後悔は少なめのMY LIFE

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9/23(土)壱劇屋「賊義賊」感想

月末から月を跨いでジャー忍ウィークに入るので感想まとめている時間がありません。
ので、とりあえず初日までに今月観た演目をいっこずつ振り返ります。

タイトルに日付入れるの忘れてた!23日の15時公演を観に行きました。
ノンバーバル殺陣芝居「五彩の神楽」の2作め。
事前に観に行った方の今回は分かりやすくて面白い!楽しい!という感想を見ていたにも関わらず
私の残念な頭はやっぱり細かいストーリー構成や
人物関係が理解できませんでしたorz
師匠(竹村さん)既に死んでたんかい…何度も同じ場面繰り返すってそういうことだったんかい…
ていうか、何で皆さん初見で分かるんです??
割と真剣に台詞のない芝居の理解する方法を教えて欲しいですマジで。
ダンス公演は何度も観てきてちゃんと楽しめているので台詞のない芝居が嫌いというのではないです。


先月、竹村さんに細かい設定はあるけど全部理解せずとも観た人が感じたことはどれも間違いではないと聞いて、少しハードルは下がったんですけどね。
私が全部分からなきゃダメ!と完璧を求めすぎているのかなぁ??
とは言え、今回はキャラクターの立ち位置なんかはハッキリしていて、そういう意味では楽しく観れました。
主人公の女義賊、中村るみさんは表情豊かで小動物のような愛らしさがありました。
私は彼女が芸名「なりえるみ」だった頃、何度か観ているのですが初めてがいつだったのか思い出せません。2014年末に観た神大自劇の破壊ランナーで
早井速三役で、考志くんと同じー!と思ったのだけどそれよりは前のはず。何気によく観ている。
足技がとてもキレイで棒の扱いも上手くて、聞けばバトントワリング歴10数年だそうで。
そりゃ何度も放り投げた棒を落とさずキャッチ出来るはずやわ。
新谷さんの岡っ引きは会場の誰もが銭形のとっつぁんだと思ったはず。るみちゃんはルパンでもあり、キャッツアイでもありました。岡村さんの若旦那に渡した紙、あれはキャッツアイが現場に置いていくカードと同じですよね?


義賊と言えば私はやはり白浪クインテットを思い出すのですが、新谷さんが振り回していた巨大十手を見て「白浪のバズーカやん!そんなアホな!」と心の中で盛大にツッコミました。同じように思った人がいたら嬉しいです。
ちなみに白浪~の殺陣指導は竹村さんですよ。
イダテンくんの瓦版屋、私は勝手に仮面ライダー電王の三浦と尾崎、そしてキューティーハニーの青児を合わせてどうにかしたポジションと思っています。もしかしたらもっとしっくりくる既存のキャラクターがいるかもしれませんが。
敵役のKATSUさんは初めて拝見する方でしたが、上半身裸にタトゥー、傷メイクという強烈なビジュアルでめちゃくちゃインパクト大でした。バンドをされていて、ラストのバトルシーンで流れた曲を手がけられていました。
この曲がまた超カッコ良くてですね。例え細かい部分は分からなくてもラストバトルは素晴らしくカッコ良かったです。


壱劇屋さんは周りに熱心な人が多いので、私のようなネガティブでしょぼい感想は嫌われそうなのですが、ちゃんと良いところを理解した上で自分が分からないのが歯痒くて情けないというネガティブさなので嫌わないで下さい←
あと、分からないなら観に来るなというのもなしでお願いします。だって冒頭と思い出した時に出てくる白装束の正体知りたいやん!あれは絵師と分かったけどそれだけではないはず。1回だけでも問題ないと言われているけど連続で観たら最後の月はすごいことが分かるんでしょ?そういうフラグでしょ?
竹村さんが毎回師匠ポジションなのも何か意味があるんじゃないかと想像しています。
でもどっちも大した意味なかったら笑うしかないですけど!(笑)