後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2020年9月

遠征4回で全て日帰りというイカれた9月。
イカれてるのはいつものことです。
内1回は東京ではなく仙台~埼玉という1日で4県跨ぎというあたおか強行軍でした。(詳しくは後程)
本当は泊まりで行きたかったのにまあ色々事情があっての日帰りなのですが、かかった交通費とチケット代他合計しても泊まった場合とそんなに変わらない気がする…知らんけど。


9/5 金井成大バースデーイベント2020
~じぇじぇじぇ!おら、もう30歳だっぺ(CBGK シブゲキ!!)

キャンディちゃんになって2回めのバーイベ。
コロナのお陰で誕生日月に開催出来ず延期になったのが何故かマネージャーの誕生日(笑)。
タイトルがおかしいけど成大くんだから問題ない。
しかし令和2年にじぇじぇじぇ!のフレーズ聞くとは思わなかったです。
彼は岩手でも有名な盛岡一高という進学校から早稲田の経済学部というインテリなのですが、盛一って頭はいいけど変わった人が多い高校だと地元出身のフォロワッサンが言ってた。なるほど理解。

ゲストは1部が井阪いくみん、2部が崇人くんと林勇輝くん、3部が宇野結也くん。
オープニングから貴方の心に直接語りかけています系不思議ナレーション。マネージャーさんが舞台上に晒されたり、ゲストにバックダンサーさせてソロ曲披露したり、コロナのせいで席数半減でしたがぶっちゃけ客入りもそれ以下で客席入れた記念撮影もマジで寂しい感じで、皆マスクつけて声も出せない状況でしたが成大くんとキャンディちゃん達のカオスで濃密な空間は何物にも変えられない貴重なものだったと思います。何度も言っていますが私は成大くんの誰にも真似出来ない摩訶不思議な部分も含めて好きなのでめちゃくちゃ楽しかったです。
成大くんは何かっちゃこんな私を好きになる君たちは変ですと言うのですがバーイベのタイトルにじぇじぇじぇ!とつけちゃう成大くんに言われたくないなあ(笑)。そういうとこすこ。

バーイベグッズは更にトンチキでした。自分のキスマークを印刷したミラー、唇の形のクッション、キャンディ型ペンライト。キスマークを売り物にするのはセクシー女優の商法のはず笑。クッションは通販だとアナザーカットのブロマイドが付くというので通販にしましたが、しきりに「もうこれにキスしちゃっていいです!」って若俳のする宣伝トークじゃない笑。ほんま、そういうとこやぞ。(すこ)
ちなみにクッションは手触りがとても良くてちょうどいい固さなので枕の上に置いてから頭を乗せています。キスはしてません!!笑



9/9、13 ツツシニウム#6「ツバメの幸福」(キーノートシアター)

推しくんとも何度も共演している大好きな女優さん主演、推しくん準主演ということで全部行きたくてホテルの予約していたのですが、諸事情で初日と楽日の3公演のみでした。
推しくん現場なのでこれはまた後日単独で感想の記事をあげます。
そういえば今年の頭までは推しくんと成大くんの現場被り多かったのに見事に同じ月内で外している。
まあそんなもんよね。



9/12 望海風斗MEGA LIVE TOUR「NOW!ZOOM ME!!」(宝塚大劇場)

久しぶりのムラでした。緩く宝塚も好きでその中でも推している雪組トップのだいもんこと望海風斗様のコンサート。
8月に花組のはいからさんを観に行くつもりでチケットとっていたけど感染者出て中止なったので本当に久しぶりの大劇場!
行かれた方はわかると思いますが、大劇場はマジでどこで観てもめちゃくちゃ見易い。
今回はB席だったのですがスクリーンの映像の上部分が見切れる以外はとても見易かったです。
最近の新しい劇場はユーザーフレンドリーではない造りのところばかりなので爪の垢煎じて飲ませてやりたいし今後新しい劇場作るなら観客目線での設計をして欲しいと切に思います。

で、コンサートですが二幕で休憩ありの3時間。
望海さんの美しさカッコ良さ面白さが目一杯詰まった3時間なんて実質タダみたいなもんですわ。
コンサートなので歌がメインとはいえいきなりヒーローショーみたいな茶番(?)が始まるし、ダンスやスケッチや歌のメドレー、また二幕が寸劇とちょっとクラブセブンを思い出したり。
チームだいもんによる80~90年代ヒットメドレーは昭和生まれにはたまらんかった。正直、客層けっこう年齢高めでしたのでジェンヌの親世代のファンかなりいました。なので歌っているジェンヌが生まれてない頃の曲あったよね…
二幕は望海さんのこれまでの出演作のクロスオーバー同人誌みたいな寸劇。全部観ていない私でもめっちゃ笑った。ジェンヌが芸人並に体張っていらっしゃるのでこれはすみれコードに引っ掛からないのか心配になってしまいました笑。

私が望海さんを初めて見たのは花組時代でして、エリザベートのルキーニでした。明日海りお様のトート閣下目当てで観ていたら超イケメンなルキーニがいたんですね。何よりお歌が素晴らしい。
お友だちが雪組贔屓なので私も雪組を観る機会が多かったのですが、次の退団公演もどうにかして行きたいものです。




9/25 ハイキュー!!展(TFUギャラリーミニモリ)

観劇イベントの現場ではありませんが、ハイキュー!!の民なので聖地にお金を落としたくて行って来ました。人生二度めの仙台。(初めては中河内雅貴氏のイベント。滞在時間だいたい6時間くらい)
展示は時間ごとに人数を制限するシステムだったので混雑もなく、また一昨年は行かなかったけどグッズがことごとく枯れてひどかったらしいのですが、今回はさほど枯れてなかったと思います。事後通販があるのでだいぶ気持ちは楽。
生で見る古舘先生の原稿はマジでマジで美しかった…!!下書きの青い線や吹き出しの台詞の切り貼りとかホワイト修正の跡とかリアルすぎてまたこれがアナログ作業というのがすごい。
ハイキュー!!はあらゆるシーンで泣くので該当の原稿見たら案の定泣きそうになりました。マスクしていて良かった。


で、冒頭に書いたあたおか強行軍がこれです。
15時過ぎの新幹線に乗り大宮で下車し、向かったのが…


舞台「BRAVE10~昇焉~」(所沢サクラタウンジャパンパビリオンホールA)

最終章にして初観劇。ちゃんなか中村優一さん主演舞台です。新井將くん出てるし今回から鵜飼主水さん出るし、原画展の予定を決めた際に仙台の帰りに寄れるやん、と軽率にチケット買ってしまいました。所沢なんて大昔に西武球場(ドームになる前!)に行ったきりだぞ…ていうか東所沢ってJRの駅だったんだ。
所沢サクラタウンはKADOKAWAが運営するクールジャパンの拠点となる複合施設で、その柿落としとしての公演、だそう。住宅街の中の大きな敷地に神社や不思議なフォルムの美術館がある不思議な場所にジャパンパビリオンホールはありました。

軽率に決めたは良いが大雨の中、仙台で思ったより動き回ったせいか(原画展以外でお昼に牛タン食べる店探したりしていた)足がパンパンになってしまい、履き慣れた靴のはずが足の裏と脹ら脛がめちゃくちゃ痛くて移動時間に脱いだくらいで回復するはずもなく、加えて買ったグッズを抱えて荷物多いし東所沢からタクシー使いましたよ…。1メーターくらいで申し訳なかったが距離感も分からない場所を歩く力は残っていませんでした。
ちなみに東所沢駅にはコインロッカーありませんでした!!(見つけられなかった。てか駅構内だとだいたいある場所の見当つきますよね) おかげで典型的荷物多いオタクになってしまった。あとジャパンパビリオンホール、ライブハウスと同じ扱いなのでドリンク代500円いるの。水貰ったけどもうこれ以上重いもの増やさせないでくれ…

前置き長いですが、舞台は真田十勇士+出雲の巫女伊佐那海を守るお話ということでいいのかな?
(Wikipediaで登場人物の予習くらいしかしてない)
伊佐那海イザナミノミコトに変わる設定がなんとなく幽悲伝ぽいな?と思ったりギャグがどことなく磯ミュのノリに似てるなと思いました。
メインキャラが結構容赦なく死んでしまうのですが
將くん演じる三好清海入道が早い時間で退場してしまったので彼目当てで観に来た私は正直ええ~!となりましたわよ。あと根津甚八とアナスタシアが結ばれなかったのが残念でならない。仕方ないけど。
二幕冒頭が霧隠才蔵の夢の再現シーンだったのですが一部の層に向けてのファンサ?(女装とか男同士で…とか)の時間が長くて若干モヤモヤしたり。
そして女装シーンでは見てはいけないものが見えてしまいました←
あれは積極的に見たいものではないわねぇ…

気になったのが客席の埋まり具合。キャパだいたい500ちょっとで座席空けて配置しているので満席で300弱ほどだと思うのですが実際100人入っていたかどうかってところでした。後方ブロック殆んど人いなかったです。チケット代がパンフ込み13000円、なしで11000円とそれなりお高いし、会場が都心から外れていて通いにくいしで、キャストの熱心なオタクでも全部通うのはなかなかしんどそう。
正直赤字だったんじゃないかなあ。キャスト豪華なのにね。(ほぼ知ってるし見たことある人ばかり)


終演後、新宿まで戻りいつものネカフェでシャワーを借りて夜行バスで帰阪。暫く足の痛みがとれずつらい思いをしました。もう無理のきかない年齢なのにオタク事にはつい無理をしてしまう。オタクだから仕方ない。
今回も滞在時間6時間程度でしたが実は今月に入って泊まりで観光も兼ねて行きました。
私のことなので純粋に観光だけで済むわけがなく、また東京寄って観劇して帰ったんですけどね!
その辺のことはまた改めて書きたいと思います。