後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2020年10月

今年の劇場でのトータル観劇数をカウントしてみました。配信入れないで多分50ステージくらいになるだろうと予想しています。以下、月別の回数。

1月 5
2月 8
3月 2
4、5月 なし
6月 1
7月 10
8月 4
9月 5
10月 5

ちょうど40ステージですね。イベント入れていいなら成大くんのバーイベ3ステも入れて43です。
コントは入れていいのか迷って結局入れました。
平均5ステくらいですかね。このくらいがちょうどいいのかもですがその分配信買ったりしているから出費はさほど減りません泣。

※もう12月ですが下書きを書いているのがだいぶ前で11月の観劇日記をこれの後で上げるので10月までの集計としております。

というわけで11月中に上げたかった(泣)10月の観劇記録です。


10/7 ENG「ハイドクナイフ」(六行会ホール)

配信にて。こちらが前回の日記に書いた、当初チケット購入していたけど成大くんの舞台を優先した為に泣く泣く手放した公演です。全公演配信ありでアーカイブが25日まで見れるので初日の4カメ撮影日を購入。

いやめっちゃ少年漫画!!!ジャンプ好きな人は絶対好きだと思う。学校が舞台の忍者ものなんて古の車田正美オタクにささらないわけがない。風魔の小次郎好きだったんだよ…平成オタク的にはテレビドラマ版ですね。今をときめく鈴木拡樹に村井良大に古川雄大が駆け出しの頃ですよ。ってことで話はそれましたがモロにストライクゾーンの作品でした。女の子主役っていうのも新鮮!女の子のくノ一装束がまた男性向け要素もあり、どう見ても戦闘に不向きな衣装に「その露出度いくら忍者でも危ないしそもそも忍んでないやん?」とつっこむだけ野暮です笑。これはもうそういうものだと様式美だと思わないとダメです笑。

ENGさんはこれまでに推しくんが何度も客演していて私はとても好きな団体さんなのですが、ちょっと不満を言わせて貰うなら上演時間が2時間半と長くてなかなか疲れる割には詰め込み過ぎて回収しきれてないと思う箇所が出てくるところなんですね。
多分全て満足いくように作ったら4時間かかる笑。
主人公が敵の頭のことを好きになった経緯がアーカイブ残っている間4回観たけど今一わからなかった…顔の良さと危うさに一目惚れしたのかしら。
確かに敵のボス(竹石悟朗さん)めちゃくちゃカッコ良かったしもしハイクナ乙女ゲーが出るなら確実に彼のルートを選ぶし夢女発動しちゃう笑。
…そうなんです、この作品、主人公が複数の異性に想われ何なら同性にも想われモテモテなのに最初は彼氏に浮気されたり職場(高校教師!)でパワハラされたりと薄幸でネガティブな描写がありそこら辺も大変美味しい。乙女ゲーにしたら売れる笑。
主人公の梅田悠ちゃんがこれまでENGで演じてきた強い女ボス的役から180度転換した人間味溢れるヒロインを演じていて、彼女のことは5年くらい前から観ていますが本当に毎回期待を上回る姿を見せてくれて素敵な女優さんだなぁと思います。

挫折と自信のなさから人の目を見れずにずっと透明になりたいと願っていた主人公が忍術で己の姿を消せることを知り、忍の運命に流されつつ戦う中で成長していく様はとても美しく尊かったです。



10/14、16音楽朗読劇「黑世界」雨下の章、日和の章(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)

サブタイトルリリーの永遠記憶探訪記…は長いので省略(笑)。

最速先行で雨下しかとれなくてチケットヤバイなと心配だったのですが一般発売で日和が普通にとれたので拍子抜けした。公演数東京も合わせてそれなりだったし軽率にチケット増やせない金額で配信もあったからでしょうか。あと大阪は当初TTホールだったのがWWに変更なってキャパ一気に増えたから毎公演当日券出てた。最速でとった雨下が前方なのに一番端で推し居ないとはいえ視界悪くてかなりストレスだったから手数料払って端席より後方でも当日券でセンターブロックに座りたかった…。平日だったのでどちらも後方席スカスカだったのでTTならどの席だったんだろうと考えたりしました。

音楽朗読劇ということでしたが皆さんソシャディキープしつつちゃんと演技していました。この前の刀ステの科白劇みたいな立ち位置になっていて、末満さんも言ってたけどソシャディ重視すると似たような感じになるんだな~。

チケット代はこれまでのTRUMPシリーズより高かったけどアイドル主演若俳以外にヅカOB声優ミュージカル俳優ベテラン女優ヴォーカリスト揃えて楽器生演奏なら納得の金額かな。満席に出来ない弊害でこれまでよりは値段上がったのは仕方ない。スイッチング配信までしてくれる福利厚生の充実ぶりはありがたい。

各話の感想はもう2ヶ月前のことで今さらなのでさらっといきます。
中屋敷さんの話はタイトルからして明らかに他と違っていて蓋を開けたらギャグというかめちゃくちゃかっとんだ話でした笑。なんか二次創作のコメディ同人誌みたい笑。
岩井さんの話も上原理生の無駄遣い(笑)が過ぎてリリーとチェリーの台詞ではないが「一体何を見せられてるんや…」とポカーンとなってしまった。

他は雨下から先に見たからエツ子様の役がチェリーなのは理解できたがチケットとれた都合で日和から先に観た人はいきなりチェリー?!?!でビビっただろうなとか、朴ろみさん無双とか、松岡充の歌聴かせるのにWWホールの音響は相応しくないとか、上原理生の少女純血で帝劇が見えたとかの感想はTwitter上で山ほどあったのでさらっと流します。

TRUMシリーズはPP時代の映像含め全て履修済みなのでリリウムの結末からのリリーの背景はとてつもなくしんどくて、それでも今回は1つの話ではなく違う作家によるshared TRUMPだったので、いつものような(?)絶望感じて泣くみたいな事態にはなりませんでした。(個人差はあります!) 鞘師ちゃんがちょいちょい物真似のネタはさんできたのも効果的だった。クレヨンしんちゃんの物真似可愛かった。
鞘師ちゃん、リリウムの頃より顔が丸くなったけどこっちの方が私は好きですね。良い女優さんです。

劇団Patchのオタク的には中山義くんには病んだ恋愛が似合うなあとか三好大貴くんは急きょ代役なったのに全く違和感なかったということは書いておきたい。逆にぬわらが演じたらどんな感じだったのかめっちゃ興味ある。ぬわらさん残念でしたがまたいつか繭期ワールドで観てみたい!あ、日和の4話に出てきたヴァンパイアハンターはギルドディビジョンのラッパーですよね?笑 まさかTRUMPシリーズの舞台でディビジョンラップバトル(違)を観ることになるとは思いませんでした←



10/31 ミュージカル「ビリー・エリオット」(梅田芸術劇場メインホール)

中河内雅貴氏が観たくて行きました。
10年以上応援しているので推しくんより歴長い人です。今でもFC続けてますが本人が大きな舞台に出るようになるとチケット先行予約が早くなってスケジュール立てられなくて最近は観に行けないことが多かったのですが、ビリー兄トニーを再演で漸く!観ることができました!

お話は朝ドラみたいな印象。舞台はイギリスだけど炭鉱町のストライキの様子は日本に置き換えると自然だった。大人達の喋り言葉を南の地方の方言ぽくしているのはそういう意図の演出なのかなと思いました。

ボクシングをしていた男の子がある日バレエに目覚めてバレエダンサーを目指すも父に反対されて…というのはすごくわかる。バレエは女子がやるものみたいな固定観念の大人は今よりたくさん居たとと思う。ちなみに私は以前ボクシングを習っていました。大人になってから体力作りの一貫で始めたので何も言われなかったけど若い頃にオリンピック目指すとかで始めたら親は反対したんじゃないかなと思います。中河内氏も中学の時にダンス始めたけど当時心ないこという人間がもしかしたら居たのかもしれないとか考えてしまった。(ダンスする為に単身広島から長野に行った方なので)

まあ私の話はどうでもよくて、ストーリーよりダンスパフォーマンスのすごさに圧倒されまくった約3時間でした。一幕最後のビリーとオールダービリーのダンスがとにかく素晴らしくて!何がどう素晴らしいとか語彙力なくすくらいすごいもん観た!
ビリー役はオーディションで毎回違う子なのですが声変わりもしない内にこんな完成された技術持ってたら将来どうなんの…末恐ろしい…
クラシックバレエ、タップダンス、アクロバット、どれをとっても一級品でした。良いエンタメを浴びました。観に行けて本当に良かったです。



この他に観劇ではないけど流行りに乗って(?)映画鬼滅の刃無限列車に乗車してきました。
原作読んでるので結末知ってるのにやっぱり泣いてしまった。
ちなみに鬼滅は禰豆子推しです。錆兎は推しくんが演じていたので好きだけど推しではない。(伝わって) 鬼滅は断然女の子キャラ推しですね。柱はしのぶさんとみつりちゃん。
まだまだ人気は続くのでその内舞台の第2弾もあると思いますが決まってもいないのにチケットとれるか今からガクブルするオタク…
先日2回目乗車してきましたが落ち着いてきた頃に入場者特典変えてくるので3回めも行くんじゃないかな笑。軽率に描き下ろしイラストくれるゆーふぉの姿勢嫌いじゃないわw