後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

2017年7月

4演目19ステージ。メトロノウムは7月分の6公演をカウントしております。メトロノウム感想はこれの2つ前の記事参照。

7月7~8日 Bulding303「水の泡」(ブラックチェンバー)
いっこ前の別記事を参照して下さい。
追記になりますが、Bulding Hと称したロビーでのドリンクやフードサービス、ライブペインティング等のパフォーマンスがありました。
公演イメージカクテルやオリジナルコーヒー、劇中で豊が作ろうとした鍋(トマト鍋でした)や昼公演はキャストも食べていたメニューがあったりで公演は観なくてもメニュー制覇の為に通いたかった…笑。

7月14日 BLACK★TIGHTS「狐姫」(近鉄アート館)
マチソワ観劇。元々ソワレを予約していたのですが日替わりゲストに星璃くんが決まって慌てて昼も予約。7月中旬空けて欲しいかも確定じゃないけどツイートで、わざわざ東京から戻るとは思わなかったわ。当初、ボク団さんの過去作品アテレコイベントに出るものだと勝手に予想していたら、大阪ですなんて言うじゃないですか!笑 初日と楽だけゲスト決まっていてここだけ空いていたので、大阪だよと言われてちょっとだけ予想しましたけど。
平安時代を舞台にした極上エンタメミュージカルと銘打っているだけあって、衣装はお馴染みウェンディーさん、アート館の特性を生かした3面舞台に凝ったセット、ポップでキャッチーな楽曲、と、maechangのやりたいことめいっぱい詰め込んだまさにエンタメ舞台でした。が、当初の予定より長引いて休憩込みで2時間50分!アート館は広くてキレイですが椅子が長丁場には向かないタイプなのでツラかった…
目に見える部分は楽しかったけど、盛り過ぎて分かりにくかったところもありそこが残念でした。
もう少し引き算をしても良かったのでは。
あとミュージカル?ではないような。使用楽曲は5曲だし、台詞を歌に乗せているわけではないのでミュージカルとは言わないのでは…となりました。
普通にオープニング、ライブのシーン、エンディングで歌われていてミュージカルと呼ぶには??みたいな。まあこれは私の拘りみたいなもので。ミュージカルとするのもmaechangの拘りだからいいんです。maechangの分かりやすいオタク気質は好きですよ!
日替わりゲストコーナーはキャストの早替えの時間稼ぎの為のコーナーでした笑。
星璃くんはファウストの檻のアベルの衣装で登場。中身は普通に星璃くんでしたが(笑)、ファウストで共演した和田さんと即興で立ち回りを始めたのはさすがでした。
あ、お話は基本、少女マンガの恋愛ものの王道シチュエーションをもののけ?や式神でやっちゃった風です。陰陽師とか好きな人ならきっと好きな世界観かな。赤城の大塚さんばりカッコ良かった。
あとですね、ウェンディーさんの衣装よくよく見たら過去に使ったものをリメイクしているんですよね。赤城と蒼使の衣装、白浪クインテットの駄右衛門と利平の衣装でした笑。わざわざブロマイド出してきて検証しちゃったわ。おそらく他にも使っていたと思います。

7月26日~30日 爆走おとな小学生「勇者セイヤンの物語(真)」(CBGK!!シブゲキ)
こちらは近日中に別記事で感想あげます。今暫くお待ち下さい。

13日には舞台「刀剣乱舞~義伝・暁の独眼竜」の大千秋楽のライブビューイングを見に行ってきました。これは観劇にカウントするべきか迷って、結局映画館でスクリーン通して観ているということでカウントしませんでした。京都公演がメトロノウムと被ってしまったので今回はライビュだけでした。
舞台はめっっっっちゃ良かった!泣いた!
お小夜を抱きしめてやりたかった…(´;ω;`)
歌仙との屋根の上のシーンから泣いていたわ。
人間側の細川伊達にも萌えたし泣きました。
しかしその後でみっちゃんラーメン出てきてわいの涙返して燭台くん!!!となりました…笑

ここんとこ短いスパンで感想あげられているのでこの調子で頑張ります。
感想以外の日常のこととか書いてもいいんですけどね。はてなブログ若手俳優関連ユーザーの方の傾向とか参考にしたいけど、それもなんか違うような…笑。

Bulding303「水の泡」感想

これも今更ですが、他の観劇記録と一緒にするより単独で感想書きたかったのであげます。
1ヶ月経つのあっという間だなあ~

7月7日~10日 ブラックチェンバー(名村造船所跡地)

初日と土曜日ソワレを観劇しました。
ブラックチェンバーは北加賀屋駅から徒歩15分。
以前ギアをやっていたところらしい。コスプレイベントも行われているそうな。弁天町にある世界館に似てるなと思った。敢えて廃墟の形を残した風情がマニア心を擽ります。
舞台セットが一軒家の台所、隣接した庭には本物の自動車、舞台上段にベンチというここまで拘りたかったからこそのこの会場のチョイスだったんだなと。

初日観終わって、友達と顔を見合わせて「山本さんには幸せになって欲しいよね…」と言った。
そのくらい彼女にしか思い入れなかった私らでした。平成生まれが演じる話というふれこみだったが、私も友だちも残念ながらバリバリ昭和生まれのババアでそういうところも若干ついていけなかった部分があったかもしれない。昭和人間の僻みかもね笑。

とにかくらんくん演じる豊がクズ野郎で観ていてきつかった。これだけ人を不快にさせる言動ばかりするのはきっと彼の人生の中で何か大きな挫折があったんだろうなと冷静に思えたのは翌日になってからでした。
ヒロインの真実はお金をくすねられモラハラされ、おそらく知的障がい者であろう賢太を知恵遅れと罵りほんまクズ男タヒね!くらい思ってらんくんごめん←
友だちが三好がああいう役やるとリアルに怖い、まだ松井や何なら星璃辺りの方が見れると言っていて、ホントその通りで、彼の恫喝する声が辛くてこのまま感想ツイートするのしんどいと思ったもんね。

初日は下手で観まして、ちょうど庭の車の前辺りの席で、豊と咲の浮気シーンがよく見える位置でしたが、車内暗くて咲を押し倒してからどうなったかまでは見えませんでした←
ちなみに祐次は真実とマジチューしておりました。上演台本にはテーブルの上に真実を押し倒して激しく絡み合う描写があった(稽古場写真でもあがっていた)のですが、実際には立って抱き合ってキスみたいな流れでした。残念←
友だちいわく、下手の車の中でちちくりあっているから部屋でも同じことしなくてもええやん、だって。なるほど(笑)

話じたいはクライマックス的なシーンがあるわけでもなく(強いてあげるなら地震のサイレンのところかな)、日常の出来事の繰り返し。祐次にマジギレされた後、真実に対してちょっとしおらしくなって反省したかと思ったら何も変わってないクズ男のままな豊。周りの皆もそう変わらないのだろうな。
優は咲とくっついたもののすぐ別れると想像つくし、豊は相変わらず真実にモラハラして真実もずるずる付き合っていくと思うし、祐次はもしかしたら真実の浮気に嫌気がさして捨てるかもしれない。
冒頭の仕事さぼって賢太の遊びに付き合う山本さんのシーンが繰り返されるのはその象徴。
花火大会の為に大量に作った蚊取り線香入れを仕舞っておく箱を作る作業もまた然り。

何ともモヤモヤが消えず翌日にまた観に行ったのですが、次は反対側の上手上段から観ました。
やはり観る位置が違うと感じかたも違ってきて、2回観て良かったと思ったり。
豊の台詞がやたら芝居ががっていたことをらんくんに指摘したら「奴はそうやって自分を精一杯武装していきがっているんですよ」と言われました。
まあ諸手を挙げて良かったです!とは言い切れない作品でしたが、演者は皆さん良かったです。ここは昭和も平成も関係ない笑。

・考志くん:祐次と付き合ったら幸せになれそう。魚くさくてもいいから私も抱きつきたいと思ったくらい良かった。太刀魚捌いて食べさせて欲しい。
・ゆっこさん:大人しそうな顔立ちで薄幸そうで真実はあてがきなのかなって思ったくらい。本人のキャラ知らないけど笑。
・新本さん:咲が豊に怒って愛想つかすところ、あれめっちゃ分かる。男がアホ過ぎる。優と付き合ったのは腹いせなのがミエミエだけど理解出来る。
とにかく美人で華やかなルックスが好きです
・生島さん:優のゆとり具合、ムカつくところもあるけど何か憎めない。初めて見る方ですが等身大に近いのでリアリティありました
福谷さん:障がい者を出すのって割と賭けだと思うのだけどタブーを感じさせなかったのは福谷さんの上手さもあるのだろうね
・ヤス子さん:誰とも相関していない山本さんに一番共感出来たのはきっと観客目線の立ち位置だったからだと思う。ヤス子さんのキャラも良かったなーご本人が山本さんの元カレの裏設定を教えてくれました笑。スピンオフ観たい笑。

今回、クラウドファンディングには不参加でしたが (ごめんなさい)、物販で買ったパンフレットの福谷さんの紹介ページに何故かサインが書かれており、クラウドファンディングのリターンだったと後で判明しました。何かの手違いで物販に並び、私の元に来たんでしょう。わざわざ返品するのもあれなので頂いておいて良いですよね?とここで空リプ飛ばしておきます。

★ENG「メトロノウム」感想

6/28~7/3 10公演 日暮里d-倉庫

「アリス、話の続きをしよう」
フライヤーに記された一見キャッチコピーのような文言に一番泣かされるとは思いませんでした。

ENGの公演は2015年から皆勤な上に推しが出るとあればリピートしない選択肢はありません。
不思議の国のアリスがベースなのにめっちゃ戦うってどういうこと?と発表された時から考えていましたが観劇して謎が解けました。
以下、まとまりきらない感想です。
もう終わってからかなり経つのですがどうしても単独で感想書きたかったのです。時間ないのに無理やりまとめた感じで読みにくいかもしれませんがご了承下さい。思ったことつらつら羅列しているだけですごめんなさい。

荒廃した大地の中に作られた「オアシス」が舞台。
そこを管理しているのはアンドロイド。
人間に奉仕する為に作られたのにいつの間にか人間を管理する側になっている。怖っ!
しかもアンドロイドは人間を殺せない。そして人間の幸せを追究するのが仕事。この設定が分かった時、ホントに寒気がしました。
否、昔からロボットが意思を持ち地球が荒廃した後の世界が描かれる作品は存在していました。
この作品がすごいのは、そこに不思議の国のアリスの設定を取り入れているところなんですね。
これを10年前に実行している宮城さんしゅごい…
(今回は10年前のリメイク版再演なのです)
メトロノウムとはオアシスの総市長が人間の幸せの為に作った仮想現実世界のこと。住民はそれぞれ1つのメトロノウムを持ち、それらの親玉がマスターメトロノウム。総市長が持つティーポットの中がその世界。「アリスシステム」を確立させる為に、総市長は一人の少女を実験体にし、仮想世界に放り込み絶望させる。その目的は人間の幸せの為にはストレスを必要とし、人間にとっての最大のストレスは「死」であることから、総市長は少女に死に直面させるよう、メトロノウムの持ち主(=人間)に命じる。少女がアリスなのは言うまでもありませんね。どうですか、めちゃくちゃ恐ろしくないですか。私の文章が稚拙なせいであまり伝わってないかもですが。

星璃くんの役は、オアシス内の小部屋で暮らす人間シュクガがメトロノウムに居る時の姿「ビャクヤ」。グッズのペアブロマイドがシュクガ役の図師光博さんとだったのでどういうニコイチなんだ?と思っていたらそういうことだったんですね。
シュクガが内向的で引きこもり風なので、ビャクヤはそんな彼の理想形でとにかくカッコいい。
冒頭からアリスのピンチにスマートに現れ、華麗な立ち回りを見せてくれます。
予知能力があるのだけどそのポーズがまた厨二ぽい笑(自分で考えた説あり)
ヒロインはアリス、そして物語の主人公は公式てきには眠たがりのヤマネ、本来の姿はあちこちのオアシスを旅してきた人間ニビィ、のはずなのですが、初日観て、あれ、主役はシュクガ/ビャクヤじゃないの?とすぐに思いました。
シュクガ/ビャクヤはアリスのことが好きなんだもん!ヤマネ/ニビィは主人公といえばそうだけど、どちらかと言えば巻き込まれ型だよなあ…と。
つまり、公式的「主演」はヤマネ/ニビィだけど、
物語の主役はシュクガ/ビャクヤじゃないの??
星璃くんが言っていた物語を担う重要なポジション理解したわ…こんな大事な役にキャスティングしてくれたのぶさんには感謝しかありません。
図師さんは普段はコメディ寄りの芝居をされる方なのですが、そういう方のシリアスな演技はギャップにやられます。とはいえ、私自身、初めて見た図師さんにめちゃくちゃ泣かされたのであります。
(2015年のボク団さんの本公演でした)
そんな素敵な役者さんと同じ役が演じられるのは本当、ファンとしても嬉しい限りです。

それと、武器なしで素手での立ち回りがもうホントにカッコ良くてですね!!尺もかなり長い上に100ちょっとの会場のキャパで最前で観たときは本当に風が吹きました。共演者にまた人間離れしたアクションのスペシャリストがいらっしゃって、こういう方々と渡り合えるのは素晴らしいことで、今後の糧になると思っております。
キング役の太田さん、ジャバウォッカ役の澤田さん、チェシャ(ブレイン)役の門野翔くん、この物凄い身体能力の3人との絡みが観れたのは至福でした。
太田さんが柔なら澤田さんは剛かな。たまにこの人たち人間じゃないよね…と思いました笑。
門野翔くんはとにかく美しくて速い!一言で表すなら颯爽の颯!星璃くんと仲良しで一緒に居る内に自撮りの写り方とか段々似てきた気がします笑。

物語が最後を迎えようとする時、アリスはずっと話を続けよう一緒にいようと言うシュクガの言葉を拒否し、メトロノウムを壊して欲しいと言います。
アンドロイドは人間を殺せないからメトロノウムを壊されたらまた人間を幸せにする方法を考えるしかない。反逆分子のアンツは死に、死を認識しないフィギア達は消滅する。メトロノウムは仮想世界だからフィギアは時間を戻すことによって何度も始めからやり直す。
頭の中で描いてみたら、その構図が残酷に思えて仕方なかった。でも不思議とマイナス感情だけにはならなかったな。
ただ、死ぬという概念はなくても彼らが消えてなくなってしまうのは辛かったです。
うーん、何だか矛盾しているなあ。

そうそう。白ウサギのイナバはカウンタークロックという時間を戻せる技を持っていて物語中何度も同じ場面をやり直すのですが、皆さん出とちりなくこなしていてさすがでした。特に今回初舞台のカキコ役の結城美優ちゃん、登場シーン何度も繰り返して大変だったろうな。ミスなく終われて良かったです。

これは分かる人だけ分かってくれたら良いですが、仮想現実の世界と外にある現実の世界という背景と人間がメトロノウム内では別のキャラクターになってしまうという設定で、私は星璃くんが初客演作品で主人公のアバターを演じたことを思い出しました。ビャクヤとギド、似てない…か、な…?
まあ、似てはいないのでしょうけど近い世界観はあるかもしれない。エバグリの舞台は普通に平成だけど笑。
ギドは途中で病みましたがビャクヤは元がヒキ気味のコミュ障ぽい人間からなあ。西新井くん(エバグリ主人公)の方がまだマシかなといいつつ自分の分身をとことんカッコ良くするのはお約束なんでしょうかね笑。
とりあえず興味もたれた方はエバグリのDVDをどっかで手に入れて(…)見てください。
蛇足ですが先週終わった「勇者セイヤンの物語(真)」もゲーム世界のお話でした。星璃くんはモンスター役。なんか現実離れした役いっぱい貰ってんなあ…というわけでセイヤンについてはまた後日記事にしますのでお待ちを。

公演グッズの中に前述のペアブロマイドというものがありまして。お話の中で絡むキャラ同士のブロマイドです。ペアもありそれ以上の複数人数ありカテゴリ分けされていて素敵なグッズでした。
全部欲しかったけどそこは我慢してシュクガとビャクヤだけにしました。
・アリスと愉快な仲間達
・ボーシャ&サンガツ
・アンツチーム
・キング&クイーン
・うさぎーズ
・ジャバウォッカ&ハンプティダンプティ
・トランプ兵チーム
・アンドロイドチーム
・ブレイン&リデル
他にもあったかなあ
図師さんに教えて頂いたのですが、二人の衣装の一部はパッと見は分からないけど同じ生地を使っているんですって。ワンダーランドに入る時の衣装は外にいる時と似たデザインや色を使っているのでそういう細かい拘りが分かると嬉しいですね。

日暮里d-倉庫は段差があるので後でも全然良いのですが、やはり推しのサイン入りポストカードのS席特典が欲しくて最前数回とりました。迫力ありすぎて本当に風が吹いたわ…
あと初見の友だちが一度だけだと置いてきぼり感あったのでと当日券で増やしてくれたのが嬉しかったし、辣腕制作登紀子さんの尽力で通路に増席して当日券の人全員お断りなしで観れたのは本当に良かったです。素敵なキャストに素敵な制作、また素敵なお客が集まる場所は良いものです。理想的な現場だよなあ。

寝かせ過ぎて段々記憶が上書きされてしまって書きたいこときっと抜けていると思いますが終わってからちょうど1ヶ月経ったのでいい加減アップします。DVDがおそらく半年後くらいに出るのとまた発売イベントがあるはずなのでこちらも楽しみです。

長々とお付き合いありがとうございました!

2017年6月

すっかりサボっていてはてなさんからそろそろ新しい記事書きませんかとメールが来るくらいご無沙汰でした。
たまにアクセス数が突出して多い日があったのですがそれはきっとあれだな、某黒タイツさんの舞台観に行った感想をかなりツイートしたのでサーチされたキャストさん含む方々が見て下さったのかと。
なるべく貯めないようにマイペースで頑張ります。

7演目12ステージ
※メトロノウムは7月にかかっているので6月までの分をカウントしました。

6月3日 CLUB SEVEN ZERO(シアター・ドラマシティ)
玉野和紀さんが手がけるもはやライフワークと言ってもいい(大袈裟?)クラブセブンが原点に帰って復活しました。ちなみに私は7から観てます。
クラセンシリーズについてはもっと親切に解説されている熱心なファンの方のブログ等ありますので詳しくはそちらを検索して下さい。
(不親切ですみません。あくまでこの日記は自分の観劇の備忘録ですのでご了承下さい)
前半の蚊の家族コントで蘭はなさんのかゆみちゃんがお隣の奥さん蚊のたーたんにイヤミ言われる場面がめっちゃ既視感あると思ったら、エリザベートゾフィーにいじめられるシシィでした笑。
ご長寿クイズのとめさんがやたらエロいババアに変貌していて割と目のやり場に困りました。モンキーマジックと宗方コーチも大好きです。吉野圭吾さんは素晴らしい役者です。次の舞台で共演する納谷健くんに吉野さんめっちゃすごいで!と超オススメするくらいに笑。50音順メドレーはこれまでに比べたら圧倒的に昭和な選曲で会場内の殆どのお客が喜んだはず笑。(年齢層がね…笑)私ももちろんその1人だ笑。毎回メドレーの選曲をチェックして流行りを覚えていたからなあ。昭和に優しいクラブセブン最高!そして今回ZEROなので次はどうなるか分からないけど、若手中心のGEM CLUBはまた来年やるのでこちらを楽しみに待ちたいと思います。


6月4日 モノモース「エンドルフィン」(インディペンデントシアター1st)
悪い芝居の山崎さん、柿喰う客の玉置さん、大塚さん、SUN!!改め藤本さんのユニット。これは行くしかないだろうと思って予約しました。アフタートークゲストが義くん健人くんの回に行きたかったけど先にクラセンゼロとっちゃったので翌日の公演に。ゴミの島に捨てられた少年が生きていく為に猫や虫や果ては自分の体の一部を食べて生き延びながら、その記録を音声としてスマホに残して死んでいく話…これは相当観る人選ぶのではというお話。
かなりグロテスクな表現もあるにせよ、舞台美術が皆大好きウェンディーさんで、色とりどりのテキスタイルを広くない舞台上にめいっぱい散らして目にも美しかったし(ゆーても布を血液や死骸に見立てているのだけど)、何より3人の演技が凄まじくて釘付けだった。玉置さんの絶叫なんて人間死ぬほどの痛みを味わうとこんな声出るんやなと思うくらいリアルだった。
肉が食べられなくなると聞いていたが私はそうでもなかったな。むしろ食べたくなった笑。
演劇だからこそ目をそらさずに観れた、みたいな。
これが漫画だったら無理だったかも、とか思ってしまったわけです。
良いものを見せて貰って満足したのも束の間、既に話題になっていますが、既存の作品を許可とらずにまんま使用しており盗作ではないかと騒がれ、結果的にチケット代を返金しますという何だか後味の悪い終わり方になってしまいました。まあ一部の粘着が貼り付いているけれど自分の周囲も含めて見る限りでは返金不要、3人の演技が素晴らしかったというのが多くこれ以上の追求はしませんというのが殆どだったと思います。
私自身は返金云々よりも対応が後手後手だったのが気になるかなあ。サイトの文章も山崎さんのブログも奥歯にものが挟まったような表現に引っかかります。あとフライヤー記載のあらすじと全く違っていたので余計に勘繰りたくなるんですよね。追求したところで誰も得しないと思いますが、今後山崎さんの作品を観ることに少し躊躇いが残ってしまったのは残念です。


6月16日 THE ROB CARTON「Lab.」(HEPホール)
昨年から観に行くようになった団体さんです。
おもてなしの精神と紳士的で上品さを忘れない万人にオススメ出来る面白さなので是非観て欲しい。基本、コメディなのだけどドタバタしていてもどこか品の良さが漂います。
私がこれまで観たのはラグビーの試合で両チームのスタッフルーム(サッカーや野球と違ってラグビーの監督コーチは別室で戦況を見ている)、アメリカの建物を爆破解体する家族経営の会社といったマニアックな題材でしたが、専門知識はなくても楽しめるし、時間もだいたい90~100分で小劇場の椅子が我慢出来るラインなのもよき。
舞台美術もリアルで細かいし、事前の予約だとチケットに名前を入れて貰えるというサービスもあります。このチケットがまた凝っているんですよね。凝りすぎて今回は保管するのに困りましたが(笑)こういうおもてなしの心は素敵です。今回はドイツのとある研究室に集う5人の変人もとい天才秀才英才俊才奇才達がスポンサーに支援を続けて貰う為にあれこれやらかすお話。ギャグのイメージはアンジャッシュの勘違いコントから下ネタを排除したような。伝われ笑。
前述のチケットなのですが、今回はブックカバータイプになっていて、自分の名前が彼らの支援者のところに連名で印字されていて、こういう心遣いが本当に粋だなあと思いました。
来年ついに東京進出されるので関東圏の方、是非とも観て欲しいです!

NARUTO~暁の調べ~(メルパルクホール)
マチソワで別舞台の梯子を久しぶりにやりました。
ともちん(悠味ひろさん)目当てでずっと行きたかったナルステです。良知くんにたけちゃんまで参戦したら行くしかないやろ!笑
いやもうね、クオリティの高さハンパなかったわ。キャラの再現率だけでもレベル高いのに、映像や二胡、和太鼓の生演奏を駆使したまさにライブスペクタクルでした。
シンガポールや上海での公演もあり、興行面での潤沢さを思わせます。あとナルステ?ナルミュといっても良いのでは?とうくらい歌唱シーン多かったしまた皆さん上手いんだよ~!そりゃ元ジェンヌ元四季とおったら当たり前ですわ…
メインがサスケとイタチのうちは兄弟の物語だったので良知くんとりゅうじくん観てずっとへらへらしてました。大蛇丸のサスケへの執着も中の人が女性なのでむしろ萌えた笑。(ヅカスキーなので若干倒錯していてすみません) あとは鬼鮫の出番もう少し欲しかった。たけちゃんはいくつになっても人外キャラ似合うなあ。(もちろん誉めています)


6月21、23、25日 OIL AGE OSAKA+TOKYO「ペーパーカンパニーゴーストカンパニー」(芸術創造館)
オイルエイジ~とは東西の「脂の乗った」「脂ぎった」「今にも引火しそうな」役者のユニット名。私は2015年の第2回「ミキシング・レディオ」から観ていますが、普段はなかなか観れない東京の役者さんを間近で観れる貴重な機会なので、何とか休みを調整して3回観劇しました。※推しメンの舞台は可能な限り通う分、他はなるべく1回(値段によっては2回)のみなので3回観るのはかなり珍しいのです
6番シード主宰松本陽一さんの過去作品の再演だそうです。会話劇なのにとにかく熱量がすごくて圧倒されました。冒頭部分の紙面編集で社員がオフィス内を走り回るシーンに飛び交う台詞量に間髪入れずぶっこんでくるギャグ!殺陣もダンスもないのに何だこのパワフルさとスピード感。
あるタブロイド紙の編集部が舞台。妻を不慮の事故で失ったかつての敏腕記者と妻の幽霊が出会う奇跡のハートフルコメディ、という一言では片付けられないてんこもりなお話でした。
トーリーは映画「ゴースト/ニューヨークの幻」を彷彿とさせる、亡くなった人間の幽霊が事件をかき回し最終的に愛する人の前からいなくなるというものでしたが、個々の役者のスペックの高さや様々な要素が上手くハマって、笑って泣いて本当に満足度の高いものでした。舞台美術もまた凝っているので細かいところをチェックする為に複数回観て良かったです。
推し女優の宮島さゆりんが大阪で観れたのが嬉しかったなあ。若手社員役だったのですが、テンパってブチ切れて絶叫したり白目剥いたりそれはそれは凄まじかった…こんな可愛い子に松本さん鬼や!いやあえてここはグッジョブと言おう…!笑
タブロイド紙に抗議する女性人権団体は悪役ポジションとして描かれていたけれど、見方を変えたら彼らは決して悪ではないんだよね。昨今の日常でマスコミに対して嫌悪感抱くことが多いのを考えたら、タブロイド紙は確実にゲスい団体でしょう。
だからこそ谷野まりえさん演じるカメラマンが自分の仕事に誇りを持っていることを人権団体に向かって主張するシーンは大好きで毎回泣きました。


6月29日 黒子のバスケ OVER-DRIVE(アイアシアター)
メトロノウム休暇で東京に居たのですが、この日だけ昼間まるっと空いていたので当日券狙いで行ってきました。平日昼なのでそこそこ当日券が出て無事観劇。中屋敷さん演出で八百屋舞台でした。露出狂を思い出したわ。そういやキャストに勇歩くん含めて何人が露出狂に出ていた人いたわ。
ハイキュー!!同様原作未読、キャラは何となく分かる程度でしたが面白かった!エアバスケだけでなくちゃんとボール持ってのプレーもありでした。
伊月役の勇歩くんに注目するつもりが、日向と木吉と花宮に持ってかれたーだって3人共安定して上手いんだもの!!特にもっくんの徹底したヒール役は良かったなー。黄瀬と青峰も良かったし緑間も色々持っていて面白かった。リコちゃんとさつきちゃんの女の子勢も可愛かった。勇歩くんちゃんと観たくてあと1回大阪で観たかったけど大阪は当日券も厳しかった模様。おそらく続きやると思うのでまた観れるといいな!


6月28日~7月3日 ENG「メトロノウム」(日暮里d-倉庫)
推しメン出演舞台につき、単独で感想日記を鋭意作成中です。今しばらくお待ち下さい。今回も本当に素晴らしい作品でした。

2017年5月②

5月26日、30日 壱劇屋「新しい生活の提案」(HEP HALL)
中之島春の文化祭にて冒頭部分を公開。世にも奇妙な物語藤子不二雄Aテイストらしい…何となく納得。とりあえずここの劇団は必ず観るようにしているのでどこで行こうか悩んでいたら日替わりゲスト発表があり、文化祭でも面白いコントを見せてくれる上に役者としてもお馴染みのビーフケーキ近藤くんがゲストの26日夜をまず予約。役柄が夜積極的な嫁と聞き、どうしても中山義紘の日も見たくて仕事を前倒しにして貰えるよう頼んだらOK出たので30日昼も行くことに。
サラリーマンの主人公が行政の手続きでどんどん生活を変えていくんだけど、台詞がシュールでおかしいのにツッコむ隙を与えないテンポの良さで物語が進行して行く様はさすが段取りの壱劇屋の本領発揮だった。選択のカードをキャストが選んでは送り出す仕草とか、表を向けてタイトルを見せるのとか、段取り間違うとえらいことになるので、これを澱みなくこなす壱劇屋ってすげーなー!と、マイムを取り入れた不思議な動きに引き込まれてしまうんですね。
日替わりゲストのシーンは近藤くんがすち子みたいなヅラ被って女装してあんぱんみたいな乳を何個も仕込んできたので中山何するんやろ…と割とマジで怖かったのですが(ハブレンのR18オネエ893のこともあり笑)、蓋をあけてみたら顔も髪の毛も素のまんまで下半身だけチュールスカート履いて裸足という投げ遣りな(?)嫁でした。単に手作りプリンを差し入れしたかった模様(笑)。竹村さんに普通に美味しいと言われ喜んでました。私はもっと濃いめを想像していたけど割とあっさり終わったような。でも私の斜め後に座っていた三好&岩崎にはめちゃくちゃウケていたようなのでヨカッタネ!
醤油とお金が入れ替わっている世界だから借金ならぬ借油だし、主人公の弟が闇金に醤油返せやと凄まれたり、主人公に金ならぬ醤油の無心に行くところ、台詞がおかしいのに怖かった。途中で観ている方も世界観がこんがらがって分からなくなったけどそこは無理に理解しなくてもいいような気がした。
そうそう、壱劇屋はエゴサ大好きツイ廃劇団なので固有名詞入れたツイートすると間髪入れずにRTされます。26日に来場者プレゼントで貰ったボールペン(壱劇屋市役生活課のネーム入り)がまさかのインクが出ない不良品だったので、画像入りで壱劇屋さんに貰ったボールペンのインク出ませんツイートしたけどスルーされた!なんでや!笑 鬼エゴサで見つけて貰って交換しますくらい言って欲しかった…
(いやまあ劇団アカウント宛にリプ送れば対応してくれるとは思うのですがタダで貰ったものというのがねありましてね、何となく図々しいかなって)


5月27日 宝塚雪組幕末太陽傳」(宝塚大劇場)
去年のるろうに剣心以来のムラです。(ムラ=宝塚大劇場及び周辺を指します)
雪組トップ男役早霧せいなさんとトップ娘役咲妃みゆさんのW退団公演でございます。
ご縁あってムラ千秋楽直前に観ることができました。
元は大昔のフランキー堺主演のコメディ映画です。
もし昔の映画を舞台にするなら王道の石原裕次郎ものあたりを持ってくるだろうに、そこをあえてフランキー堺にしたのが粋だなあと。ちなみに劇中の石原裕次郎が演じた役は私が応援している二番手男役だいもん(望海風斗さん)でした。
ちぎさん(早霧せいなさん)はコミカルで漫画っぽい動きや喋り方が絶妙なんですよね。ルパンや剣心もすごくハマっていたし。
お話は肩の凝らない気楽に観れるミュージカルコメディ。明るさの中に体を悪くしても生きようとする主人公佐平次が切なくもあり、それでいて生きる力に溢れた作品でした。
後半のショー「Dramtic“S”!」は雪組の結束がまるでジャンプ漫画のテーマ「友情・努力・勝利」だった。ショーって割と眠くなること多いのですが(すみません)今回は眠くなかった!楽しかった!
ちなみに103期生御披露目もありまして、芝居の前に口上があり、ショーの中ではロケットダンスをするのですが、そういえば松岡修造の娘がいたんだなーと後で思い出しましたとさ。


観劇は以上ですが、5月は松井勇歩&近藤頌利の劇団ジャングルのイベント行ったり、MBSのイベントチャリウッドに行ってPatchの学生服ファッションショーを見たりしました。
有料の若手俳優のイベントは久しぶりでした。私は2部だけの参加でしたが刀ステDVDイベントの為に一時大阪に戻ってきた納谷くんが来ていて無理矢理ひっぱり出されていました。チャリウッドは小劇場の役者さんがあちこちに出ているので予定が合えば行くようにしていますが1日遊べて楽しいですよ♪

2017年5月①

6演目8ステージ
※文化祭は1日で1ステージとカウントします

5月3~4日 中之島春の文化祭(ABCホール)
ご存じない方の為に解説しますと、朝日放送が毎年GWの2日間を使ってABCホールで行う、演劇、お笑い、ダンス等様々なジャンルの団体が集まって各20分間のパフォーマンスを見せるショーケースのようなイベントです。ホールの外では音楽ライブやフードの屋台があったりとまさに文化祭。
GWのイベントとしてだいぶ地元に根づいた感がありチケットも両日共前売り完売。今後も続けて欲しいイベントなのでホントにありがたいことです。
私は3日は仕事を早退させて貰いCブロックのみ観劇、4日は通し券でした。
ブロック券は目当てのところをピンポイントで観たい人用で去年から導入されたのですが、おかげで長時間目当てが出ない間荷物置いて席を外すマナー違反者もなくなって、良い傾向だなと思います。幅広い層が見に来るイベントだからこそ、皆がそれぞれ思いやりを持つの大事。
Patchは今年で3回め。今回はフラれた男達がフッた女子の家のセキュリティを破って部屋に侵入して下着を盗むまでの過程を描いた男ってホントバカよね話でした。月末まで髭面の52歳のおっさんを演じていた吉本考志がちゃんと可愛い女子高生になっていて反則でした。ズルい。笑
他にも沢山面白いところがあってキリがないのですが、4日は1日中観ていても退屈しない面白さでした。カヨコの大発明のユーミンdisり、匿名劇壇の去年に引き続きラノベネタ、ロブカールトンのハードボイルド多国籍じゃんけんあたりはもうずっと笑ってました。
3日のZTONさんの岡田以蔵ネタは女性が演じるイカれた以蔵に翻弄される武市というマニアックさで新鮮でした。しかもBブロックのS☆Jさんも同じ以蔵ネタだったらしく何で同じ幕末でそこが被るんだよwwwでした。そっちも観たかった~
以蔵を演じたのが2月の三國学園で凛々しい孟子様役だった高瀬川すてら様で超カッコ良かった~!終演後、勇気を出してお声をかけて写真お願いしちゃった。男前な美人女優さん大好きです!


5月6日 ミュージカル「 きみはいい人チャーリー・ブラウン」(サンケイホールブリーゼ)
GW中のまともな休みがなく、観劇予定も文化祭以外なくて寂しかったので急遽ぶっこみました。
ピーナッツのスヌーピーまさかのミュージカル化。
何でもかんでも舞台化すりゃいいってもんじゃなーい!とどっかのサヤーテも言うてましたが、これはミュージカルだからこそ生きる作品だったのではないでしょうか。ていうか歌うまキャストこんだけ集めているんだからミュージカルじゃなきゃね!
楽曲がどれもポップでキャッチーで、セットも可愛らしく目の保養いっぱいでした。
スヌーピーの中川アッキー観てちょっと磯ミュのお犬様思い出したとかそんな!笑
チャーリーブラウンの村井良大は安定の村井クオリティでした。私は村井を風魔の小次郎で知ってからずっと、村井だから安心して観ていられると謎の安心感を持っているし実際その通りなのですごい役者だと思います。仕事切らさないので全部は観れないけど年に何度かは大きな舞台で観たいずっと好きな役者です。


5月20日 よしもと+そとばこまち「おりょう」(近鉄アート館)
Patch研究生だった中村ヤスくんをなかなか観に行けなくて漸く観ることができました。
坂本龍馬暗殺ネタは自分もけっこう色んなところで観てきましたがそれぞれの解釈が面白い。今回も妻おりょうにスポットをあてた独特の切り口で楽しめました。時代物にはそぐわないセクシーな女性ダンサー達によるダンスが合わさったキャスパレも不思議と馴染んでいたなあ。ミサイルマンの武将様が龍馬の回だったのですが武将様カッコ良かった…。おりょう役の元NMB48のあいにゃんも良い女優さんでした。
ヤスくんそとばこまちにずっと出ているしその内入るんじゃないかと思っていたら、今月になってやっぱり所属になったのでそんなに驚かなかった笑。

匿名劇壇「レモンキャンディ」(シアトリカル應典院)
久しぶりに違う演目でマチソワです。
匿名さんと言えばメタフィクション。しかし今回メタを感じさせる描写はほぼなかった。
ツッコミどころ満載シチュエーションなのに軽妙で流暢な会話劇に引き込まれてしまう。やっぱり福谷さんってド変態やわあ(褒め言葉です)
これだけ男女がいたら自分は誰に一番近いかとよくやります。雨水の冷たさは自分に似てるかなあと思ったけれど怪しい宗教団体は遠慮したいし、夜霧のいかにも喪女ぽいところも朝凪の商売気質も理解できなくもないなーでも私は違う!ってなる。綿雪は演じているのが贔屓の東さんなのでつい同じく贔屓目で見てしまう。綿雪を襲った快晴のち○こちょんぎってやりたい。佐々木さんごめんなさい←
まーでも快晴はクソむかつくキャラですわ。ホント佐々木さんすみません。曇天もDQNな時点で私の引出しには存在しないな。砂嵐の作っている同人誌はきっと男性向けエロだろうなあとか子作り連呼する雷鳴に「そこはセッ○スってストレートに言えよ」とか割とツッコみました笑。
小劇場ではよっぽど好きな団体もしくは推している人が出ているもの以外は物販は買わないのですが(本棚が限界)、今回はコンパクトなサイズと二朗松田氏の可愛いデザインが気に入ったのでパンフレットを買いました。綿雪の社会派アイドルソングの歌詞が知りたくて後日友だちに頼んで台本も代理購入して貰いました。
ちなみにNMB48のあんちゅとマチソワ全く同じコースでわろたwww 私の目の前でパンフレットと台本買っていたよwww

思わず長くなってしまったので一旦切ります。
残りはまた別記事で。

2017年4月

4演目12ステージ

4月1日 ゲキバカ「おぼろ」(近鉄アート館)
ずっと観たかったけど予定が合わなくて観れなかったゲキバカさん、漸く観ることが出来ました!
エンタメ時代劇という表現がピッタリの派手な立ち回りやダンスが盛り沢山でした。笑いあり涙ありで楽しく観れました。
江戸時代に異星人が現れるだけでもツッコミまくりなのに、怪盗おぼろ小僧だの平賀源内だの銭形平次だの出てきて上を下への大騒ぎでツッコミ入れる隙がなかったです笑。
おぼろ小僧の妹は初演では男性だったそうです。妹お花は血の繋がらない兄(おぼろの師匠の娘)おぼろ小僧に恋心を抱いているのですが、初演では弟的存在でおぼろ小僧にガチ恋している設定だったと聞き、そっちも是非とも観たかったなあ笑。
一番観たかったのは菊池祐太さんですが、同日の開演前にグランギニョルのキャストが発表され嫌でもテンションあがりました。ゲス吉ちょっと可哀想な役なんだけどいじらしくて良かったなあ。異星人コンビMi~とK~はめちゃくちゃ可愛いかった!平賀源内先生はどっかの磯ミュと違ってけっこう情けない感じの方でしたが奥さんのおせんさんと込みで好きでした。


4月8日 ボクラ団義「飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ」(吉祥寺シアター)
ボク団さんの舞台は1回ではなかなか全部入ってこないのでリピート必須です。でも時間がないからマチソワというタイトなスケジュールになって疲れるんですよね。1日に2時間45分×2公演はかなりしんどい。でもしんどいのを補って余りある面白さでした。悪人と呼ばれた松永久秀をこれだけ魅力的にフィーチャーした作品が他にあっただろうかいやない(笑)
松永久秀を主役にし、手紙の代筆をする「右筆」とそれを運ぶ飛脚にスポットをあてるあたりさすが久保田さんだなあ。あとタイムスリップね!笑
久保田さんといえばタイムリープってもはや鉄板ですよね…
鵜飼主水さんの超カッコいい松永、のぶさんの病みキャラ三好、ジャンプ漫画の主人公みたいな悟朗さんの猪助、嫌な女全開だけどどこか憎めないさーやさんの保子、めちゃくちゃいい味出していたタイムスリップ組のチームHOMAREIトリオ、好きなキャラいっぱい!
笑いは主にHOMAREIの3人が担っていたかな。
添田さんの順応性の高さ、綾ちゃんの弾けっぷり、彩夏さんの色っぽさ、三位一体の面白さでした。
特に綾ちゃんは割と切ない系の演技を多く見ていたので暁美ちゃんみたいなはっちゃけたキャラはなかなか新鮮で素敵でした。
そうそう、飛脚組の女子小香花役のちーちゃんこと持田千妃来さんが初代紅蓮だと知りビックリでした。紅蓮、還るの方はDVDで観ただけですが若いのにすごいなーと思ったし、当時でまだ15歳とかですよ!今も現役女子大生!わっかーい!
若くしてアクションの出来る女優さんは漏れなく大好きになるわたくしです。
それと、添田さんの作られる小道具がどれも素敵でして、細川太郎の役もとても良かったこともあり、改めて添田さんの魅力を再確認しましたとさ。


4月15日 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!勝者と敗者」(梅田芸術劇場メインホール)
今更ですがハイステデビューです。中屋敷さんとウォーリーさんなら観ておくべきだと思っていましたがようやくです。遅すぎる!
オープニングでいきなり影山と及川が指揮者になっていて??となりましたが、その後もえんえん続くバレーボールをプレーしているように見せる不思議な演出の数々に慣れるのにはやはり3時間必要でした笑。3セット3幕、うまく考えているネ。
音駒の二人は出番がない時は及川ギャルズで誰得やねんという女装でした笑。
研磨子は永田くんがちまいのでまあまあ可愛かったけど、鉄子はでかすぎて需要あるんか!と思いました。近藤頌利クラスタさん的にはあの鉄子ちゃんはどうだったのか知りたい…
キャラは何となく分かる程度ですが、バレーボールではリベロが好きなのでのやっさんが好きかなあ。
あと塩っち好きなので田中!いい味出してたなー田中!影山や及川はああいうキャラ設定が人気ある所以なんだろうね。影山に魚の着ぐるみ着せる演出好きやで…
それと!和田氏の劇判が最高だったのでサントラ希望!わたし的には需要ありまくりやでぇ


4月20日~24日 Patch stage vol10「羽生蓮太郎」(インディペンデントシアター2nd)
詳細日記を以前書いているのでそちらをどうぞ!
DVD出るのは大変ありがたいですが、日替わり蛍原を特典映像で入れてほしいくらい日替わりキャスト皆良かったです。中山義紘のR18蛍原しか入っていないと何となく誤解されそう!という余計な心配もあるのですが(笑)


すっかりはてなブログ存在を忘れていてこっちの更新怠っていました。すみません。やはり早め早めの更新大事ですね…