後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2017年8月②

東京行っても毎週同じメンバーで飲んでいた8月でした。楽しかった…


8月25日 壱劇屋「憫笑姫―Binshouki―」HEP HALL
※先に断っておきますがこれに関してはあまりプラスな感想ではないですごめんなさい
5ヶ月連続殺陣芝居「五彩の神楽」の第1作め。
東京行きと重なった為に初日の初回に行きました。壱劇屋は毎回行くようにしているのですが、実は竹村さん主催のノンバーバル殺陣芝居に関してはどうも私は合わないようで、前作の「独鬼」も周囲は皆して感動したの泣いたの絶賛しているのに、私は全くそういう感想が持てなくて、何だか引け目を感じてツイートもほぼしませんでした。今回も同様。
何でかなと考えてみたのですが、言葉がない分全て観る側が想像して補完しなきゃいけなくて、頭が追いつかないからなんだと思いました。
だって言葉がなかったら設定分からんやん?
(これがわたし的には納得できなかったらしい)
主人公姉妹の姉は王様に見初められたの??いや違うな、ていうか何で王様の周りの人間は姉を見て笑うの?何で姉は無理矢理戦わされているの?何でトランスフォームして急に強くなったの?姉はジャンヌ・ダルクみたいな設定なの?
…他にもありますが、分からないから仕方なく分かったつもりで観ていました。
まあ全く分からないのではなく、回想シーンに出てくる母親と幼い頃の姉妹は響いたし、そこまでアホではないつもりですよ。
あ、今更なんですが、今作は我らが末満さんが王様役で約9年振りの殺陣を披露されました。ピースピットの「悪辣ザ・ダーティプレイ」振り。私はDVDで観ただけなので生で初めて観る末満さんの殺陣には胸アツでした。最初は王様だしまあそんなに殺陣やらんやろと思っていたら最後がっつり竹村さんとやるしで腰痛持ちさんにはきつかったろうな…
初日はへろへろでしたが後日観た友達曰く全然良くなってた!そうなので、やっぱり役者ってすごいなあと思った次第です。
竹村さん「(公演終わりで合流した)末満さんを稽古中は支配していました」そうです…ドッヒャー!
TRUMP界の全能の神(作者)が後輩にイニシアチブ握られとるで…!笑
姉役西分さんの妹、NMB48のりなっち久代梨奈さんはおそらく芝居も殺陣もほぼ経験なしだと思うのですがめちゃくちゃ頑張っていたの分かるし、あと自分を見せるポージングがすごく上手い。さすがアイドル。
帰りに竹村さん西分さんとお話させて貰いました。
竹村さんに設定てきなものはあるんですかと聞いたら、もちろん自分の中ではありますが、お客様がどう解釈してもそれはどれも間違いじゃないんですよ、と言って下さり、少し気が楽になりました。
末満さんの王様は世の中の理不尽な存在、竹村さん演じる男は姉の武道の師匠に見えますが、理不尽な中で自分を助けてくれる存在として描かれている、そうです。
もう少し補完を求めるのであれば、物販の台本(ノンバーバルですが台本はあります)を買えばいいんですね。理解しました。
相変わらず想像力乏しいし皆のように感動も泣きも出来ない残念な人ですが、少しだけノンバーバルに対してハードルが下がったのでそれはプラスかなと思っております。ので、次も多分行きます。


8月26日 ミュージカル「にんじん」新橋演舞場
前日、憫笑姫からのじんないを梯子した後、夜行バスに乗って東京へ。昼はこれを観てきました。
初の新橋演舞場です。お席はちょうど真ん中の列の
ドセンで一般的には見易いところなのですが、演舞場の1階は傾斜が緩やかで前に大きな男性に座られるとけっこう見づらかったな。奥行きがあるので
改めてすごい大きなところの板の上に義くんは
立っているんだなあとしみじみしちゃった。
お話は、かなり重くてしんどかったです。
児童文学が原作ですが、こんなん子供に読ませたら
きっついやろし、今回のフライヤーに「大人から子供まで楽しめるミュージカル」とあったけど、
これ楽しめる??だって実の親子なのに主人公1人だけ親きょうだいに疎まれて苛められてるのに。
昨今ネグレクトだの虐待だの多くの事案が騒がれている中これ洒落ならんで…ってなるやろ!
またキャストが皆さん当たり前だけど上手い。
大竹しのぶさんが歌上手いのはエディットピアフに出ていたから知っていたけど、ちゃんと少年の声で聴かせるんだぜ…
キムラ緑子さんも一幕は意地悪な母親、二幕は
どうすることも出来ない息子への感情の揺れが
恐ろしく伝わってきました。
このお二人年そんなに変わらないだろうに親子を演じているってすごいよね。
宇梶さん、今井さんは居るだけで威厳がある。パッパは情けないけど息子に対してはマッマや他の子供達のように蔑んでいるのではないところは少しだけ救われたし、名付け親のおじさんは結果としては助言者だけで終わってしまったけど、彼がいないとにんじんは自殺していたかもなあ。
真琴つばささんは声が低いので男役やな~とニヤニヤしちゃうし(ヅカスキー)さりげなくバツ3アピールするところ面白いw
中山優馬くんはクロスハートで観たけど舞台向きな子だと思う。正統派男前なのにいい加減で小賢しく狡い様子が上手かったなあ。
もう1人の中山、義くんは主人公の姉の婚約者。
村一番のお金持ちのボンボン。秋元才加ちゃんに
敷かれている感じがよき。でも結婚式で姉に吐いた
暴言でうわー本性見えたよって感じで、きっと
ここの夫婦成田離婚かねえ…うわぁ…
あ、義くんは才加ちゃんと歌うシーンがあって、
ミュージカル歌唱になっていたので安心でした。
私はずっとPatch内で一番帝劇に近いメンバーだと思っております。
何ともモヤモヤしたままで終わってしまいましたが
大阪公演を昨日追加で観まして、少し感想が変わったのでまた9月分の感想の時に改めて。

超体感ステージ「キャプテン翼」 六本木ブルーシアター
こちらについては1つ前の日記にダイマ日記を書いておりますのでご参照下さい。
今日千秋楽なのですが、満席で物販も長蛇の列だったそうです。少しは私のダイマ日記も役に立って貰えたのなら嬉しいことです。


観劇は以上ですが、イベント的なものも行ったので少しだけ。
8月3日はWEショップ1時間店長のイベント大阪出張版(?)、納谷健くんの回に行って来ました。事前に申し込んで、順番に手渡して貰ってちょっとお話できるみたいなイベントです。
後の2人(近藤、松井)は行かなかったのですが、どうやら納谷くんが一番多かった模様。
納谷くんがすごいなと思うのはファンの顔をちゃんと覚えてくれることなんですよね。
Patchのメンバーはゆーてもまだまだ関西ローカル中心で、何度か行けばほぼ認知して貰えるけど彼は断トツにTwitterのフォロワー多いしリプやコメントも他メンバーに比べるといっぱいつく。
私はたまたま彼がPatch入る前から観ていて、また入ってすぐに出た小劇場の客演(Patch入る前から決まっていた話で、諸事情でプロフィールの中にカウントされていない非公式扱いぽい)も観に行っているので早くに覚えて貰えたけど、それにしたって刀ステ以降ファン増える一方なのにすごいなあ。
4月にハブレンの時に手伝いで物販に立っていて、煉獄の丹波さんやる吉野圭吾さんはミュージカル界のすごい人だから!と事実だけどよく分からないアピールをしたのですが、お渡しの際にまた吉野さんのこと言ったら「4月の時も言ってましたもんね」とちゃんと覚えていたのでビックリでした。まあ話しかける時にまだ会ったこともないキャストのアピールするファンもそうそういないと思いますが笑。
私は彼の役者としてスペックと人柄の良さが好きなので、これからも応援していきたいです。
しかしA4ブロマイドは扱いに困る…

8月27日は渋谷で中河内雅貴さんの32回めのバースデーパーティーイベントでした。
去年の結婚でファンの集まりが不安でしたが、120人くらい居たので安心しました。私自身2年振りのイベントで、これまでは大阪でもやってくれたけど、今後はどうかなあ。規模も今まではホテルのバンケットルームでそれなりお高かったけど、今年はイベントスペースでお値段もお手頃に、料理や飲み物は各自オーダーだったのでした。
結婚くらいでゆるがない固定ファンが一定数いてファン同士ワイワイ出来る楽しい現場なので、また来年も行けたらいいなあ。