後悔は少なめのMY LIFE

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★音楽朗読劇「マインド・リマインド~I am…~」感想

12月の大阪公演、1月の東京公演と観に行ってきたのでまとめての感想です。
東京公演は初日の28日だけ仕事の都合で行けなかったので合計8公演観ました。

東京公演行くの躊躇ったのですが、前回のブログにも書いたように取ったチケットを無駄にしたくなかったのと推しくんの出演が東京のみだったので、出来るだけ移動と人との接触を極力避けつつ遠征しました。マチソワ間帰って休めるので会場近くのホテル最高。


12/26、27(サンケイホールブリーゼ) 全3公演
1/28~31(紀伊國屋サザンシアター)全6公演

今回は関テレさんとのタッグ公演で、大阪公演は知人のツテで関係者チケットで入りました。会場広いしWEプレで全然とれるの分かっていたのですが手数料節約の為に()
まあ関係者といっても何か優遇されるとかは一切なくてむしろプロデューサー氏にチケット代立て替えさせてしまったのでめちゃくちゃ恐縮しました。
ちなみにお席はまさかの3公演固定席!笑
所謂関係者エリアのドセンでした。
会場広い分舞台から距離あったせいか、東京公演の方近くてが話に入りやすかったように思います。
芝居を観るには真ん中辺りのエリアが一番見易いのですが今回は演者の数が少なかったからかな。
今年は8周年企画の1つでクリスマスにラブストーリーを上演する予定だったのが情勢を鑑みて今回の朗読劇になったものと思われます。

演者は主人公僕、彼女、彼女の弟、医師の4人。
他メンバーは仮面被った白い衣装でモブで出て来ます。メンバーの組合せと彼女役の女優さんが回変わりで、メンバー同士の関係性で芝居が変わるのが観ていて新鮮だった。

主人公僕が実験を続けるのを選び彼女に愛してると告げること、彼女がこれで20何万回めよと言う数字が日毎に増えていて、末満作品でお馴染みの輪廻や円環が好きなオタクには刺さったのではないかしら。

音楽朗読劇ということで劇中生演奏と歌があり音楽隊は鏡張りのセットの中にいるのですが、DIVAの青山さんが時に舞台上に出てきたりシルエットになったりして、レミゼやミスサイゴン等名だたるミュージカル出演経験のある方の歌をライブで聴ける贅沢。弟役の登場シーンで毎回アドリブ合戦になるのですが(初回の田中亨くんの弟は比較的ノーマルでしたが2回めの義くん弟から回変わりアドリブになってエスカレートしていった)、東京公演からは音楽隊がアドリブ演奏&歌ってくれるしでお話がサスペンス風な分の箸休め的なシーンに華を添えて頂きました。弟役のアドリブシーン円盤に全部入れて欲しいなあ。記録映像としては残っているはずなので映像クオリティ問わなければ入れられると思うのですが収支とか色々あるんだろうなあ。前楽の公演(1カメ定点撮影編集なし)が円盤に付いているブックレット内QRコード読取りで見れるらしいですが円盤に収録しないのはそういうことなんでしょう。大人の事情ってやつ。

今回、公演後にアフターイベントとしてゲームコーナーがありました。ファン感謝イベントが出来なかった分、毎公演後に違うゲームをして合計したら通常のイベントくらいの時間になるというね。毎回爆笑して帰っていたのですが、こうして改めて日記に書こうとすると何が可笑しかったのか殆んど忘れていて、めちゃくちゃ笑ったことしか覚えてないのですが、それがPatchのイベントの良さなのだと思います。
殆んど覚えていないと言いつつ、お題引いての愛の告白で素のまんまで告白と指名され、勘弁してくれ~と散々嫌がりながらもずっと一緒に居て下さいと誠実に告白した推しくんが一番拍手されて優勝したことは書いておきます。
大楽のアフターはメンバーが選ぶベスト組合せで、無記名投票の結果中山僕、吉本弟、藤戸医師がベストマイリマでしたとさ。
大楽で観た納谷僕の演技が鳥肌ものに素晴らしかったので納谷くんの僕がわたし的に一番ですが、それ以外だと近藤僕が他僕とは少し変わっていて好きです。近ちゃんが繊細な役をやるのが珍しいのですが彼の僕は実験成功しそうな雰囲気がある。普段やらなそうな役というのもよき。

今公演を最後にメンバーが2人卒業したのでそのことにも触れておきます。
ビックリしたしショックだけど2人共俳優を続けていくしSNSは残るので、これまでワタナベで東西関係なく辞めた人達と比べたら「卒業」という形は恵まれているのかなあと思いました。
(Patchで過去に「卒業」したのはリーダーをしていた村川さんだけ)
尾形くんが1月末で契約終了だったのに藤戸くんが2月末終了なのが不自然だったのですが、おそらく2月に客演で出る舞台の関係かなと。竹下くんも出るし主宰劇団の方がワタナベ所属だからそこら辺色々あるのかも。知らんけど。
大楽の挨拶の時に同期の納谷くんがボロボロ泣いて2人に抱きついたり、藤戸くんがいつも勇歩くんが真ん中にいるからと勇歩くんをセンターにして挨拶したり、何かあるかと聞かれて一瞬何か言おうとして黙ってしまった勇歩くんを見たら私の涙腺もぶっ壊れてしまいました。外部仕事が入っていたので東京公演は居なかった亨くんのスペース空けて最後に挨拶して、そういうとこやぞ劇団Patch!!!大好き!!!!!(爆泣き)

2人が卒業する理由はファンが知ることではないし知らなくても良いけど、この12人が最強やと勇歩くんが言っていたように12人のPatchが大好きだけど変わっていくのは受け入れなければと思うのでした。
卒業した2人がこれからも役者として板の上に立ち続けて欲しいなと心から思います。