後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2020年12月

新年明けましたね。喪中につき簡素ですが今年もよろしくお願いいたします。
とはいえ例年の年末年始は仕事なので仕事納めたことがなくいつもと変わらず職場で新年を迎えておりました。
暫くコ□ナは収束しそうにないですが健康には注意して推しごとに励みたい所存です。

(と書いたものの既に今月も終わりに近づいてきました…)

そういえば去年の観劇数49と書きましたが50でした。スケジュール帳に書いているのをカウントしたので書き忘れて後から気がつきました。
なので前回の記事にも書きそびれています。
正確には28演目50ステージでした。

そんなわけで先月の観劇記録と感想です。


12/4 賭博黙示録カイジ(配信にて)
通称ざわステ!舞台化発表なった時、福本漫画のキャラをどうやって若俳で表現するのか想像つかなかったしざわステいうからにはざわ…ざわ…はやるんだろうからめっちゃ観たいしアニメと同じ立木さんナレーションとか楽しすぎるやんというわけで観に行く方に気持ちは傾いていたのですが、推しいない舞台に12000円は厳しいのと、配信あるので京都公演初日を買ってリアルタイムと翌日の見逃し配信で2回観ました。

ストーリーはエスポワール号での限定じゃんけんとスターサイドホテルでの鉄骨渡りまででした。休憩あり2時間40分くらいで長かった~!さすがにEカードとティッシュ箱くじ引きまでは無理だった。
なので利根川、兵藤との対決を次回に持ち越した感じになったけど次もやるかなぁ??やるなら是非観たいものです。

立木さんがいちいち状況説明してくれるのまるでアニメ見ているようだったし「ざわ…ざわ…」は本当にざわざわでした。(言い方)
あと会場の客がギャラリーという体でした。

カイジ役の山崎大輝くん、キュウレンジャーあんステメサイアでお馴染みでしゅっとした顔の今どきのイケメンだけどちゃんとカイジだった。膨大な台詞量だったのでかなり噛んでいたけどあれは仕方ないと思う。
兼ちゃんは遠藤やる為に貫禄つけた(太った)ように見えました。栄治さんの利根川もだけどめっちゃおっさん(だから言い方)でした。いや、兼ちゃんも栄治さんもけっこういい年なんですがテニミュ1st
ババアなのでつい(笑)。
テニミュといえば鯨ちゃんと佐奈ちゃんも出ていましたがそういえば2人とも海堂でしたね。宮下くんはいつ見ても安定していて今回の安藤もいい感じにキモかったです。なだぎさんはしょぼくれた中年させると何故あんなに上手いのか。若俳とご一緒される機会多いですよね。お笑い芸人さんはだいたい演技も上手いです。
村田さんの兵藤の老人メイク凄くて本当に老人だったていうかこの舞台のメイク技術じたい凄い。カイジ若俳舞台でやる題材とはタイプが違うのでメイクもいかに福本キャラに近づけるかとなると、この際イケメンは置いといて泥臭さを強調したものにしないとあかんわけで。観に行ってないから客層分からないのですがどうだったんですかね。原作が古いので若い人は観ないイメージがあるんですが。
歌もダンスもない女性キャラ出てこないひたすら男臭いおっさんと若手が繰り広げるギャンブル会話劇(どんなんや)!…私は好きです。


12/18 THE ROB CARTON「THE CIGAR ROOM~煙と酔と旋律と~」(京都劇場)
書き忘れていたのはこれです。よりによって必ず1回は観ると決めているロブさんを忘れるとは不覚でした。すみません。

これまではHEPなど小劇場だったのが今回は京都劇場のプロデュースで初の大きな劇場での公演。
この劇場でチケット代4000円でも破格なのに京都劇場のサイトから買うとGo toイベントの対象で3200円。ありがたい。

シガールームというのは喫煙室というより葉巻吸いながらお酒飲む場所みたいな意味で富豪の邸宅にあるお部屋のことらしいです。(庶民なので海外の富豪の感覚が分かりません)
ワンシチュエーションの会話劇。ホテルや鉄道等各ジャンルの富豪が集まっての会合は、もちろん私ら庶民の日本人には別世界の出来事なのでそこを大袈裟に強調しているのが笑えるんですよね。それが決して人を不愉快にしない笑いなのもよき。ロブさんをお勧めしたいのはこういうところなのですわ。

反省点は夜勤明けで昼から臨時で仕事だったのでろくに寝てなかったから間で若干意識が飛んでしまったことですね。リピートしたかったけど翌日の幽白舞台を優先したもので。でも結果的に幽白が翌日も中止になったので(詳細は以下に書きます)行けなくはなかったのですが、まあ色々と考えまして1回のみにしました。リスケが上手くいかなくて私も作品を目一杯楽しめなかったのが残念でありました。


12/20 舞台「幽☆遊☆白書 其の弐」(クールジャパンパーク大阪WWホール)
自分の誕生日が観劇日に当たるとめちゃくちゃ嬉しいしそれが推している人が出る舞台なら尚更。
久々に推し出演舞台が誕生日と重なったぁ~!ヒャッハー!

自分の誕生日の19日をマサレックで、念の為に友達に公式二次先行で20日の公演マチソワ申し込んで貰ったら…全部とれてしまった…!!去年全くとれなかったのは何だったのか。チケット代13000円×4公演は正直きつかったけど推しを何回も観れるのはありがたい。

しかし大阪初日と19日マチネが関係者が発熱して中止に、ソワレも当日に中止になりました。
ロブカールトンさんが土日で観れないからと初日にしたのにこれじゃ土曜日に観に行けたやん…でもこればっかりは仕方ない。結果的に誕生日当日の公演は観れなかったけど翌日2公演観れたので当初の予定通り2公演分の出費で済んで良かったという結果論になってしまいました。

私は子供の頃からジャンプ読者でしたので幽白もしっかり通ってきた昭和のオタクです。私が死ぬか富樫がHUNTER×HUNTER終わらせるかどちらが先かは謎ですが(…)幽白は大好きでした。(文脈おかしいけど気にしないで下さい)
其の弐は四聖獣のエピソードと暗黒武術会の手前(雪菜救出)まで。戸愚呂兄弟と垂金の悪役チームのビジュアル完璧でした。兄者、ちゃんと弟の肩に乗ってるの~!!あれはマサの体幹が成せる技なんだねえ。ぬるぬるした動きが完璧だった。台詞はほぼないんだけど(雪菜の鳥を握り潰した時にヒヒヒッと笑ったくらい)不気味な存在感が光ってたよー!
戸愚呂兄弟の出番が後半なので片山さんもマサも前半はモブキャラをやっていたわけですがこういう小劇場ぽい手法を2.5舞台で観るのは新鮮でした。
マサは回想ダイジェストで乱童とコエンマのところのジョルジュをやっていたのですが、冒頭で魔回虫に操られてやられるモブには気づけなかった。くやしい。華麗なステップで踊るジョルジュにコエンマ様が「お前にそれやられたら勝てっこない」と言ったのがハイライトでした。

メインキャストがモブ兼ねるのはそこに気づけると楽しいのですがやりすぎるとどうかなというのがありまして。↑のコエンマの台詞くらいならそこまで気にならないのですが、垂金邸の用心棒が橋本祥平くんでやたら飛影リスペクトだったり、ラストシーンで桑原が飛影にそのことしつこく絡んだりするのはちょっと…。それこそ「飛影はそんなこと言わない」のをやっちゃってるわけです。メタネタのやりすぎはイクナイと思うのでした。

余談ですが幽白では桑原くん推しです。結婚するなら桑原一択。でも夢とかではなく桑原くんと雪菜のカップルを応援したいマン。


12/25 爆走おとな小学生「初等教育ロイヤル」(白組)(クールジャパンパーク大阪TTホール)
推しくんが出ていた初演を観たのが2016年で、以来何度か再演されており今回で4回め?かな多分。

基本のストーリーは同じだけど再演の度に校長教頭のキャストが男女変わったり、各キャラのバックボーンみたいな演出が入ったりちょいちょい変えてきている。終わり方が初演とはかなり変わっていて私は明るく終われた初演の方が好きかも。
大人世界の象徴である校長教頭コンビ、今回の校長先生は明るく爽やかサイコ系、教頭先生はニコチン中毒とだいぶヤバい感じでした。おそらく大人の理不尽さの象徴なのかなあと思います。
主人公あきよしの輝山立くんはとても良かった。舞台の場数踏んでる人は違うなと思いました。
ダンスやアクションがソーシャルディスタンス意識しているのか抑え気味で控えめな気がしたけど、若いキャストが多いので回を重ねると良くなるのかな…と思って初日を終えたのですが。

(ここから先はもし関係者が検索してこれ見たらあまりいい気持ちはしないかもですが感じたことは正直に書きます)

規模が大きくなり大阪公演もやるようになって、今回は赤組白組に分けての公演でしたが、赤組がキャストに感染者が出て延期。そして白組も年明けて感染者が出て東京公演が実質上の中止に。無観客でのDVD収録の為の1公演、キャストはマスクを着用しての公演のみとなりました。
今日びどこの舞台も感染症対策はきっちり行っているはずだし、私が観に行ったこの公演も観客への対策は問題なかったと思います。でもキャストに感染者が何人も出ているのは言ってはあれですが、稽古期間と本番期間での運営側の対策が甘かったのではと思わざるを得ないのです。

こちらの団体、ハイステで観て気にしているキャストが数多く出ているので観れる機会があるなら観たいわけですよ。なので信頼を損なうようなことにはならないで頂きたいのです。
嫌な書き方してしまいお目汚しすみません。


12/26、27 マインド・リマインド~I am…~ (サンケイホールブリーゼ)
こちらは前のブログでも書きましたが月末の東京公演を観てから改めて書きます。

緊急事態宣言が出たので平日の開演時間が早くなりましたが1人でも発熱したらアウトなので何事もありませんように。
私は一応行くつもりでいます。土曜のマチソワ間はホテルに戻り(その為に会場近くに泊まる)、日曜日はもしかしたらマチネ終わったら帰るかもしれません。東京行くの好きなのに今は出来るだけ滞在時間を削りたいなるべく行かないで済むようにしたいという気持ちになっているのがツラい。