後悔は少なめのMY LIFE

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★Patch stage vol13「カーニバル!×13」感想(+近況とか)

2020年明けてもう2月なのですが、あけましておめでとうの挨拶もないままここまで引きずってしまいましたorz
何をしていたかというとニトリで本棚買ってきて自分で組み立ててとっちらかっていた元からある本棚からある程度移して、後はアクスタやぬいを飾ったり放置していたフライヤーやブロマイドを整理したり、100均巡りで買い出しと断捨離の日々でした。
あとは舞台の為に鬼滅の刃コミックス買って読んだりしてた。


今回はずっと寝かせていた去年のPatch stage vol13「カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!カーニバル!」の感想を。


東京 10/31~11/3 全6公演(シアターサンモール)
大阪 11/6~11/10 全7公演(ABCホール)

初日外せないマンであり尚且つハムレット初日と大阪が重なって納谷くん日替わりが観れないことに気づき、10/31の初日だけ東京に行きました。
そしてハムレット初日の為に大阪公演の8日だけ休んで東京に行きました。
相変わらず無茶苦茶やってます。3月のSPECTER大阪公演とアルターの梯子のこと全く反省してない。
ていうかいちいち反省していたら好きなもの観れないじゃないですか!反省するくらいなら後悔しない方法を選びますオタクなので←
ドヤ顔で言うんじゃないよ自分

初日を観た率直な感想は、正直に言うと???な感じで終わりました。いや、面白かったのですがお席が若干見辛くてですね…譲って頂いたチケットで文句言ってはいけないのですが、これはサンモールの前方ブロックがフラットであり、そこら辺を考慮しない舞台美術が原因なので、アンケートには出来ればどの席からも見易い舞台美術を作って欲しいと書いてしまった。イマイチ話に集中出来なかった東京公演初日でした。ちなみに大阪公演は何故か舞台をとっぱらって最前列と演技するエリアをほぼ目と鼻の先の距離にしていたから、いつもは見易くて好きなD、E列がちょっと見辛くて逆に大楽に座った2階席の方が見易かったですね。

あ、あと推しのブロマイドが初日に買えなくてテンションダダ下がっていたこともある…
劇場着いた時は既にけっこう並んでいて、自分の番になると推しのブロマイドが売り切れていました。
こんなこと初めて!ビックリ!
翌日から1人1種2セットまでに制限されました。
当たりにランダムでサイン入っているから買い占める人が多いのは分かるのですが、何より推しくんのビジュアルがばちくそカッコ良くてですね。これは推してなくても欲しくなるわと思いました。
(今回は推しくんがビジュアルのディレクションを担当していたそうな)
大阪で買った時に当たりが出たのでラッキーでした。オタクの買い占めについては絶対ダメとは言わないけど、後に並んでいる人が買えないのは悲しいのでほどほどにって思います。まあサイン入り混ぜるから買い占めるのだし売る為には仕方ない部分もあるので何が良くて何があかんのかは難しいです。

ちょっとマイナスな文章になってしまいましたが、大阪公演は勝手知ったるABCホールですし、↑に書いたように若干見づらさはあったものの、言うほどストレスは感じなかったし、オタク的考察が段々出来てきたこともあって文字通り毎日がお祭り騒ぎでした。アフターイベントのアフターの井上拓ちゃんバースデーイベント、大楽の尾形くんのバースデーサプライズ(後日動画であがった)も超楽しかったです。拓ちゃんバースデーは拓ちゃん大好き元リーダーM川さんが拓ちゃんの顔プリントTシャツをキャストスタッフ全員分用意して、ほぼ動いていないTwitterアカウントもこの時ばかりは稼働して、また当日はメンバー全員Twitterのアイコンが拓ちゃんの赤ちゃん写真になっていてあまりのアホさにメンバーのリストをスクショしたくらいです。ホント、ぱっちのこういうところ大好き。アホすぎて。(誉め言葉です)
尾形くんの誕生日サプライズも、よくある揉め事になりかけてからのサプライズ成功~ってやつで、賛否両論あるかもですが(あれやられた本人の気持ちになったらマジで怖いし悲しくなると思う。そんでドッキリと分かったら泣くよね)、まあ公演中の誕生日もあまりないことなのでよしとしましょう。
(どこ目線?)


私は今作演の細川さんが作られる話がとても好きなので、好きな作家さんが好きな劇団を手がけて下さるということで本当に楽しみでした。
また初めての方がメンバーにどんな印象を持ってキャスティングして下さるのかもとても興味がありました。
だからこれまでの公演では見れなかったり本人達のイメージからだいぶ離れた感じのキャスティングになったんじゃないかなと思い、またそれがとっても良かったんですよ。
特にチンギス・ハーン様ね。ハーン様夢女増えたと思うわー私もです←
推しくんは推しであるけどそういうの除外したらハーン様が一番カッコいいし結婚したい。推しくんが演じていた岡田以蔵くんより結婚したい。
ハーン様とドク・ホリデイは中の人のイメージを覆すキャスティングで私はかなり好きです。
近ちゃんはずっと外部が多くてホームで彼を観る機会がこれまでなかったり、尾形くんはまだそんなに外部仕事をしていないので、そういう意味で型破りなキャスティングだったかなあと。
やっぱり役者ですからね、本人のイメージとは違う役はどんどん観たいしやってほしいです。
余談ですが、細川さんは推しくんのことがとても好きです。はい、私達同担です(笑)。以蔵くんは参謀的ポジションでどちゃくそ強くて推しくんがこれまでやったキャラと共通項は多いですが、初めて傷を負ってからのヘタレ具合が大変可愛かったです。細川さんがそうさせたかったんですねわかります!!!!(落ち着いて自分)


で、細川さんの作品好きと言うてますがそんなに沢山の作品を観ているわけではないので、私の細川作品の印象やイメージと今回のカーニバル!×13は割と新鮮に映ったのですが、細川作品を多く観ていらっしゃる観劇友だちは皆さん一様に細川版ラノベだと仰るんですね。なるほど、ハードボイルド、海外映画の影響を受けての粋でお洒落な台詞やガンアクション、893やギャングが活躍するみたいな要素もありつつのラノベだったと思われます。ラノベというのは舞台が月天獄土という月の世界という辺りでしょうか。SF、ファンタジー要素もあるし。
パンフレットにあった月天獄土の図解と相関図!
オタクこういうの大好き!ネーミングの由来とか
めっちゃ調べるしね!あと囚人番号の意味とかそれぞれどこに刻まれているかとかチェックするのが
楽しかったです。オタクですから(笑)。
浦の名前がウラヌス(ウラン)からきているとか携えている武器の形態が原爆のようだとか割と最初の時点で考察されていたと思います。
ゆうて細川さんもオタクなのでそりゃオタクが好きな要素放り込んできますよね。でも公演終わってからのツイートで諸葛亮孔明の正体明かされた時はびびりました。何やその後出しは!!!
孔明様のフリーザ様を連想させる変貌ぶりは日に日にすごくなっていってゾクゾクしました。
竹下くんは本人がとても真面目で真っ直ぐな人なので、そんな人が演じるラスボスはエモエモのエモでした。

天獄土の囚人達は斬られたり撃たれたりしたらめちゃくちゃ痛いけど死なないという設定で、死なないという点はTRUMPと同じだけど同じ設定を使って全く毛色の違う話になるのは違う作家なのだから当たり前だけど面白い。でも末満さんも細川さんも少年漫画要素大好きですよね。(世代的にはだいたい同じだと思うけど細川さんの方が少し上)
これは私が勝手に思っているだけなので全然スルーで構いませんが、お二人の軸が週刊少年ジャンプだとして、末満さんはそこから白泉社の少女漫画寄り、細川さんはスピリッツとかの青年漫画寄りなイメージがあります。あくまで感覚的なものなので直感みたいなものだと考えて頂ければ。


円盤は一応カメラ入れている回があったので多分なるはずです。ていうか前作のボクカツのDVDもあるんですけどねー。そういえば本公演でメジャーなレーベルから出て店舗発売されたのってSPECTERと磯ミュだけだなあ。後はインディーズでワタナベのネット販売だけだし。出るにしても未定なのがしんどいところ。円盤化は当たり前ではないというのは分かりますが。劇団の8周年プロジェクトも動き出したところだし、2作品の円盤発売も期待していますからねー!頼みますよホントに。