後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2018年10月

はい、予告通り先月の観劇記録です。
本当はあと1つあるのですが、次の記事で別のものと合わせてあげますのでここではそれ以外を。


10/7 「DIVE!!The stage!!」(森ノ宮ピロティホール)
納谷健くん主演の大千秋楽を観ました。
小説原作でアニメにもなっているのですがどちらも未見。
とはいえ全く問題ありませんでしたッ!
いやホント、これは観に行って正解でした。
後方席でしたが飛び込みの全景を観るには後方の方が良いです。
一応ね、推しメンではないけど納谷くんのことは
Patchに入る前から推しくんと共演したの観ているしキャパ30人程度のバーのスペースでやった舞台も観ているし(お察しの通り若干ドヤ顔です笑)、
今やすっかり東京の2.5界隈で人気者になって地元で観れる機会は減りましたが、こちらでもある舞台の時は出来るだけ観たいわけですよ。
(これは他のメンバーも同様ね)
推しくんゲストの某イベントと被っていたけどこっちを諦めても全く後悔しない内容でした。
(もっともイベントと舞台、しかも出ている人違うのに比べたところで意味ないんですけどね)
私が行ったのは大楽だったのでほぼ満席でしたが
どうも聞いたところによると東京公演は客入りが芳しくなかったとかなんとか…
シアター1010って確か700くらいのキャパだったと思いますがそれなりの公演数の東京公演、主演や他キャストのオタクが700×公演数集まるのって当たり前だけどめちゃくちゃ難しいんだよな…
これだけ若俳がたくさんいて彼らが活躍する場もそれなりにあり、時間とお金に制限のあるオタクには選択肢がある。毎公演満席なんて極々限られたコンテンツだけなんですよね。
RTで回ってきたダイマはてブロ読んだらどうやら制作側のアピールが明後日の方向だったようで。
なんだかなあ。
やっぱり好きなキャストに満員御礼の光景をたくさん見せたいじゃないですか。
オタクが出来ることなど限られてくるのだから運営はもっと頑張って下さい。
それにしても納谷くんも他キャストも劇中ほぼ海パン一丁でしたが目をそらすのが勿体ないくらい皆さんいい体でした。
この体型キープして稽古から本番に臨むキャストの為にも企業努力を惜しまないで欲しいわ。
そしてオタクは推しの為に当たり前のようにお金を落とすのだから。


10/19 30-DELUX「SHAKES」(インディペンデントシアター2nd)
東京の小劇場に通うようになったらアイドルで女優もしている女の子を観る機会が増えました。
贔屓の女優さんは何人かいますが、その中に元SKE48の研究生だった子で今出舞ちゃんという女優さんがいまして、もう知ってから3年くらいかな。
推しくんとも何度か共演していて私のことをありがたくも認知してくれているめっちゃいい子です。
彼女に「私がしょーりと共演したら観に来てくれるやんね?」(SKEだけど大阪の子)と言われてそういえば彼女を観る為に観に行ったことがないなあと若干申し訳なく思っていたところだったので、ヒロイン役で関西でも観れるこの機会に行ってきました。
30さん前にも観たように思っていたけど嘘、初めて観ましたが殺陣カッコいいし笑えてしんみりも出来るし何より劇団員の皆さんキャラ濃いwww
それに加えて客演の柏進さんと松浦司くんが爪痕バリバリ残していく系キャラでした。
主演の鯨ちゃん、久しぶりに観ましたが殺陣がっつり観たの初めてだった。上手かったです。
シェイクスピアの作品のテーマパークが舞台でシェイクスピア作品の人物がクロスオーバーされているの、オタクが好きな設定だよね笑。



10/20 大阪劇団文化祭(芸術創造館)
春頃に発表されてすっごく楽しみにしていたイベントです。
東京と大阪の団体によるお祭り?ショーケース?
中之島春の文化祭よりもう少し1つの団体が演じている時間は長め。
各演目に毎回他団体から日替わり出演があったり平日はアフターイベントがあったり、制作さんによるワークショップがあったりとまさに文化祭。
約10日間開催されておりました。
本当は全団体制覇したかったのですが、休み等の関係でどうしても観たかった2団体のみでした。
1団体1演目につきチケット代かかるからコスパ的にちょっと苦しかったかなー
1日通し券とかあれば良かったのですが。

劇団6番シード「天気と戦う女」
過去に何度か上演された作品の再演らしい。
すっっっごい面白かったし泣けた。
雨女の主人公が行く先々で雨に降られあの手この手で抵抗して最終的には彼氏とハッピーエンドなのですが、50分の短編でキャストの早替えいっぱいあるしやたら長い説明台詞でジェットコースターみたいな進行なのにそれだけで終わらない役者のスキルすげえ。
主演椎名亜音さんの台詞のメリハリが上手すぎるし
主人公が彼氏と別れる寸前までいったところは普通に泣けたわ…

細川博司プロデュース「chocolat,sweet,bitter,die/メキシカン・スタンドオフ
ショコラ~は細川さんお得意の海外映画テイストでハードボイルドタッチ。
容赦なく銃を発砲させて人が死ぬのだけど、何だろう、決して残酷なだけじゃないというか。
人が人を守りたいと思う愛情がちゃんとあるんだよなあ。おそらく日本が舞台だと言わないだろう台詞回しもオシャレで好き。
メキシカン~は2016年のバンタム短編集でも観ましたが、超シリアスに見せておいてのまさかのトイレ我慢大会でわかっていてもめちゃくちゃ笑った。
こちらは2人芝居なのですが、会話の中で出てくる
単語がショコラ~ともリンクしていて、こういう気づきは楽しいですね。


駆け足で10月分の記録でした。
次は「ちょっと気になるあの子の舞台」です。
ご期待ください!(??)