後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2022年9月②

9月に観に行った舞台の感想です。

 

9/17、24 宙組「HiGH&LOW  THE PREQUEL」「Capricciosa!!~心のままに~」(宝塚大劇場

LDHの引出しが全くないので本家ハイローはミリしらです。とりあえずなんかEXILE界隈の人達がどつきあっているヤンキーものという程度の知識しかなくてそれを宝塚でどうやって表現するのか大変興味があり、宣伝ポスターの桜木みなと様のビジュアルがあまりにカッコ良かったのでそれが観たかったというのもあり、お友だちに頼んでお取次ぎして頂きました。お友だち曰く「全然知らなくても問題ない。ヤンキー達のドリライだと思って観たらめちゃくちゃ楽しい。君は絶対好きな世界だから」うおおおおおおめっちゃ期待値上がった~!!!

…本当にヤンキー達のドリライでした。チーム抗争ものが嫌いなオタクおらんやろ?そういうことです。5チームがそれぞれのテーマ曲にのって出てきて舞台上にズラリと勢揃いしたら嫌でもテンション上がる!!

宝塚でやるからには恋愛要素がなければならないというわけで今回はコブラが無口になったきっかけのオリジナルエピソードです。原作無視のオリジナルは受け入れられないことが多いけどちゃんとLDHが監修に入っているいわば公認のオリジナルなので全く問題ない。(ところでヅカの公演プログラムのスタッフクレジットに掲載される平沼ノリさんと渡辺啓さんの名前に違和感ありまくりなのは私だけではないだろう)

とにかくSWORDの皆さんのビジュアルからの情報量大杉ィー!キキちゃんのロッキー、サングラスにゼブラ柄…まあわかる、何かステッキ?、片手に手錠?…ちょっと意味がわかりません…(本家のロッキーまんまだと後から知った)ホワイトラスカルズのラスカルはアライグマではないと思われる。達磨一家はアサクサ・ディビジョンじゃん…と思った人絶対おるじゃろ。鬼邪高は五留で一流ハタチ超えは当たり前らしいがワルのメジャーリーグことクロマティ高校とどっちが偏差値高いのだろうか(←)そしてファーストインプレッション通りRUDE BOYSにもっていかれました。私、カナが死ぬところよりスモーキーの病をスピンオフでやった方が確実に泣くと思った。だってカナよりスモーキーの方が100倍は儚げじゃん!!(潤花ちゃんはおもしれー女的ヒロインが似合うと思っているのでカナもすごく良かったです)

ちょいちょいツッコミどころもあるけど(コブラとカナのノーヘルでバイクタンデムデートとか苦邪組が仕組んだ偽の果たし状とかカナのウエディングドレスとか)そういうのも全部ひっくるめて楽しめるのが宝塚だな~と思わされてしまった。そしてまんまと追チケしてしまいました。やはり2回観た方が解像度上がっていいね!

後日Twitterで感想漁っていたら「開始1秒でハイローの記憶は消される」というのがあったのですが本当でした。終わる頃にはSWORDのテーマ曲のことすっかり忘れて「カプリチョーザ~Yeah!」がエンドレスで回っていた…(何なら今も回っている)

ゆりかさんはザ正統派!の男役なのでどのカプリチョーザ(妖とか艶とか数パターンある)もイタリアのいい男でした。ゆりか、キキ、ずんによるアイドルのキャッチコピーみたいなホスト風口説き文句(伝われ…)はヤバかったですね…

17日は公演後にプログラムを読んでしまったせいでずんちゃんの女役をまんまと見逃してしまいました。追いチケしたのはずんちゃんのカピトベーネちゃんをきちんと確認したかったのもあります。とっても可愛かったです!!でも女装にしか見えないのが不思議。素顔はあんなに可愛くて美人なのに。あれ、思ったよりわたしずんちゃんのことが好きになっているな??www

宝塚のショーって正直、意味がわからない部分もあるのですがあまり深く考えなくても楽しく観れるんですよね。トップコンビのデュエダンのリフトとスピンで拍手喝采、ロケットは圧巻でフィナーレの大階段降りでテンション爆上がり↑になります。

 

舞台オタクになってからの宝塚観劇は雪組がきっかけなので、何だかんだで雪組贔屓だったのですが、派手で景気の良い宙組のカラーがすごく好きだなと今回思ったわたくしでした。(しかしまだ本家ハイローには手出ししておりません)(LDHに沼るとえらいことになるとわかっているので自衛してるって感じですね)

以下は私の希望的観測なんですけど、もし呪術廻戦を宙組でやるとしたらアニメ2期でやる五条の高専時代でゆりかさん五条、キキちゃん夏油、ずんちゃんは私の推しこと七海ですね。間違いない。潤花ちゃんは硝子…じゃないなやはりヒロインポジションの天内理子だろうな。でもそうなると五条と理子がそういう関係にならないといけなくない?まあ宝塚ならその辺うまいことやるやろ!…絶対やらないから安心しろ!というオタクの妄想もとい存在しない記憶でした~失礼しました!

 

 

9/24 舞台「鬼滅の刃其の参  無限夢列車」(京都劇場

ヅカローの後、ソワレはこちらへ。宝塚のマチネは11時~なので時間的には余裕あるのだけど宝塚~京都の移動はなかなかハードでした。最近すっかりマチソワできない体になったのでこういう梯子をやるとしんどいけどやったらやったで私舞台観てる!楽しい!って気持ちになれる。但しやるなら土曜日ですね。

今回チケットとってなくてまあ配信あるしいいやと思っていたのですがやっぱり観に行きたくなっておけぴで値下げで出されている方がいたので譲って頂きました。後方席でしたが京都劇場の1階は見易いんですよね。センターだったのも良かった。

ところでアニメの映画が「無限列車編」なのに舞台が「無限夢列車」でん?と思ったのですがコミックスのサブタイトルはちゃんと「無限夢列車」でしたね。

いきなり舞台上に鎮座する汽車のセットと最後はちゃんと列車倒れたのにビックリでした。今回推しはいませんが、陣くん、ぴろし、内藤くん、ゆうごくんとテニミュ出身だよなあとつい懐古厨になってしまう。あ、推しくんはね、いましたよ!冒頭の過去作映像で竈門一家が出てきましたのでね!(笑)

オープニングは魘夢ちゃんがエトワールでした。陣くんの腹筋はオペラでガン見しましたね。低い体勢からの足技すげえ。

亮太くんはめちゃくちゃ歌うまというのではないけど感情を乗せるのが上手いのよねえ。もっともっと上手くなれる人なので数年先が本当に楽しみです。

 

そうそう上演時間が2時間切っていて末満さんなのに?!と思っちゃった。どんだけ末満ナイズドされてんの…。

 

それから瑠火ママの「あとは頼みます」にドキッとした。わかる人はわかる…

 

終演後に友だちとポルタの一風堂で食べたラーメン。白丸元味に味玉トッピング。このくらいなら食べれると思ったけどやはり重かった…。帰りの電車の中でめちゃお腹痛くなりました。最近めっきりがっつり系が食べれなくなりました。本当は好きなんですけどね~胃が受けつけてくれなくなったという。ちなみに胃はだいぶ小さくなりましたがお菓子とお酒弱いくせに休日前に飲むのがやめられないので痩せません(←)