(すみません)
彼の台詞もいちいち心動かされたなあ。
「頼む及川ーーーーーっ!」「言わんこっちゃねえよ…」成大くんの表情がどれも絶品なんだよ…
それとね、山口くんから槍奪っての「ジャンフロはオーバーで捕まえる!」がバリくそカッコいいです。マッキー結婚して…(えっ?)
槍の演出は16巻カバーイラストからですがこういう比喩表現大好き。物理的に板の上でバレーは出来ないからこその表現方法?私は好きですね。
たまにやり過ぎと思わなくもないけど概ね肯定的に観ています。

それから、試合後の及川と牛島のやりとりで、及川の台詞で「とるに足らないプライド…」のところから口調がガラッと変わるのが鳥肌ものでした。
遊馬くんの及川さんは唯一無二の及川徹だと思っているので。
彼は本当に及川さんを演じる為に生まれてきたといっても過言ではないと思っています。

青城っ子が全員愛しかった今回でした。
京谷くんが岩ちゃん「何がエースだ!」と自分を責めるところで首をぶんぶん!するところめちゃくちゃ可愛かった…なんやあのワンコ。
岩ちゃんは私の夢願望No.1(もうええわ)なので、小波津くんが例え違う星の生き物みたいな顔の造形でも体型が岩ちゃんだから何の問題もありません。
渡くんはね、京谷くんへの接し方が良かった。
同じ2年で強く当たってもちゃんとフォローが見えるしすごく好い人。
金田一くんは観ていてとても楽しい。今回に限って言えば花巻くんの次に(笑)。一番大きいから目立つし若干暑苦しいところも私は好きです。日向とのラップバトルで毎回彼のパートが覚えられなかったのが心残りです。
国見ちゃんはあまり目立たないのだけどとっても良い表情で笑うんだよね。そこは解釈違いとは思わない都合の良い私です(笑)
矢巾くんについては京谷への当たりが違うっていう声もあるけど、頼む、と土下座せんばかりなのはそこまで変とは思わないのだけど。どうですかね。


感想というより自分の好きなところの羅列になってしまいましたが、感想なんてそんなものだと思っているので(オイ)まあいいや←これ
青葉城西は絶対勝たなきゃいけない、成大くんのブログにあった文言ですがとてもよき。
そりゃあ原作に沿っているから負けは避けられない事実だけど、皆が勝つんだ!という気持ちで戦っているのがビシバシ伝わってきました。

次は二幕「コンセプトの戦い」の感想です。
ほぼ青城っこのことで終わったのでちゃんと烏野のことも書く予定です、はい、予定です…ええ
大楽過ぎることはないはずなのでもう暫くお待ち下さいませ~!

★skプロデュース「Letter Later」感想

11/8~11 全6公演(アトリエファンファーレ)

ボクカツ東京公演あるのにその間に東京での客演入れる我が推しくん…地方オタクの事情も考えて欲しいという本音はありますが観に行かない選択肢もないので行きましたよ!ええ!
ホテル連泊でとれなかったから別になったけど!

ここ数年、小劇場中心に観劇してきたおかげで稽古期間にどのくらいとるかけっこう分かってきて、
だいたい平均して2週間くらいがデフォかなと思っているんですけど。
なので公演終わった翌日、小屋入りで合流、3日後本番とか相当に無茶なのですが、推しくんはその無茶なことをやってしまう人でした…
というわけで思い切って主宰の門野くんに何故推しくんのスケジュール分かっていたはずなのにオファーしたんですかって聞いてみましたよ。
曰く、俺も出来るの?大丈夫?って聞いたけど
彼がやります、やりたいですと言ってくれたから、
ということでした。
信頼、尊敬している人の力になりたい、沢山板の
上に立ちたいという推しくんらしいですね。
ホント、こういうとこ推せる。すこ。

上演時間70分というコンパクトな作品で、
推しくんの出番はまあこんなものかしらという感じでしたが、彼女が居ながらその友達とも付き合っていて、しかも彼女に嘘をついてお金をせびるという
控え目に言ってクズ男でした。最高。
え、最低の間違いではないですよ?
推しがクズ役を演じるというのはわたし的には
超オタク冥利に尽きるのです。
だって好きな役者の色んな姿を見たいのはオタクとして当然の気持ちだし、ギャップがあればあるほどいいじゃないですか。それがマイナスイメージなら尚良し。
舞台上で繰り広げられる3つの人間模様はやけにリアルで刺さるものばかりでした。
実は1つの家族のそれぞれのエピソードで、それを見ている過去に火事で命を落とした末っ子の女の子とその飼い犬というファンタジー要素強めでも決して不自然ではなく、また年老いた祖父の介護、ストーカーまがいの行為、二股恋愛といったしんどい
シチュエーションでも後味は悪くなかったです。
脚本の良さとキャストの力は大きい。
短い出番の中で推しくんの演技でうわぁ…となったのが、彼女に嘘をついて100万貸してと言うところでした。目が泳いでいて、あ、これから嘘つくなこの人と見ていて丸分かり。
こんなクズには騙されないわよ!と思っていても、
もしかしたからお金貸してしまうかも…と思わせるところが嫌すぎです。(誉めてます)
この表情ががっつり見れて満足です。これだけでも十分遠征した価値があるわ。


ところで今回の会場ですが、当初予定していたところが急に使えなくなり、一時は開催じたいが危ぶまれたのですが、何とか代替の会場が決まり無事上演される運びとなりました。
行政から指導が入ったらしいけど、詳細は明かされていないけど、消防法とかそっちかなあ。
おそらくあの会場は劇場としての申請していなかったと思うんですね。劇場だともっと細かい規制が入って申請通らないけどライブハウスならもう少し緩いと思われるわけですよ。だからあの劇場、去年の暮れと今年の頭に観た舞台はドリンクが提供されたんですね。チケット代にドリンク代も含まれているというていだったはず。
今後劇場として使えるかどうかは分かりませんが、
駅近で周辺も色んなお店があって情緒溢れる良いところだったので、いつかちゃんとクリアにしてまた劇場として通いたいものです。


次回予告~さて!次こそは!
いよいよ来週から東京凱旋公演に入り烏野卒業までカウントダウンが始まったハイステ兵庫&大阪公演の感想を!書きたい!頑張ります…

最近気になるあの子の舞台

最近気になるあの子、それは東拓海くん。
はい、ハイステはじまりの巨人で木兎の代役をやった彼のことです。
って、予告とタイトル違うやんけ!!というツッコミはお許しを。すみません。
元々映像仕事中心で、ハイステの進化の夏の木葉役が初舞台という若手なのですが、キャストのアクシデントによる降板で回ってきた代役が功を奏して、
事務所がこっちの方が売れると判断したらしく、
ハイステ終わってからこっち、舞台出演が続いています。そして順調にファンを増やしています。
次いつ観れるか分からないから~とはじ巨増やしたりハイキュー!!の日イベントとったりしましたが、
何やら今後もたくさん観れそうですよ!!!
嬉しい!(若干ヤケクソ口調です)



10/6 「おとぎ裁判」(俳優座劇場)
クリエ十八番の後出し特典いっぱいでしたが、
泊まりで通うのはなしと決めていたのでマチソワ
2公演のみの観劇です。
拓海くんはお伽噺の登場人物が夜ごと訪れては
様々な事例に判決を求めにくる「キャッスル・トーチ」の執事ジュード。
なんか、めちゃくちゃ弾けていた…
センターで歌って踊って何だかはじ巨の時の木兎ぽく見えなくもないけど、こういう演技も出来るんだ…と驚きを隠せない私でした。
本人トゥーシャイシャイボーイなのに役になると
たちまち豹変する北島マヤみたいな子だな拓海くん
やっぱり単発の端役での映像より舞台向きだよこの子と思わずにいられない。
はっちゃけていたと思ったらいきなり館の主でもある裁判長アケチに対して立場逆転口調になった1幕ラストはゾクッとしました。
お伽噺じたいが残酷な要素いっぱいなので、赤ずきんが実は虐待されていた男の子だったというなかなか倒錯的な設定はエロチックで良かったです。
伽の意味もほんのりエロだと思うオタクです。
一応、意味としては演出さん曰く、相手に対して一方的に尽くす=大人が子供にお話を聞かせるなのでお伽噺はファンタジーではない、とのことなのですが、こちとらオタクなのでね!笑
赤ずきん役の古賀瑠くん、忍ミュやビリーエリオットに出ていてタップダンス出来るし14歳でこの容姿…大人になったらどう変わるのか楽しみ!
登場キャラの名前が実は歴史上の人物だと分かった時は目から鱗でした。
アケチ=明智光秀、ロブ=呂布、ブルー=ブルータス、ジュードは多分、ユダヤ人の英語読みの派生ぽい。キーワードは裏切り…?
ともかく続く気満々な終わり方でしたので続くんじゃないですかね。


11/10 STAGE COMPANY「朝日のような夕日をつれて」(本所松坂亭劇場)
ボクカツ東京公演の前の週でさすがに2週続けてこれだけの為に東京は行けないから諦めていたのですが、ちょうどうまいこと推し活が入りましたので
併せて観に行けることになりました。
おかげで2週連続東京ですわ。
観劇歴それなりなのに鴻上尚史作品は初めて。
難解な作品とは聞いていたけど本当に難解だった。
リピートした人けっこう居たと思いますが理解できました?結局ゴドーとみち子って何だったの?
1回だけでは全く分かりませんでしたあー!
とはいえ、時事ネタだったりちょっぴり古いネタ台詞がテンポ良く飛び交ってけっこう笑えたし、何より拓海くんが超至近距離で汗だらだら流しながら演技しているの観れたので満足です。これで3800円は安すぎる。もっと出させろ笑。
演出が北区ACTの方でオープニングの群ゼリやキャスト紹介がめっちゃつか作品だった。
拓海くんは兼役だったのですが少年から医者になるとまたゾワゾワするような怖さすら感じる台詞回しでこの難解な作品でこれだけこなすってすごいなあとただただ彼の力に感心するしかなかった。
これでまだ舞台のキャリア1年ちょっとだよ?
贈られたお花は彼宛が一番多かったし、彼専用のプレボもあったし、今後もっと人気出ると思うので彼を推している人は頑張って下さい。
私はまあ推しているといえばそうなんですが、やはり地方者のハンデもありますので、本命推しくん以外はマイペースで。


12月にも極上文學「こゝろ」に出る拓海くんですが、何とPatchメンバーと共演するのでマイペースにと言った舌の根も乾かない内にチケットとってしまいました笑。
クリエは気に入ったキャストはリピートして起用してくれるからな~
クリエといえば、最近某作品の再演に絡んで騒ぎになっていますね。推しが出ることになっても観ないとかいう向きもありましょうが、まだ決まってもいないことを騒いでも仕方ないし、もし決まっても観に行きたいオタクは行くんだろうし。
とりあえず私は静観していようと思います。
ちなみに某作品の某氏の事件についてはリアルタイムで公演中止からの代替公演を経験しております。


恒例?次回予告~ドンドンパフパフー!
次は記憶が新しい内に書くぞ!推し活単独感想!
skプロデュース「Letter Later」です!
お楽しみに!!