後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2020年9月

遠征4回で全て日帰りというイカれた9月。
イカれてるのはいつものことです。
内1回は東京ではなく仙台~埼玉という1日で4県跨ぎというあたおか強行軍でした。(詳しくは後程)
本当は泊まりで行きたかったのにまあ色々事情があっての日帰りなのですが、かかった交通費とチケット代他合計しても泊まった場合とそんなに変わらない気がする…知らんけど。


9/5 金井成大バースデーイベント2020
~じぇじぇじぇ!おら、もう30歳だっぺ(CBGK シブゲキ!!)

キャンディちゃんになって2回めのバーイベ。
コロナのお陰で誕生日月に開催出来ず延期になったのが何故かマネージャーの誕生日(笑)。
タイトルがおかしいけど成大くんだから問題ない。
しかし令和2年にじぇじぇじぇ!のフレーズ聞くとは思わなかったです。
彼は岩手でも有名な盛岡一高という進学校から早稲田の経済学部というインテリなのですが、盛一って頭はいいけど変わった人が多い高校だと地元出身のフォロワッサンが言ってた。なるほど理解。

ゲストは1部が井阪いくみん、2部が崇人くんと林勇輝くん、3部が宇野結也くん。
オープニングから貴方の心に直接語りかけています系不思議ナレーション。マネージャーさんが舞台上に晒されたり、ゲストにバックダンサーさせてソロ曲披露したり、コロナのせいで席数半減でしたがぶっちゃけ客入りもそれ以下で客席入れた記念撮影もマジで寂しい感じで、皆マスクつけて声も出せない状況でしたが成大くんとキャンディちゃん達のカオスで濃密な空間は何物にも変えられない貴重なものだったと思います。何度も言っていますが私は成大くんの誰にも真似出来ない摩訶不思議な部分も含めて好きなのでめちゃくちゃ楽しかったです。
成大くんは何かっちゃこんな私を好きになる君たちは変ですと言うのですがバーイベのタイトルにじぇじぇじぇ!とつけちゃう成大くんに言われたくないなあ(笑)。そういうとこすこ。

バーイベグッズは更にトンチキでした。自分のキスマークを印刷したミラー、唇の形のクッション、キャンディ型ペンライト。キスマークを売り物にするのはセクシー女優の商法のはず笑。クッションは通販だとアナザーカットのブロマイドが付くというので通販にしましたが、しきりに「もうこれにキスしちゃっていいです!」って若俳のする宣伝トークじゃない笑。ほんま、そういうとこやぞ。(すこ)
ちなみにクッションは手触りがとても良くてちょうどいい固さなので枕の上に置いてから頭を乗せています。キスはしてません!!笑



9/9、13 ツツシニウム#6「ツバメの幸福」(キーノートシアター)

推しくんとも何度も共演している大好きな女優さん主演、推しくん準主演ということで全部行きたくてホテルの予約していたのですが、諸事情で初日と楽日の3公演のみでした。
推しくん現場なのでこれはまた後日単独で感想の記事をあげます。
そういえば今年の頭までは推しくんと成大くんの現場被り多かったのに見事に同じ月内で外している。
まあそんなもんよね。



9/12 望海風斗MEGA LIVE TOUR「NOW!ZOOM ME!!」(宝塚大劇場)

久しぶりのムラでした。緩く宝塚も好きでその中でも推している雪組トップのだいもんこと望海風斗様のコンサート。
8月に花組のはいからさんを観に行くつもりでチケットとっていたけど感染者出て中止なったので本当に久しぶりの大劇場!
行かれた方はわかると思いますが、大劇場はマジでどこで観てもめちゃくちゃ見易い。
今回はB席だったのですがスクリーンの映像の上部分が見切れる以外はとても見易かったです。
最近の新しい劇場はユーザーフレンドリーではない造りのところばかりなので爪の垢煎じて飲ませてやりたいし今後新しい劇場作るなら観客目線での設計をして欲しいと切に思います。

で、コンサートですが二幕で休憩ありの3時間。
望海さんの美しさカッコ良さ面白さが目一杯詰まった3時間なんて実質タダみたいなもんですわ。
コンサートなので歌がメインとはいえいきなりヒーローショーみたいな茶番(?)が始まるし、ダンスやスケッチや歌のメドレー、また二幕が寸劇とちょっとクラブセブンを思い出したり。
チームだいもんによる80~90年代ヒットメドレーは昭和生まれにはたまらんかった。正直、客層けっこう年齢高めでしたのでジェンヌの親世代のファンかなりいました。なので歌っているジェンヌが生まれてない頃の曲あったよね…
二幕は望海さんのこれまでの出演作のクロスオーバー同人誌みたいな寸劇。全部観ていない私でもめっちゃ笑った。ジェンヌが芸人並に体張っていらっしゃるのでこれはすみれコードに引っ掛からないのか心配になってしまいました笑。

私が望海さんを初めて見たのは花組時代でして、エリザベートのルキーニでした。明日海りお様のトート閣下目当てで観ていたら超イケメンなルキーニがいたんですね。何よりお歌が素晴らしい。
お友だちが雪組贔屓なので私も雪組を観る機会が多かったのですが、次の退団公演もどうにかして行きたいものです。




9/25 ハイキュー!!展(TFUギャラリーミニモリ)

観劇イベントの現場ではありませんが、ハイキュー!!の民なので聖地にお金を落としたくて行って来ました。人生二度めの仙台。(初めては中河内雅貴氏のイベント。滞在時間だいたい6時間くらい)
展示は時間ごとに人数を制限するシステムだったので混雑もなく、また一昨年は行かなかったけどグッズがことごとく枯れてひどかったらしいのですが、今回はさほど枯れてなかったと思います。事後通販があるのでだいぶ気持ちは楽。
生で見る古舘先生の原稿はマジでマジで美しかった…!!下書きの青い線や吹き出しの台詞の切り貼りとかホワイト修正の跡とかリアルすぎてまたこれがアナログ作業というのがすごい。
ハイキュー!!はあらゆるシーンで泣くので該当の原稿見たら案の定泣きそうになりました。マスクしていて良かった。


で、冒頭に書いたあたおか強行軍がこれです。
15時過ぎの新幹線に乗り大宮で下車し、向かったのが…


舞台「BRAVE10~昇焉~」(所沢サクラタウンジャパンパビリオンホールA)

最終章にして初観劇。ちゃんなか中村優一さん主演舞台です。新井將くん出てるし今回から鵜飼主水さん出るし、原画展の予定を決めた際に仙台の帰りに寄れるやん、と軽率にチケット買ってしまいました。所沢なんて大昔に西武球場(ドームになる前!)に行ったきりだぞ…ていうか東所沢ってJRの駅だったんだ。
所沢サクラタウンはKADOKAWAが運営するクールジャパンの拠点となる複合施設で、その柿落としとしての公演、だそう。住宅街の中の大きな敷地に神社や不思議なフォルムの美術館がある不思議な場所にジャパンパビリオンホールはありました。

軽率に決めたは良いが大雨の中、仙台で思ったより動き回ったせいか(原画展以外でお昼に牛タン食べる店探したりしていた)足がパンパンになってしまい、履き慣れた靴のはずが足の裏と脹ら脛がめちゃくちゃ痛くて移動時間に脱いだくらいで回復するはずもなく、加えて買ったグッズを抱えて荷物多いし東所沢からタクシー使いましたよ…。1メーターくらいで申し訳なかったが距離感も分からない場所を歩く力は残っていませんでした。
ちなみに東所沢駅にはコインロッカーありませんでした!!(見つけられなかった。てか駅構内だとだいたいある場所の見当つきますよね) おかげで典型的荷物多いオタクになってしまった。あとジャパンパビリオンホール、ライブハウスと同じ扱いなのでドリンク代500円いるの。水貰ったけどもうこれ以上重いもの増やさせないでくれ…

前置き長いですが、舞台は真田十勇士+出雲の巫女伊佐那海を守るお話ということでいいのかな?
(Wikipediaで登場人物の予習くらいしかしてない)
伊佐那海イザナミノミコトに変わる設定がなんとなく幽悲伝ぽいな?と思ったりギャグがどことなく磯ミュのノリに似てるなと思いました。
メインキャラが結構容赦なく死んでしまうのですが
將くん演じる三好清海入道が早い時間で退場してしまったので彼目当てで観に来た私は正直ええ~!となりましたわよ。あと根津甚八とアナスタシアが結ばれなかったのが残念でならない。仕方ないけど。
二幕冒頭が霧隠才蔵の夢の再現シーンだったのですが一部の層に向けてのファンサ?(女装とか男同士で…とか)の時間が長くて若干モヤモヤしたり。
そして女装シーンでは見てはいけないものが見えてしまいました←
あれは積極的に見たいものではないわねぇ…

気になったのが客席の埋まり具合。キャパだいたい500ちょっとで座席空けて配置しているので満席で300弱ほどだと思うのですが実際100人入っていたかどうかってところでした。後方ブロック殆んど人いなかったです。チケット代がパンフ込み13000円、なしで11000円とそれなりお高いし、会場が都心から外れていて通いにくいしで、キャストの熱心なオタクでも全部通うのはなかなかしんどそう。
正直赤字だったんじゃないかなあ。キャスト豪華なのにね。(ほぼ知ってるし見たことある人ばかり)


終演後、新宿まで戻りいつものネカフェでシャワーを借りて夜行バスで帰阪。暫く足の痛みがとれずつらい思いをしました。もう無理のきかない年齢なのにオタク事にはつい無理をしてしまう。オタクだから仕方ない。
今回も滞在時間6時間程度でしたが実は今月に入って泊まりで観光も兼ねて行きました。
私のことなので純粋に観光だけで済むわけがなく、また東京寄って観劇して帰ったんですけどね!
その辺のことはまた改めて書きたいと思います。

2020年8月

ブログは途中まで書いて都度下書きに保存しているのですがこれの前のエントリは55日前になっていたので2ヶ月近く更新していなかったわけです。
空く時はいつもそのくらいブランクあるのですが、私は時間あってもその時の気分で更新せず放置してしまうので、ブログだけでなく何事においても今日出来ることは明日に延ばさない主義でいたい…

前置き長いですが、8月の現場日記です。
遠征なしで1演目4ステージと少なかったので観劇以外のことも少し書きます。


8/11 大演練 控えの間
本チャン延期になってその代替イベントの配信。
1980円という実質タダみたいなお値段でとってもお得だったのですが、一部モヤっとした感想なども見かけて私も少なからず同意でしたが、まあ限られた時間で全キャストカテゴリ別に分けても全員に平等に話を振るのは難しいですよね。ミュの演出の方がMCだからそこは仕方ないのかなーって。
でも誰とは言わないけどあまり身内ノリなのはちょっとどうなのかなとは思いましたね。
私がミュの方は門外漢(この前の配信で一部しか見てない)なので余計にそう思うのかな~
延期になった分、本番は期待しています。ユーミン出てきても驚かないので(もうバレてるw)ド派手にやっちゃって下さい。何なら審査員席に各歴史上人物キャストを呼んでくれてもいいんですよ?笑


8/29、30 本丸博2020(ATCホール)
春先に予定されていたのが延期になっての開催。
当初チケットとり忘れていたのでちゃんと一次先行から申し込みました。
密を避ける為に時間で区切っての入場でした。並んでいる時はちゃんと距離とっていたけどいざ展示に入ると密になるなって方が難しいでしょ特に「とある本丸」のジオラマのところ。一番人気でした。
私は家の間取り図見るのが好きなので壁側の各部屋の解説を写真に撮りまくりました。
ジオラマには人生ゲームのコマみたいな刀剣男士達がたくさん配置されていたのですが、髪の毛の色とか大きさとかで区別出来るようで「あれは◯◯くんじゃない?」と推理する審神者の声があちこちから聞こえてきました。
ちょっと嬉しかったのは入場待ちの時にスタッフさんが「お並びの審神者様こちらへどうぞー」と誘導して下さるんですね。お客様というよりも審神者として扱われているのは嬉しいものです。

ところでとうらぶくんは5周年ということでいきなりログインしたら62振り届けてくれたりと新たな審神者を取り込もうと太っ腹キャンペーンを展開しており、ゆる審神者のまま4年経った私でしたが最近は日々少しの時間だけでもとログインするようにしています。太刀の鍛刀レシピでも推し刀の燭台切光忠が全く出ないで大和守安定ばかり出しては習合する日々で、中の人が同じという理由で近侍を江雪左文字兄様にしていたのですが、漸く光忠が鍛刀されたので近侍にして今後レベルを上げていきたい。佐藤拓也さんの声が好きすぎてログインする度にウハウハしています。声オタではないので声優さんは詳しくないけど接するメディアが増えると自然に覚えてしまうw キャプテン翼の日向くんと知ったのは割と最近だったりする…
(昭和のオタクなので日向くんといえば亡き鈴置洋孝氏だったのですよ)



8/15、16 ナイスコンプレックス「12人の怒れる男」(ABCホール)
金曜日の初日は夜勤明けと昼間の仕事が入ったのでパスして土日の4公演を観劇。
今月の観劇はこの舞台だけでした。東京公演が日程短縮なって、舞台の上から観れるロイヤル傍聴席が最前席に振り替えられてしまったけど、東京公演が当初はクラスターを出した某舞台と同じ会場だった為に会場を変更し、予防対策を厳重にされた結果だから文句は言えない。むしろ大阪公演全部やってくれてありがとうございますですよ。

東京公演は配信で観ました。各チームそれぞれの良さがありますが、私は大阪Bチームが一番タイプ。
バランス的にとても良かったと思う。
去年から続投の方も多かったのですが新しく参入された方との相性?みたいなのがわたし的に一番しっくりきたかな。でも劇団Patchのメンバーが揃っているのがAチームだったのでいつものPatchのノリやん的なシーンもあり私は観ていてとても楽しかったです。アドリブで日替わりネタ入れてくる場面もあり去年より笑うシーン多かったなという印象。

物販は通販でしたが今年はランダムブロマイドなしでした。そのお金はクラウドファンディングに回して下さいってことなのかなあ。この記事の下書きの時点で私はクラファンどのくらい入れるか迷っているところなのですが。様々な舞台が中止や延期になっていて決行しても規制の中でやらざるを得なくてクラファンがたくさん発生するのは必然なのですが、気になるもの好きなもの全部支援しているとこちらの財布も苦しくなる。悩ましい。


暫く放置していたので立て続けに更新しました。
9月分は来月早い内に書きたいと思います。推しくんの舞台もありましたしね。
8月大人しくしていた分、全部日帰りで4回遠征してしまった上に内1回は大阪~仙台~埼玉~東京という超突貫弾丸日帰り(正確には帰りはヤコバ使ったので0泊2日)をしてしまい、さすがに体がガタガタです。詳細はまた次回!(笑)

2020年7月

7月は東京に3回行きまして合計10ステージ。
いつも通りでした。感染症対策しながら舞台もぼちぼち再開のところが多くてこれからも何とか遠征して観れるわ~と安堵していたら、月末の推し活の頃には東京の感染者200人越えていてビクビクしていました。でも密になるところには行ってないし、観劇中も1人だったし、1度だけ友だちとご飯食べに行ったけどファミレスで斜めに向かい合って座って食べているときはほぼ無言、話すときはマスクを心がけていました。帰阪後2週間経っても何事もなかったです。劇場は危険な場所ではないんですよ。
これは全人類偏見持たずに分かってほしい。
(こっちはまた別の話なのでまた改めて)


7/18、19 「KING OF DANCE」(COOL JAPAN大阪WWホール)
福澤侑くん目当てです。侑くんのことは推しているというより崇めているといった感じです。
とにかく侑くんのダンスをずっと見ていたい。

私、劇団Patchの為にワタナベのWEプレ有料会員に入ってるのですが、有料だと他の俳優の申し込みも出来ることすっかり忘れていて(メルマガもほぼ無視)荒木さん先行をスルーしてしまったのですが、公式先行でも2列目センブロとれたので良かった。
大阪千秋楽は一般でとったら最後列だったけど、1つ空けて千鳥にしていたから視界良好ですごく見易かったです。

テレビドラマからの続きですが、ちょうど刀ステ科白劇が同じ時期で空のお兄さんが主演なのに対してへし切長谷部がこっちに居たり、と中の人達的に大変面白いことになっていました。ていうかミュステ合わせて刀キャスト多い(笑)。

ドラマの時から私はHIDEくんがお気に入りなのですがD2とトレンディドラマよろしく踏切で愛の告白してましたね…まさか令和の時代に古の「僕は死にましぇーーーーん!」を若俳同士で観れるとは思いませんでした。いや冗談ですすみません。でも愛の告白はあながち間違ってないと思う…。
D2覚醒のダンスは超超カッコ良くて私は多分あのダンスにチケット代の7割払ったと思います。
分かりやすいヒールJAILの番組で一悶着あってからの炎上とか、駆がナオッティの凱旋ライブに行った時の推しとの心のディスタンスとかは今の時世に添った演出でしたね。そして和田雅也くんは何故あんなにも拗らせた役が似合うのか(笑)。ドラマから見ていてもあそこまで空に対して塩超大量投入対応な理由がわからない笑

ところで毎回ガチンコ勝負で決勝戦の勝者が決まるという触れ込みでしたがあれどうやって決めていたんでしょうか??私が観た2つはどちらもドロバでした。観客投票だと面白かったのにな。まあ集計とか色々難しいですけどね。
ワーM優勝ルートだと台詞や若干展開が変わったりしたのかしら。


7/30 科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』改変 いくさ世の徒花の記憶 (品川ステラボール)
タイトル長いのでコピペした(笑)。
円盤先行で上手いこと推しくん舞台の空いた日程でとれました。だいたいキャパ800くらいのところを1つ空けて減らしているので公演期間長くても相当チケット難だったのですが、やはりキャンセルされる方もいて、私が行った日は結構空席ありました。

感想はまあ公演から2ヶ月経っているし他にもはてブロで素敵な感想たくさんあるので大したことは書きませんが、やっぱり末満さんのやることには信頼がおけるし綺伝への期待が嫌でも高まるじゃないですか!ってそんな感じです。
とりあえず黒田孝高はジョ伝の黒田官兵衛と同じ人(中の人的な)なので次の綺伝で何もないはずないし何らかの回収はしてくるはずですよね?!
※ちな中の人山浦さんは末満さんのスペオキです(本当です)

科白劇というからには朗読劇の亜種みたいなものと解釈していまして、極上文學みたいなのと予想していましたが当たり前ですが見事に違っていて、素人の安易な想像など及ばないところでエンタメは作られているのだなぁと思わずにいられませんでした。
講談師の使い方も素晴らしかった。たまにメタ入るのはご愛敬。関西人には人をどつくものという認識だったハリセンの使い方を知りました。

それと皆さんこぞって「細川ガラシャ単騎出陣」(だれうま)「ガラシャしか勝たん」「ガラシャ無双」等仰ってますが、七海ひろきお兄様のガラシャ様最高でしたね?!?2.5舞台においては男性キャストの中に女性を入れること自体色々とオタクに気遣う部分も多いものですが宝塚の男役の生徒さんをキャスティングしたら文句は出ませんわ。忠興様とのシーンに泣き地蔵くんとのシーンは「おねショタじゃん…」と妄想し(…)、美しくて強くて切ないガラシャ様でした。
※ところでお兄様が地蔵くん役の星元裕月くんと居るとどう見ても男役と娘役ですよね。役の姿だと姉妹でも可。私は宝塚も好きなのでこういう倒錯した(?)世界観大好きなんです。

末満さんはPPの関西小劇場の頃から衣装のカラチェン演出をされているのですが(Patchも白浪クインテットという舞台で最後メインキャラが金ピカ衣装にチェンジした)、歴史上人物の白装束、ガラシャ様が何故あの形態だったのか、まさか末満さんがヅカ好きだからというわけではないと思いますが、無理にあのオスカル様みたいなのにしなくても良かったのになあ。
あ、末満さんがヅカ好きなのは本当のことです。

そしてPatchのオタク的には松井勇歩くんの亀甲貞宗が無銘の太刀とあってそういえば去年のカーニバル×13での役名が無銘だったなとニヤニヤしましたとさ笑。


次の刀ステはついにステアラ。期間長いし日を選ばなきゃ何とかとれるのかも…でもチケット代更に上がるだろうなぁ。それでもやはりとりにくいとは思います。ステアラといえば小池徹平くんのるろうに剣心が中止になりましたが、お友だちがイケコじゃなく末満健一がるろ剣の演出をすればいいのに、と怒っていたのには私も大いに賛成です。
小池氏はステアラで自分が思っていた演出が出来ないからという理由であんなに大々的に発表した後で中止にしてしまったけど、限られた環境でどうやって良い作品を見せるか考えるのが演出家の仕事でしょうに。私も残念でならない。末満さんならきっと上手くやってくれることでしょう。


キンダンも刀ステも公演期間が長くそれなりのキャパの会場でしたが何事もなく終われて良かった。
大体の目安で公演終了から2週間空けて何もなければセーフって感じですが私自身も今のところは遠征行っても無事なのですが、個人でも団体でも過剰なくらいに気遣って丁度良いくらいなんでしょうね。
早く色んな規制が緩和されてほしいものです。

★ツツシニウム#5「フスマノオトン」感想

キメステ以来の推しくんの外部客演です。
今年は劇団の8周年のことを中心にやるから外部は少なくなるかも、と聞いていてその間で調整して引き受けたお仕事が2つほどコ□ナの影響で飛んでしまいました。劇団のイベントも同様に中止せざるを得ない中、出来うる限りの対策をして上演された今作品でした。


7/29~8/2 全8公演(シアターKASSAI)
私が行ったのは30日夜と31日昼夜の3公演。
楽は諦めても初日は外さない主義でしたが、仕事と休みの兼ね合いがありまして2日めからの参戦。
久しぶりの推し活なのでたくさん観たい気持ちはありましたが、個人の事情もあって3つだけ。


夢を持ち専門学校に通う為に上京した主人公。1Kのこの部屋で彼女は様々な経験をする。そのヘンテコな毎日が少しずつ彼女を変えていく。変わっていく彼女をそっとフスマノオトンが見守っていた。
…と公式にあったストーリーから、亡くなったおとんが襖の影から娘の生活を見守っているというちょっとホラー要素の入ったハートフルコメディだと思っていたら全く違っていた(笑)。
ハートフルコメディはまあまあ当たっていたがフスマノオトンとは襖に貼ったおとんのポスターのことでした。主人公はややファザコンという設定。

主人公美幸と彼女を取り巻く人々との日常をいくつかのパートに分けていて、幕間はダンス。何故ダンス?となったのですが、美幸が場面転換ごとに服を変えてくるのでお着替えタイムを稼ぐ為でした。
正直、中身はあまりなくて、ドラマチックなことが起こるわけでもなく(彼氏との別れ話のシーンくらいかな)、それでも淡々とした感じでなかったのは演出の力かなと思います。初見でこの意味のない感じで終わりまではしんどいな…と思っていたのですが、2回目からは芝居の構成が分かったのでそこは解消されました。そうそう、ダンスタイムの内1回は何故かキャストによるゲームコーナーで、あっち向いてホイと叩いて被ってジャンケンポンと黒ひげ危機一髪を延々無言でやってました…と書いたら何だそりゃ??と思われそうなのですが、だいぶ面白かったです。無言でやるから余計に。

推しくんは美幸の隣人でノリだけで生きている男・関谷という役でした。だいたいEXITの兼近を想像して貰えたらOKです(笑)。公演毎にパリピリアクションのキレが増していた笑。
関谷はパリピだけど近所付き合いを大事にする奴で(孤独死とかマジありえねーって思ってるんで~という台詞があった)、美幸は家族が好きで夢の為に上京してきたけど多分都会より田舎で生活する方が合っている子だと思う。だから美幸の関谷への第一印象はヤバイ奴でも、下着泥棒捕まえる為に関谷を頼りにしたのかなと思った。関谷いい奴じゃん!

ちなみに下着泥棒役者が日替わりゲストで、今出舞ちゃんが金曜日のマチソワ担当でした。他は男性ゲストだったので女性だとどうなるかと思っていたらまさかの同じ…!!ロリータ服のヤバい女子でした。ピンクのぱんつを頭に被ったらヘッドドレスみたいで違和感なかったwww

美幸は夢を捨てて故郷に帰ることを決め、大学に進学する従妹に部屋を譲るのですが、おとんのポスターを剥がす時に泣くんですね。自分で決めたことだから、と。私は美幸のように若くないから彼女の人生に寄り添えないなというのが素直な気持ちですが、恋バナばかりの意味のない女子会とか彼氏との別れとか、そのまんまの経験はしていないけど少し懐かしい部分もあったり。


ここからは感染症対策的なこと。
キャパ100ちょっとの会場を席数減らして状況次第で70くらいに増やすというていでチケット発売していました。私が行った公演はだいたい50↑だったと思います。事前にチケットをセルフでもぎって箱に入れ、入場前に検温、アルコール消毒、グッズは席に置かれた紙に記入して受付(ビニール仕切りあり)。座席の左右と後にもビニール仕切りを置いていました。舞台上にアクティングエリア設定。
希望すれば最前列にフェイスシールド貸し出し。
座席番号が書かれた紙に氏名、電話番号、メールアドレスを記入して退場時にスタッフが持った箱に入れる。キャストは稽古期間からきちんと対策してきたので演技の時はマスクやフェイスガードはしません、と事前に説明あり。キャストは8名ですが舞台が小さいしかなり近い距離での演技をするけどそこはもう信用するしかないのかなと思います。観客はずっとマスク着用していたし、歓談もほぼしていなかった。これだけ感染者増えるとどこで貰ってきてもおかしくないのですが、劇場の感染リスクって低いと思う…。稽古期間から発症して中止になった舞台もありましたが、稽古期間も密にならないように気を使っていた今回のカンパニー、観客を含め何事もありませんようにと願うばかりです。


今回、キャストの衣装がはちゃめちゃに素敵で、私は衣装担当さんをMVPに推したい!!
(これまでに何度も観たことのある小劇場の女優さんなんですよね)
初見の感想が「衣装がめっちゃ良い!!」
美幸は場面毎に衣装が変わり8パターンの衣装でどれも可愛かった。他のキャストも2通りのパターンがあって、推しくんの2着めが特にお気に入り。
頭につけた星形のヘアピンは反則じゃん!!!!
(だいすこ)
コンセプトがカラフルなのだと思いますが全体的にポップな色使い。ともすればうるさくなりがちな配色でしたが不思議と合っていました。上下柄で攻めておかしく見えないのはキャストの役者としてのオーラもあるけど衣装担当さんのセンスが良いんだろうなぁ。お中元送りたい!!


いつも公演終わって日が経ってからだらだら書くのですが珍しく千秋楽の日にあげました。
まだキングオブダンスとか刀ステの感想も控えてますのでね!
初見の不安を消してくれてやはり私が好きなカンパニーは信用出来ると思ったし、美幸が夢を捨てて故郷に帰ることは決して間違っていなくて、それは今みたいな状況で舞台を開催、延期、中止すること、また観に行くこと行かないことの選択はどれも間違いではないということに通じるのかな、と思ったのでした。

コントステージとか推しのSNSとか

前回の獄都事変感想の記事で金井成大くんの出たコントステージの感想を別にあげますと書いたので書きます。それとこのタイミングでこれまで更新頻度の低いアメブロしかなかったのにTwitterとインスタグラムを始めてくれたのでそのことについても。


7/11(土) CONTE STAGE ~another edition~
(アトリエファンファーレ東池袋)
安達健太郎さん主催のコントステージ。
成大くんは何度か呼ばれておりそういえば去年の今頃も同じコントステージでした。

アトリエファンファーレ東池袋は新しく出来た劇場で、キャパ100くらいのところをだいぶ間引いて私が行った回は椅子が30脚ありました。
最終日のラストのトークイベントとその前の回が人気で増席していたようですが。
CIAで特別に前方席を用意して頂き最前列センター(といっても1列に6席でステージと最前列間はソーシャルディスタンスをキープ)で観ました。

安達さんのところのコントは何度か観ているのでお馴染みのネタがいくつか。調理専門学校の先生、拉致られた893の下っぱ、デパートで迷子になった893の兄貴分は去年も観たな。桃太郎がサポセンに電話しまくるネタでは犬役で猿役の女優さんに「黙れ雑種」と罵られていて大変楽しかったです。
調理専門学校の先生もアシスタントの女性に最後「この豚野郎」と罵られるのですが、推しが綺麗で可愛い女優さんに罵られるシチュエーションが好きなんです。同じ嗜好の方います?笑
トリのネタ「映画 卒業」では結婚式場から花嫁を拐って逃げる元彼じゅんくんだったのですが、間違って拐ってしまった花嫁のりちゃんの叔父さん(安達さん)とずっと手を繋いだ状態で安達さんが延々と喋り続けるというシュールなコントで、手を繋いだまま安達さんと見つめ合う成大くんの顔がまりもっこりに似ていたなと今になって思った私でした。何故今になってかと言うと、成大くんが自ら笑うとまりもっこり似てると言われて以来まりもっこりを応援しているとTwitterで言っていてまりもっこり公式アカをフォローしているからです。

感染症予防対策的な視点でのあれこれ。
前説は予め録音した音声を流して暗転の時はキャスト全員によるラジオ番組風トークを流すという、出来る限り客前で喋らないという構成でした。
(最後の挨拶はあり)
また、コント中にキャストさんが御神体となってひたすらT.M.Revolutionを踊るだけの換気タイムがありました。
お花やプレゼントはNGの代わりにお祝い札というメッセージを贈るシステムあり。お手紙はOK。
入口で検温。これまでよりキャストの数が少なく、稽古はリモートメインでこのくらいの規模の公演ではしっかり対策されていたと思います。
でも次のコントステージは都内の感染者数が急増したことにより延期となりました。どれだけ対策をしっかりしていてもやはり怖いですもんね。数だけが全てではないにせよ。私は開催でも中止でも安達さんの選択は間違ってないと思います。何が正解かの答えは出せないと思う。

物販は各キャストのブロマイドがありました。
去年と違ってランダムじゃなかった!!ので4セット全部買いました。ランダムじゃないのが欲しいだけ買えるって素晴らしい…現場がないのでオタクは推しのブロマイドに餓えているんだヨ!でもランダムはご遠慮願いたい!笑


最初に書いたこのタイミングでのSNSについて。
19日の朝起きたらTLに成大くんがいた笑。
はっ?偽物?いや本物やん?!?何で?!!
そりゃビックリしますわ。これまでアメブロしかやってなかったのに。CIAの子は皆Twitterやってるのに彼だけやってないしね。
まじでTwitterもインスタも初心者らしく(裏アカなんか持ってないもんね!)開始30分でもうやめたいと弱音吐いたかと思うと皆との繋がりに感謝したり、何この人めっちゃ素敵やん!?ときめくやん?と朝から大変でした。私の情緒が笑。
次々とハイステキャストやCIAメンをフォローしていってRTと引用RTは使いこなしているし、大丈夫じゃね?と思ったらハッシュタグを♯と変換して花巻にタグつけ損ねてこれどうやるの?と慌てるツイートに全キャンディちゃんが萌えた。
翌日発売のジャンプではハイキュー!!が最終回で、ステのキャストが学校カラーのお疲れTシャツを着て古舘先生宛にサプライズお疲れ様ツイートをしていたのですが、成大くんは最終回に登場した花巻くんと同じポーズの画像もあげてくれて全キャンディちゃんが泣いた…
因みにTwitterとインスタ始めたきっかけはたまたまハイキュー!!最終回が時期的に被ってしまったけどそちらではなく7/21がキャンディちゃん2歳誕生日だったのでそのタイミングでということでした。
目に見えるファンサはしなくてもこういうところが推せる。

私は成大くんのことをカッコいいのにかなり変な人と思っていて、そういうところが大好きなのですが(もちろん演技も大好きですよ)、Twitterだとまた違った面が見れてそのギャップがいいのよねぇと思ったり。
キャンディちゃんがリプするのに悩む意味不明なツイートを期待しているしまたキャンディちゃん達はそれを楽しむつもり満々なのがまたよき。
あ、私はリプ用アカ等分けていません。見られて困るようなことはツイートしてないはずなので。
アカウント複数持っても疎かにしがち。
本アカの他に一応鍵もあるけどほぼ放置だし。他に
ハイキュー!!用アカと取引用アカと計4つあっても
一番使っているのは鍵なし本アカなんですよね。
まあ気にせずリプもいたしますよ。


一筋縄ではいかない私の推し俳優の1人金井成大くんのSNSは以下の通り


Twitter

https://twitter.com/sonde_kanai


Instagram

https://www.instagram.com/sonde_sonde_sonde


インスタのURL…こんなん笑うわ。

7/11、16 闇劇「獄都事変」感想

目当てはヒロイン役の今出舞ちゃん(元SKE48の女優さん)と新井將くん(前の記事でも書いていますが遠征して観たいと思うくらいには好きです)。
観に行くはずだった舞台が次々と中止になっていつ観劇が再開出来るか分からないけど、観劇できるようになった時に観るのは推している人好きな人がいるものにしようと思ってチケットとりました。
更に会場が俺たちの聖地・新宿FACEだったからっていうのもあります。


チケットは平日だと交通費(夜行バス)の料金が安いことと良い席が狙えるというわけで平日にマチソワのある16日をとったのですが、後からキャスト別先行というよくある非売品ブロマイド特典付のチケットを初日で買いました。ええもちろん新井くんのブロマイドの為に!
(結果として初日の11日は金井成大くんが出るコントステージもあったので合わせて観に行けて大変有り難かったです)
(コントステージの感想はまた別の記事で触れます)



FACEはアルターの座席が私のデフォルトなのですが(別の舞台で四方囲みを一度観たことはありますが)、今回の舞台は四方囲みタイプ。通路を作っているのでキャストがあちこちから出入りして一度では足りないタイプの舞台。リピートして正解。
11日は北の後方、16日昼は北最前列、夜は西最前列でしたが後は段差作っているし椅子の間を空けて設置しているので何処でも見易かったのではないでしょうか。


ゲームが原作ですが私はそもそもゲームやらないマンでして、刀剣乱舞は舞台の為に審神者になりましたがこちらはパソコンのブラウザゲームなんですね。私のノートパソコンの動きが悪すぎてインストールしてもプレイできないだろうというわけでコミカライズ版を読んで予習しました。
キービジュアルの真ん中にいる舞ちゃんを見てホラー要素のある乙女ゲー?と一瞬思ったのですがそんなことは全くありませんでした。
内容はコミカライズ版をそのまま舞台化したものでかなり忠実だったと思います。


演出が進戯団夢命クラシックスの伊藤マサミさんで、私は去年推しくんが出た「Lullaby」を観ただけですが外部で原作ものを演出されるということでそちらも楽しみにしていました。
アンサンブルが6名いて内3人が推しくんと共演された方で(1人はクラシックスのメンバー)、当たり前にハイレベル。6人しか居ないのに入れ替わり立ち替わり怪異やマキちゃんを過去に苦しめたモブ達、怨霊の効果(赤マントと黒仮面)に早替えして出てくるんです。キリカさんとアヤコさんも出てきたし、トイレの花子さんのビジュアルと台詞回しのギャップ(子供の格好なのにやたらお姉さんぽくて妖艶)がたまらんかった。それと人体模型(全身タイツ)の動きが日増しに可愛く見えてきました。怪異はグロテスクなはずなのに造形が意外とコミカルなところも良かったですね。普段小劇場で殺陣のある芝居を観ることが多いのですがアンサンブルの能力が高い舞台は完成度も高いです。感想を検索したらアンサンブルさんを誉めるツイート多くてかなり嬉しかったです。
紙が飛び散る表現や効果音を拍子木で鳴らす演出は去年観ましたがクラシックスの定番なんですね。
拍子木は西北の通路の端でアンサンブルが鳴らしているのを16日ソワレで初めて認識しました。
それまでは刀で斬る時の「カンッ」「カンッ」という音に何でよくある「ドスッ」という効果音じゃないんだろうと思っていたのでした。


もうこの時点でけっこう書いてるしこれ以上書くとなるとまとまりがなくなりそうなので、以下は各キャラクターについて箇条書きにしながら日替わりネタ等にも触れたいと思います。


斬島
テニミュは3rdの頭までしか観ていないので千田くんは名前しか知らなかったのですが(元ジャニーズJrなことは後で知った)、代は違っていても平腹役の碕くんと同じ謙也をやっていてこの作品では真逆のキャラをやっているのが面白いね。
主人公でゲームのプレイヤーということですがイマイチ性格が掴めなかった(他のキャラが立ち過ぎているから笑)から今度ちゃんと原作を本で読みますね。(pixivで一部抜けているのを通して読んだ)

佐疫
優しくて穏やか、主人公の親友ポジション。
この子人気キャラですよね?合ってますよね?
マント似合ってたし得物が拳銃なのが良い。また短銃とライフルぽいのと二刀流なとこも素敵。

平腹
おバカポジションなのですがギャグ成分が殆んど災藤さんと肋角さんにもっていかれてちょい残念でした。「俺の首知らね?」「林檎美味い?」「(どっちの斬島が好き?に対して)奥!」等おバカ台詞はたいそう可愛かったです。

谷裂
ストイックで常に戦闘モードな谷裂めっちゃカッケエ…多分わたし、災藤さんの次に好きだわ。
佐疫との手合せがこん棒VS銃なんだけど弾丸をこん棒でかわす世界観、かなり好きです。
磯野大さんは刀ステの大典太でワンピースタワーでゾロだったし私が好きになる要素だらけじゃん笑
獄卒は彼を初め長身の人が半分いるので舞台上の遠近感が変でした()。女性キャストが側に居て初めてうわデカっ!と感じたり。

田噛
山口翼さん、初めて拝見しましたが検索するとだるそうな演技がマジ田噛!と絶賛されていました。
谷裂に担がれた時に萌えた人多いでしょ?!
安心して下さい私もですよ!!笑
ていうか私が谷裂に担がれたいわ!!笑

木舌
小坂涼太郎くんのベルトの位置が明らかに他の人より高くておかしかったです(笑)。股下5メートルあった。木舌はネゴシエーターポジションで声がとても優しくて甘い。あの声で行きましょうと言われたら私ならついて行く(笑)。マキちゃんに目を抉られてからも飄々としていて目を取り戻してからの「左右逆だった~」が天然ぽかったけど木舌はそういうキャラなのだと改めて認識。

災藤
今作品における私の推しキャラです。
先にも書きましたが遠征して観たいと思うほどには新井將くんが好きなのですが、何が好きって彼のイケボなんですね。いや演技とかもですけど。
災藤さん、原作では出番少ない上に謎めいたところもあるのですが舞台では出番の少なさをカバーし爪痕を残さんと(そういう台詞があった)めちゃくちゃ弾けてました。初日に観た肋角さんにお酒注ぐシーンでやたら天丼ギャグするのでここが日替わりなのかと思って16日に観たらDVD収録日だったので更にアドリブが追加されていて腹筋捩れるくらい笑わせて頂きました。(本人曰く全編フルアドリブ)
こんなん延々イケボでされるんだから惚れてまうやろーーーーーーーーッ!!!
曰く、獄都事変がアニメ化やアプリゲーム化されたらCVを狙いたいそうなので偉い方々はよろしくお願いいたします。ていうかスマホで出来るようになってほしいのでアプリゲーム化は是非。
獄卒紹介曲によると趣味はショッピングらしいです。そして佐疫にピアノを教えたと劇中であるのでピアノの心得もある災藤さん…なんなん?こんなん好きになるしかないやん?なんなん?
DVD収録日の16日に観れて良かった…貴重なものを見せて頂きました。

肋角
磯貝龍乎とかいう人がただの面白い変なお兄さんなのはテニミュ1stの頃から知ってました!!笑
肋角さんは怖い上司ポジションなのですが原作での出番の少なさをカバーするように災藤さんと好き放題やっていたようで…全部観たかった!!
16日はDVD収録日でマチネで災藤さんの前説に嫉妬して自ら前説やり始めた上に何処から来たんですかとこっち向いて話しかけてきたから固まってしまったわ。実際話しかけられたのは隣の人だったのですがこっちが円盤に残ったら下手したら映ってしまうので収録はソワレがいいな…でも災藤さんの前説は入れて。
(前説は理科室の主こと骨格模型がスタンダード)

マキ
今出舞ちゃんを知ってかれこれ5年くらいなのですがマキちゃんのような可哀想な役は初めて観た。
本人が関西出身で面白い子で気が強くてキツい感じの役が似合うのでこういう薄幸なのは珍しい。
マキちゃんは自分を虐めた奴らを殺して自殺した可哀想な子ですが、理由はどうであれ獄卒は罪を犯した者を捕らえ閻魔庁に送らなければならなくて、その辺の葛藤が今回のテーマだったわけです。
最後にユウちゃんと会えたし地獄行きになっても罪を償えば輪廻で来世で別の人生が送れるというシステムが地獄にあってマジで良かったと思うくらいにはマキちゃんに思い入れてしまった私でした。


今回物販はパンフレットのみ会場販売だったのですが、開演前に読むとスタッフクレジットで「歌唱指導:新良エツ子」とあって歌?歌うの?聞いてないんですが?と軽く動揺したわけですが、オープニングからがっつりみなさん歌っていました。
(念の為、TRUMPシリーズや演劇ハイキュー!!やヒロステの音楽担当の和田俊輔氏の奥さんです)
歌詞は当たり前ですが覚えられなかったので是非とも12月に出るDVDの特典に歌詞カードを!何卒…!
(なんか物騒でカッコいい(厨二ぽいともいう)の単語の羅列だった記憶。インフェルノと阿鼻叫喚だけしっかり覚えているという)
アンコール時に再度オープニング曲を歌ってくれるのですが手拍子楽しかった。
当初上映時間が2時間だったと思うのですが1時間45分になり、アンコールもダブルまで。
(歌った後に再度お辞儀して捌けていくのでダブルとカウントしています)
帰りは規制退場、と新宿FACEという密になりがちな会場で制作側も色々尽力されたと思います。
入場時の検温、チケットはセルフもぎり(半券に名前と連絡先記入)、プレゼントやお手紙の預りはなし等。また、関係者が高熱だったということで14、15日の2公演を中止にし、某舞台で感染者が出た影響もありかなり対応されたと感じました。
16日観劇の私はもし中止になったら…と内心ガクブルでしたがそのくらい対策されているのだなと。
結果としてPCR検査は陰性で再開されて本当に良かったです。
最前列席のお客フェイスガード着けるのはなかったけど、囲み舞台で高さがあるので演者はほぼ内側向きで台詞を言っていたから飛沫感染のリスクも低かったかと思います。殺陣も若干距離をとっていたように思えました。(寸止めぽく見えた)


今日が千秋楽なのですが無事終われて良かった。
某舞台から感染者大量に出た影響で舞台を観に行くことが悪みたいに言われていて、周りに取り止める人も多くて、私はそんな中、特に規制されない職業なこともあり行けるものは行こうとしているわけですが、自分がどれだけ気をつけていても罹患してしまうことが絶対ないとは言えないんですよね…
かかってしまったら行動範囲が特定され年齢と住んでいるところが特定されるの地獄やん。
まだ都会だから近所に広まることはなくても会社には知られてしまう。
かかってしまったことで社会的に抹殺されるような世の中は嫌すぎるのでホント早くワクチンや特効薬が出て欲しいものです。

2020年上半期の記録を書いたらこうなった

前の日記から2ヶ月以上経ってしまいました。
(この書き方めっちゃしてる自分…いい加減バリエーション増やせと思う)
例年なら上半期の記録の記事を書くのですが何せ現場がない!(泣)
配信中心でそれらについても感想書きたいのですが
今さら感もありますし。

とはいえぼちぼち観劇を再開しましたのでそれらの感想が遅れてしまわない内に1~6月までを振り返りたいと思います。



1月
・刀ステ維伝ライビュ
鬼滅の刃
えんとつ町のプペル
・サクラヒメ
思えばコ□ナは1月には既に発症事例あったんだよなぁ。
遠征はキメステ東京公演1つだけでしたが今みたいに席を間引きしたら絶対チケットとれなかったと思います。


2月
鬼滅の刃ライビュ
新撰組リメンバー
・なにわ夫婦八景
・私のホストちゃん LAST LIVE
・青月の影、忘るる雷雲の中に
・BIRTH OF SHOWTIME
・中山義紘バースデーイベント
コ□ナがじわじわ侵食してきてマスク着用が義務になってきた頃。なのにマスク不足してたよね。
よく遠征いけたなーと今になって思う。
青月~の会場は100くらいのキャパでぎっちぎちでした。今だと完全にアウト。
そういえば推しくんに会えたのは24日の義くんのバーイベが最後でした…


3月
・愛する母、マリの肖像
ハイキュー!!尼崎公演、鈍色とイノセンス十二夜が中止になりました。青春18きっぷで出かけたのは名古屋のアニメイトカフェ(ハイキュー!!)に2回。
相変わらずマスクは買えなくて私どうしてたんだろう。多分去年からの買い置きをちまちま洗って使っていたと思う。布マスク通販で買っても届くまで1ヶ月以上かかったもんね。


4月
シカクイベント、ハイキュー!!大阪公演、BLACK SMITH、Patch8周年イベントが中止(延期)に。
返金が増えていく…全く嬉しくなかった。
戻ってきたお金はグッズの取引きやメルカリの売上をプールしておく口座に速やかに入れました。
PatchイベントはLINE LIVEでの配信になりましたがめちゃくちゃ面白かった!
この頃いっぱいLINE LIVEしてくれて現場に行けなくて荒んだ心が癒されました。
緊急事態宣言が出てあちこちのお店が休業なっても私の仕事は休みにならなくて、毎日嘘みたいに静かな繁華街を通って出勤する日々でした。


5月
YOSHITHUNE 廻、金井成大バースデーイベントが延期に。あ、GW頭に予定されていた中之島春の文化祭の代替みたいなショーケースイベントもチケット発売前に無期延期になりました。
YOSHITHUNE~は推しくんが出ることになったのでチケットとったのですが、開催時期からして多分難しいんじゃないかと思ってとりあえず2つしかとらなかったら1年後に延期って。しかも延期の公演に推しくんが出るかどうかわからないので返金手続きしました。(結果推しくん出ません)(あと返金まだされません)(オ○ドはさっさと返金して下さい)
予定がなくなって出かけるところもなくて、仕事以外で出かけたのがスケジュール帳見たら休業空けのネイルと美容院だけだった。服買っても着て行くところがないしマスクするから化粧品買い足さなくていいからとお金使わなくなった分、地方のお菓子を通販いっぱいして配信見る時のお供にしていたら当たり前だけど太った← (アカン)


6月
・ロックダウンスパイ(Zoom演劇)
・学園デスパネル2020(ツイキャス配信)
・あいまいばかりの世界
推しくん客演のPMC野郎さんの2本立てが中止になりました。主宰の吹原さんが急死されたショックもありましたがPMC野郎さんのアフターケアが素晴らしすぎて本当に推せると思いました。

「ロックダウンスパイ」は正確には5月末からの配信でした。5週連続3話ずつの連ドラ形式で毎週末のお楽しみでした。感染症で都市が封鎖されてZoomを使っての戦略会議をせざるを得なくなったスパイ達という時事ネタでしたが、制限された中でも演劇の見せ方はあるもので、もちろん生で見るのが一番ですが限られた環境下での観劇はこれからも続くわけで、私たちはこれもスタンダードであることを受け入れなければいけないのだと思いました。
伏線回収するのに1話ごとより一度に見た方がわかりやすいなと思っていたら後日まとめてデータ販売あったり期間中も直前LINE LIVEや各話の最終日に打ち上げやったり福利厚生が手厚かったです。
日曜日に夜勤のことが多いので全部(15回)は見れなかったのですが画面越しであっても彼らの演技が見れて幸せな1ヶ月でした。
やっぱり私はPatchの芝居が好き!!

「学園デスパネル2020」は朗読劇(集まらなくてもZoomでの稽古が可能)でチケットは当日精算(万が一の場合の後処理の楽さを考えて)、貯金する余裕があるくらいお金使わなかったので日帰りで昼公演だけなら観に行けると思ったのですが結局は1回のみ配信になりました。目当ては新井將くんでした。
はい、遠征して観たいと思うくらいには好きな役者さんです。
キャスト7人中4人が声優さんだったのですが、やはり本職の方はすごいね。若俳の朗読劇は何度も観ていますが、声のプロの方々による朗読で完全に世界に引き込まれてしまいました。そして本職の方の中でも將くんのイケボは大変素敵でした。

「あいまいばかりの世界」は急遽、成大くんの出演が決まって県跨いでの移動解禁になったので27日の昼公演を日帰りで観に行きました。
稽古期間中にキャストの1人が暴行容疑で逮捕されたり(ニュースで取り上げられて名前見たら出演者の1人でビックリした)その前も何人か降板があったりと大変だったようで。千秋楽まで無事に終われて良かった。成大くんの演技も最アンド高でした。
主人公の熱血ヤクザと対立するインテリヤクザ(悪役ポジション)…こういうのが見たかったの~!!
成大くん、この頃頻繁にブログ更新してくれていて。この作品も7月のコントも来れないキャンディちゃんがいることを分かっての更新だったから嬉しかったなあ。目に見えるようなファンサはしてくれなくてもこういうところが好きだし推せる。


9演目16ステージの上半期でした。今年は50ステージも無理ぽいかな。多分、遠征行っても長期滞在を避けると思うんですよね。
某舞台の関係者、観客からクラスター出てしまったし首都圏の感染者は増える一方で、せっかく舞台が再開できるようになったのにまた中止にするところも出てきたりと、きっともうこれまで当たり前に行われてきたことが当たり前には出来ない日が続くのだと思います。
それでもやっぱり生の舞台が観たいから行くのです。リスクはどうしたってあるから出来る限り避ける為にやれることをやる。自己責任で。

推しくんとは月末にある舞台で会える予定です。
主宰もキャストも細心の注意を払って上演出来るように努力されているので、観客もそれに応えたいと思うのでした。