後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2019年5月

先月の観劇記録をまとめてみました。
5月は遠征はしてないです。いや嘘です。
日帰り2回やりました。


5月4、5日 中之島春の文化祭(ABCホール)
毎年恒例のGWのお楽しみ。今年から前方センターブロックのみ指定席になり、発売開始すぐに申し込んだのに瞬殺でした。仕方なくいつもの通し券にしましたが、今年から事前に並ぶ場所もきちんと指定してくれてありがたかった。

Patchくん今年はテ◯スハ◯スもどきの企画に参加した濃い面々のお話でした。
尾形大悟くんの女装が普通に可愛くてびびった。
よしくんがおじいちゃんと見せかけて実はおばあちゃんだったというオチ、名乗った名前が「ハル」だったので何となく予想はつきましたが、そういやこれ三好くん作でした。以前、彼のプロデュース企画の第1作の主演がよしくんで同じハルって名前だったなあと懐かしいこと思い出したり。

毎年見ているところ、初めてのところと色々ありますが、やっぱり若干合わないところもあり。
とはいえ20分の短編なので普通の1本の芝居になるとまた違ってくると思います。
去年文化祭で観て観に行きたかったのですが結局
行けなかったところ、今年は行きたいなあ。

今回家庭の用事が入り、2日め全部観れなくて通し券は友達に譲り、Patchが出る最後のブロック券の整理券貰いに行ったらなんとキャンセル待ち。
何とか入れたので良かったですけど。
今後入れなくなることもあるかもしれないなー
イベントの知名度が上がって人気が出るのは嬉しいけどチケットとれなくなるの嫌だからほどほどでいいやとか思ってしまってごめんね。
でもその前に局の予算とか大丈夫なのかな?
毎年舞台の左右に立てかけている大きな文化祭の看板をなくした分予算がとれましたーとか言ってたけど予算的なことはどこまで本当なのかな。
来年も開催されますように…!


5月10日 一騎討ちProject「吼える」(ABCホール)
去年観て衝撃を受けた私がキャンディちゃんになる
きっかけとも言えるえのもとぐりむさんの作品
「クジラの歌」のリメイク版。
吼える→ホエール→クジラですね。
去年観たのは下北沢の小劇場でしたが、大きなホールで舞台美術も変わり、映像を使ったり工夫されていました。
センターの高い位置でバックにシャボン玉が舞うところキレイだったな~
生では1回しか観てないのですがちゃんと台詞覚えているもんだなと思いました。
そしてやっぱり最後の瀬美の長台詞で泣く。
台詞を反芻したくて上演台本買ってしまいました。


5月11日 劇団6番シード「未来切符」(滋賀里劇場)
主宰松本さんの書かれる話がとても好きで、劇団員さんもあちこちで見ていて馴染みがあるのに本公演になかなか行けなかったのですが、今回滋賀里劇場オープンにあたり、関西まで来て下さいました。

滋賀里劇場、だいたい予想していましたが周辺本当に何もない田舎の住宅地の中にありました。
ただ、今回は公演の合間が30分しかなく劇場の敷地内で屋根の下で待てるから楽でした。
劇団側もそういう点を考慮してスケジュール組んでいらっしゃるんだろうなあと。

マチネミライ編とソワレカコ編で3作品ずつ上演。
1枚の切符が織り成す戦時中から近未来までの6つの時代の物語。
松本さんの作られるお話は伏線が分かりやすく表現されていることなんですね。難しい考察の必要がなくて、とても親切。ちゃんと次の作品に繋がっているという予想が容易い。
バブル期のジュリアナ東京の話も伝説のドルヲタの話もすごく笑ったけどどこか切なかった。
舞台セットに使われていた棚、装飾がとても美しく
本棚、砲台、ベンチetcに姿を変え、あらゆる時代にマッチしていました。

終演後はBBQ懇親会がありました。
500円でお肉食べられて(ドリンクは別途)キャストさんとお話出来てとっても楽しかったです。


5月22日 ポップンマッシュルームチキン野郎「殿はいつも殿」(花まる学習会王子小劇場)
先日2日に大阪公演が終わりました。
久しぶりに推しくんを地元で観れるからと大阪は
全通でしたがどうしても東京でも観たくて日帰りで
行ってきました。
3年ぶりに観たPMC野郎さん、開演前の本公演に一切関係ない版権元にバレたらヤバいパフォーマンスや被り物のおもしろキャラクターやR18回(PMC野郎さんの公演中にあるその名の通りR指定回)はなくてもしっかり出てくる生ケツ(本当に舞台上で生尻出します)等々、カオスなのに笑って泣けるお話でした。なおCOCOONの上演期間とドン被りだったこともあり、作品中の重要な要素が「不老不死」だったもんだからうわぁ~!となりました。
※ちなみにこの時点でCOCOON 未見ですが一応、
TRUMPシリーズ履修済みですので※
推し事が6月まで月跨ぎしたのでこちらの感想は
また単独であげる予定です。がんばります。


あ、COCOON は月星共にPMC野郎さん終わってから観ました。こちらも改めて感想書けたらいいな。
公演期間中TwitterのTLがふせったーだらけで千秋楽終わったら今度は美麗イラストで埋まりました。
皆、隠し持ちすぎやろ!!!笑


今月は遠征ないので大人しくしている予定。
しかしチケット発売はあるので相変わらずオタクはギリギリでいつも生きている…
ありがたいことに推し事は7月8月と決まりましたのでそれに向けて節約頑張ります(多分無理)

★ENG 第9回公演「Second You Sleep」感想

3年前同様2チームに分かれてのダブルキャスト
そして推しくんの為に組んだと思われる日程、
何より推しくん前日までホームでの公演やって
翌日から本番という前代未聞と思われるスケジュールでもって始まりました。


4/17~4/28 (日暮里d-倉庫)
前半翠チーム、後半碧チームで後半日程に翠チームを2公演入れてくるという変則スケジュール。

普通ダブルキャストでやるならマチネA、ソワレB
みたいに交互にやりますよね。
再演の日程は割と早い内から分かっていたのですが
その後でSPECTER東京公演の日程が出て、あーこれは推しくん出ないかなーとかね、思っていたわけですよ。そしたら出る言うじゃないですか。しかも自分とこの公演終わった翌日に!推しくんがそれだけ思い入れている作品だし主宰と事務所双方で了承得たのであれば多少無茶であろうともうオタクとしては推しくんの覚悟を観に行くしかないのですよ。
あと推しくんは既に何年もかけて実績を作っているから自分の意見希望はある程度通せるポジションなのではないかと私は思っています。
私は地方住まいだから全部は行けないし後半の日程で半分の5公演観劇が精一杯でした。
休みは1ヶ月くらい前に言えば何とかなりますが、東京に滞在するにはチケット代の他にもお金がかかります。3年くらい前だったかの推し活で10日滞在した時は月収の半分以上が飛んでいきました。
少しでも足しにしようと空いた日に1日限りの派遣行きましたからね!まあ私のそんな事情はどうでもよくてですね。

SPECTER東京公演中に翠チームを観ました。あと1つ増やしたかったのですが、そこの日程に成大くんの舞台入れたので泣く泣く諦め。


4/21 翠チーム 1ステージ
4/26~28 碧チーム 5ステージ


翠のカイマを演じた田中宏輝くんは去年、男子はつらくないよ?に出ていたのがお初ですが、あの時は男子高校生だったけどカイマも含め他のビジュアル見たらすごく中性的なんですよね。可愛い。
失礼を承知の上で言わせて貰うとクイナ、トキと身長差あまりないこともあって姉妹に見える。
でも演じている姿はちゃんと男の子だった。
設定年齢が多分15歳くらいなんだけど(トキだけ少しお姉さんとPに聞いた)、年相応で世間から蔑まれ記憶力だけが恐ろしく優れている頭でっかちの子供、みたいな。

対して碧チーム、推しくんのカイマはやはり一度演じているからか安定かつそこからの発展があって私の推しスゲーーー!ってなりました(語彙力)
カイマは士農工商より更に下の身分の出自で周囲から人間扱いされてこなかった子で、藤澤先生のお父さんから先生と同じ教育を受けたとはいえ(ここら辺は背景が語られるだけなのでお父さんがカイマを引き取った経緯は不明ですが)、普通の子供が経験することを何も出来ず記憶力だけが抜きん出た「化け物」なのですよ。何も出来なかった故に純粋な「化け物」、そんな怖さと美しさをあわせ持つ推しくんのカイマでした。(語彙力ゼロからリカバリーするも例えが盛りすぎ事案発生)
ちょっとしたことなのですが、冒頭シーンでカイマが医術の本を読んでいて官軍の気配に慌てて隠れるところ、推しくんの動きが毎回絶妙に上手かった。
足を縺れさせながら隠れるのですが、絶対こけないのね。あれは殺陣やアクションの鍛練で培ったものなんだろうなあ。


両チームともに良さがあるので優劣というものは全くありませんが、違いとしては碧の方がアドリブきいていたかなという感じ。キャストの中に普段はコメディ中心の方がいてそのせいもあると思いますが、決してそれがやりすぎていないところが良かったですね。
そして話分かっているのに毎回同じところで泣いてしまう。泣くの我慢しようと思っても出来ないので諦めて毎回泣いていました。


セカスリの好きなところは主人公に対立する立場のキャラクターであっても決して悪役ではないところです。お話としては子供達がキラキラした綺麗な世界を求めるロードムービーですが、大人の立場になると決してそうではない。私が大人側の年齢だから余計に大人側寄りの気持ちになってしまうんですよね。好きなキャラクターは三好と恵ちゃんです。
死んでいった仲間を思って自分達も死ぬ覚悟でいるよりは生きたい三好、いい子の七瀬と比較されるのが嫌でつい可愛くない言動をとってしまう恵、どっちも人間らしくて魅力的で大好き。


席のことを少し。ENGさんは毎回最前列(会場によって3列目までの時もある)をS席にして特典として選択したキャストのサイン入りポストカードが付くのですが頑張っていくつか最前列ゲットしたものの近すぎてマジで風吹いたしチビ椅子のせいで尻が死にました。でも最前センターで観る景色は格別でしたね!ちなみに千秋楽も最前だったのですが、マチネに成大くんの舞台観に行って上演時間長かったので最悪遅刻もありえるからと、当日券並ぶ予定の友人に譲り、代わりに当日券を私の分とって貰いました。運良く開演に間に合って、千秋楽は最後列でしたがドセン通路の補助椅子で観れました。高い位置からの景色は最高でした。素晴らしかった。

そして推しくんにおかれましては直前まで金髪だったのを公演当日に黒に戻しそのままキープしているのでくれぐれも頭皮のケアには気をつけて頂きたい次第であります。

好きな人の想い出を残そう日記

金井成大くんを4、5月とけっこう観れたので感想というか想い出日記を書きます。
どういうカテゴリで書いていいのか分からずこんな感じのタイトルになりました。
隠すつもりないので名前は伏せずに本文に出すけどタイトルには出したくないというか笑。


4月14日 ALTAR BOYZ2019 合同公演(品川ステラボール)
4月はSPECTERと推し活で2週連続東京行くから合同はいいやと思っていましたが、本当にラストのアルター2019を見届けずして終われない!と日帰り決行しました。前の日までハイステ大阪公演で
外せなかったので千秋楽のみでしたが観に行って良かったです。何より休みとっておこうとシフト希望出した自分を誉めたい。
GOLDチームが観れたのも大きな収穫でした。
やっぱり安定しているよね。全員歌うま。
大山真志くんがデブネタで弄られるのすらもうすっかり貫禄ですわよ。
マーク推しとしてはのりマ、そんマ、さつマの3人マークの姉妹感たまらん~(*´Д`)ハァーンでした。
対マシューへのアプローチが三者三様でよき。
そして3人順番に告白からのエピファニーにやっぱり泣けた。でも今日はお祭りだからという気持ちで
本公演の時よりは抑えていたと思います。
最後にスペシャルゲストとして東山さん、豪くん、マサの3人が現れて全員での「We are the ALTAR BOYZ」の方が泣けたのはここだけの話。
当初、ゲストが決まった時は何か複雑だったんですよね。最後は彼らだけで終わらせて欲しいって。
でも森新吾さんの訃報があって、アルターにずっと関わって下さった方とこのアルターという作品でのお別れをする為にもレジェンド(レガシー)の3人が来るのは必然だったのかもね。
全てが終わり清々しい気持ちで大阪に帰れました。
あ、一言だけ。マーク推し的には断然下手席が良かったのですが私は上手席…所謂ファンサを貰えなかったのがちょっとだけ心残りかな。
あそこにいたのはアルターボーイズのマークで、
本人もそのつもりでファンサしていたからこちらも
マーク推しとしてファンサ貰いたかったなー
次があってもチームSparkとしては見れないと思うのですがまた成大くんのマークに会いたいので
2年後また日本に来てくれること信じています。


4月28日 劇団プープージュース「新・罪と罰」(東京芸術劇場シアターイースト)
去年のクジラの歌と同様に推し活の合間の空いたところに入れました。出来ればあと1つくらい増やしたかったかな~。
ドストエフスキー罪と罰を現代に置き換えてリメイクしたもので、過去にロシア文学の難解さに心が折れて読めなかった小説ですが、まあ明るく楽しい話ではないとは予想していました。
選ばれた人間が悪行を犯してもそれが世の中の人の為になることであれば許されるのではないかという思想にとりつかれた売れない作家が主人公。
何だかデスノートと義賊ものが混じったような設定だな?所々ツッコミどころはあったけれど、人を騙して平然と生きている悪徳金融業者の極悪非道さや善良な神父がお金の力で更に底辺に落ちて行く様が現代の闇ぽかったのと、探偵と助手のキャラが面白かったのと、何より成大くんの演じる新人天然刑事くんと先輩刑事のコンビが観ていてとっても癒された!そんな感想です。
成大くんはコミカルな役が案外お似合いでした。
でも本音を言うなら主人公の松田みたいな闇落ちする役も見たいな。いっそ松田役で見たい!(とお手紙に書いた)
登場シーンで大股開いて双眼鏡でハリコミしている足の長さに目が釘付けでしたわい。
舞台美術がとても凝っていて、枠のみのキューブ型の中がそれぞれのキャラクターの居住地になっているのですが、お金を持っている層が上、底辺が板の上というのを後から知り、やっぱり複数回観たいなあと思ってしまったのでした。


5月6日 金井成大バースデーイベント前日祭(シダックスカルチャーホール)
ジーダブリューの最後を飾るイベントでした。
1~3部まで全部参加しましたよ~
ジーダブリュー=GWです。理由は後で
若俳バーイベなんて中河内雅貴以来ですよ!
(マサは一昨年行ったのが最後かなー)
イベントという括りなら勇歩くんと近ちゃんの合同イベント以来か。とにかく久しぶり。
会場に着いてビックリしたのがズラリと壁際に飾られた超可愛くて豪華なフラスタでした。
キャンディちゃん達の愛に溢れた素敵なお花がいっぱい。そしてテーブルにはアレンジメント。愛されてるなあ~!
そして物販の目玉商品であるほぼ等身大特大タオルのサンプル。もうわたくしとっくにこの人こういうノリで推されていると確信していたので発表された時は爆笑しましたわよ。一周していっそ楽しくなってきたのでこれは買いやな…と決めました。
(ええ冷静です)
リアコホイホイと見せかけておいてのキャンディちゃん達のウケを狙って愛を試すstyle嫌いじゃないです。思った以上に変な人でした。(すこ)

とにかくフリーダムで楽しくて(司会進行いなくて本人が仕切っていくstyleが俄に信じられなかった)
貴重な体験でしたので、覚えていることを残していきます。もう半分くらいは忘れているけど。
だいたい1時間半くらいで内容は去年のバースデーイベント以降にやったお仕事振り返り、質問コーナー、ゲストとトーク&ゲームコーナー、最後に握手でお見送りでした。


1部 ゲスト:加藤諒くん
諒くんって成大くんの1個上でしたっけ?
アラサーには見えない…。でも諒くんの唯一無二の存在感ってすごい。いるだけで貴いし癒される。
パタリロ話が多かったのですが、映画の宣伝映像feat.タマネギ部隊が見れた~フェロモンキャンディ~!!吉本くんの話がちょこっと出たけどあの口ぶりからして怪我はハイステではなくパタリロでのことだっんだろうかとふと思ったり。
既存曲でお題に沿って替え歌にするゲームで諒くんが出したお題が「細貝圭」だったのですが、タマネギ部隊繋がりなのに何故そこで先日写真撮られた例のアレをネタにするのかwww 個人イベントだから許される自由さでした。
しかも全く歌ってないwww この替え歌ゲーム、□イベント等でもお馴染みだけど本人的には歌わずひたすら口に出して勢いつけて喋くるstyleを貫きたいのだろうか…笑。
本人が構成考えたエチュードは正直意味不明で彼の脳内を覗き見したくなりました。
薬剤師(諒くん)と薬局に薬貰いにくる黒人のバスケ選手だったのですが、質問コーナーで答えたやってみたい役だってw 宇宙人的な動き上手かったな…

2部 ゲスト:塩口量平さん
塩口兄さん替え歌ゲームが超上手でした。そして2人してKappeiが好き。Kappeiとは成大くんが主人公の画像をLINEのアイコンにするくらい大ファンでひたすら下ネタ連発の意味不明ギャグ漫画です。後から知ったのですがデトロイト・メタル・シティの作者の作品だったので今度読んでみます。自分がプロデュースするならKappeiを舞台化したいそうなので。
どこかで書いたかツイートしたかもですが、去年推しくんを観に行ったマッドジャーニーで気になった銀角役のお兄さんこと塩口さん。折込みのフライヤーの束にクジラの歌を見つけ、8月の遠征の空いたところで観に行かなかったらきっと私はこのブログを書いていません。ハイステでマッキーマッキー言っていたのも成大くんが気になりだしたから。
なので塩口兄さんには感謝しかありません。

3部 ゲスト:白柏寿大くん
GWをジーダブリューと言ったのは寿大くんでした。カウントダウンのことをシーディーと言ったりホストやってからキャラ変わったん??笑
寿大くん推しさん曰く寿大くんはたいがい変わった人らしいですが、今日の主役さんに比べると全然普通じゃないですか??まあ確かに変わった者同士一緒に居るとカオス空間になるのでしょうね←
ちなみにエチュードはせっかくファンが楽しいお題を振ってくれたのに特にオチもなく時間切れになってしまいました。
3部はゲストコーナーに時間とるつもりで質問コーナー巻き気味でしたね。写真で振り返るハイキュー!!トークという名の変顔画像の数々…笑。
最年長で初演から出ているのにまとめ役になれなくて酔った勢いでもっとちゃんとやろうよと怒った話や松川と花巻の2人芝居を諦めていない話は良かったなあ。白子を演じるのも手を抜かず言い合った結果が青城を強くしたとかエモエモのエモやん…
まあそんないい話の後のグダグダなゲームコーナーとのギャップね。(でも逆が良かったか言われるとそうでもないんだなこれが)
諒くんも塩口さんも気心知れた仲間でしたがやはり寿大くんは別格。グダグダさえも許される間柄でファンもそれを楽しんでいるのがよく分かりました。


握手は剥がしがけっこうキツくて一言伝えるのが精一杯でした。去年の□イベントの方が話せたよー。3部だけ気持ち言葉交わせたかな。新米キャンディおばさんとしては短時間で爪痕残せる接触を学習したい所存です。でも自分が発した言葉に対してお礼を言って貰えてその上笑顔まで向けてくれるって本当に幸せなことで、この気持ちは忘れずにいたいものです。


物販についてもちょっと書きます。
キ◯ーブは単独のイベントでも容赦なくランダムブロマイドやら各回限定やらサイン入りシークレットを出してくるので、ランダム滅びてどうぞ主義の私としてはお金なら出すから全部寄越せゴルァ!と声を大にして言いたいのですが、考え方を変えたら単独イベントだと買っても買ってもその子しか出ないわけですよ。なのでいらないものはないんですよ。
そう思うと少し気が楽になりました。
あ、これってまんまと思うツボですか?笑
とはいえ無限回収主義ではありませんので、今回重複したブロマイドは未来の新規キャンディちゃんに譲渡する為にとっておきます。
それなりたくさん買ったのと心優しいキャンディちゃん達のおかげで通常ブロマイドはコンプ出来たしシークレットも一番欲しかったのが当たったのでよしとします。


追記。
これまでの作品で自分が演じた役以外でやってみたい役というので、アルターはマーク以外考えられないって。これは嬉しかったなー。私、アルター2019が発表された時、まだ配役出てなくてスパークは日替わりという情報しかなくて、私がマーク好きだから成大くんのマーク見たいけど多分ないなマシューかな(良知くんマシュー固定も未発表だった)と何故か思っていたんですよね。あのときの自分に思い切りバーカバーカ!と言ってやりたいわ!
それから新・罪と罰の松田をやってみたいと言ってくれたの。↑の通り松田役で観たいとお手紙に書いたので偶然だと思うけど幸せでした。

更に追記。
A型らしからぬエピソードで化粧水を顔につける分より明らかに下に落としている方が多い話にツッコみたい。化粧水よく落とすからパーカーの下は裸なんだという理由はごちそうさまだけど(え?)化粧水って普通コットンにとって使うもんじゃないの?
(男性は手にとってバッシャーと使うんですかね。
でもそれって勿体なくないですか)


色々書きましたが明らかに足りませんね。
記憶力カムバック!!
補完よろしくお願いいたします。
そしてキャンディ友だちはいつでも募集中です。

Patch × TRUMP series 10th ANNIVERSARY 「SPECTER」感想

※最初に書いておきますがTRUMPシリーズ好きで末満さんが好きでPatchのオタクですが繭期拗らせていないしTLに散見される繭期の民の方々の考察とか全く!出来ない残念な人の感想なのでそちら方面は期待せずにお読み下さい。


大阪 3/29~31(森ノ宮ピロティホール)
東京 4/19~21(本多劇場)


大阪公演初日と東京公演の21日マチネ以外の5公演計6公演を観に行きました。
アルターボーイズ2019と大阪公演が被っていて、
そちらの記事にも書きましたが、上京した翌日に
1日だけ大阪戻ってまたその日に夜行バスで東京に
行くというなかなかにイカれたスケジュールでしたがこれしか方法なかったので後悔はしていません。


初演を観ているのでストーリーは分かっているからキャスト変更によるアプローチの違いや初演と変わった箇所を探すという楽しみがありました。
それと!初演とは場所が変わってキャパ1000人以上の大きなホールが満席で幸せでした。
初のピロティでの公演は3年以上前ですが、チケットを長期スパンで売り続けて(手売りとかいっぱいやった)何とか満席まで漕ぎ着けたけど、今回は最速先行申し込みからものすごい数だったらしく、
TRUMPシリーズという人気コンテンツだからということもありますが、これだけのお客様がPatchの
公演を観に来て下さっている…と胸アツでした。
私の初日の席は前方ではあったけど下手サイドで上手で芝居されるとけっこう見辛かったんですよね。
(直後に初演とは逆の立ち位置にしていると気づく。ある意味TR。末満作品以外でも再演あるある)
いやーホント、ピロティって広いわ~
初演のABCホールがだいたいキャパ300くらいなので3倍以上なんですよ。すごくないですか!
で、ストーリー分かっていることもあり割と引きで冷静に観ていたと思います。
むしろ大阪1回しか観れないし感想あれこれは東京に回すんやくらいの気持ちでした。
そしたらですよ?なんか演出変わってるらしいとTLがえらいことになっていました。
カテコで仮面被っている人といない人のあれです。
こっちは東京でアルターボーイズ観てファーーーーーッ!となっているところにですよ?
何その後出し。シャド死んでないってか。
死んでないことが後で何の伏線になるんですか教えてえらいひと(=末満さん)!
東京公演まで約3週間観れないとかひどい!
(自分で選んだんやんけ)


私のスケジュールのことはどうでもよくて。
東京公演、最初本多劇場と聞いた時、はぁ?TRUMPシリーズやぞ?本多のキャパ400弱やんけ!
舐めとんのかワレェーーー!と口汚く罵ってしまうくらいには怒りましたが、もしかして東京とれなかった人は大阪観に来たらいいやんPatchのホームに来たらいいやんいつもこっちが東京行ってんねんからたまにはそっちが来たらいいやんってことですか?(それもどうなのか)
まあともかくチケットは末満先行とWEプレ先行で何とかなったのでよしとする。


本多劇場は初めてでしたがとても見易くて良い劇場でした。
傾斜があるから後方でもよく見えるんですよね。
運良く最前列のセンターで観れた公演もあり、後方、中列、上手、下手とバランス良かった。


以下はキャラクターについてつらつらっと。

・ハンター
結成当時から半分以下に減った1期生の中で配役のバランスを考えるととても納得のキャスティングでした。末満作品でセンターを演じられる人が義くんから勇歩くんにスライドって誰もが納得じゃない?
決して芝居がやりたくてPatchに入ったのではない人が今こうして外部客演の話が途切れず劇団公演でもセンターにいる意味考えるとエモが過ぎて。
相棒石舟。ストーリーテラーの役も担っており、健人くんのイケボと滑舌の良さが最大限に発揮されていましたね!初演のローザに踏まれたい発言がなくなっていた代わりに心臓抉られ案件に嬉しそうになる違った意味でのヤバい人に(笑)。

・繭期ヴァンプ
私はずっとたっくんの半端ない悪役を観たかったのでヒューゴと決まった時、そしてマリリン・マンソンのようなビジュアルを観た時ヒャッハー!となったものです。
サトクリフは初演と真逆で敬語だったけど、敬語キャラを保ちつつそのアイデンティティが崩れていく様は納谷くんめちゃ上手かった。
この2人がタックを組んでのVS萬里は足技メインで超カッコ良かった~!
ヴァンプは痩せてなきゃという先入観壊してくれた(いやゆうひはダイエットしなくていいと言ったの末満さんだけど!)バルトロメ、ぷくぷく頬っぺたもおリボンも全てが可愛かったです…
グレコ。小動物を愛する良い子!!ワンちゃんニャンちゃん呼びに全俺が萌えた。喋り方からちょっとヘタレなのは初演と同じであのヤバめビジュアル被せてきたのがよき。
ヴァンプ組は4人のバランスがとても良く見応えがありました。

・村人
とにかくシャドがクソ重くてしんどくて中の人に合いすぎていて頭抱えた。彼は何故あんな重いしんどいキャラやらせると超上手いのか。
推しくんのカルロは現ナベスタッフ(元マネージャー)K-Gくんよりしっかり者に見えました。
僕のお気に入りの椅子が→手作りの椅子になっていたからきっとDIY得意なんでしょうね。中の人とリンクさせているのかな。
というわけでシャドとカルロのキャスティングはその辺を投影させたのだと思っています。
そういえば初演でシャドとカルロのSSだかフォトブックだかの話なかったですか?ああいうのは実際出るかどうかは収支計算したら出ることじたいが奇跡なのであまり多大な期待はしないようにしているのですがSSは有料コンテンツの方でもいいのでいつか見てみたい。
トルステンは、前任者の時は賑やかしキャラの感が否めなかったけれど今回でちゃんとそうではない面を見せてくれたのでは。
ロダンパッパは知ってる人は知っている末満さんの奥さんですが、旦那氏の過去作品でよく男装姿をされていたし御本人ヅカヲタだし(多分旦那氏をヅカの道に引き込んだ)女性が演じる男性役に違和感なかったのがすごい。
ハリエットは設定年齢が10台と思われるので実年齢に近い女優さんをもってきたのは良かったな。
初演のT下さんは良い女優さんだけどたまに役柄でイラッとさせられることがあり実年齢に合わない役だと厨二ぽさが不自然に感じたので。
(誤解しないで頂きたいのですが貶してませんよ)
ノームはもうキャスティングの大勝利でしょう。
めちゃくちゃ出来る子ーーーー!
てか姉弟どっちも達者で感心して観ていられたわ。

クラナッハ、クラウス
再演クラナッハ、亨くんのぬるっとした演技がいい感じに気持ち悪かったです。言い方はあまり良くないけど「普通の恋愛をしたことがないお花のオタク青年がうっかり未成年を妊娠させちゃった」背景が伝わってきました。(ホントにアレな表現で申し訳ない) 亨くん外部客演まだそれほど多くないけどどの作品でもしっかり爪痕残してこちら側を満足させてくれているのが良いね。
再演につきシークレットにする必要がなくなったクラウスは義くんしかおらんやろと思っていた。
思い出した時に言いますが、陳内くんと義くんの演技が何となく似ているとD2のTRUMPの時から思っていたので違和感なくて当たり前。口角だけ上げて目は笑っていないあの表情は義くんにしか出来ないと思っているし、オープニングのキャスパレで最後に姿現すのがいかにもラスボスぽくて!


そういえば所々これまでのTRUMPシリーズを思わせる固有名詞が出てきて、履修している人はニヤッとしただろうし、他を観ていなくても話は分かると言われていてもやっぱり他作品気になるやろ!
…そんな繭期予備軍の為の「初めての繭期」企画は
繭期の民を確実に増やせる優良コンテンツです。
TLに流れてくるファンアートも確実に増えましたよね?皆、繭期拗らせちゃえばいいと思うよ!

と言いつつ、冒頭でも断っているようにさほど拗らせてはいないPatchおたくの日記でした。
ここまで読んで下さりありがとうございました。

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!東京の陣」感想

令和一発めの日記です。
さよなら平成、明けまして令和!
何だか正月のカウントダウンみたいな騒ぎっぷりでしたが私は普通に夜勤していました。
GWは前半遠征(推し活)、中盤仕事、後半観劇&遠征(推し活)で過ごしました。
まだ3~4月で観たもののいくつか残しているので順次あげていきます。


先ずは先日大千秋楽を終えたハイステ東京の陣、
大阪公演を観てきました。
4/6 ソワレ
4/12 ソワレ(近藤頌利バースデー)
4/13 マチネ&ソワレ
計4公演。本当なら平日の公演があと2つあったのですが、14日アルターボーイズ合同公演千秋楽に行く為に泣く泣く手放しました。おかげで給料日直前の日帰り東京行きをクリア出来ました。
ホントに申し訳ない気持ちで一杯だしやっぱり観たかったって思うしだからといって分身の術は使えないし。いっそパーマンになりたい…


私の初日は2日めソワレだったのですが、初日感想がラップバトルやらヒプノシスマイクやらミュージカルやらが溢れていて、正直TLを賑わせているからふわっと知っているだけで門外漢のヒプマイと私のフィールドであるミュージカルと演劇ハイキュー!!が勝手にコラボしてるんか?和田さんどうした?等頭の中ぐるぐるしていたのですが、観たら本当にラップバトルでバレーしてました。トーキョーディビジョンでした。リリックが完全にラップでした。和田さんはやはり神でした。
またヒプノシスマイクとかいう人気コンテンツがどういうものか何となく分かりました(そこ!?)
そして、ミュージカルと言われたらそういう要素もありつつやっぱりこれはハイステもとい演劇ハイキュー!!以外の何物でもないなと思いました。


オープニング

衣装が!すごいことになっていました。
音駒はカラーギャングぽいイメージ?研磨ベースボールキャップ似合わないけどまあ可愛いのでよし。皆デザインが違っていて女の子もちゃんとストリート風アウター着ていて可愛かったけど黒尾の衣装がほぼメサイアコートだった(笑)
梟谷は木兎赤葦が襟ファー付ロングコートでジャニーズぽい。他のメンバーは白法被で袖と裾のトリミングがチェッカーフラッグ柄、前の合わせが梟谷カラーのゴールド。ちょっと阪神タイガースの応援団ぽく見えなくもない。中はパーカーでそこがシティボーイ風?(適当に言ってます)
戸美は大将が迷彩柄のエポレット付ジャケット、他メンバーはミリタリーカラーでストールをアフガン巻きにしていて、私の貧困なイメージですが進撃の巨人サバゲーみたいな感じかなあ。(適当です)
なんにせよオープニングの為だけの衣装というのがカッコいい。そしてハンズアップ(所謂プチャヘンザ)の振付からのバレーのトス上げるいつもの振りはダサいといえばそうなんだけどなんかもうあの振りがなきゃハイキュー!!じゃないってくらい馴染んでいるから気になりませんでした。


音駒

俺たちは血液だの文言がラップになると倒置法使うんですね。酸素を回せ脳へ、とか。
こういう言い方は大袈裟かなと思うのですが、
私は劇団Patchのファンなので近藤頌利がPatchに
入らなければハイステ観に行くことはなかったし
原作ファンになることもなかったので、近ちゃんの
黒尾は推しキャラでなくても好きなんですよね。
顔は全然黒尾じゃないけど厨二ぽいところ上手いし(きっちり自分のものにしてると思う)、当たり役だと思うんですよ。誉めすぎですかね?笑
音駒キャストは観ていて安定感あるなー初登場の時棒だったリエーフが上手くなっていて意外といっては悪いけど驚いてしまったわ。
福永くんは新キャストになって(メサイアのアクションチームの人ですよね)アクロバットが更にすごいことになっていたな。重力無視かってくらい。
こちらも新キャストの芝山くん、可愛かった!
子役のキャリアある子と知り演技上手いの納得。
戸美戦で夜久さん負傷からの芝山くんとリエーフの一連のシーンは今回は泣かないだろうと思っていたらあそこでしっかり泣かせてきてズルい。
音駒ガールズは2人ともイメージ通りでした。アリサさんのフワフワ具合が良かったしあかねちゃんめちゃくちゃ動ける子でビックリ!スカートで側転まで見せてくれる。山本屋と灰羽ファミリーの名乗りがお気に入りです。
研磨がロシア語話せる設定は当然捏造ですが、あそこはギャグパートも含んでいると思っているのでそのつもりで観たら解釈違いではないかな。
福永の牽制書けるよのところは日替わりフリータイム(メタ的なネタも許される)だと思っていました。
研磨の約束のあれも原作にないのだけど私はそこまで原作無視してるとか捏造が過ぎるという気がしないんだよなあ…何でだろう。原作もちゃんと好きで読んでいるけど嫌悪感ないの。
んー、色々書いても結局は感じ方は人それぞれってことになっちゃうし、このブログは自分の観劇の記録なので演出についてあれこれ書きすぎて自分でまとめられないのも不本意なのでこの辺で。
このキャストだから見せられる音駒のチームワーク
やっぱり素敵です。


梟谷

メインはお子ちゃま木兎を宥めるオカン赤葦の図でした。
試合ははじ巨の時に2対2でやったあれの再構築なのですが、赤葦は同じ髙﨑くんなのに演じ方が全く別物でこういうのも舞台の楽しいところだなと思ったわたくしでした。
勝負服のくだりはひたすら笑っていましたねー。
まあ確かに木兎は音駒との試合をたかが呼ばわりしないだろうからあれは完全に解釈違いなんですが、私はそこまで嫌な感じはしなかったかな。
赤葦が木兎ファースト(猿くんのこの表現ナイス)
であることを強調する為の演出なのかなって。
アイスの回想シーンも楽しく観れたしね。
梟メンは初登場の時よりグッとキャラクターの個性が立っていて、梟谷の女としては嬉しかったです。
Mr.器用貧乏木葉秋紀の小見やんのマイクパフォーマンスはとっても良かった!紫音くん出来る子!
木葉といえば東の拓海くん、ウインクやバキューン!かましたりイキイキしてたな~
個人的に「繋ぎは」「そっちの専売特許じゃねぇぞー!」のところ、鷲尾と共に舞台に背を向けているのですがどんな表情なのか気になって仕方なかったわ!鷲尾さんも原作より台詞あって、こういうところで補完されるのは有難いですね。
トーキョーショータイム、パーリィタイム等のリリックはいかにもウェイな感じですが、梟谷があるのは東京郊外(23区外?)です。まあそこら辺は気にしない方がいいかもね。お祭り騒ぎなのは梟谷のサンバ調にピッタリなので。
そして私、らばくんの木兎かなり好きです。


戸美

今回のダークホース(スネーク)。
ヒールポジションであっても描かれ方ひとつで
好感度がグッと上がる良い例ですね。
ハイキュー!!の良いところは悪役的に描かれていてもちゃんと皆普通の高校生の片鱗をきっちり見せてくれているところなので、それが舞台で更に上がるというね。
戸美は全員動けてダンスが上手いところもよき。
あのヌルヌルした蛇っぽい振付、段々進化していっていたようで。ホントに皆すごい。
大将の福澤侑くん、キャリア知れば知るほどすごい人だった…元ジャニーズJr.とかダンス甲子園とかライオンキングのヤングシンバとかアイドルの振付とかまだ若いのにポテンシャル高過ぎだろ。
確実に戸美の女を増やしたけど今後また.5舞台に出ることあるのかしら。本人何がやりたいのかイマイチよくわからないけどまた舞台は観てみたいな。
ラップのリリックは戸美が一番カッコいい。
韻の踏み方とかね。
そして一番観たかった美華ちゃんとのシーンをやってくれたの嬉しかった~!
やるとしたらアリサさんの人が兼役だなと思っていたけどちゃんと演じ分け出来ていて良かった。
身長少し高かったけど可愛かったので問題なし。
美華ちゃん去って行った後の大将の「っしゃ!」と戸美メンバーの「勝ち組許さない」のところ、
微笑ましい…(о´∀`о)


エンディング

宝塚でいうところのレビュー。
そしてテニミュのような客席降り。
ハイステにテニミュのようなファンサを求めているわけではないのですが、キャストが近くまで来てくれるとテンション爆上がりますよね!
大阪の会場は宮城、TDCと比べると小さくて
マッピング観るならもう少し大きい方が合っているのですがこの小ささ(キャパ800くらいなのでそれなり大きな会場なんですよ)は新鮮でした。
後方でも全然近いんですよ!そりゃ控えめだけど
思わずプチャヘンザしちゃいますよ。
終わった時の多幸感はこれまでより断然上でした。
本当に本当に楽しい東京の陣でありました。


永田座長、楽しい公演を届けてくれてありがとう。
近藤座長(今回ダブル座長のつもりです)、誕生日を
会場でお祝い出来て良かったです。
ああ~早くDVDが見たい!!

アルターボーイズを観に行って魂を浄化されてきた話

先月のダイマブログから何日か経って、漸く行って参りました
魂の浄化コンサート2019in新宿FACE
先の予定とか休みの関係で先行特典が貰える最低限の3回のみの観劇だったので、
悔いなくしっかり目に焼きつけるぞー!という心づもりだったのですが…

悔い残りまくりじゃーーーーーい!!!
3回で足りるかっての!!

SPARKの組み合わせもっと観たかったし、何ならゴールドを観なかったのは懺悔ものです罪深い子羊ちゃんです…
後出し特典やレガシーキャストのゲストとかランダムのグッズとかもにょる案件はありますが、やっぱりアルター大好きなので観ている時は超幸せだし、もっともっと観たい!って思うんですよね。

私が観に行ったのは以下の3公演です。
カナイソンデさんを出来るだけ観たかったんや…

3/28(木)ソワレ
良知、金井、米原、反橋、川原

3/30(土)マチネ
良知、金井、米原、和田、山本

3/31(日)マチネ
良知、金井、勧修寺、反橋、川原

余談ですが、28日は泊まって翌日帰阪してPatchの「SPECTER」の初日を観て、その日の夜行でまた東京に戻りました。我ながらよくやったなと思いますが、今後はもう少し冷静に色々と考えて
行動したい…(毎回言ってる)


久しぶりのFACEは相変わらず場末っぽくていい雰囲気でした。
決して綺麗ではないし狭いしパイプ椅子でケツ死ぬしでホスピタリティ的にはだいぶ落ちるのですが、アルターはここ以外では考えられません。
(なのでせめてパイプ椅子にクッションを…)
何年も変わらない賛美歌の客入れBGMや玉野さんもとい神の前説ナレーション、
スモーク撒きにくるアクロバットのスタッフのお兄さんに拍手喝采
やっぱりアルターはいい!!(何回でも言います)

さて、今回マークの金井成大くんが一番お目当てだったのですが、初日から観劇されているアルターガールズの感想を観ていると、歌やダンスは確かに力不足なところがあるけれど、その分芝居で見せてくれるこのアプローチはありですといったものが多く、歌もダンスもこれまで逃げてきて得意ではないのにお話がきたという理由はこういうところにあるのかなと何となく確信いたしました。
アルターの日本版はどの国のものよりダンスがハードで歴代のキャストも達者な人ばかりだったから、ここに選ばれるのは必ず「何か」持っている人でそして選ばれた人は決して期待を裏切らないと私は思っています。
成大くんがそこに選ばれた人で本当に嬉しいし、今後のお仕事に繋がっていくんだと思うと好きになって良かったなーと心から思えます。

で、実際観た感想ですが。
…泣いた。めっちゃ泣いた。エピファニーであんなに泣くとは思わなかった。
2010年の中河内雅貴マークで一度泣いて以来。
歌よりその前のマークの独白で既に泣いていました。こんな風に語られたら泣くしかない。
クジラの歌の長台詞でダーダー泣いてしまった時を思い出したわ。
もちろん歌もね。高音すごくつらそうなのが伝わってくるんだけど、気にならないの。
歌い終わって拳をグッと握りしめて笑う顔がめちゃくちゃいい表情している。
他メンバーのポーズを真似て、マシューが「天使ってのはあっちにいるもんなんだ」ポーズをとってそれに喜ぶ仕草のマーク尊い
リズムインミーの「入れて~ちょうだ~い」はエロいんだけどカッコいい~!
よく成大くんに関しておフェロの塊みたいな表現を散見するのですが、わかりみ~!なるほどこういうことか!って思いましたよ!
特にメドレーの時のリズムインミーの時に顕著でしたね。劇中はよく投げチューのファンサをあちこちにしていてとてもよき。
マークはLGBTの男の子だけど、それを表現する演技は人それぞれで、皆が違うマークだからそこが良い。
私は成大くんの今回の演技プラン、唯一無二のマークが大好きです。


他キャストについても語ります。
北乃颯希マークが観れなかったのですが、感想読む限りでは仕切りと無茶振りへの対応が上手く、同担拒否の強火マシュー担って感じでこれまたよきですね。

米原・勧修寺フアン
幸ちゃんは泣きの演技が上手いなあという印象。ラヴィダの時の笑いながら泣くところとかこっちまで泣けそうになる。関西人なのでスペイン訛りの英語も自然。たまにエセ関西弁ぽくなっていたのは演出かな。
れおくんはさすがのダンス番長。豪くんの推薦でキャスティングされただけのことはある。創世記のシーンでの子供の頃の演技でめっちゃ高い声出ていて驚いた。

川原・山本ルーク
川原ルークは2014年版から比べたらいい意味でクレイジー方向にシフトチェンジした感じ。森ルークと上口ルークのいいところを合わせて自分なりに進化させたイメージです。
山本ルークはこれが初舞台ということで、ダンスとアドリブ対応力はまだまだだけど、まー歌が激ウマ!あと声が年に合わない低音でめちゃ素敵。おとうさんというこれまた年に合わないニックネームがお似合いで何年か経ったら年相応に渋いミュージカル俳優になりそう。
てかルーク2人とも歌上手いし紅ショウガと紫蘇(髪の毛の色)で観ていて楽しかった♪

反橋・和田アブラハム
反橋くんは一昨年のキャプテン翼舞台で松山くんやっていたの観たのですが、歌上手くてビックリした。良知アブを思わせる魅惑の歌声でした。
和田たいちゃんも久しぶりに見ましたが、わたし的には昔から知っているから安心して見れるキャストの1人。そりアブの方がより優等生で積極的に洗車しそう。和田アブはちょっとブラック。
30日の懺悔コーナーでオチがつけられない山本ルークに「許しませんよ」とドSを発揮していたw

良知マシュー
ジャニーズJrでTOKIOのバックで踊っていたのを観ているし少年隊のプレゾンに出ていたのも観ている人。なのでアルターの初演のキャストを見て「らちくんってもしかしてジュニアのらちくん?うっそ!」と叫んだのも懐かしい思い出。
そんな良知くんもアラフォー(36歳)既婚になってしまいましたがそんなこと微塵も感じさせない美貌とスタイルは健在です。初演からのキャストだけど当時からのノリでやるのではなく自分達のチームSPARKを作っていこうとする姿勢はとても分かりましたがサムアバの「マシューだかアブラハムだか分からなくなっちゃうんだ」とか「自分だけ2年ぶりのツアー」とかメタ的なネタは仕方ないのかな~。でもやっぱり良知くんの演技もダンスも歌も本当に素敵で何を観ても外さないなって思う。


前回のブログには書かなかったのですが、アルターには客席参加型の向きもあり、それが懺悔コーナーとサムアバのエンジェルさんとフアンのチョコパイ投げでした。私が思うアルターガールズの夢は

①マシューのエンジェルに選ばれる
②フアンちゃんからチョコパイを貰う
③懺悔を読まれる

でして。実は過去に一度懺悔を読まれているので、今回はチョコパイをゲットしたかったのですが、足元まで落ちてきたのに隣の人の方が近くてゲットし損ねました。
エンジェルはだいたい固定席から選ばれていたのですが、私が観た3回とも違う席から選んでいたような。1回はL席(机のあるサイド席)から連れてきていたし。
あと最後に(素材が)同じ~♪と歌う為に、自分の衣装と似た感じの色やデザインの服の人を選んでいるように思えました(笑)。


前回のブログを書いた時点では合同公演に関しては観に行くのはいいかなと思っていたのですが、私ってば北乃マーク観れてないしGOLDも観れてない。
こんなんでツアーを終わらせるわけにはいかないですよね!?(byアブちゃん)
そんなわけで合同公演千秋楽だけ行くことにしました。

行かないで後悔するより行ってから後悔します!!

それが乙女のポリシー(え??)


ALTAR BOYZ teamSPARK、teamGOLD共に千秋楽おめでとうございました!


追記
ブログを更新して少し後、オレンジ、レジェンド、レガシーでルークを演じられ、また今公演の両チームの振付師を担当されました森新吾さんの訃報を知りました。役者としてダンサーとしてまた演出家として才能溢れる素敵な方で私も大好きな人でした。
ご冥福をお祈りいたします。

★年末年始の推し活日記書いている内に推しくん生まれて四半世紀経った

タイトルの通り私の仕事が遅すぎるせいで12月と1月の推し舞台の感想をあげるのにずるずるとここまで来てしまいました。推しくんは25歳の誕生日を迎えました。おめでとう!ドンドンパフパフー!
推し始めて6年弱くらいですが(なんか気がついたら2013年秋くらいから推していたのでだいたい6年弱ってことで)これからも応援していきますついていきます。私の体力と財力が続く限り。


今更ですけど、私、推しくんの名前を書いてないですが以前はちゃんと書いていたし隠すつもりはないんですね。だからこれからも名前出したり出さなかったりしますがまあ分かりますよね!笑
細かいことには拘らない方なのでこれからもそんな感じでいきます。


ずいぶん寝かせてしまって詳細書いても今更感ありますので年末年始の舞台の感想を以下にまとめました。ちゃんと手帳に下書きもしていたんですがね~全部入れると長くなるのでシンプルに。


12/21~25 「crossing,Christmas,clearance」(新宿村LIVE)
全9公演でしたが、所用(過去日記参照)の為2公演削って7公演観ました。
主宰のバンタムクラスステージの細川さんの作品が好きで、初演がとてもバンタムファンの皆さんの評判が良く、推しくんの役がピッタリと言われていたのですごく期待値高く設定していました。
おもちゃの妖精さん超可愛くてカッコ良かった~!
飛行機のおもちゃを擬人化?違うな、おもちゃはおもちゃなので。でもちゃんと人間のように喋る。
但し、主人公の少年(とその家族)にだけに。
ここの謎解きにユダヤ教の伝承が関わっているのですが、wikiってみたら納得でした。
細川さんの作られる海外舞台のお話は映画のようで時にハードボイルドだったりお洒落だったりして、私は好きなのですが(その割に自分、洋画は殆ど見ないマンですけど)
出てくるのがユダヤ人のおもちゃ屋とギャングのファミリーと妖精という一見関連性が??なのですが
とても良く出来てまた泣かせるお話でした。
推しくん今回は可愛い系の役でしたが、そろそろ細川さんところではギャング一家の重要ポスト的な役を観たいですね。
それとひっさびさに土屋シオンくんを見ました。
推しくんと仲良しなのは知っていたけど、本人見たのはまだDボ所属だった頃で悪い芝居さんとこの客演ぶりかなー。今はフリーの役者です。私はふわっとしか知らないけど色々とあったようですが、お話してみてとても良い子だなーと。小劇場中心に今は活動しているみたいなのでまた見たいな。
私はフォーゼのJKとD2のTRUMPで彼のやったバンリが大好きだったので、やっぱり今でも気になる役者なのですよ。


1/22~29 カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件」(中野あくとれ)
新年一発めはカガミ想馬プロデュースの「熱海殺人事件」3作品同時上演でした。4月の再演です。
1チーム5公演で毎日あるわけではないので地方者には全く経済的ではありません。
前回は初日行って帰って1日置いて上京しましたが今回は他の2作品も観ること考えて泣く泣く金、土の2日間だけの滞在でした。
推しくんは「水野朋子物語」に出演。
3作品の中でもドタバタコメディ色が強くライトに観れるけど、ちゃんと熱海殺人事件をなぞっていて根底には流れるテーマがある。
とある瞬間からおちゃらけていた大山が真剣な表情になり芝居もガラリと変わった時はすごいなーと思いました。昨年、ロンゲストスプリングで犯人大山を演じた推しくん、今回は熊田でした。
出てくる人物は共通しているけど木村のタキシード以外のキャラはそれぞれの話でタイプが違う。
推しくんはライダースにクラッシュデニムにブーツという富山の田舎者設定だけど(笑)やけにスタイリッシュでした。ブロマイド超カッコ良かったです。
ところで、売春捜査官には寿里さんが木村の部下(同性愛者)寿里(ことぶき さと)と事件の鍵を握る大山の故郷の先輩李の二役で出ていました。
終わってから少しお話させて頂きましたが、やっぱりテニミュで寿里さん知ったからお互い年とりますよね~って話になってしまうw でも38歳とは思えないカッコ良さでした。そして股下5メートルありました。
金曜日のお昼にあった3チーム合同トークイベントで、推しくんが次は寿里さんの役がやりたい、役名は星璃(ほし り)でと言ってました。なんやそれめっちゃ見たいやん。
カガミ想馬さんこと石部さんに次もまた3作品ですか熱海の他のバージョンはやらないんですかと聞いたら、次はモンテカルロイリュージョンもやりたいと仰ってました。3つやるのも4つやるのも同じですよーだそうなので、来年に期待しましょう。


シンプル言いつつけっこう長くなったな(汗)
この記事を書かなきゃ~と焦りながら何もやらなかった頃に次の客演が決まりました。
日程からして今回はないなと思っていたENGさんの「セカンドユースリープ」の再演です。
SPECTER東京公演とドン被りですが、推しくんのチームは後半から公演が始まります。
SPECTER終わった翌日から始まるという一般的には例のないスケジューリングです。
ダブルキャスト(一部シングル)なのは最初から決まっていて、普通ダブルキャストならマチネA、ソワレBとかじゃないですか。それを前後半に分けてやるんですよ。推しくん初めての東京での主演の再演でどうしてもやりたくて、双方合意で調整した結果なのだから、そんなん行くしかないじゃないですかー!金銭的にはしんどいしさすがに全部は行けないけど。行かない選択肢はありません。
推しくんの思い入れも格別のこの作品だからこそだし、劇団公演も外部もどちらもおろそかにしないというのは分かりきっていることなので、私は何も心配することなく経費の算段をしつつ待つだけです。
ちなみにSPECTERでの彼の役が役的に重要ではない分とかは全く思っていません。
役に重要かそうでないかはないと思うんですね。
クレジットの順番が上だから重要とかは観ている側にはそういうイメージあるのかもですが、演じている役者にしてみたら関係ないのかなと。


推しに関して熱く語りすぎてもあれなのでこの辺でやめておきますが、また5月もポップンマッシュルームチキン野郎さんの客演が決まりました。
今度は大阪にも来てくれるので嬉しい♪


推しごとに関しては無理をせず自分が納得できる範囲内でをこれからも心がけます。目標10年!