後悔は少なめのMY LIFE

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舞台「博多豚骨ラーメンズ」感想

7月の遠征の記録、残り2つの感想です。

この私が推しではないぱちめん(近藤頌利くん)の主演舞台をリピートし単独感想を書くくらいはかとんは面白かった!
原作を履修しておこうと地元のアニメイトやコミックス充実している本屋を探したけど見つからず。
アマプラでアニメ観れるよと友だちに教えて貰ったけど見る時間がなく、公式のキャラクター紹介とつべにあがっていたダイジェストのみでの予習になりました。


7月20、21日 舞台「博多豚骨ラーメンズ」(シアターサンモール)
20日ソワレ、21日マチネを観劇。
普段通っている小劇場界隈でよく見る風景があちこちにありました。
演出の米山さんの劇団ホチキスが小劇場舞台なのでそれも当然で。(ホチキスさんはここ何年かは若俳がゲストなこと多いですが)
回転するセット、めちゃくちゃ既視感。
(ボクラ団義さんで何度も観たことがあります)
これ絶対人力で回してるでしょ!笑
その回転するセットが何分割かされていて、物語中の様々な場所に変化するんですね。
だから家具等は最小限しか置かない。(場面ごとに移動させるから)
また壁の左上に銃で空けた穴を模した模様があってそういう舞台美術なのかとぼんやり思っていたら
そこから顔を出して役者が喋るので、まさかのワイプ的役割だったwww
また写真の表現がマッピング使えば容易いところをキャストが静止して表現するアナログさ。
馬場がふざけて写真を裏返したらキャストも立ち位置変えたりして客席の笑いを誘っていました。
そう、この作品だいぶ暴力的な内容なのにめちゃくちゃ笑えるんです!それも演者のアドリブで!
日替わりネタもいっぱいでまたキャストが皆臨機応変に対応出来る方ばかりだったので、千秋楽に向けておふざけが増えていたけど大幅に上演時間がオーバーしなかったのは良かった。
2.5舞台なのに若俳舞台特有のキラキラした感じはなくて、良い意味でノリが小劇場だし明らかにお金かかってない感はありましたが、大変楽しく観れました。リピートして良かった。いえね、20日の席が最前列で上手の端だったんですよ。セットが回転すると見えなくなる箇所があってだいぶストレスだったのですが21日が後方の段差があるところの前の列でしかもドセンという素晴らしく見易いお席だったんですよ。遮るものがないのって素晴らしい。

近ちゃん初主演。(東京の陣はW座長ではあったけど厳密には主演というのではないと思うんだな)
馬場のゆる~い博多弁はさほど違和感はなく。
他キャラがnot博多弁だったし割とアニメの小野Dぽく聞こえたかな。バッセンでの野球選手の振り真似がほぼ若い娘さんばかりの客席に通じたのか疑問ですが面白かったのでよし。(私はカープ女子という言葉が出てくるより遥か昔から野球オタク女子だったので後からTwitterで上がっていた日替わり選手名全員分かりました) クラブの自動ドアの日替わりチャレンジや最強の殺し屋の日替わりネーミング、復讐屋チームの登場シーンでの天丼、斉藤の校歌斉唱…気がついたら殆んど笑っていたなあ。
林ちゃんの竹中くんは去年男子はつらくないよで初めて観たのですが、ワンピースタワーで永田崇人くんと三浦宏規くんとでルフィやってたんですね。
女装姿が完璧だった…ニーハイ…(*´Д`)
スカート捲れる度に中を覗きたくなってごめんよ
(いやまあ普通にスパッツみたいなの履いてるんだけどさ~あれは見たいでしょ!!!!←)
てかさ!どのキャストも再現率高くてハイレベル。
ジローの鵜飼主水さんは時代もの舞台の武士役で何度か観ているからオネエの役に驚いたしまたえらいハマリ役でビックリでした。前楽では斉藤が唇奪われていた…笑。
私の贔屓は拷問師マルちゃんことホセ・マルティネスでした。演じる新井將くんがね…また良いんですよ。人外ぽいキャラクター似合うよね。背が高くてちょっと林野たけちゃんみもある。最近私の中で花丸急上昇中です。ハイステ新作は彼の青根(とあっちゃんの二口)を観たいが為にリピートしたい…
お友だちの推しくんで今回はじめましての松田将希くん。クズ息子原田ユウスケがとことんクズで、このくらい徹底していたら潔くていいよなあと思いました。20日のお席は見づらかったけどユウスケがじっと客席をなめ回すように観るシーンではもろに目の前で無駄にドキドキしました笑。お友だちからプレゼン受けていてとても良い子なことは知っているのでこれからも観れたらいいな。
あ、ちなみにこの席、エンディングではマルちゃんが目の前だったのでお芝居は見づらかったけどそういう点ではなかなか美味しかったです。

目標は博多凱旋公演だそうで。是非実現させて欲しい。原作ファンが多数観に行かれたようで評判は上々のようで嬉しいね。
それとにわか侍のブロマイドがなかったのは残念でなりません。あれは皆欲しいやろ!!


はかとんの感想は以上です。
20、21日の空いた時間は成大くんがゲストのコント舞台「CANDY HOUSE」を観てきましたので、
そちらの感想も少し。場所は清澄白河リトルトーキョーというイベントスペース。去年クジラの歌のDVDイベントで行ったところですね。

20日の12時、15時公演と21日の18時公演を観ました。各日18時公演の後はアフタートークイベントあり。全て同じネタなので変化をつける為に一部演者を入れ替えておりました。(成大くんは変更なしだった) 1月に観たネタもありましたが、演じる人が変わってもやっぱり笑ってしまう。
上演台本を売っていたので台本スキーの私は買ってしまったのですが、ボケる箇所はキャストが各自考えるようで回によって違っており、中には女優さんがそれ言っていいんか的単語もあり爆笑させて頂きました。きっと事務所NGではなかったんでしょうね!笑 キレイで可愛い女優さんが口走る下ネタは最高ですね!(と私の中のおっさんが叫ぶ)

成大くんの出番と役名は以下の通り。
・絆:デパートで迷子になった大きな兄弟の兄貴
・助けてください:その後中華連れて行ってください!を連呼する武志
・お詫び申し上げます:愛川調理師専門学校の愛川先生
・地下室にて:フリーライター吉川浩介
・愛は星境を越えて…:ZOZOTOWNの回し者こと地球外生命体の母
自分でも書いていて何じゃこりゃ?ですがこれ以上説明するとなるとコントの内容まで書かなきゃいけないので省略。ZOZOTOWNの回し者はゾゾスーツだけ着て猫耳つけてひたすら変なポーズをとっていました。スタイルいいからカッコいいと思ってしまってなんか悔しい←
コントは8本あってその中の5本に出ているしオープニングとエンディングは女優さんとギャグ10連発という名のポエム詠みもといボケをかまし安達さんにスリッパでどつかれタイムで、キャンディちゃん的にはとても見応えがありました。オープニングがオスカーの船岡咲さん、エンディングが劇団4ドル50セントの田代明さんと並んでいる姿は美男美女で大変眼福でした。また絆では座って大股開きのポーズを至近距離で拝ませて頂きましたがまー足が長いこと!整理番号順に入る自由席だったのですがいずれも前方席で観れて幸せでした。

時節柄、安達さんが所属事務所のあの話題のことをネタにされていましたが、特にSNS禁止とは言われていません。詳しくは書きませんがまあそういうことです。安達さんと仲良くなったことで吉本からお声がかかり来月舞台に出ますが、ビジュアル撮影時のエピソードがヤバかったな。これはブラックと言われても仕方ないわ。キューブさんが怒ってもううちの金井は出しません!とは言いませんように。

偶然ですがタイトルが「CANDY HOUSE」でキャンディちゃん命名記念日が去年のこの日だったそうで。おめでとうございます。私はこの後じわじわキャンディちゃんになったのですが、これからもキャンディちゃんとして年を重ねていきたいものです。