後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2017年9~10月

ジャー忍キャスト別感想まだなのですが、11月に入ったし他に観たものを放置したままなのでそちらから先に片付けますね…
ジャー忍の方は何とか来週の遠征までには…!

9月 5演目8ステージ
10月 3演目19ステージ
※ジャー忍は月跨いでいるので分けています

9月2日 ミュージカル「にんじん」(大阪松竹座)
義くんの活躍を大阪でも観ておきたかったので行って来ました。メンバーも割と観に来てくれたようですが、義くん頑張ってた!より作品の感想が聞きたかったなー。原作知らないで観たらだいたいこんな話なんだ!って驚くと思うので。
一度観ていることもあり、割と抵抗なく観れましたが、やはり一幕最後のにんじんの夢妄想からの自殺未遂のシーンはつらい。
とはいえ、友だちいわく「結果的にマッマはにんじんの自殺を未遂にさせて助けた」のであって、当時の社会情勢とか手伝って病んでしまったマッマの気持ちがドリさんの演技から痛いくらいに伝わってきた。さすがですわ…
改めて義くんはものすごい先輩方とお仕事したんだなあと感動が押し寄せます。
私の中で帝劇に一番近いPatchメンバーのポジションは揺らぎません。


9月9日 煉獄に笑う(森ノ宮ピロティホール)
納谷健の外部が東京多いので、大阪でもやるというだけで原作未読ですがチケットとりました。
初西田さんかな?BASARAは西田さんから変わってから行ったので。
西田さんの演出ってめちゃくちゃ手数の多い頭のおかしい(貶してません!)殺陣、なイメージなのですが、そのイメージの原因である(笑)中村誠治郎お兄さんも出ておりました。
私が行った回はアフタートークがあったので日替わりネタもなく時間も押さず終わったのでちょっと残念なようなそうでないような。
前方の良い席とれたので一波の足技ガン見でした。
八它烏のクッソ生意気小僧な一波は納谷健にたいそう似合っておりましたよ。
あっ、原作読まなかったので鈴木拡樹の役名石田佐吉が後の石田三成だとパンフレット買って漸く知りました。おっそ!そしてBASARAの先代石田三成が誠治郎さん(こっちでは島左近)って何か面白いね。
私が一番観たかったのは吉野圭吾さんの百地丹波だったのですが、大阪はずっと角川さんでした。角川さんも渋いアンチエイジング爺でしたけどね。
ていうか何故ミュージカル系が強いジャンクションのベテラン勢に2.5のオファーが来たのか謎です。
女優な浅田舞さんを初めて観ましたが、スタイルめちゃくちゃいいし声もステキなんだけど、いかんせん演技がやっぱり…残念でした。


10月20日 X-QUEST「愛だ」(新宿村LIVE)
ジャー忍東京公演に合わせて行く予定にしていたらプレビュー公演追加になったのですが、クエストさんは観る機会がある時は出来るだけ外したくないところなので、ジャー忍全通は見送りました。
ヴェルディのオペラ「アイーダ」をクエスト流にアレンジしたエンタメ作品。
エストさんらしい豪華な衣装と華麗なダンスと美しい殺陣が満載。衣装が非現実的なのに足元は皆NIKEのスニーカーというミスマッチもよき。
ギャグシーンもけっこうあって笑ったのにラストできっちり泣かせてくるのでトクナガさんずるいなーと思いました。
ギャグとシリアスを使い分けるのってけっこう難しいと思うのだけど、トクナガさんの演出ってすんなり入っていけるんですよね。誰とは言わないけどシリアスの中にギャグぶっこんで台無しにする人もいたりしますよね。嫌味なく観れるのはトクナガさんのお人柄かしら。
一番おかしかったのが門野翔くんの一人二役(生き別れの双子)でした。エアCG合成して観たくなるような早替え(ジャケット裏返すだけwww)に爆笑してしまった。
ヒロインアイーダの侍女メタリカ役の女優さんがアクション上手いし可愛いしいいなと思ってチェックしたら、12月の松井勇歩くんの主演舞台の共演者でした。小玉百夏ちゃんね、覚えた!
アイーダが居る世界、まるでお墓のような白いビルが建ち並ぶ中の地下ってモロにメタですよね。
村LIVEの周辺はまさにそんな風景でした。それだけで何だか物悲しくなっしまった帰り道でした。


10月28日 壱劇屋「心踏音」(HEP HALL)
5ヶ月連続の台詞なし殺陣芝居の3作め。
やっぱり私には一度観ただけだと話理解できなくて、周囲が絶賛する中自分の頭の悪さに凹まされるのでありました。とても難解でした。
盲人の吉田さんとヒロインの女性と坂口さんと竹村さんの関係性があまり分からなかった。ここが分かってないと話も分からないと思うんですよ。
友だちが言うには台詞なくても話が分かるのは作者(竹村さん)の作るものが自分の好みに合うから、だそうですが、だったら理解出来ない私は竹村さんの作るものが合わないってことになりますよね。でもそんな簡単に片付けられるならわざわざお金出して観に行かないっての。
友だちに話の流れ聞いたり、人様の感想読んだりしてそういうことだったのかと後から分かっても自分では納得いかない…
買ってないけど自分が全く分からないのに上演台本買って答え合わせするのも何かイヤ。いやホンマにどないせえっちゅーねん。
竹村さんの意図するところはカーテンコールの挨拶時に言って下さるのですが、今回もコンプレックスがテーマというのでなるほどねーと思いました。
それと、後で教えて貰ったストーリーがビックリするくらいベタで、むしろベタすぎて台詞ない方が説得力あるし想像の幅も広がるやろと言われ、そこだけはめちゃくちゃ同意しました。
あと2回とも行く予定ですが、少しは成長した感想を書きたいものです。やっぱり終わってから友だちとアフター行って自分だけ同じ熱量で語れないのは寂しいですから。


舞台以外のことも一応書いておきます。
9月5日はぱちこいイベントがありました。
昼夜楽しかったけど、もうレポするには記憶がだいぶあやふやです。勇歩くんが近藤くんの破れたパンツ(下着じゃない方)を更に破って近藤くん本番前にタクシーで梅田に買いに行ったとか、たっくんの勇歩くんから電話かかってきてもどうせろくな用事じゃないから出ない発言とか、とにかく松井勇歩のジャイアンエピソードが印象的でした。
(あと考志くんの「んこぼ」笑)
10月14日はキューズモールでジャー忍東京公演前の出陣式がありました。最近キューズモールとのコラボご無沙汰だったのでちょっと嬉しかった。

10月29日はハイステのライブビューイングに行ってきました。ええ、尼崎公演の後、勢いで原作揃えてしまいました笑。
友だちに烏野復活のDVD借りました。アニメやグッズやゲームやステのキャストまで手が回らないのですが、アニメはクリアしたいなあ。
推しキャラは今のところ西谷、木兎、リエーフ、研磨ですかね。前3人はちょいおバカの面白い子達なので頭の良い研磨は珍しいタイプかも。
学校は烏野は皆可愛くて面白いので箱推しで、見ていて楽しいのは音駒かな。
年食っても私はやはり永遠のジャンプ読者なので、何年かに一度はブームが来るようです笑。
原作のお陰で知識が増えたので、ライビュもすごく楽しかった。何度かウッッッとなって泣きそうになるシーンも直後の試合に引き込まれて常にランナーズハイな状態で観ていました。映画館のフカフカ椅子で良かった…。
来年春の新作も楽しみ!元々ウォーリーさん演出と和田さんの劇判目当てだったのがまんまと沼にハマってしまったようです笑。