後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2019年8月

9月になりましたね。今年も残り4ヶ月ですって!
3分の2が終わってしまいました。
先月の泊まりの遠征は1回ですが、日帰り(帰りはヤコバ)で2回したので月3回です。去年と同じです。
いやいや去年は確か泊まりを月の初めと終わりにやって間にハイキュー!!の日と宝塚BOYSで日帰りだから今年の方が控えめ!笑

以下、8月の観劇記録です。
CIAの運動会とか成大くんの舞台とか何より推しくんの舞台と盛りだくさんだったので分けます。


8月11日 KYOTO SAMURAI BOYS プレビュー公演
(KYOTO SAMURAI THEATER)
ハイステ東京の陣で戸美の女を一気に増やした福澤侑くん。他のキャストと違って今後舞台に出るのかどうかも分からなかったのですが、告知された新しい仕事がこれ。何やら1年間のロングラン公演で、演出が私が一番好きなダンサーであるPaniCrewの植木豪さん、そして京都での公演…これは行って損はないのでは??というわけでプレビュー公演の2日めに行って参りました。

会場は元某秋元康がプロデュースした劇場で、インバウンド向けのエンターテインメントを上演する京都SUSHI劇場なる小劇場でした。今年の2月にいきなり閉館になったのですがそこが新たにKYOTO SAMURAI THEATERとして生まれ変わったという感じでしょうか。居抜き物件みたいなもんですかね。(ちなみに京都SUSHI劇場で検索したら閉館に関する不穏なあれこれがあがってきます。おそらく現状とは関係ないとは思いますけど)
キャパは200ちょっと。背凭れのない丸い椅子。
公演時間が1時間もないので背凭れなくても問題ありません。背凭れがない分和装で帯が気にしなくて良いメリットあり。(京都らしく和装で行きたい人向けなのかな)
ブロックが4つに分かれていて、ブロック毎の整理番号順に入ります。本番前にブロックを区切る花道が作られバックステージもあり、ジャニオタはかなりテンション上がるのでは!
正面がBとCなので初めて観るならこの2つかなと思いますがサイドもリピートするなら美味しいのではないかしら。ファンサもしっかりしてくれるし。

KYOTO SAMURAI BOYSとは何ぞや?という疑問については公式をご覧になって下さい。(不親切)
簡単に言えば椿、桔梗、若葉の3チームからなる侍男子達によるパフォーマンス。
公式によると「フィジカルとテクノロジーが高次元で融合するステージ」。
ノンバーバルの芝居とライブパートの40分くらいの演目です。
プロジェクションマッピングとキャストの高い身体能力を駆使したステージは一見の価値あり。
ライブパートではサイリウムやペンライトの使用可で写真動画撮影もOKです。
また終演後にはメンバーによるお見送りもあり。

ホスピタリティー高くて良い現場…と言いたいところなのですが実はそうでもなくてですね。
公式発表が遅いのはどうにかならんかね。
そもそもプレビュー公演の情報出たのもだいぶ遅かったんですよね。夏休み中なら遠方からの集客も視野に入っているのでは?長期休暇間の旅行の計画って早めにするものだと思うのですがあまりにもスパン短くて地方民に優しくないのイクナイ!と思いました。小劇場だって遅くても2ヶ月前には情報出しますよ!完全に地元民とインバウンドだけを対象にしたいならともかくそうではないですよね。
直前のメンバー変更とかも切にやめて頂きたい。
(急な体調不良とかは仕方ないと思いますが)
私は地元の人間ですがだからって急に発表されたりしても対処できないっすわ。

色々書きましたがやはり私がこの世で一番好きなダンサー豪さんの演出と振付はカッコいいし、一番の目当ての福澤侑くんのパフォーマンスは本当に素晴らしいし(何だろう、顔とか全然タイプじゃないのにパフォーマンスがカッコよすぎて永遠に見ていたいと思うもはや宗教←)、若葉のリーダー泰江くんがちょっと気になっているのでグランドオープンまであと1回は観に行きたいです。
9月17日のグランドオープン以降大いに期待しておりますよ運営さん!


8月17日 少年社中「天守物語」(近鉄アート館)
推しメンバーと言うにはゆるゆるですが、一応入団前の推しくんとの共演や公式に載っていない客演も観ており、彼のパフォーマンスや仕事にかける姿勢がとても好きなので、地元で観れる機会がある時は外せないくらいには納谷くんが好きです。
東京公演の感想を検索すると彼の鷹の評判がとても良くて、原作は途中で挫折したけど(青空文庫で読めたのですがブラウザの横書き表示と戯曲のト書に慣れなかった)問題なく観れました。
評判通り鷹がめちゃくちゃハマっていました。
動き方が絶品。彼の身体能力の高さがものすごく生かされていたと思う。
鷹が童子だった時の富姫との回想シーンが最高オブ最高でした。貴城けいさんは元男役トップ様なので身長がね納谷くんより高いのですよ!身長差がエモい…エモ過ぎて禿げそう、とIQ2程度の語彙力しか持たなくなる2人の美しさ気高さでした。私は緩くではありますが宝塚も好きなので、ジェンヌさんと好きな若俳との組合わせにときめいてしまう…

お話は観ていて楽しいものではありませんでしたが(むしろ何度も観るのしんどい作品だと思う)、鷹がどうしたかったのか何を求めていたのかとか、そういうのを考察したかったのであと1回は観たかったかも。ところで鈴木勝吾くんの死宝丸が一番観ていてつらい役だと思ったのですが、彼を推している方々はやはり推しの為にリピートしたいと思われる向きが多かったのでしょうか。冒頭で片腕切られて最後の最後まで苦しんでいた姿にこっちまで心が痛くなりました。

社中の毛利さんとは去年の「七つの大罪」でご縁があったので近い内に本公演の客演に出るだろうなと予想していましたが案外早かったですね。
社中さんの華やかな衣装や舞台美術、毛利さんの演出は納谷くんにとても合っていると思ったので、今後もこのご縁が続くと良いなあ。



長くなりましたので一旦切ります。
CIA運動会と生前葬ng のキャンディー活(?)は次の記事にて。

ナイスコンプレックス「12人の怒れる男」大阪公演感想

※書いている途中でうっかり更新ボタン押してしまっていたらしくお見苦しいものを見せてしまい申し訳ありません。半分も完成していなかったです…


2019年のわたし的ベスト作品に確実にノミネート決定です。めちゃくちゃ面白かった!

東京公演1つ行って大阪公演、全通はしませんでしたが3日間通いました。
イベント回もシャッフルにつられて行きました。
体力温存の為に出来るだけ同じ演目でのマチソワはしないで観るならソワレと決めているのですが、
1日の終わりを楽しいもので締め括って帰りたいからなんですね。
中日のジュルネのイベント回からのソワレはだいぶ疲れましたが、それでも好きなキャスト、好きなお話を1日楽しめるのは幸せ。


8月2日~4日(インディペンデントシアター2nd)
初日はロイヤル傍聴席で見ました。
インディペの席はパイプ椅子より少しマシ程度の
会議室用椅子で団体によっては座布団付けてくれる
こともありますが今回はなし。はい尻死んだー
ロイヤルだろうと椅子は普通の席と同じですが、
座っても歩き回ってもいいので立っている時間の
方が長かったかな。尻の自衛大事。
窓を向いている表情や袖での会話や仕草が見れるのは楽しかったけど、ここは1回でいいかなと思いました。特典として台本と選択キャストのA4サイン入りブロマイドが貰えるのですがそんなにたくさん台本いらん。サインの種類が複数あるキャストがいたかどうかは分からないしね。


東京公演の感想でラストシーンで8号が最後に1人
部屋の中をじっと見つめる間がやけに長くて何か
怖いみたいな感じのものが散見されました。
確かにあれは意味深な間合いだった。
8号がやはり有罪かもしれないものを無罪にしてしまったことを後悔している時間なのかという解釈は
もちろんありですが、実は8号が父親殺した真犯人じゃないの説をフォロワーさんから聞いた時、目から鱗が数十メートル先まで飛んで行きました。
言われてみたらわざわざ少年の住むアパートの近くを散歩していたのもなんか怪しい。
あれこそ犯人が犯行現場まで戻ってくるセオリーのことじゃないの~!
またフォロワーさんが陪審員に選ばれることじたい
レアなのだから本来選ばれるべき人間と8号が入れ替わった説をツイートした時、この人天才やん…と思ったわたくしでした。
東京公演の感想で、少年が有罪か無罪かは本筋には関係ないと書きましたが、視点を変えると有罪か無罪という点が重要事項になってくる。そこで密室会話劇の面白さがより増すんですね。
ものすごく深いし演劇向きだしさすが名作。


東京と大阪キャストについて。

1号:東京で4号だった東拓海くん。
オタク的視点で美味しいのは4号の方と思いますが、観ていて楽しいのは1号。穏やかな性格の人が周りに振り回されてキレる様は可哀想になるけどそこがまた面白いんですよね。東京キャスト交えてのアフタートークで東京1号のとのくんが並ぶと身長差が…!衣装のジャケットも着こなし方が全く違っていて体型の差~!ってなった笑。

4号:大阪キャストは足立英昭さん。
東4号の方がより神経質で足立4号はもう少しマイルドな印象でした。プペルのトシアキ様みたいな
感じを想像していたらそこまで冷たくはなかったって感じ。個人的にスリーピースは足立さんの方がお似合いだったと思う。スタイル良いよね~

10号:大阪10号は元関ジュの室龍規くん。
ガラの悪い関西弁から察するに、スラムの人間にオヤコロというよりはビジネス絡みでスラムの人間とトラブルがあってひどいめにあわされたってところでしょうか。8号真犯人説のフォロワッサンが夏風邪の描写が薬物中毒者を見分ける方法とツイートされていて、なるほど何かの伏線だと思わせておいての実は…ってやつか。分速で稼いでいたネタはサプリという名のヤバいアレだったのかも。そりゃ半殺しのめにもあいますわ!笑
そして各オタクが推しに演じてほしいのが10号という意見が多かったのですが、私もです。
いい役だよね10号。

9号:大阪では松田さんと赤眞さんのWキャストだったのですが、松田さんが9号の時は赤眞さんは
守衛役で出てました。やはりおじいちゃん設定なので陪審員入室の時にちょいちょい小ネタ挟んでました。ところで3号さひがしさんと松田さんが同じ52歳と知ったのですが赤眞さんおいくつなんだろう。
東京12号のさと兄が僕と同じ年みたいなこと言ってたけどそんなわけなかろう笑

12号:大阪12号尾形大吾くん、期待通りでした!
さすが俺たちのダイゴオガタ!!
本人のキャラがしゅっとした(この表現関西独特のだけど伝わりますか?スマートで整っているみたいなニュアンスです)外見とは裏腹に何が出てくるか分からない子なのですが、東京12号のさと兄以上にネタ仕込んでました。
新商品のキャッチコピーとサイコロ振って有罪か無罪決めるところが日替わりで、この子めちゃくちゃ引き出し多いな!と感心してしまいました。
特に有罪無罪のネタは毎回違う替え歌持ってきて
千秋楽なんかクイーンメドレーにフレディマーキュリーの髭まで仕込んでいました。
おかげでとりまとめ役1号くんが笑いを堪え切れなかったやろがい!!笑
(アフタートークで拓海くんが12号はやりたくないと言っていたのわかりみが過ぎる)


シャッフル公演について。
あくまでお遊びなのでちょっとグダグダだったのですが楽しかったです。さすがに台詞は覚えられないので台本手に持ってですが、キャストの希望優先して決めた配役はどれも面白かったです。
尾形くんの3号は年齢に全く合ってなくて説得力なかったけどそれはそれで笑いがとれていたかと。
いや笑いとるのが目的ではないからね??
でも吉本考志の11号は確実に笑かしにきていた。
ポケットからウインナー出して食べてるしwww
11号は在日外国人設定なので顔つき全く違和感ないwww(本役の健人くんもだけど)
拓海くん10号はとても良かったです。
オタクだいたい推しに10号演じて欲しい事案でした。本人のイメージとは真逆の冷たい役や口の悪いヒールを演じてくれるのは美味しい。
でも3号10号は常に怒鳴っているから喉が心配。
本役のキャストさんの力が改めてすごいと認識。
拓ちゃん5号は東北のスラムの人設定で髪の毛を
わざとボサボサにセットしてきて私は幽悲伝の
農民兄弟を思い出してしまいました。なつい。


ランダムブロマイドについて。
ランブロが好きなオタクっているんですかね?
いませんよね?でもオタクは推しを手に入れる為に積むから売れるつまりランダム商品文化はなくならない。主宰も利益出す為にとる手段として致し方ないのは分かるけどもっとこう、オタクに気持ちよくお金出させる方法考えてくれと言いたい。
以下、本当にランダム文化滅びて欲しいと思っているので多少口汚くなるのは許して頂きたい。
オブラートに包まずはっきり言いますが、ランダムにすれば積むオタクの推しがほぼ若俳であるのは明らかなのだから、そっちの層でないキャストを同じ扱いにするのはやめてくれ。
正直、交換要員にならないブロマイドがあっても困るんです。積むのが嫌なのではなく好きなものを手に入れるのに金に糸目はつけないから欲しいものを買わせてくれって言ってるの。
今回はあまりにも種類多すぎるのとどうしても手に
入れたいくらい推しているキャストが居なかったので運試しで5枚だけ買う弱いオタクでしたが、もし
自分の推しくんがえぐい種類のランブロありの
舞台に出たら…と思うと今から頭が痛くなる。
ちなみに私は缶バッジは割といらない派なので諦めがつきますがブロマイドは欲しいマンです。
以下、私がランダム嫌いな個人的理由
・目当てでないキャストが出た時に悲しい気持ちに
なりたくない→お金出して買ったものをいらないもの思いたくない
・知らない人との交換のやりとりが面倒くさい→コミュ障ではないけど出来れば身内で済ませたい
・常にTwitterに貼り付いて検索する煩雑さが嫌→舞台の感想を検索したいのに譲渡ツイートも一緒に上がってくるのが鬱陶しい。余韻に浸らせてくれ
・オタクの足元見られている気がして嫌→今後も目当てのキャストのお仕事に繋がるのは有難いけど
オタクから搾取してやる感ミエミエ
こんなところですかね。お前の事情なんかどうでもええわと思われそうですが同じ考えの人多いと思いますよ。それと積んでない弱火が文句言うなと思われるかも知れませんが、今回は積まなかったけど
ランダム大嫌いマンとしてこれまでの自分の経験も含めて思うところを書いたまでですのでそこら辺はつっこまないで下さい。
同じ12人~の感想ブログあげられている方が(該当ブログを貼ることが出来ませんすみません)ランダムでなくても利益を出す方法というのを提案されていましたが、その中にあったブロマイド単価を上げるというのには賛成です。ただ私の場合は若俳現場では1枚200円がデフォのところを250円にすればどうかなと。人気が見込めるキャストは種類を増やして。最推しくんのメインフィールドの小劇場では
1枚250円の4枚1000円セット売りがデフォです。最初は高いなと思ったけどすっかり慣れました。ていうか推しの為なら50円上がってもオタクは買いますよね!
どうしても物販にランダム採用するなら、こちらもキャスト格差をつけるべきだと思う。そしてソロの個ブロではなくゲネプロの舞台写真の方がまだ欲しいかな。私個人は舞台写真なら何が出ても割と嬉しい方なので。

うわー気がついたらランブロについてけっこう語っていて自分必死やなー(笑)
余談ですが会場で会ったPatch友だちが皆して拓海くんのランブロを出して自分の推しのランブロをゲットしていてはぇ~すごいなーと思いました。
てか今回一番高レートだったの拓海くんでした。
いやー主宰さんだいぶ彼のことお気にみたいだし
お花の数も多かったし(東京では一番多かったのではないかな)積んでくれるオタクが多いと分かったので今後再再演あればきっとお声がかかるんでしょうね。東拓海推しさん方ファイッ!
私は彼のことは今のところ出演舞台は全部観に行っているくらいには好きですが、多ステはしないし
ランブロ何がなんでも手に入れたい強火では全く
ありませんのでけっこう他人事です。
ちなみに運試しで買った(Patchの吉本くんが物販に出て来たので彼に引いて貰った)5枚の中の1枚が東くんだったし、尾形くんを竹下くんと交換して貰えたので割と満足しています。

あれ、気がついたら拓海くん、Patchメンバー12人の内半分の6人と共演してるじゃん!
好きな人が好きな人達と共演して仲良くなるって
幸せなことだなあ。


半分以上ランブロ嫌い語りになりましたが、作品はとっても良かったです。千秋楽の挨拶で足立さんが仰っていましたが、12人~が夏の風物詩のように
毎年上演されるといいな。

お花を贈ったら全く違うものを届けられた話

まんまタイトル通りのお話です。


念の為、金銭面のあれこれは解決しているので
これ以上あちらにどうこうして欲しいのではありません。しかし気持ち的にどうにもおさまりがつかないので忘れないようにブログにしようと思います。
ぐちぐち言いますのでそういうの見たくない方は
まわれ右でお願いします。





先日、ある舞台で贔屓のキャスト宛にお花を贈りました。
最推しくんとは別に応援している人です。
イメージカラーは決まっていたので、おそらく彼に贈る人はほぼ色が被るだろうなと思いましたが、どうしてもその色で作って欲しくてアレンジメントをオーダーしました。
もしお花の値段が見合わないならサイズは小さくなっても構わないことも伝えました。
この花屋さんは推しくんを本格的に応援し始めた頃から利用しているところです。お手頃価格で豪華なものを作ってくれるし、事前に出来上がりをメールで送ってくれます。
また店頭で直接注文する時は現金かカードで支払っているのですが、ネット注文だと後払いが選べます。恥ずかしながらカードの決済金額や現金の持ち合わせが心もとなかったので、今回はネット注文で後払いを選択しました。支払い期日までに給料日が来るのですぐ支払えるわ♪とお花の出来上がりを楽しみに待っておりました。
で、仕事終わって届いたメールの添付画像みたら

何じゃこりゃあああああああ!!!!
私がオーダーした色と全然違うやんけ!!!!

確かにオーダーした色の花は入っていたけどほんの数本だけ。直接会場に搬入されるので受取り拒否するわけにもいかず、

今すぐカラースプレーで色つけに来いや!!!

と言いたい気持ちを抑えて会場に行きました。

案の定そのキャスト宛のお花は同じカラーで統一
されていて、人と被らないという点ではいいかもしれんけど、今回ばかりは被ってもいいから指定したカラーで小さくてもいいから作って欲しかったんや…
友だち何人かに愚痴ったらそれはガチクレーム入れてもいい案件やでと言われました。
注文受ける人とお花を作る人は違うからオーダーが伝わってなかったんやねとも。
お花の代金については後から請求書が届くので、
公演終了後にクレームという名の問合せメールを
送りました。
以下、私と店側のメールでのやりとり(要約)です。


届けて貰ったお花がこちらの指定した色と全く違うものが届いたのは何故ですか?理由を説明して下さい。

こちらの伝達ミスです。今後はこのようなことがないようにします、大変申し訳ありません。

この後定価での請求書が届く予定ですが今回のようなことでは定価でお支払いは出来かねます。
タダにしろとは言いませんがいくらか割引きをして頂けませんか?

(そもそも客側からこれ言わせるんか…)

定価商品なので難しいですが今回は◯円値引きさせて頂きます。ご理解下さい。

ご対応ありがとうございます。それでは正しい金額での請求書を改めて送って頂けますでしょうか。

…このメールに対しての返事はなく3日後に本来払うはずの定価の金額での請求書が後払い代行の会社から届きました。
とりあえずその旨を伝え、正しい金額の請求書を送る手配願いますと再度メールを送りましたが、
やはり返事はなく、そうこうしている内に請求書の支払い期日になりました。私はその日まで東京に
居たのですが、帰宅しても請求書は届いておらず
さすがにしびれをきらしてお店に電話しました。

以下、私と店のやりとり(要約)です。


請求書送って下さいと2回メールしているんですが
何故送って頂けないのですか?
既に定価での請求書が届いて支払い期日は過ぎています。どうなっているのですか。

明日送ります。

(最初に出た人は担当者ではなかったのでメールに記載されていた今回の担当者の名前を告げたらその人に代わってこう言われた。ちなみに電話では謝罪の言葉は一切なかった)

必ず送って下さい。今手元にある定価での請求書はもう破棄しても構いませんよね?

はい、構いません。

(とはいえ破棄は新しいものが届いてからにしようと思いずっと持っておりました)

しかし1週間経っても請求書は来ないし何なら代行会社からまだ支払って貰ってへんでー返品するならそっちと店でやっといてやー(意訳)メールが届いている。
いい加減たまりかねて、仕事帰りに店舗に直接出向いたわけです。

私は対応してくれないからごねてやるとかそういうつもりは一切なくて、今回の代金については◯円値引きで了承しているのだからすぐにでも払いたいんですよ。代行会社からの定価の請求書が浮いた状態になっているの気持ち悪いじゃないですか。
(返品は私と店の間の問題なので代行会社は関係ない、当たり前です)

こちらが問合せていることに対して何の返信もなく
私がしびれをきらして直接話に行くまで放置って
何考えているんですか?それってあまりにも客に対して不誠実ですよね?

↑のような気持ちをひた隠してとにかく支払いはどうすればいいのか、何ならここで現金で払ってもいいけどそしたら私のところに先に届いている請求書を処理して貰わないといけない、ということを感情的にならずに伝えました。そしたら


◯円(値引き金額)をポンと渡され、

これでお手元にある請求書をコンビニ持っていって支払って下さい、あ、領収書いります?お名前は入れます?

って…


許されるならなめとんのか、あ?くらい言ってやりたかったです。

今後もこのお店利用したいし気まずくなりたくないから言わなかったけど


それでも帰り際に聞いてやりました。
何でこっちが何度もメールしたり電話したりしているのに全く返事くれなかったんですかと。

すみません、後払い請求書が送られていることがうまく伝わってなかったみたいです

だって。

んなわけあるかーーーーい!!!!!

だって私、問合せのメールに後払いの請求書がって書いてるのに!!


伝わってなかったなんてよくそんな下手な嘘つけるよね。そりゃ正直にすみませんメール届いてもガン無視してました、とは言えませんよね!!!!

電話した時謝罪の言葉がなかったのも頷けます。

細かいこと言わせて貰えばいくら対面で詫びて貰っても言い方に全く誠意がなかったです。本当にすまないと思っているのかな?
こっちが問合せたりクソ暑い中、駅からかなり歩く店舗まで行ったりして時間や労力削っているのをあまりにも軽視しすぎじゃないですか?

単なるクレームBBAになりたくないので感情的にはならないようにしたけど、今回の件、私には一切非はないはず。オーダーと違ったものに対して定価は払えないから値引きしてとお願いするのは図々しいこととは思えないのですが。
対価を払って注文通りのものを望んでいるのだから、それ相応の対応をして頂かないと困ります。
過ぎたことをなかったことにしろと言っているのではありません。
こちらの一方通行なことに怒っているのです。


以上、約1ヶ月弱引き摺ったお花のオーダー間違いの話でした。

普段の仕事がサービス業なのでつい敏感になってしまいました。
だらだら分かりにくい書き方ですみません。
ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。なんだかんだ言ってもまた今月も利用するんですけどね。
ホント、今回のようなことは勘弁して貰いたいです。

舞台「博多豚骨ラーメンズ」感想

7月の遠征の記録、残り2つの感想です。

この私が推しではないぱちめん(近藤頌利くん)の主演舞台をリピートし単独感想を書くくらいはかとんは面白かった!
原作を履修しておこうと地元のアニメイトやコミックス充実している本屋を探したけど見つからず。
アマプラでアニメ観れるよと友だちに教えて貰ったけど見る時間がなく、公式のキャラクター紹介とつべにあがっていたダイジェストのみでの予習になりました。


7月20、21日 舞台「博多豚骨ラーメンズ」(シアターサンモール)
20日ソワレ、21日マチネを観劇。
普段通っている小劇場界隈でよく見る風景があちこちにありました。
演出の米山さんの劇団ホチキスが小劇場舞台なのでそれも当然で。(ホチキスさんはここ何年かは若俳がゲストなこと多いですが)
回転するセット、めちゃくちゃ既視感。
(ボクラ団義さんで何度も観たことがあります)
これ絶対人力で回してるでしょ!笑
その回転するセットが何分割かされていて、物語中の様々な場所に変化するんですね。
だから家具等は最小限しか置かない。(場面ごとに移動させるから)
また壁の左上に銃で空けた穴を模した模様があってそういう舞台美術なのかとぼんやり思っていたら
そこから顔を出して役者が喋るので、まさかのワイプ的役割だったwww
また写真の表現がマッピング使えば容易いところをキャストが静止して表現するアナログさ。
馬場がふざけて写真を裏返したらキャストも立ち位置変えたりして客席の笑いを誘っていました。
そう、この作品だいぶ暴力的な内容なのにめちゃくちゃ笑えるんです!それも演者のアドリブで!
日替わりネタもいっぱいでまたキャストが皆臨機応変に対応出来る方ばかりだったので、千秋楽に向けておふざけが増えていたけど大幅に上演時間がオーバーしなかったのは良かった。
2.5舞台なのに若俳舞台特有のキラキラした感じはなくて、良い意味でノリが小劇場だし明らかにお金かかってない感はありましたが、大変楽しく観れました。リピートして良かった。いえね、20日の席が最前列で上手の端だったんですよ。セットが回転すると見えなくなる箇所があってだいぶストレスだったのですが21日が後方の段差があるところの前の列でしかもドセンという素晴らしく見易いお席だったんですよ。遮るものがないのって素晴らしい。

近ちゃん初主演。(東京の陣はW座長ではあったけど厳密には主演というのではないと思うんだな)
馬場のゆる~い博多弁はさほど違和感はなく。
他キャラがnot博多弁だったし割とアニメの小野Dぽく聞こえたかな。バッセンでの野球選手の振り真似がほぼ若い娘さんばかりの客席に通じたのか疑問ですが面白かったのでよし。(私はカープ女子という言葉が出てくるより遥か昔から野球オタク女子だったので後からTwitterで上がっていた日替わり選手名全員分かりました) クラブの自動ドアの日替わりチャレンジや最強の殺し屋の日替わりネーミング、復讐屋チームの登場シーンでの天丼、斉藤の校歌斉唱…気がついたら殆んど笑っていたなあ。
林ちゃんの竹中くんは去年男子はつらくないよで初めて観たのですが、ワンピースタワーで永田崇人くんと三浦宏規くんとでルフィやってたんですね。
女装姿が完璧だった…ニーハイ…(*´Д`)
スカート捲れる度に中を覗きたくなってごめんよ
(いやまあ普通にスパッツみたいなの履いてるんだけどさ~あれは見たいでしょ!!!!←)
てかさ!どのキャストも再現率高くてハイレベル。
ジローの鵜飼主水さんは時代もの舞台の武士役で何度か観ているからオネエの役に驚いたしまたえらいハマリ役でビックリでした。前楽では斉藤が唇奪われていた…笑。
私の贔屓は拷問師マルちゃんことホセ・マルティネスでした。演じる新井將くんがね…また良いんですよ。人外ぽいキャラクター似合うよね。背が高くてちょっと林野たけちゃんみもある。最近私の中で花丸急上昇中です。ハイステ新作は彼の青根(とあっちゃんの二口)を観たいが為にリピートしたい…
お友だちの推しくんで今回はじめましての松田将希くん。クズ息子原田ユウスケがとことんクズで、このくらい徹底していたら潔くていいよなあと思いました。20日のお席は見づらかったけどユウスケがじっと客席をなめ回すように観るシーンではもろに目の前で無駄にドキドキしました笑。お友だちからプレゼン受けていてとても良い子なことは知っているのでこれからも観れたらいいな。
あ、ちなみにこの席、エンディングではマルちゃんが目の前だったのでお芝居は見づらかったけどそういう点ではなかなか美味しかったです。

目標は博多凱旋公演だそうで。是非実現させて欲しい。原作ファンが多数観に行かれたようで評判は上々のようで嬉しいね。
それとにわか侍のブロマイドがなかったのは残念でなりません。あれは皆欲しいやろ!!


はかとんの感想は以上です。
20、21日の空いた時間は成大くんがゲストのコント舞台「CANDY HOUSE」を観てきましたので、
そちらの感想も少し。場所は清澄白河リトルトーキョーというイベントスペース。去年クジラの歌のDVDイベントで行ったところですね。

20日の12時、15時公演と21日の18時公演を観ました。各日18時公演の後はアフタートークイベントあり。全て同じネタなので変化をつける為に一部演者を入れ替えておりました。(成大くんは変更なしだった) 1月に観たネタもありましたが、演じる人が変わってもやっぱり笑ってしまう。
上演台本を売っていたので台本スキーの私は買ってしまったのですが、ボケる箇所はキャストが各自考えるようで回によって違っており、中には女優さんがそれ言っていいんか的単語もあり爆笑させて頂きました。きっと事務所NGではなかったんでしょうね!笑 キレイで可愛い女優さんが口走る下ネタは最高ですね!(と私の中のおっさんが叫ぶ)

成大くんの出番と役名は以下の通り。
・絆:デパートで迷子になった大きな兄弟の兄貴
・助けてください:その後中華連れて行ってください!を連呼する武志
・お詫び申し上げます:愛川調理師専門学校の愛川先生
・地下室にて:フリーライター吉川浩介
・愛は星境を越えて…:ZOZOTOWNの回し者こと地球外生命体の母
自分でも書いていて何じゃこりゃ?ですがこれ以上説明するとなるとコントの内容まで書かなきゃいけないので省略。ZOZOTOWNの回し者はゾゾスーツだけ着て猫耳つけてひたすら変なポーズをとっていました。スタイルいいからカッコいいと思ってしまってなんか悔しい←
コントは8本あってその中の5本に出ているしオープニングとエンディングは女優さんとギャグ10連発という名のポエム詠みもといボケをかまし安達さんにスリッパでどつかれタイムで、キャンディちゃん的にはとても見応えがありました。オープニングがオスカーの船岡咲さん、エンディングが劇団4ドル50セントの田代明さんと並んでいる姿は美男美女で大変眼福でした。また絆では座って大股開きのポーズを至近距離で拝ませて頂きましたがまー足が長いこと!整理番号順に入る自由席だったのですがいずれも前方席で観れて幸せでした。

時節柄、安達さんが所属事務所のあの話題のことをネタにされていましたが、特にSNS禁止とは言われていません。詳しくは書きませんがまあそういうことです。安達さんと仲良くなったことで吉本からお声がかかり来月舞台に出ますが、ビジュアル撮影時のエピソードがヤバかったな。これはブラックと言われても仕方ないわ。キューブさんが怒ってもううちの金井は出しません!とは言いませんように。

偶然ですがタイトルが「CANDY HOUSE」でキャンディちゃん命名記念日が去年のこの日だったそうで。おめでとうございます。私はこの後じわじわキャンディちゃんになったのですが、これからもキャンディちゃんとして年を重ねていきたいものです。

2019年7月

今月の現場はPatchくんの外部が殆んどでした。
色々被りまくりでなかなか全部はカバー出来ませんが、お仕事があるのは良いことです。
ずっと推しごと最優先だったのですが、今月は諸々調整して外部作品は全部観れました。
あ、推しくんゲストのイベントは予定と被っていて行けなかった。でもこっちはイベントなのでね!
わたし的にはイベントより舞台を優先したい…


7月5日~7日 壱劇屋「Pickaroon!」(ABCホール)
客演:竹下健人くん
普段はワードレス殺陣芝居を作られている竹村さんの台詞のある作品。所謂エンタメ活劇もの。
私が壱劇屋さんと竹村さんの名前を知ったのはPatchの「白浪クインテット」の殺陣を担当された時からなのですが、初見ですごい白浪ぽい!と感じました。衣装も同じウェンディーさんだしだいたい時代や国籍を無視したアクションものはこういう作りになりますよね。オープニングの役名書いた幕とかカンカン!と響く拍子木とかそんな様式美、オタクはほぼ好きだと思います。
架空の時代と国のお話なので余計な考証はしなくていいからすっと入ってくると思うのですが、竹村さんがずっとワードレスの作品を作られていてその中で台詞のある芝居に変えられたので、若干言葉のない時のような演出を残しているように見えました。
なので少し分かりにくい箇所もあり、これが無声なら言葉による情報がない分観ている側が好きに想像出来たのにという意見を聞き、なるほどなーと思いました。私は前から言っていますが竹村さんの作られるワードレス殺陣芝居の解釈が上手く出来ず苦手意識があり周りの友だちが絶賛しているのに共感出来なかったのですが、何となくですがワードレス作品を楽しむヒントを貰ったと思うので今後に生かしたいです。
竹下くんの役は生真面目で本人に近いキャラですが人間の俗な部分は持っていて、そんなところがたまらなく好きだなあと思ったのでした。
そうそう、ヒロインを演じているのが演技経験ほぼないと思われるローティーン向け雑誌のモデルの女の子なのですが、初日観た時の棒読み演技が大阪楽ではかなり台詞に感情が入っていて(それでもレベル的にはまだまだですが)、若い子の吸収力すごいなーと思いました。ゆーても私はそこまで気にならなかったんですよね。上手くはないけど周りが素晴らしくてその分カバーされていたと思います。また役柄的に感情をさらけ出すようなところがなかったのも良かったのかもしれません。
内容は王道エンタメで各キャラクターがとても魅力的なので楽しめます。東京公演が月末にあり、大阪よりもキャパ小さいとはいえ知名度的なところでチケット売るのに苦戦している模様。
観て損はない面白さだと思うので全力でオススメしたい。


7月12、14日 無名劇団「プラズマ」(スペース9)
客演:尾形大吾くん
中之島春の文化祭で観た団体さんで、当日配布のフライヤーの束にこの舞台も入っておりました。
申し訳ないのですが、文化祭で観た20分の短編はめちゃくちゃ暗くて陰鬱で合わなかったんです。
文化祭は自分的には20分間楽しくて笑えるものが好きなので、ブラックジョークぽいものならまだしもこういう雰囲気は正直苦手で。とはいえあくまで20分間のパフォーマンスなので、ちゃんとした1本のお芝居ならまた違ってくるかも、というわけで
せっかくの主演ですし、チケット代もお手頃だったので2公演観ました。
自分の中にもう1人の別人格が生まれるという割と
見かける題材で、また野球エリートの弟(大吾くん)
ニートの兄という対比からもっとドロドロした
陰惨な感じを想像していたらそうではなかった。
最終的にお兄ちゃんに持っていかれました。
お兄ちゃんが弟の罪を被り、弟は自分の中に生まれた別人格の女の子を燃やして終わるという悲しい
結末だったけれど、救いのない終わり方とは思えませんでした。役者さんの演技に救われたみたいな?
上手く言えませんが。
スペース9はキャパ80くらいで客席は3面仕様。
壁に沿って椅子が並べられていました。
左右で観ましたがどちらかでは観れない表情が補完出来たのは良かったです。
高校野球がモチーフなので床に野球のベースを模した四角い板?が置かれているのですが、この板が雑誌としても使われたり、必要最低限のセット(というか小道具)のみでとても小劇場ぽいなあと。
でもお金かかっていない=クオリティが低いでは決してなく、作品じたいとても満足いくものでした。
箱に見合わない高いチケット代をとる舞台が多い昨今ですが2回観てこの金額は納得だしむしろもう少しなら
上乗せしても良いと思った。
ところで衣装がとても象徴的で現実ぽくない感じに何か意図があるのか非常に気になりました。
オタクなのでつい深い意味があるのかなとか考えて
しまうんですよね。


7月18日 ナイスコンプレックス「12人の怒れる男」(TACC1179)
出演:井上拓也くん、竹下健人くん、吉本考志くん
アメリカの有名なドラマ(映画)の日本版。
これまでにも何度も舞台化されている著名な作品なので、初見の私でもタイトルとあらすじは知っておました。いやーーーめっちゃ面白かった!!!
会話劇の真骨頂ってこういうのじゃない?
喋った台詞が後になって回収されていく痛快さ、圧倒的に有罪支持だったのが次第に無罪に変わっていくのが社会的に弱者とされる者と反対側の人間との対立と連動している様が本当に面白くて、110分息を詰めて観ておりました。
登場人物に名前はなく、劇中でも名前を呼んでいないのですが、ナイコンブログによると舞台は日本らしい。しかし陪審員制度と劇中に出てくるのですが、今の裁判員裁判とは厳密には違うんですね。
でもその辺は気にしなくてもいい箇所だと思います。観たら気にならなくなりますから笑。
そして父親を殺した少年が最終的に有罪か無罪かも物語には関係なくて、陪審員達の意見が有罪から無罪に変わっていく過程に引き込まれているのがまた面白い。怒れるとタイトルにあるように12人がずっと板の上にいて感情をぶつけ合う110分は、観ている方が相当疲れるのだから演者はそれ以上なわけで、こんなのを1日3回やるとかすごすぎる…
ナイコンさんのブログで各役者さんの紹介記事があるのですが、それぞれにキャスティングした理由が観劇後に読むと更に納得出来るんですね。
3号、7号、10号が有罪を支持し、社会的弱者(スラム出身者、在日外国人、老人)をヘイトするので、多くの人がこの3人に対して腹を立てて観ていたと思われ、実際私もだいぶイライラしながら観ていました。が、自分と共通項があるんだなというのが否めなかった。特に7号のちゃらんぽらんさ。私だって楽しみにしていた舞台の予定が仕事が長引いて観れなくなるのは嫌だ。仕事より趣味が大事に決まっている。だから7号には共感できる部分があってうわ~腹立つ~!となるのです。怒りとそれ以上の共感をお客にさせられる役者のスキルは間違いなく高いです。3号の怒りに任せて少年をdisるもブーメランになっているのなんていかにも世のおっさんのムカつくところだし、10号のウエメセ台詞がスラムの人間に親殺マンなのかってくらい徹底していたし。この3人の人選を誤ると事故になるのわかりみが強い。
そして私はPatchのおたくなので、ナイコンさんのブログでキャスティングされたメンバーが選ばれた理由を読んで本当に嬉しかったです。
東京はこの1公演のみですが、来月大阪公演も観るので改めて感想を書く予定です。


7月18、19日 カガミ想馬プロデュース「イリクラ Iridescent Clouds 」(ビッグツリーシアター)
去年に引き続き推しくんが主演の戦隊レッドを演じた青春活劇ミュージカル。
今年で6年めの演目ですが、基本のストーリーは変わらないので再演の度にキャストの他に演出や設定を変えて上演されています。
キーになる双子が覚醒するのが、去年までは姉だったのが今年は妹が覚醒する2バージョンでの上演でした。同じものを上演するのって何かしら変えていかないと飽きられてしまうので、こうして変化をつけて楽しませてくれるのは有難いことです。今年は新曲もあり、推しくんのラップが聴けました。
上からのつもりは全くないのですが、推しくん去年より歌上手くなっていました。元々歌は苦手と言っていたのですが、ちゃんと続けていると上手くなるもんだなー役者さんってすごいなぁ。
私自身戦隊もの好きだし、楽曲はキャッチーでどれもカッコいいし、心に熱を持つことの大切さとか何より推しくんセンターですごく好きなんですが、難を言えばビッグツリーで2時間40分は長すぎるんですよねえ。でもミュージカルだから歌っているところは削れないので仕方ないですね。歌の部分がなければ2時間ちょっとでいけそうですが、ミュージカルだからこそのイリクラなので。
それとスケジュールの都合で全8回中3回しか観れなかったのが残念です。まあでも自分の体力やら他に観たいものとのバランス考えたらこのくらいがいいのかもですね。
余談ですが、楽曲担当されたのは去年「クジラの歌」に出られていて成大くんがギター演奏しながら歌った曲を作られた方でした。今回はキャストとしても出られていて嬉しかったなあ。舞台を観に行ってこういう繋がりを発見出来ると嬉しくなります。
それからパンフレットの人物紹介に裏設定ぽい文言があり大変面白かったです。ネタバレ入っていたので先に読まない方がいいよアナウンスあった方が良かったかも。リピーター多いと思うけど初見の人も必ずいるからね!


18~21日が遠征で、他に近藤頌利くん主演の「博多豚骨ラーメンズ」を2公演観たのですが、どちゃくそに面白かったのでこちらは単独で書きます。推し活なのに単独記事じゃないのが心苦しいのですが、去年も観ているのでその辺はまあ。

あ、それと成大くんが出演したコント舞台もこの期間に観に行ったのですが、こちらの感想は次のはかとん舞台と一緒にします。
今月あと1つ更新頑張るぞ~!

2019年上半期自己満足的記録

今月の観劇予定がけっこう詰まっているので時間のある内に書いています。
私のブログ更新スパンが極端なのは時間ある時に続けて更新するからなんですね。
だから単独で感想書きたい演目でも日が経ったら書けなくなっちゃう。普段からこまめに下書き保存しとけよって話ですね。でも自分の為の記録なので(もちろん読んで貰いたい前提でもありますが)マイペースにをモットーに、出来れば1ヶ月は空けないように心がけたいと思います。

以下、1~6月までの現場です。観劇だけでなくバーイベやコント、トークイベントもカウントしております。


1月
・梅棒「超ピカイチ!」
・ボクラ団義「遠慮ガチナ殺人鬼」
安達健太郎と役者がコント(トーク)するLIVE
・歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭
・カガミ想馬プロデュース「熱海殺人事件
コントのペペロンチーノ近藤にもっていかれました。赤いビキニパンツは夢に出てきそうなインパクトでした。(実際出てきてないけど!笑)
この頃はまだソフトキャンディでした。


2月
・BSP「新撰組」(暁・宵・終)
ザ・プラン9 芝居座「無人島に何か一つ持ってくとしたら、何持ってく?」
遠征ゼロで現場も極端に少なかった月。
推しくん出演舞台のDVDイベントがあったけどわざわざ遠方から行かなくてもいいかなって。
会場がね~よくトークイベントとかやっているカフェも兼ねた有名なところなんですが、食べ物オーダーしてもなかなか来ないし(そりゃ目一杯お客詰め込んでるから人が回らない)何ならオーダーしてないのにしてることにされて伝票持って来られるし。会場変えるのは規模的になかなか難しいから今後も行かないかなあ。
DVD早く手に入るし裏話が聞けて面白いんですけどねー(過去に行ったことあり)


3月
メサイアトワイライト~黄昏の荒野~
AKB48×劇団鹿殺し×コンドルズ「山犬」
・SPECTER(大阪)
・ALTAR BOYZ
前半メサイア、後半アルターで浮かれポンチな月でした。ソフトキャンディ卒業(笑)。意外と早かったのはやはりアルターのお陰。
スペクター初日の為に東京遠征中に一旦帰阪して
また東京に戻るというけっこう無茶なことしたけど
後悔はしていない。後悔はアルターが増やせなかったことだけである。アルターはやっぱり私がこの世で一番好きなミュージカルだな!


4月
ハイキュー!! 東京の陣
・ALTAR BOYZ 合同公演
・SPECTER(東京)
・ENG「Second You Sleep」(翠・碧)
・劇団プープージュース「新・罪と罰
年度初めの月に3回も遠征するとは思わなかった。
しかも3回ともけっこう寒かった。
推しの力は偉大。スペクター東京公演を本多の最前センターで観れた。池袋の藝劇~日暮里d倉庫のドアtoドアを30分で行った自分すごすぎ笑。
ハイステ東京の陣は超楽しかったです。
一番観劇数多い。17って。月の半分以上やんけ!


5月
中之島春の文化祭
・金井成大バースデー前夜祭
・一騎撃ちProject 「吼える」
・劇団6番シード「未来切符」
・PMC野郎「殿はいつも殿」(東京)(大阪)
遠征は日帰りで2回。オフシーズン平日だと往復のヤコバ代がチケット代より安いんだぜ…
若俳バーイベなるものに久しぶりに参加しましたが
私はこの人のどこを好きになったのだろうと考えてみた結果、演技と言動が想像の斜め上過ぎるところだと自覚しました笑。あとはキャンディパイセン達が彼のそういう面白いところが大好きで受け入れているところかな。


6月
・PMC野郎「殿はいつも殿」(大阪)
COCOON 月の翳り 星ひとつ
・MNOP「旅立ちの詩」
・ばぶれるりぐる「ほたえる人ら」
PMC野郎大阪を全通して直後に推しくんと間空けずに会えて幸せでしたが間にCOCOON を挟んで
情緒不安定でした。上半期の私はだいたいヒャッハー!か情緒不安定を続けていたように思います。
遠征なし。おかげでお金に余裕がありました。
とはいえチケット申込みは常にあるので気が抜けません。よく記事になっている各ジャンルのオタクが年間使う金額の統計見てると年間10万って!1ヶ月10万の間違いじゃないの?!って思う。


20演目54ステージでした。(演劇のみカウント)
ね、チケット代平均6Kとしたって既に半年で3倍やん?そこにグッズ代、遠征の交通費宿泊費と加算したら無理無理の無理ィー!
去年より減っているけどおそらくトータルしたら100はいくかな。それでも減っているけど。
月で割ったら1ヶ月に9本観ている計算だからやっぱり多いのかな。もう舞台オタク何年も続けているから多い少ないのラインがわかりません。それでも
最近はマチソワなるべく控えたり(ソワレが多い)、もしマチソワするなら違う演目になるようにしています。(そうならない時の方が多いけど)
多ステは好きな人みたい人が増えたので少し頻度を減らしています。あと単に集中力が続かない。
推しの為に全通!という考えは少し変えていかないと、と思うようになりました。そもそも推しの為じゃなく自分が行きたいから行ってるだけだって。

というわけで下半期はどうなりますか。
グランドミュージカルをここんとこ全く観に行けていないので何とかしたいなあとは思う。
今月たくさん観るので出来るだけためないようにその都度下書き残すようにしたいと思います。

以下、今後感想書く予定のもの。

壱劇屋「Pickaroon!」(観劇済)
無名劇団「プラズマ」(観劇済)
カガミ想馬プロデュース「イリクラ2019」
博多豚骨ラーメンズ
12人の怒れる男
少年社中「天守物語」
ENG「ラストスマイル」
久馬君と石田君の演「生前葬(so)ng♪」

2019年6月

COCOON 月の翳り星ひとつ」の単独感想をあげたかったのですが例によって時間がなく(泣)
ていうか自分の時間の使い方が下手くそ過ぎるのですが。2019年も半分過ぎてしまい上半期まとめ書きたいし今月は観劇予定いっぱいなので、大変心苦しいのですがまとめさせて頂きます。


6月4、5日 「COCOON 月の翳り 星ひとつ」(サンケイホールブリーゼ)
月→星のスタンダードな順番で観ましたがもし逆なら感想変わっていただろうか?自分ではよく分かりませんが、星はTRUMPの補完版という感じの作りだったので、これまでのTRUMPサーガ履修している身にはグサグサ刺さりました。開始数分後ダリちゃんの台詞で泣いたし最後もヤバいくらい涙が止まらなかった。なので星が最初だとそれはそれでヤバかったのでは。月はだいたいのオタクが好きな感じの少年漫画の世界でした。そしてそれはパンフレットの末満さんの挨拶文を読んで更に納得。友情、親友、友達、身近なテーマをこんなにも美しく時に残酷に描いているのに少年漫画。(一応世代的にジャンプ漫画履修済のはずですがCOCOONはジャンプよりサンデーマガジン寄り、個人的には白泉社掲載の少女向けではない少女漫画です伝われ)
殴りあいのシーンは外せないよね。クランの耽美にな舞台美術とヒラヒラ衣装でやるのがまたよき。
月ではティーチャードナテルロが大人気でしたね。
あれはあかん。反則が過ぎる。ていうかSPECTER
のパンフレットに掲載された短編小説読んでドナテルロがあのビジュアルとか誰が想像出来るねん笑。
変態繭期おじさんの名称は一生忘れません笑。
ところで私のTRUMPシリーズにおける推しは臥萬里なんですよね。なので星の萬里にはずっとキュンキュンでした。SPECTER観た後だと思うところ多過ぎて。また私はテニミュ1stBBAなので歴代テニミュキャストが今回たくさん居たこと、また彼らが末満さん演出の他作品にも出ていたことがやはり嬉しいのでした。
あ、それと地味に嬉しかったのはあの豪華で高価なパンフレットのスタッフクレジットの中に推しくんの名前があったことです。(小道具協力)


6月7日 MNOP「旅立ちの詩」(芸術創造館)
鵜飼主水さんと萩原成哉さんのユニットもんどなるやオリジナルプロジェクトの大阪初進出作品。
推しくんがアフターイベントのゲストに出るというのでチケットとりました。
お2人共、別口で何度か拝見していますが大阪公演でも遠くから来られたと思われる人がたくさんいらしてなかなか盛況でした。
ゲストに秋葉友佑くんを迎えて3人での朗読劇。
COCOON 観劇直後の身に血の繋がらない親子の話はあかん…身体的に子供が作れない夫婦が赤ちゃんポストを使って養子をとるのですが死にネタもダメ絶対!といいつつ暗い終わり方ではなかったので
そこは救いでした。
アフターはマチネがインスタ映えスポットを段ボール等使って手作りするイベント、ソワレが大阪の誰もが知る有名スポットを東京人(もちろん知らない前提)がプレゼンするイベントでした。
推しくんはリクエストされたフグ(くいだおれと言われていたけど多分くいだおれビルの近くのづぼらやのフグだと思われる)とバイソンをものの15分で作ってしまい、メインキャスト3人のファンを唸らせていました。
朗読劇じたい初めて見るという推しくん、自分もやってみたいと言ったのでもしかしたらMNOPの次回作にお声がかかるかもしれないので期待してます。


6月15日 ばぶれるりぐる「ほたえる人ら」(アイホール)
去年の中之島春の文化祭でオール全く聞き取れない高知県のある地方の方言で演じる芝居をやってとても面白かったユニットの本公演。
去年、文化祭の後で旗揚げ公演があり、今回のはその再演でした。去年の旗揚げには行けなかったのですよ。文化祭でのパフォーマンスが方言の分かりにくさから起こる勘違いあるあるで可笑しかったので
コメディを期待していたらコメディではなかった。
笑えるところもあるのですが、決してコメディ作品ではなかったです。良くも悪くも過疎地の本質を描いた会話劇でした。
横浜から来た区長さんが実は山形の田舎出身で横浜に居たのはほんの一瞬で、区長を引き受けたのは狭いコミュニティの中であれば自分が高い位置で居られるからというのをカミングアウトしたところは
何だか分かる気がした…
劇中使われていたのは高知の幡多弁という方言ですが、皆さんきっちり使いこなされていました。
(主宰の方のみ高知出身)
分からない単語や言い回しも多かったのですが、
芝居の中で話が進んでいくのを観ていると何となく理解出来るのが面白かったです。
それから役場の出張所?区長さんの駐在所みたいなところが舞台セットだったのですが、とてもリアルで見応えありました。現代劇における現実に近い舞台美術が大好物なんです。村の総人口、戸数、死亡者が黒板に書かれていて、死亡者の累計数がやけに生々しかった。それだけ高齢者が多いってことだもんね。



6月は他に映画パタリロ!を観に行きました。
実は7日にあったオールナイト上映会当たったので
「旅立ちの詩」をマチネだけ観て新幹線乗ったら余裕で間に合うんじゃ?と本気で考えましたが、
冷静なったら交通費を捻出する余裕がなかった←
同じ理由で先日あった推しくんゲストの殺陣イベントも(こっちは先約でチケットとっていた舞台と被ったことも理由ですが)行かなかったです。
そこだけは後悔したくなかったので物販(チェキ)をフォロワッサンに代購頼みました。


開催1ヶ月切ってから発表されるイベントや日替わりゲストは最近は縁がなかったと諦めの方向です。
推しくんは東京拠点だから今後も公演の合間にこういうお呼ばれあると思いますが、こちらは地方住まいの時点でハンデ背負っているので、これからも出来るだけ自分が後悔しない方法を選択していきたい所存です。
行けなくて病み散らかすのだけは避けたい。
だから自身で後悔しないようにするしかないんですね!と、こうやって自分に言い聞かせるstyle