後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

★2021年3月①観劇記録

こんにちはわたしです。先月分はその月の内に終わらせろとあれほど自分に言い聞かせていたのに怒濤の勢いで呪のつく漫画(とアニメ)の波に飲まれてしまい気がつけば新年度。いや観劇もちゃんと行ってますよ!

3月は遠征1回のみ。刀ステくんのチケット代高過ぎ問題勃発で控えました。色々自分の中で折り合いをつけて諦めなきゃいけないのはしんどいですがお財布の紐ガバガバにするわけにはいかないので…。



3/12 ENG「missing ~強がり彼氏と食べちゃう彼女~」(六行会ホール)
元々推しくん舞台とあわせて行くつもりだったのですが推しくん舞台中止になったのでぶっちゃけこちらも配信で観れるし…と思わなくもなかったですが、前売り買っていたし(払い戻しできない)ホテルを全部キャンセルするのが申し訳なくて予定通り観に行きました。

ゾンビが生存する世界。富裕層と貧困層の格差。不老不死の薬…すごくあるあるなシチュエーションやキーワードいっぱいでしたが福地さんが書くとこんな感じになるんだな~って感じ。
(福地さん多分TRUMPシリーズのこと知ってるというか見てますよね)
贔屓の竹石悟朗さんが敵方というかキーパーソン役で病みキャラ?(だいぶ語弊あるけど上手く言えないあのキャラ)で御本人もかなり役作りに苦労されたようで実際見たら確かに難しいキャラだった。主人公のいつもキレてる彼氏(彼女に対してもキレる)が数年前なら悟朗さんが演じていたなと思った。6年くらい応援している方なので(最近はなかなか追えていませんが)色んな役が観れるのは有難いことです。
前売りすぐ買わなかったので(推しくん出ないとだいたいそんなもん)席が後方ブロックで、ちょっと分かりにくい箇所があったのでもう一度くらいリピートしたかったなー


3/13 ミュージカル「アリージャンス~忠誠~」(東京国際フォーラム ホールC)
中河内雅貴氏出演。何度も言いますが今回の遠征は刀ステ中心だったので空いた時間埋める為に場所や上演時間を考慮し演目を選びました。

以下公式サイトより引用

『自由の国でアメリカ人として生きていた彼らは、ある日突然“日系”という理由だけで国家の敵とされ、強制収容所に移送されてしまう。
アイデンティティを否定された中で、何に忠誠を誓い、何に信念を持って生きるのか― 葛藤しながらも、希望を見つけ前に進んでいく人々を描く。
忠誠やアイデンティティというテーマと共に、本作の根幹で描かれているのが“家族愛”。
それぞれの信念を貫いたがゆえの家族の分裂、そして再生を描いた感動のストーリー。
ブロードウェイでも高く評価され、アジア系ミュージカルの金字塔と呼ばれた本作の記念すべき日本初演

濱田めぐみさん海宝直人さんが姉弟設定なのですがいやぁ歌唱力モンスター!中河内さんはそこに混じっても違和感ないくらいにお歌上手かったです。ファンになってかれこれ干支一回りなのですが生歌聴く機会ある度に「上手くなったなぁ~」と思わずにいられない。

太平洋戦争の頃の日系二世の話ということで事前予習をしていきました。
キムラ家は日本人だけど移民、戦争においてアメリカに忠誠を誓うか否か、がこの物語のキモなわけですが、観ている私は日本人でWW2でアメリカは敵対国という知識があるので予習していないとサミー(海宝さん)がロースクールへの進学を望む父親に反して軍に志願して父親と何度も対立する姿は事前予習がないとピンとこなかっただろうなー。
姉と分かりあえず年老いたサミーが最後に自分の姪(ケイとフランキーの娘)が母が託したものだと彼が戦争に貢献したことで表紙を飾った雑誌(対立していた父親が肌身離さず持っていた)を渡されるところは、冒頭が年老いたサミーのところに1人の女性が訪ねてくるところから始まりそこから繋がるラストシーンで、うわ、やられた、となり泣いてしまいました。

サミーの姉ケイ(濱田さん)は収容所で出逢った活動家フランキー(中河内さん)と結婚して子供をもうけるのですがそういや濱田さんといえばボニー&クライドでは中河内さんは濱田ボニーに片思いの役じゃなかったっけ。今回は一緒になれてヨカッタネ!(笑)

余談ですがアリージャンスにはアルターボーイズのゴールドチームでアブラハム役だった常川藍里くんが出ているんですね。なのでスケジュール被っているから今回アブちゃんキャス変したのですが、レジェンドの中河内さんはドン被りなのにかけもち出演なのね…さすがレジェンド。レジェンドのスケジュールは完全にアリージャンスのスケジュールありきで組んでるよね。


舞台「刀剣乱舞」天伝 蒼空の兵 ―大坂冬の陣
(IHIステージアラウンド東京)
ソワレはこちら。今回の遠征のメイン。
熱心な審神者の方々の感想がはてブロでもたくさんあがっているので私の感想はさらっと。

一昨年のWSS以来のステアラ。今回は新橋にホテルとったのですが、ゆりかもめ使うと却って時間かかるので国際フォーラムのある有楽町から地下鉄で豊洲まで行きゆりかもめ乗り換えルート。推しくん舞台の会場が大手町だったので近くてお手頃価格で泊まれる新橋を選んだけどあまり意味なかったです(笑)。

お席は16列。ちょうど真ん中で席番もドセン。
センターのいち兄とゼロずれだった。嬉しい。寒いので気をつけてと友だちにアドバイス受けていたけど全然寒くなくてむしろ会場入るまでに力使って暑かったわ。(外は大雨でした)

夏の陣に続くんですよねこれ。めちゃくちゃ不穏な空気流れてたんですが!!てかあのシルエットの大千鳥と泛塵の台詞こわっ!真田十勇士もこわっ!マジで夏の陣怖楽しみが過ぎる…。
私の初代近侍は加州清光です。現近侍と推し刀は燭台切光忠なのですが、常にお洒落で可愛く居たい加州清光にはそれなりに思い入れがありまして。松田凌くんの清光がそれはそれは美しくカッコいい清光でずっと目を奪われていました。真剣必殺後の戦闘モードの目つきが怖いくらいに綺麗だった…。

弥助とか阿吽ちゃんズとかすえみつおじさんさぁ…と思わせるとこは各所審神者様方のツイートやブログにありますので詳しくは書きませんがとりあえず一番怖いのは黒田官兵衛ですね!!

今回の刀ステくんはアトラクションだよ!ステアラ楽しいよ!と聞いていて実際本当にヒーローショーでアトラクションでした。一番テンション上がったのはラッセーラッセーラッセーラッセー殺陣シーンですね。(ちなみにすえみつさんは昔キャラショーなどもされていました)
SASUKEに出てくるような滑り台?ぽいセットを見て破壊ランナー思い出した劇団Patchのオタクです。
客席回転は私はさほど感じませんでしたが、円形なのでサイドシートの方が三半規管にくるかもしれません。個人差あるので何とも…だけど。
ステアラ席ガチャはよく言われますが、今回は前列が空席で見易かったです。どうしても段差が緩いから高い場所で芝居する演出になるのでさほどストレスはなかったかな。
しかし16列は規制退場の時一番最後まで残されるので出るのに時間かかりました。

帰りは夜行バスだったのですが継続で飲食店の営業時間を短縮しているので出発まで時間潰せるところがなくて詰みかけましたが何とかいつものネカフェが空いていたのでコンビニでご飯買ってそこで食べました。暫く続きそうなので今後の遠征時は考えないとなぁ。


3/14 舞台「元号男子」(配信にて)
推しくん追加キャストでチケット既に発売しているのに情報解禁まで時間かかったし、緊急事態宣言期間延長で上演期間一部中止になり直前に全公演中止で残念なんだけど正直なところ事前情報をほぼ仕入れないまま中止になったので悲しいとか悔しいとか思う隙がなかった…そっちの方が残念かな()

当初の千秋楽の日から配信あったので買って見ましたが配信期間1週間で5500円ってけっこう高い…。後日通販されたグッズの種類が推しくんは追加キャストだったせいか?個ブロなかったのもちょっと残念。ランブロは種類少なかったのでそんなにお金使わなくて済んだけど、推しにお金落とせないのは悲しいので秋のリベンジ公演では個ブロ出して欲しいなー。

原作ミリしらで幕末って元号と違うやん?推しくんだけ異端で云々な設定なのかしらと勘ぐっていましたが江戸もそもそも元号じゃないしね笑。そういうややこしい設定の話ではなく見目の良いお兄さん達がまったりほのぼのわちゃわちゃして時々キュン台詞合戦する話でした。
推しくんは喧嘩っぱやいお兄ちゃんタイプ。着物にポニテのビジュアルがたいへんよき。
末っ子ポジション令和くんが世間に受け入れて貰えるか心配で不安になるのをお兄さん達がどの時代もそうだったんだぜ、そして皆あの時代は良かったって言うんだ、というのがこの話の根底に流れるテーマなのかなと思ったり。
秋の公演には推しくんも出るので今度はもっと楽しめるといいなあ。


3/27 ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~(メルパルク大阪)
福澤侑くんが出ているのでとりました。かなりの人気公演でチケットとれるか心配でしたがメルパルクも4月のシアタードラマシティもイープラスの二次先行で普通にとれてしまった。

生執事は初代の松下優也くんの時に一度観て(中河内さんと良知くんが出ていた)その時に原作少し履修したきりなので、アンダーテイカーこんなキャラだっけ?と浦島太郎気分にはなりましたが原作読んでなくても基本設定分かっていたら無問題でした。

伝統ある寄宿学校で先輩と後輩が義兄弟の契りを結ぶ文化って一昔以上前の少女小説や漫画の世界だけの話だと思っていたけど実際そういう文化ってあったんですかね?コール先輩がシエルを陥れるところは黄金のパターンで様式美だな~とか思いながら観ていた。
侑くんのチェスロックは見た目いかつくてオラオラ系なのに対極にいるバイオレットのファッグで一体何がどうしてそうなったミスマッチ感がすごくて、舞台の端で2人で小芝居しているところがまた可愛くてついメインの芝居ではなくそっちに注目しそうになったりしました。

上演時間が休憩込み3時間と長かったのですがそれもそのはず、二幕のクリケットの尺長過ぎィー!楽しかったからいいけど!笑
テニミュキャスト多いからかこれはクリケットの王子様か…と思ってしまったではないか!笑
グリーンヒル先輩、クリケットのバット持って風林火山してなかったですか??たるんどる!とか言ってたしね?
てか確実にそこはパロディにしてるでしょ!笑
負けは許されないとかデータは嘘つかないとかテニモンにはたまらないオマージュでした。
そして私はチェスロックのパープルバーンアウトにチケット代の半分は払ったと思います。
侑くんのソロめちゃくちゃカッコ良かった…
(ハイステのゴ決の時も同じこと言ってた私)
そういや紫ディビジョンと緑ディビジョンのラップバトルもあって生執事ってこんなバラエティーに富んだ舞台だったんですね。色んなもの盛り盛りでお腹いっぱい。見応え抜群。

立石セバスチャンは思ったよりコミカルだったな。今回の話が割とライトでコメディ寄りだからかしら。でもやっぱり立ち姿はカッコいいし歌も上手い。立石くんのビジュアルはヅカの男役ジェンヌぽいなあと常々思っていたのでセバスチャン似合ってました。



この記事①ということは②もあるんですよね。
呪術廻戦関係のことなんですけど。写真あげたいので若俳や舞台とは関係ないけど書いていいですかね?いや書くんですけどね笑。

というわけで次記事は追ってあげたいと思います。スマホサイトからも画像添付出来るようになったので時短できるの有難い。