後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2018年10月

はい、予告通り先月の観劇記録です。
本当はあと1つあるのですが、次の記事で別のものと合わせてあげますのでここではそれ以外を。


10/7 「DIVE!!The stage!!」(森ノ宮ピロティホール)
納谷健くん主演の大千秋楽を観ました。
小説原作でアニメにもなっているのですがどちらも未見。
とはいえ全く問題ありませんでしたッ!
いやホント、これは観に行って正解でした。
後方席でしたが飛び込みの全景を観るには後方の方が良いです。
一応ね、推しメンではないけど納谷くんのことは
Patchに入る前から推しくんと共演したの観ているしキャパ30人程度のバーのスペースでやった舞台も観ているし(お察しの通り若干ドヤ顔です笑)、
今やすっかり東京の2.5界隈で人気者になって地元で観れる機会は減りましたが、こちらでもある舞台の時は出来るだけ観たいわけですよ。
(これは他のメンバーも同様ね)
推しくんゲストの某イベントと被っていたけどこっちを諦めても全く後悔しない内容でした。
(もっともイベントと舞台、しかも出ている人違うのに比べたところで意味ないんですけどね)
私が行ったのは大楽だったのでほぼ満席でしたが
どうも聞いたところによると東京公演は客入りが芳しくなかったとかなんとか…
シアター1010って確か700くらいのキャパだったと思いますがそれなりの公演数の東京公演、主演や他キャストのオタクが700×公演数集まるのって当たり前だけどめちゃくちゃ難しいんだよな…
これだけ若俳がたくさんいて彼らが活躍する場もそれなりにあり、時間とお金に制限のあるオタクには選択肢がある。毎公演満席なんて極々限られたコンテンツだけなんですよね。
RTで回ってきたダイマはてブロ読んだらどうやら制作側のアピールが明後日の方向だったようで。
なんだかなあ。
やっぱり好きなキャストに満員御礼の光景をたくさん見せたいじゃないですか。
オタクが出来ることなど限られてくるのだから運営はもっと頑張って下さい。
それにしても納谷くんも他キャストも劇中ほぼ海パン一丁でしたが目をそらすのが勿体ないくらい皆さんいい体でした。
この体型キープして稽古から本番に臨むキャストの為にも企業努力を惜しまないで欲しいわ。
そしてオタクは推しの為に当たり前のようにお金を落とすのだから。


10/19 30-DELUX「SHAKES」(インディペンデントシアター2nd)
東京の小劇場に通うようになったらアイドルで女優もしている女の子を観る機会が増えました。
贔屓の女優さんは何人かいますが、その中に元SKE48の研究生だった子で今出舞ちゃんという女優さんがいまして、もう知ってから3年くらいかな。
推しくんとも何度か共演していて私のことをありがたくも認知してくれているめっちゃいい子です。
彼女に「私がしょーりと共演したら観に来てくれるやんね?」(SKEだけど大阪の子)と言われてそういえば彼女を観る為に観に行ったことがないなあと若干申し訳なく思っていたところだったので、ヒロイン役で関西でも観れるこの機会に行ってきました。
30さん前にも観たように思っていたけど嘘、初めて観ましたが殺陣カッコいいし笑えてしんみりも出来るし何より劇団員の皆さんキャラ濃いwww
それに加えて客演の柏進さんと松浦司くんが爪痕バリバリ残していく系キャラでした。
主演の鯨ちゃん、久しぶりに観ましたが殺陣がっつり観たの初めてだった。上手かったです。
シェイクスピアの作品のテーマパークが舞台でシェイクスピア作品の人物がクロスオーバーされているの、オタクが好きな設定だよね笑。



10/20 大阪劇団文化祭(芸術創造館)
春頃に発表されてすっごく楽しみにしていたイベントです。
東京と大阪の団体によるお祭り?ショーケース?
中之島春の文化祭よりもう少し1つの団体が演じている時間は長め。
各演目に毎回他団体から日替わり出演があったり平日はアフターイベントがあったり、制作さんによるワークショップがあったりとまさに文化祭。
約10日間開催されておりました。
本当は全団体制覇したかったのですが、休み等の関係でどうしても観たかった2団体のみでした。
1団体1演目につきチケット代かかるからコスパ的にちょっと苦しかったかなー
1日通し券とかあれば良かったのですが。

劇団6番シード「天気と戦う女」
過去に何度か上演された作品の再演らしい。
すっっっごい面白かったし泣けた。
雨女の主人公が行く先々で雨に降られあの手この手で抵抗して最終的には彼氏とハッピーエンドなのですが、50分の短編でキャストの早替えいっぱいあるしやたら長い説明台詞でジェットコースターみたいな進行なのにそれだけで終わらない役者のスキルすげえ。
主演椎名亜音さんの台詞のメリハリが上手すぎるし
主人公が彼氏と別れる寸前までいったところは普通に泣けたわ…

細川博司プロデュース「chocolat,sweet,bitter,die/メキシカン・スタンドオフ
ショコラ~は細川さんお得意の海外映画テイストでハードボイルドタッチ。
容赦なく銃を発砲させて人が死ぬのだけど、何だろう、決して残酷なだけじゃないというか。
人が人を守りたいと思う愛情がちゃんとあるんだよなあ。おそらく日本が舞台だと言わないだろう台詞回しもオシャレで好き。
メキシカン~は2016年のバンタム短編集でも観ましたが、超シリアスに見せておいてのまさかのトイレ我慢大会でわかっていてもめちゃくちゃ笑った。
こちらは2人芝居なのですが、会話の中で出てくる
単語がショコラ~ともリンクしていて、こういう気づきは楽しいですね。


駆け足で10月分の記録でした。
次は「ちょっと気になるあの子の舞台」です。
ご期待ください!(??)

★推し活の記録4本立て

おいおい前回更新したのいつだよ??
気がついたら11月も終わりじゃないですか。
放置しすぎにもほどがあるわ。すみませんマジで。
下書きに4記事あるんですがこれを1つずつ書いていたら12月になってしまうし他にも観劇したもの増える一方なので、大変心苦しいのですが推しくんの客演7~9月までの4本をまとめさせて頂きます。
短くなったからといって推し変とかないですからねー!単に時間足りないだけですからー!

というわけで推し活記録4本まとめてですがドゾー


◆@emotion 「Mad Journey」
7/1~7/8 全12公演(築地ブディストホール)

前の日記にも書きましたが全通は出来ず、半分の6公演でした。初日は絶対外せなかったので、1日に行って一旦夜行バスで帰阪してまた週末に上京という一見無駄ですが自分が納得いく一番良い方法をとりました。
おかげで月3回上京するはめになったわ!泣
推しくんが公私共に仲良くしているアトエモ代表
門野翔くん作演出の作品は、西遊記の物語でありながら男女の愛の物語でした。
孫悟空を取り巻くお馴染みのキャラクターは、実は七夕の夜にこの世を去った1人の男の家族、友人、恋人であったという斬新な切り口。
その上殺陣付けもされていて門野くんは本当にマルチな才能の持ち主だなあ。
主人公イコール孫悟空イコール門野くんで、曰く自分が作った話だから、というメタ的解釈をご本人から教えて頂きました。
推しくんの役は牛魔王一家の長男紅孩児。わたし的にエモかったのはですね、最遊記歌劇伝で小野田龍之介くんが演じたのも紅孩児だったんですね。
私、ずっと前から龍ちゃんと推しくんの顔の系統が似てると思っていたから同じ役やると知って超嬉しかったんです。多分これで喜ぶオタクは私くらいだと思いますが(笑)。因みに最遊記の方は悩める王子様でしたが、マドジャの紅孩児はヤバいイカれた系(でもおバカ)悪役でした。
牛魔王パッパのことを親父呼びしているクセに実はパパ呼びとか妹の榴露に情けない兄貴と思われていたりとか。また推しくんは今回武器制作も担当していて、複雑な凝った武器を観るのも楽しかった。
そうそう上演時間1時間10分の予定が回を追うごとに長くなっていったのはおそらく日替わりゲストが毎回何かしら強烈な爪痕残して行かれるのと、
菩薩役の小島ことりさんと門野くんのアドリブのせいだと思っています。
せっかくなので七夕の日は浴衣観劇しました。
ええ遠征先に浴衣持っていって朝から着付けとヘアメ予約して行きましたよ。
(実は着替えの服のネタ尽きたので苦肉の策←)



◆カガミ想馬プロデュース「イリクラ Iridescent Clouds 」
8/1~8/5 全9公演(シアターグリーン )

推し単独主演!しかもセンターポジションの戦隊レッド!とあっては全通しなきゃいけないところなのですが、先に全通する予定でチケット買っている分を考えるとこちらを削らざるを得ませんでした。
他の観劇予定もあり、観たのは4ステージ。
地方住まいが憎い…!こんだけ推しに貢献しとんのや東京が来い!と無茶苦茶言ってしまうくらいに地方住まいの身が辛いです。
戦隊ものでミュージカル!まさか我が推しの単独主演がミュージカルになるとは…センターでちゃんと生歌やん…しかもピンクと謎の双子の片割れに想われてレッドモテモテやんと謎の感動に包まれる。
イリクラは過去に何度も上演されており、基本のストーリーは同じなので、去年観に行った友達から
実は先代の大人達の戦隊が超カッコいいと聞いておりまして。デパート屋上の戦隊ショーのバイトの
若手との対比がまた良かった。
推しくんのレッドはけっこう軽くてちゃらんぽらんで今時の若者ぽい適当な男でした。
ピンクに対して当たりがきつかったり、推しくんの客演で恋愛絡みというのがあまりないので今回のように複数の女子に想われるというのは本当にレアでした。推しがモテるのはいくらでも観たい!
特典目当てに前列のプレミアム席を買ってみたのですが、シアターグリーンの最前列は実は少し見づらいんですよね。5列目くらいで観るのがちょうど
舞台と同じ目線になれるので好き。
あと照明がとても綺麗だったので後方だとはっきり見えてまたよかったです。



◆ENG「メイカ 魔女と幕末の英雄」
8/29~9/26 全7公演(シアターサンモール)

推しくんの出番は当社比で少なかったように思いますがお話がとても面白かったので問題なし。
高杉晋作人形使いの魔女と出会うというファンタジー設定、宮城さんのお話はどれも斬新で好き。
幕末の史実については私は特に歴女ではないし
何となくふわっとした知識しかないのですが
名前聞いたことあるくらいでも全然楽しめます。
歴史上の人物の一般的なイメージとは違っていても
解釈違いとは思えないところが宮城作品の面白さかなと思います。
推しくんの役は攘夷に燃える奇兵隊の青年。
百姓出身なので差し入れのおにぎりを大事そうに
食べるシーンがあって大変可愛かったです。
最後に撰鋒隊の粟屋と一騎討ちのシーンがあり
毎回そこはガン見でした。
ちょっと不満があるとすれば、作品にではなく会場が電波入らないことと、座席が前ブロックだと最前列以外めちゃくちゃ見辛かったことですかね。
サンモール久しぶりで後方ブロックの方が段差あって見易いことをすっかり失念しており、4列めとか
超見辛くて悲しかった(´・ω・`)
S席特典が欲しいからS席最低1つはとるつもりでいたけど最前列全然とれなくて泣。
高杉晋作役の寿里さんはテニミュや戦国鍋やKステ他で以前から拝見している方ですが近くで見たらビックリするくらい足が長かったです。
5メートルはありました(笑)。
野村望東尼役の平田裕香さん、ゲキレンジャーのメレ様が大好きだったので舞台で観れて嬉しかったなあ。
石部さんと梅田悠ちゃんの人形コンビ、動きが本当に人形のようでした。悠ちゃんENG作めにしてすっかり石部さん並の常連感…



◆X-QUEST「四天王 エレメンタルフィクサー
9/20~24 全7公演(シアターサンモール)

毎月のように推しごとがあって嬉しいし行かない選択肢はありませんが、さすがに毎月(8月に至っては月2回!)あっては全て全通というわけにはいかなくなりまして。今回は初日~土曜日までの4公演。
以前は何がなんでも千秋楽は外せない!だったのですが、最近は全部観れないなら初日は外せない、にポリシーが変化してきたようです。
エストさんは、もう3~4年くらい前から推しくんに出て欲しいと思っていて、当時はクエストさん未見だったのですが、推しくんの殺陣の師匠が出られていて、友だちにあそこはちょっと殺陣が上手いくらいでは出れないよと聞いていたので、いつか出て欲しいなと思っていたわけです。
私はその頃からENGさんにも出て欲しいと思っていたから、次々と私が出て欲しい団体さんへの客演を実現させてくれる推しくんマジすごい…推していて良かった…
主宰トクナガさんの書かれるお話はどれも結構小難しくて一度観ただけではなかなか全部理解は出来ないのですが、観たら観たで楽しかったしなんか感動もしたぞとなるんですよね。
今回のも悟りを開いた孫悟空ヴィーガンになった桃太郎、起業したアラジン、大人になったピーターパンが力を合わせてブラック幻魔に立ち向かう…という単純な話では全くなかったーー!笑
推しくんは孫悟空チームの沙悟浄でした。
1年に2回孫悟空のキャラクター演じるって笑。
今作でクエストを卒業される塩崎こうせいさんと初共演で同じチームで胸アツ…!
化学は赤点常連だった私ですが(…)、途中で皆が踊り出すジェンガ塩基配列の表現だと分かった時はスッキリしました。
イカに続いてシアターサンモールだったのですが
最前列を下げて舞台を広くしてくれたのと、予め
制作さんが後が見易いですよと告知してくれたので
前と後半々でとり、どの席でもストレスなく観れました。シアターサンモールである時は後方ブロックを重視するということを忘れずにいたいです。
これで携帯電波入るようになれば文句ないんだけどなあ。アクセス便利だしね。


あとですね、メイカの千秋楽終わって帰って翌日はPatchのイベントでした。2日開催のはずが2日め台風直撃で公演中止。私は昼の仕事を早上がりして行く予定だったのですがちょうど上がる時間にひどくなって1時間ちょっと足止め食らって電車もJR止まってしまって地下鉄乗り継いで帰るはめに。
イベントの日記も書きたかったけどとにかく楽しくてずっと笑いっぱなしだったことしか覚えてないや。そうそう、1日めにボクカツのチケットを友だちに頼まれた分と自分がまだ持ってないところのを買った際に、近ちゃんに金井成大くんの舞台観たよー良かったよーメサイアも一緒やんね、という話を振って、共演の坂元健児さんが歌もアクションもとにかくすごい人なのとアピールしたら(ゆーてサカケンさんメサイアでは確か総理だからアクションないはず笑)、横にいた義くんが「えっサカケンさんと共演なん?ええなー」と羨ましがるという面白い事態になりました笑。あ、メサイアは大阪公演チケットとれたので観に行きます。


やはり4作一気に書くと時間かかりますな。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
次は10月の観劇記録日記を更新予定です。
もう次回予告して追い込まないと書かなくなるから
追いつくまで予告していきますね!

8/18「ハイキュー!!サマーウィーク! 怒濤の応援上映6連戦!進化の夏」

タイトルは正式にはハイパープロジェクション演劇と頭につく上に6連戦の後に+ハイキュー!!の日イベントとつきますが長すぎるので割愛。


進化の夏からハイステさらに原作に本格的に転んだ身としては、登壇キャストに東拓海くんが居る時点で行けるものなら行きたい!チケットとれたら行く!スタンスでした。アイアだしそんなにとれないかなあと思っていたけど当選したのでビックリでした。何でも応援上演は進化の夏が一番人気だったぽくて、チケットとれたのは本当にラッキーでした。
発券したらサイドですが最前列でこれまたビックリ!こんなところでチケット運使ってどうする自分www


オープニングでは近ちゃんが予定調和で1人遅れて出てきて美味しいとこ持ってく独壇場でした。
お前wwwホームでは滑りまくっている癖にwww
外部では生き生きしてんのなwww
いや、彼はどこであろうと変わらないつもりだろうからファンも含めてPatch側が厳しいのかwww
(やっぱり関西だからなの??笑)
で、司会なのですが、わたくし、応援上映の各回登壇メンバーが出た時点でこの中で仕切れそうなの須賀くんと近ちゃんだけやん?いや近ちゃんは仕切れるというよりしゃべくり倒す方やけどさぁ!笑
後のメンバーの中だと誰がやるの??と不思議だったのですが、頂の景色は小坂くん、勝者と敗者は山際くんがそれなりにこなしたそうです。
(近ちゃんは烏野復活で既に司会済み)
(山際くんは矢巾の劇中でのポジション観たら司会するのも納得という感じでした)
で、今回は影ちゃんが司会だったのですが、近ちゃんが「皆、やりたいよね?拓海もやりたいよね?」(やりたいわけない)「じゃんけんで決めよう!」と散々延ばしてふっちーが勝ったのですが、結局そこまでが直前に決めた段取りということで、司会は予定通り影ちゃんに。近ちゃんの場を楽しませたい気持ちはすごく伝わってくるし、私は彼のそういうところが好きだなあ。
あとですね、拓海くんは予想通り振られないと殆ど喋らないし隙あらば端に逃げるのですが、その度に近ちゃんが真ん中に連れ戻してくれて、話を振ってくれてですね…拓海くんが大人しい子だから出来るだけ目立たせてあげようと思ってくれたんだろうな~近ちゃんいい人だな!


映画殆ど観に行かないマンなので応援上映じたい舞台が初めてというわたくしでしたがめーーーっちゃ
!!楽しかった~!!!
(すみません、舞台の応援上映初めてではなかったです…3月に壱劇屋さんの「荒人神」の応援上映に行ってました)
スティックバルーンを叩いて盛り上がり、声を出すのがこんなに楽しいとは!
でもこれって合宿メインの話で試合は練習試合だったからピリピリしなくて終始楽しい感じだったのかもしれません。
勝者と敗者の時なんてエンディングの群ぜり(バレーボール、排球…というあれ)が皆で出来る雰囲気じゃなかったそうだし。※これはまた後ほど
私が座った上手の席はちょうどキャストの椅子が置かれている位置の真ん前で、そこが近ちゃんと拓海くんの席だったわけですが、キャストが椅子に座ることは殆どなく、自分の出番に出てきて同じポーズとったり踊ったり。近ちゃんけっこうダンスの振り覚えていたな~後のトークで完璧には覚えられてへんけどと言っていたけどあれだけ覚えていたらすごいよ!


トークで印象的だったのが澤村役の秋沢健ちゃんがBBQのシーンでマイクオフになっているところでやたらと素にもどっていた話ですかね。
音駒メンを下の名前で呼びまくっていたそう。
「鉄朗!研磨くん!猛虎くん!」って笑。
健ちゃんは影山が気絶したシーンでずっと影ちゃんの(本人の名前と役名同じだからややこしい)乳首触ってたそうです…健ちゃん、貴方何者…
あとはノヤさんのスーパースターローリングサンダーが最初はスターダスト~という名前だったらしく、ふっちーがスタダ所属だからという理由だったのですが、結局NGになりましたという話。
そらそうでしょ!!!笑
所属事務所の名前を技につけるってアリなのか?
いやいやないでしょー言い出しっぺ誰ー??
でもその名残で横でキラキラポーズしているのが寧音ちゃんと猪野くんという同じスタダメンバーだったんですって。


一番の目当てだった東拓海くんは、まあトークに期待はしていませんでしたが、何かっちゃ近ちゃんに真ん中に連れていかれ、たまに試合シーンでノッてくれるところ可愛かったのでよしとします。でも
マイク持たずに喋ろうとする癖はやめような笑。


そうそう、チケット代が3500円とお手頃だったのですが、物販でその倍くらい使ってしまったアホです。だって最強の場所観に行ったら絶対チームで欲しくなるの分かっていたので(既に音駒、梟谷、条善寺のブロマイドをチーム買いしている)、青葉城西のブロマイドを頂の景色、勝者と敗者の分とチーム買いしてしまいました…
そして初めて生で観た勝者と敗者のDVDを友だちに借りました。梟谷の女を自称するわたくしですが、秋公演前につき、青葉城西強化期間中です。


※勝者と敗者を改めてDVDで見たらめちゃくちゃしんどかったです。観に行った当時は原作あまり分かってなかったので。でも烏野が負けたのは観ていて悲しかった。全て分かった状態で見るとこんなにしんどい試合だったんだなあと。最後の群ぜりもそりゃしんどいわ!となりました。なので、青葉城西が負ける次の最強の場所、私、今から号泣する自信ありますから!


覚書のつもりが最後は蛇足でしたねすみません。
でも秋公演がホントに楽しみで、でも観たら終わってしまうんだな~という気持ちでいっぱいです。
そんな中、本日ジャンプショップのハイステ過去グッズ販売に行って、頂の景色と勝者と敗者のパンフレットを買ってきたわたくしでした。

2018年7月からの記録

感想ためまくって放置ですみません!
更新ない間も閲覧頂き痛み入ります。
ゆっくり書いている時間なさすぎ問題(泣)
そりゃまとまった休みはオタク活動、それ以外の
休みは寝てるかためた録画見てるだけなので時間もないっちゅー話やで…

とりあえず現時点で終わっている観劇記録をさくっと。



7月1日 ボクラ団義「戦国アイドルタイム」(浅草九劇)
ボクラさんのこれまでのイメージ(上演時間2時間半越え当たり前とか誰か死ぬとか)を覆すようなめっちゃくちゃ楽しいかつコンパクトな作品でした。
久保田さんのコメディが面白いのは知っていたけど今回はお得意の?タイムリープものではなく、ゲストも少数精鋭で、あくまで劇団員中心で10周年を意識されているのかな?
今年の初めに大阪でも上演された90分間戦争はかなりピリピリとしたシリアス会話劇でしたが、今回は時代物なのに(久保田さん得意分野!)歴史上の有名武将は一切でて来ない。ある武士が戦場で大将の命令に背いた為にクビになり、住んでいた武家長屋も追い出されるハメになり、クビになったことを妻に知られたくない為に隠し通すことを決め、周囲を巻き込んであれこれ画策するという割とドタバタものでした。美しい殺陣に定評のあるオッキーさんのアクション無駄遣い(笑)
会話が噛み合わないが為に生まれる笑いは例えるならアンジャッシュのコントのマイルド版?みたいな?
上演時間90分でちょうどいい感じでした。
アイドルタイム(=暇な時間)とアイドル(偶像)をかけたオチは秀逸でしたし、七曲家当主と家臣達による最後のアイドルライブも楽しかった!
会場の浅草九劇がいつも東京で泊まっているところの超近くで笑ってしまったw


7月21日 BSP「零式艦上戦闘機」(ナレッジシアター)
最近あまり行けてないのですが、都合が合えば行くようにしているBSPの夏公演です。
今回は東京公演がなく、これまでの主演の松田岳さんが不在で、看板役者の田渕法明さんもアフタートークの司会のみというなかなかレアな公演。
主演は山本さん、石田さん、新くんの3人。
3つの世代による零戦のエピソードを描いたもので、単なる戦争もので涙するより新鮮でした。
御楯隊のエピソードは良かったな~キャバレーの女達(BSP舞台は全員男性なので当然女装、それも割ときっつい感じの笑いとりにくる系の)がしっかり彼らのおかんとなって、ちゃんと帰る場所を用意しておくよと言うところはボロ泣きでした。


キャラメルボックス「エンジェルボール」(京都劇場)
夜は場所を変えて京都へ。お友だちのチケットを使わせて頂き、リピーター半額で観れました!
キャラボさんは一昨年初めて観ましたが、初心者にも分かりやすい演出とホスピタリティの良さはさすがの老舗劇団ならでは。
今回は小説原作の舞台化でしたが、41歳のトラック運転手が事故に遭い、天使に思い通りの球を投げられる能力を与えられ、憧れのプロ野球チームに入団という一見荒唐無稽だけど、やはり観る側に優しく分かりやすい上質のドラマになっていました。
野球のルール知らなくてもちゃんと入っていけます。(私はゴリゴリの元野球女子なので何でも来いやぁ!的な心構えでいましたが不要でした笑)
ものすごく続きがあるやろ風な終わり方でしたがそれもそのはず、来年続編をやるそうです。
田中亨くんの出演は確約されたも同然??
出られたらいいなあ。出てくれますように!


8月はほぼ推し活とそれに付随した日記をあげておりますのでそちらをご覧下さい。後はハイキュー!!サマーウィークの日記を下書きやりかけのままなのでそっちはもう少しお待ち下さい。
それから、どこに入れていいか迷ったのでこっちに入れますが、約5年前に撮影され、海外の映画祭なんかに出品されたりしたけど日本では公開されなかった映画に推しくんが出ていまして、漸く日本でも観れる機会がありましたので行ってきました。
川村ゆきえさん主演の「炎-HOMURA-」という作品です。
何故か夏休みの1週間くらいの間に都心から少し外れたところにある小さなシアターにて上演されました。
推しくんが初めて東京進出した作品「紅蓮、ふたたび」の作者梶研吾さん作で、紅蓮がプログラムピクチャーインシアターといって所謂B級アクション映画風を狙って作られた作品だったのですが、炎はまさにそのプログラムピクチャーでした。
あ、B級って決してディスではないですよー!
むしろ誉めてます。拳銃対日本刀で下手したら日本刀が勝ってしまう世界観大好きです。
1時間ちょっとの短編なので登場人物の詳細ははっきり語られていないのですが、主人公の大学助教授鳴神炎がいきなり現れたスナイパー達に教え子達と彼氏を人質にとられバトルの末、殺し屋だった父親と再会し配下に誘われるが、ラスボスは実は炎の彼氏だったという、これだけで伝わるかしら(汗)…何せパンフレットも何もないから目で見たものだけが情報源なもので。
推しくんの役は幼い頃に別れた炎の幼なじみミフネ(という名前だったような…思い出せない)。炎の前から姿を消した後は顔と名前を変えていて、正体は炎の彼氏、しかもその彼氏が中山の義くんだったのでした。
出番は冒頭少しとラスト近くの一瞬で、おそらく追加で撮影したと思われ。
そういやその時だけ髪の毛の分け目を変えたと当時Twitterで言っていた記憶があるのですが、義くんとお揃いにしていたわけね。(同じ人物なので)
竹石悟朗さん、木本夕貴ちゃんも出ていたけど別に撮影していたのならこの頃はまだ知り合ってなかったのかなあ。知らんけど。紅蓮より1年ちょっと前くらいかしら。いつか聞いてみたいなー。
悟朗さんはスナイパー役で紅蓮と同じ村雨という名前のキャラで同じく金髪だったのですが、クレイジーなキャラにとても似合っていました。
出番にして3分あるないかの推しくんより義くんの病み演技が観れたのが大変レアでした笑。


こんなところですかね。9月7、8日とミュージカル「マリーゴールド」を観に行きましたが下手に感想書けるほどキャパ足りていないのでとりあえず行ってきたよ報告だけ。
帝劇レベルの歌唱をシアター・ドラマシティで観れたのは大変贅沢な経験でした。
あととんちゃんの股下は5メートルあったというのは皆が言ってますがここでもちゃんと書いておきます。それとめいみはあと何年かしたら帝劇デビューする絶対に。

8/30「クジラの歌」感想

ハイステキャストの出演する舞台を観る月間その3は、金井成大くん主演の「クジラの歌」でした。


上京している時で、1こだけぽこっと空いている日があったのでそこをとりました。キャパ100あるかないかの小劇場で商業舞台で活躍中の若俳が観れるってよく考えなくてもすごい。ちなみに例によってハイステ以外の成大くんを観るのは初めてです。ブラザースコンフリクトやパタリロ!の舞台に出ているのは知っていたので、カラーのウィッグが多いという勝手なイメージがありました。(花巻の髪の色があれなのでイメージは間違っていないと思って欲しい)


えのもとぐりむさんの作品を前から観たいと思っていたのと、7月のマッドジャーニーで推しくんと共演して気になっていたキャストさんが出るので舞台オタク的には1つでも観れたらOKのはずがですね、めっちゃくちゃ!!!!良かった!!!!
多分、今年観劇にした中でベスト3に入りそう。


まず席が。1度しか観れないからとプレミアムでとったのですが、発券したら最前列の上手と思われる番号で。公式アカウントの画像見たら3面舞台になっとる…!私の番号だとこれ上手奥じゃね?
三面だと事前に分かっていたら、って私が前もって公式アカウントチェックしていなかったので自己責任なのですが、一度しか観れないならプレミアムに拘らないで自由席にすれば良かった。箱のキャパからして後で観ても問題もない。リピートありきなら違う視点で観るのにサイドの席もありですけど。
しかしサイドとはいえ舞台との距離数10センチですよ…小劇場では何度も経験ある距離なのでさほど驚くことでもないのですが、すぐ目の前にある成大くんの足はめちゃくちゃ細くて長く、また尻がびっくりするくらい小さかった…
それと次のハイステで国見ちゃんを演じる神田聖司くんも出ていたんですが、彼も背が高くて細くて(180センチ58キロと自己申告するシーンあり)最近の若者どこもかしこも細すぎ問題…と思わずにいられませんでした。
リピートしたくても先約で別舞台のチケットとっているのでこれ以上増やせない。
というわけで一度だけしかない機会を見逃さないように、と思いつつ臨みました。


…泣きました。泣きすぎて目玉とれるんとちゃうんかってくらい泣きました。
自殺志願者が集まった沖縄行きのフェリーに突然シージャックが乱入。
首謀者の男は不治の病で余命いくばくもなく、彼の恋人もまた難聴という障がいと完治することのない大きな病を持っていた。
生きたくても生きられない人間が生きられるのに死を選ぶ者を殺そうとする構図は、小劇場で観ると臨場感と緊張感半端なかったです。
自殺志願者達は自ら死を望んでおいていざ殺されるとなると怖がるんですね。
乗船客達が今から殺されるように銃口を向けられている場面は特に目が話せなかったです。
種明かしをすると、乗船客がフェリーの予約を申し込んだのは自殺志願者サイトで、サイトの管理人は首謀者瀬美の妹だった。瀬美のバンド仲間、彼を診察した医者達が結託し、シージャックを遂行したのでした。
間に瀬美の過去、自殺志願者達それぞれの事情が明かされていく過程が描かれ、重い内容であることは間違いないのですが、その中で笑えるシーンも多々あり、シリアスな話にコメディ要素を盛り込む手法は一歩間違うと不快になりかねないのですが、新里さんの演出は決してそんなことはなく、自然に笑えました。


キャストについて。初めて観る方の方が多かったのですが、演出の新里哲太郎さんは沖縄の方で前説からうちなー口でゆるーく喋っていらして、劇中でも唯一自殺志願ではない乗船客弐太璃という役(実は瀬美の恋人真心の兄)で出られていて、ネイティブうちなー言葉が場を明るくしていました。
瀬美のバンド仲間の鳴海役の安達健太郎さん。
元お笑い芸人カナリアの人ですが、芸人さんって演技上手いなあと思わずにいられませんでした。一番引き込まれました。文字におこすとどこが面白いの?と思う台詞も彼が言うと面白く感じるのはやはり芸人さんだからかな。大阪弁も効果的。劇中では割と毒っぽい台詞も言うのだけど、瀬美のこと大切に思っているのがよく分かる。ていうかシージャック一味が皆瀬美のこと好きすぎる笑。
瀬美の恋人真心を演じていたのが飛鳥凛さん。名前を見た時、仮面ライダーWの園咲若菜様の彼女しか思い浮かばなかったけどその人でした。耳が不自由で死を待つだけの人生で瀬美と出会い、やがては自ら死を選んでしまう。瀬美と心を通わせていく過程は美しく可愛らしく、時に切なくて、私の涙腺はそこでぶち切れました。
真心が自殺した後でシージャックが行われるのですが、真心の姿が舞台上にあるので、瀬美の「部屋にもう1人女性がいる」という言葉に観ている側もまんまと騙されました。
瀬美は最初に船員を射殺していて「俺は既に1人殺している」という台詞があるのですが、射殺はフェイクだったのでおそらく自殺した真心のことを自分が死なせてしまったということかなあ。
自殺志願者の1人、人を殺したヤクザ鯱役の塩口量平さん。7月のマッドジャーニーで観て気になっていた方です。私の席が鯱と彼女のルカの部屋の前だったのですがメインの芝居とは別のところで、2人で話し込んでいる場面があり、正面と両サイドで複数観れたらまた視点が変わって新たな見方が出来るんだろうな。うーん返すがえすもサイド1回だけなのが残念過ぎるのでDVD買いますハイ。
主人公瀬美。成大くんは無表情ぽいキャラが合いそうな顔立ちでそれが前半の非情なシージャック犯にとても合っていたのですが、それだけに後半に見せる素の姿とのギャップにひかれました。
真心と出会って心を通わせ恋仲になるプロセスでの笑顔はとても優しく、誰よりも人間らしかった。
ギター演奏はおそらく初挑戦かな?テクニックはともかくとして(すみません)歌もギターも全部響いたので問題なし。
ついでに瀬美が真心の名前を呼ぶ時、自分の本名に似ているというか本名を縮めると真心と同じで子供の頃はそう呼ばれていたので、ドキッとしました。
単純ですね。ブロマイド大人買いしましたわよ。
この日は完全にキャンディーちゃん(成大ファンの通称)になっていました笑。


生きたくても生きられない者が生きられるのに死ににいく者に向けたメッセージ。最後の瀬美の長台詞ではもうずっと泣いていましたね。
つらくてもしんどくても生きること。自分のペースでクジラのようにゆっくり、ゆったりと。
何も難しいことは言っていないんです。ごく単純なことなのに、こんなにも響くなんて。
あ、ダメだ、今思い出しても泣けてくる。
ぐりむさんの話は重くて病む系のが多いとは聞いていましたが、クジラの歌は重いけどそれだけではなく人生にとって大切なことを伝えてくれたと思います。観に行って良かった。

8/1「男子はつらくないよ?」感想

ハイステで超絶理想の赤葦京治を演じた高崎俊吾くんのハイステ以外の芝居が観たくてチケットとりました。ちょうど東京滞在時期と被っているしアフタートークあるしハイキュー!!のフォロワッサンとも会えるということでこの日のソワレ公演狙いです。

これの前に感想上げた宝塚BOYSもですが、ハイステキャストの他の現場って圧倒的に東京が多くて、気になるキャストが出来てもなかなか追いきれません。なので観れるチャンスがある時は出来るだけ観たいのでした。


会場の三越劇場は初めて行きましたが、由緒ある劇場で内装がめちゃくちゃ格調高くて、壁や天井の装飾がレトロクラシックな意匠で、とにかく素敵。
劇場の側がまた宝石や時計等の装飾品売場と高そうな絵画や壺があるギャラリーで、こんなところで若俳舞台やるんや…と若干ミスマッチと思わなくもなかったですが、キャパが500ちょっとでいい感じ。
後方席でも割と見易いし良い劇場です。

最近よく見る小劇場劇団の作家さんによる若俳舞台でしたが、テニミュキャスト、ハイステキャスト、ライダー俳優とかなり豪華。目当ての高崎俊吾くんはメインどころとは違うけど、チャラ男設定で割と目立っていました。後半の軸になる殺陣のショーの発案者だしね。
当たり前だけど赤葦ではないのでハイステからは全く想像できないバカっぽい台詞や喋り方が新鮮でした。役者なんだから当然やん!ですけど、高崎くんの他の作品を見たことないので頭の悪い感想は許されたい。
私は初めての作演さんでしたが、コメディを沢山手がけられているらしく、キャストのイメージだけで若い男子がわちゃわちゃする話という予想は見事に裏切られました。
もちろん、わちゃわちゃはしているのですが、なんというか台詞の掛け合いとかじわじわ後からきいてくるような面白さ?みたいなのがありました。
主人公直樹のサブカル気取りの寒い独白がまたアラサー↑の年代にはグサグサ来る感じでした。
何年も更新されていないmixiとか!あるあるすぎて!笑(まさに自分もそれなので)


単なる若い男子の青春ギャグ話にならなかったのは、この話が現在のアラサーになった生徒と10年前の彼らの話が平行して進み、物語の核になる文化祭の殺陣ショーに現在のアラサー達が時空を越えて乱入しての立ち回りが時間軸めちゃくちゃなのに
納得できてしまうところにありました。それぞれの子供とアラサー同士の会話がおかしいのにじんわり響いてくる感じ。
キャストは半分以上は知っている人でしたが、先生チームがテニミュキャストとライダーである意味最強でした。兼ちゃんの健三郎先生、3本くらい線が飛んでいました。こんな兼ちゃん見たことない笑。
ゴリラの北先生の番長はずっとウホウホ言ってたし、村上幸平さんは毒吐きだったし、戸谷の公ちゃんは弱々で可愛く、ここに演出白柳さんの劇団こちうさのメンバーの西田さんと免出さんが加わって濃すぎた~!笑


高崎くん目当てで行ったけど、最終的に皆可愛く愛しくなりました。
ハイステキャストは他に次に白鳥沢の白布役で出る佐藤信長くん、2代め澤村の秋沢けんちゃん、二口くんの木村あっちゃんが出ていました。
けんちゃんとあっちゃんがそれぞれ大人と高校生で対の役だったのですが、惰弱ヤンキーヤスシ似合ってたし何ならわたし的に一番美味しい役だった。
それとメインの1人であるジュンを演じていたのがPatchの1期生上仁樹くんでした。(対の高校生が今度リボステに出る竹中凌平くん)
彼の演技を観るのは初めてなのですが、人気あるのは分かるなーと思いました。
(トレーディングのレートが高いのがこの2人だったらしい)

またまた余談ですが、この日は有田賢二くんと東拓海くんが観に来ていて、入ってくるところに居合わせました。
遭遇厨では決してありませんが、たまたまハイステキャストの舞台観に来てキャストとニアミスって東京だとよくあることですよね?
有田くん、大きかった…


グッズは若俳舞台によくあるトレーディングものは今回はスルーしましたが、白柳さんのサイン入り台本が買えたのが嬉しかったです♪
白柳さん自ら手売りして下さったのですが、「台本売るって小劇場みたいで嬉しいです」「はい、うち下北沢なんかでバンバンやってますからねー」
白柳さんのコメディセンスが大変気になったのでこちうさ、観に行きたくなりました。
こうやって演劇沼に沈んでいくんですね…笑

8/18「宝塚BOYS」感想

2013年に観て以来、とても好きな作品の何度めかの再演です。
今回はアルターボーイズみたく2チームに分けての上演。ベテランのお兄さん中心のSEA、歴代最年少平均年齢の若手SKY。
地方回りはアルターならお兄さんチームなのにこちらは若手のみ。そういや主催はキューブでした。
SKYの主演が永田崇人くんだもん、そりゃそうなりますわ!崇人くん、期待されているよね。
好きな演目なので観るつもりではありましたが、大阪公演が東京の推しごとと被っているので諦めかけていたのですが、ハイキュー!!サマーウィーク終わったら行けるということに気づき、慌ててチケットを手配しました。うっかりしていて当日引換券売り切れになってしまい、譲渡探して応援上演の前に受け渡しというなかなかの強行スケジュールでした。


東京藝術劇場プレイハウスに行くのは多分、マサのダンフォニ以来かなー?
内装が美しくてとても見易い好きな箱です。ロビーも広くて快適!お花いっぱいで華やか~!
スタンド花がたくさんでそれぞれのキャストファンの気合いを感じました。
愛華みれさん宛は全て胡蝶蘭でした。おさすが~!


お話は、宝塚歌劇団に実在した男子部が大劇場での本公演を夢見て稽古に励み、時にぶつかり合い困難を迎え、結果的にその夢が叶うことはなかったというハッピーエンドとは真逆です。なので最後のボーイズによる燕尾服のレビューシーンでは涙腺崩壊してボロボロ泣きました。
稽古場のセットが大階段やミラーボールに変わっていくのを見るともうダメでしたね。
羽根を背負ってシャンシャン持って歌い踊るボーイズが、セットが稽古場に戻ってそれぞれの道へと進んで行く(稽古場を出ていく)というラストとの落差がまたよき。
私が好きなのは、演歌調の曲に合わせてのそれぞれの芸名の名乗りです。

キャストは発表前の予想はほぼ当たりませんでした。SKYは中塚の皓ちゃんと塩っちのみ。
皓ちゃんの星野はいわば「路線」だから、当然東山さんがSEAで星野なら、SKYは必然的に皓ちゃんなわけですよ。でもアフタートークで本読みの時点では他の役もやったと言っていたな。
良知くんと崇人くんが同列なら、単純に考えると良知くんが2013年にやった竹内役だけどこの時点で間違っているから当たるわけない笑。蓋を開けたら2人とも上原でした。
でも溝口くんが竹内なら崇人くんの上原は分かる。
私は研磨の崇人くんしか観たことないから、当たり前だけど研磨とは全く違う素っ頓狂な声を出す(上原は割とそういうシーンが多い)のに驚いた。
一馬は竹田か長谷川かなと予想したら竹田でした。
すごく合ってた。ポンコツなところとか笑。

好きなシーン(というか泣ける)シーンは他にもあって、まず最初に泣くのが君原さんがマリーに扮してボーイズの稽古の相手をするシーンです。
泣くところじゃないのに泣けるのはおそらくこの劇中劇が実現しないものだからだと思う。切ない。
そして太田川が病院を抜け出して稽古場に忍び込んで、苦手なダンスもちゃんとやるし訛りも直すから舞台に立たせてくれと言うところ。切ないの自乗。
ところで崇人くんがモン・パリをピアノ演奏する場面がいくつかあるのですが、あれはガチの生演奏なんです?(私は彼がピアノ弾けるかどうか知らない)


この日はアフタートークがあり、司会が2013年版で太田川を演じた板倉チヒロさんでした。
劇中の関西弁の指導をされたそうです。
塩っち、皓ちゃん、山田役の山口大地さんが対象だったのですが、大地さんは本読みの段階からとても上手くて、本人曰く「これの前の舞台の共演者が関西の人で聞きなれていた」ってそれって松井ゆうほのことやないですか!!笑
鈴木裕美さんの演出について、皆さん一様にその細かさがすごいと仰っていたのが印象的でした。
台詞を喋っていないキャラが何をしているか、台詞に込められた感情や表情、これらはリピートしたらより分かるところなので、本当に裕美さんの演出はすごいんだぞと特に池田役の山西惇さんが主張されていました。
残念ながら1回しか観れなくてその気づきが掴めなかったけれど、裕美さんの演出の緻密さは定評があるので若俳くん達も裕美さんの演出受けてみたらいいよ!と軽率にも思ってしまいました。


余談ですが、休憩中に和久南御一行様と遭遇しました。ほぼ女性客の中に若くて男前で背の高い、尚且つ素人じゃない服装の男子が数人居たら目立つっての笑。その中に赤いビーニー被った男子が居て、顔はその時は見えなかったのですが近ちゃんでした。
サマーウィーク終わってから駆けつけたのね。
おそらく私と似たような時間に会場出たと思う。
おお振り稽古と翌日が朗読劇本番でこの回しか観れなかったんだね。近ちゃんいい人!
宝塚BOYSは沢山の若手俳優に観て欲しい演目なので、連日ハイステキャストが観に行っては泣いているのをTwitter等で見ていて嬉しかったなあ。
自分も観に行って良かった。これを打っている時点で久留米公演も終わり、残すは大阪公演のみ。
ボーイズの皆さん、残りも頑張って下さい。
そして永田崇人くん、25歳のお誕生日おめでとうございます。