後悔は少なめのMY LIFE

労力と金銭は惜しまないstyle

このブログについて

地方在住の舞台オタクが備忘録的な感想をあげるブログです。
やらないで後悔するよりやって後悔するをモットーに日々を生きています。
タイトルはB'zの某曲の歌詞からとりました。

主に観劇感想を時間のある時にあげるのでなかなか頻繁にはできませんが、なるべくまめな更新を心がけております。

スペック
↓↓↓
大阪市内の割と都会に住むいい年の社会人。
三度の飯より観劇が好き。
主な出没場所は東京大阪の小劇場界隈、帝劇、クリエ、梅芸、森ノ宮周辺。

2018年7月からの記録

感想ためまくって放置ですみません!
更新ない間も閲覧頂き痛み入ります。
ゆっくり書いている時間なさすぎ問題(泣)
そりゃまとまった休みはオタク活動、それ以外の
休みは寝てるかためた録画見てるだけなので時間もないっちゅー話やで…

とりあえず現時点で終わっている観劇記録をさくっと。



7月1日 ボクラ団義「戦国アイドルタイム」(浅草九劇)
ボクラさんのこれまでのイメージ(上演時間2時間半越え当たり前とか誰か死ぬとか)を覆すようなめっちゃくちゃ楽しいかつコンパクトな作品でした。
久保田さんのコメディが面白いのは知っていたけど今回はお得意の?タイムリープものではなく、ゲストも少数精鋭で、あくまで劇団員中心で10周年を意識されているのかな?
今年の初めに大阪でも上演された90分間戦争はかなりピリピリとしたシリアス会話劇でしたが、今回は時代物なのに(久保田さん得意分野!)歴史上の有名武将は一切でて来ない。ある武士が戦場で大将の命令に背いた為にクビになり、住んでいた武家長屋も追い出されるハメになり、クビになったことを妻に知られたくない為に隠し通すことを決め、周囲を巻き込んであれこれ画策するという割とドタバタものでした。美しい殺陣に定評のあるオッキーさんのアクション無駄遣い(笑)
会話が噛み合わないが為に生まれる笑いは例えるならアンジャッシュのコントのマイルド版?みたいな?
上演時間90分でちょうどいい感じでした。
アイドルタイム(=暇な時間)とアイドル(偶像)をかけたオチは秀逸でしたし、七曲家当主と家臣達による最後のアイドルライブも楽しかった!
会場の浅草九劇がいつも東京で泊まっているところの超近くで笑ってしまったw


7月21日 BSP「零式艦上戦闘機」(ナレッジシアター)
最近あまり行けてないのですが、都合が合えば行くようにしているBSPの夏公演です。
今回は東京公演がなく、これまでの主演の松田岳さんが不在で、看板役者の田渕法明さんもアフタートークの司会のみというなかなかレアな公演。
主演は山本さん、石田さん、新くんの3人。
3つの世代による零戦のエピソードを描いたもので、単なる戦争もので涙するより新鮮でした。
御楯隊のエピソードは良かったな~キャバレーの女達(BSP舞台は全員男性なので当然女装、それも割ときっつい感じの笑いとりにくる系の)がしっかり彼らのおかんとなって、ちゃんと帰る場所を用意しておくよと言うところはボロ泣きでした。


キャラメルボックス「エンジェルボール」(京都劇場)
夜は場所を変えて京都へ。お友だちのチケットを使わせて頂き、リピーター半額で観れました!
キャラボさんは一昨年初めて観ましたが、初心者にも分かりやすい演出とホスピタリティの良さはさすがの老舗劇団ならでは。
今回は小説原作の舞台化でしたが、41歳のトラック運転手が事故に遭い、天使に思い通りの球を投げられる能力を与えられ、憧れのプロ野球チームに入団という一見荒唐無稽だけど、やはり観る側に優しく分かりやすい上質のドラマになっていました。
野球のルール知らなくてもちゃんと入っていけます。(私はゴリゴリの元野球女子なので何でも来いやぁ!的な心構えでいましたが不要でした笑)
ものすごく続きがあるやろ風な終わり方でしたがそれもそのはず、来年続編をやるそうです。
田中亨くんの出演は確約されたも同然??
出られたらいいなあ。出てくれますように!


8月はほぼ推し活とそれに付随した日記をあげておりますのでそちらをご覧下さい。後はハイキュー!!サマーウィークの日記を下書きやりかけのままなのでそっちはもう少しお待ち下さい。
それから、どこに入れていいか迷ったのでこっちに入れますが、約5年前に撮影され、海外の映画祭なんかに出品されたりしたけど日本では公開されなかった映画に推しくんが出ていまして、漸く日本でも観れる機会がありましたので行ってきました。
川村ゆきえさん主演の「炎-HOMURA-」という作品です。
何故か夏休みの1週間くらいの間に都心から少し外れたところにある小さなシアターにて上演されました。
推しくんが初めて東京進出した作品「紅蓮、ふたたび」の作者梶研吾さん作で、紅蓮がプログラムピクチャーインシアターといって所謂B級アクション映画風を狙って作られた作品だったのですが、炎はまさにそのプログラムピクチャーでした。
あ、B級って決してディスではないですよー!
むしろ誉めてます。拳銃対日本刀で下手したら日本刀が勝ってしまう世界観大好きです。
1時間ちょっとの短編なので登場人物の詳細ははっきり語られていないのですが、主人公の大学助教授鳴神炎がいきなり現れたスナイパー達に教え子達と彼氏を人質にとられバトルの末、殺し屋だった父親と再会し配下に誘われるが、ラスボスは実は炎の彼氏だったという、これだけで伝わるかしら(汗)…何せパンフレットも何もないから目で見たものだけが情報源なもので。
推しくんの役は幼い頃に別れた炎の幼なじみミフネ(という名前だったような…思い出せない)。炎の前から姿を消した後は顔と名前を変えていて、正体は炎の彼氏、しかもその彼氏が中山の義くんだったのでした。
出番は冒頭少しとラスト近くの一瞬で、おそらく追加で撮影したと思われ。
そういやその時だけ髪の毛の分け目を変えたと当時Twitterで言っていた記憶があるのですが、義くんとお揃いにしていたわけね。(同じ人物なので)
竹石悟朗さん、木本夕貴ちゃんも出ていたけど別に撮影していたのならこの頃はまだ知り合ってなかったのかなあ。知らんけど。紅蓮より1年ちょっと前くらいかしら。いつか聞いてみたいなー。
悟朗さんはスナイパー役で紅蓮と同じ村雨という名前のキャラで同じく金髪だったのですが、クレイジーなキャラにとても似合っていました。
出番にして3分あるないかの推しくんより義くんの病み演技が観れたのが大変レアでした笑。


こんなところですかね。9月7、8日とミュージカル「マリーゴールド」を観に行きましたが下手に感想書けるほどキャパ足りていないのでとりあえず行ってきたよ報告だけ。
帝劇レベルの歌唱をシアター・ドラマシティで観れたのは大変贅沢な経験でした。
あととんちゃんの股下は5メートルあったというのは皆が言ってますがここでもちゃんと書いておきます。それとめいみはあと何年かしたら帝劇デビューする絶対に。

8/30「クジラの歌」感想

ハイステキャストの出演する舞台を観る月間その3は、金井成大くん主演の「クジラの歌」でした。


上京している時で、1こだけぽこっと空いている日があったのでそこをとりました。キャパ100あるかないかの小劇場で商業舞台で活躍中の若俳が観れるってよく考えなくてもすごい。ちなみに例によってハイステ以外の成大くんを観るのは初めてです。ブラザースコンフリクトやパタリロ!の舞台に出ているのは知っていたので、カラーのウィッグが多いという勝手なイメージがありました。(花巻の髪の色があれなのでイメージは間違っていないと思って欲しい)


えのもとぐりむさんの作品を前から観たいと思っていたのと、7月のマッドジャーニーで推しくんと共演して気になっていたキャストさんが出るので舞台オタク的には1つでも観れたらOKのはずがですね、めっちゃくちゃ!!!!良かった!!!!
多分、今年観劇にした中でベスト3に入りそう。


まず席が。1度しか観れないからとプレミアムでとったのですが、発券したら最前列の上手と思われる番号で。公式アカウントの画像見たら3面舞台になっとる…!私の番号だとこれ上手奥じゃね?
三面だと事前に分かっていたら、って私が前もって公式アカウントチェックしていなかったので自己責任なのですが、一度しか観れないならプレミアムに拘らないで自由席にすれば良かった。箱のキャパからして後で観ても問題もない。リピートありきなら違う視点で観るのにサイドの席もありですけど。
しかしサイドとはいえ舞台との距離数10センチですよ…小劇場では何度も経験ある距離なのでさほど驚くことでもないのですが、すぐ目の前にある成大くんの足はめちゃくちゃ細くて長く、また尻がびっくりするくらい小さかった…
それと次のハイステで国見ちゃんを演じる神田聖司くんも出ていたんですが、彼も背が高くて細くて(180センチ58キロと自己申告するシーンあり)最近の若者どこもかしこも細すぎ問題…と思わずにいられませんでした。
リピートしたくても先約で別舞台のチケットとっているのでこれ以上増やせない。
というわけで一度だけしかない機会を見逃さないように、と思いつつ臨みました。


…泣きました。泣きすぎて目玉とれるんとちゃうんかってくらい泣きました。
自殺志願者が集まった沖縄行きのフェリーに突然シージャックが乱入。
首謀者の男は不治の病で余命いくばくもなく、彼の恋人もまた難聴という障がいと完治することのない大きな病を持っていた。
生きたくても生きられない人間が生きられるのに死を選ぶ者を殺そうとする構図は、小劇場で観ると臨場感と緊張感半端なかったです。
自殺志願者達は自ら死を望んでおいていざ殺されるとなると怖がるんですね。
乗船客達が今から殺されるように銃口を向けられている場面は特に目が話せなかったです。
種明かしをすると、乗船客がフェリーの予約を申し込んだのは自殺志願者サイトで、サイトの管理人は首謀者瀬美の妹だった。瀬美のバンド仲間、彼を診察した医者達が結託し、シージャックを遂行したのでした。
間に瀬美の過去、自殺志願者達それぞれの事情が明かされていく過程が描かれ、重い内容であることは間違いないのですが、その中で笑えるシーンも多々あり、シリアスな話にコメディ要素を盛り込む手法は一歩間違うと不快になりかねないのですが、新里さんの演出は決してそんなことはなく、自然に笑えました。


キャストについて。初めて観る方の方が多かったのですが、演出の新里哲太郎さんは沖縄の方で前説からうちなー口でゆるーく喋っていらして、劇中でも唯一自殺志願ではない乗船客弐太璃という役(実は瀬美の恋人真心の兄)で出られていて、ネイティブうちなー言葉が場を明るくしていました。
瀬美のバンド仲間の鳴海役の安達健太郎さん。
元お笑い芸人カナリアの人ですが、芸人さんって演技上手いなあと思わずにいられませんでした。一番引き込まれました。文字におこすとどこが面白いの?と思う台詞も彼が言うと面白く感じるのはやはり芸人さんだからかな。大阪弁も効果的。劇中では割と毒っぽい台詞も言うのだけど、瀬美のこと大切に思っているのがよく分かる。ていうかシージャック一味が皆瀬美のこと好きすぎる笑。
瀬美の恋人真心を演じていたのが飛鳥凛さん。名前を見た時、仮面ライダーWの園咲若菜様の彼女しか思い浮かばなかったけどその人でした。耳が不自由で死を待つだけの人生で瀬美と出会い、やがては自ら死を選んでしまう。瀬美と心を通わせていく過程は美しく可愛らしく、時に切なくて、私の涙腺はそこでぶち切れました。
真心が自殺した後でシージャックが行われるのですが、真心の姿が舞台上にあるので、瀬美の「部屋にもう1人女性がいる」という言葉に観ている側もまんまと騙されました。
瀬美は最初に船員を射殺していて「俺は既に1人殺している」という台詞があるのですが、射殺はフェイクだったのでおそらく自殺した真心のことを自分が死なせてしまったということかなあ。
自殺志願者の1人、人を殺したヤクザ鯱役の塩口量平さん。7月のマッドジャーニーで観て気になっていた方です。私の席が鯱と彼女のルカの部屋の前だったのですがメインの芝居とは別のところで、2人で話し込んでいる場面があり、正面と両サイドで複数観れたらまた視点が変わって新たな見方が出来るんだろうな。うーん返すがえすもサイド1回だけなのが残念過ぎるのでDVD買いますハイ。
主人公瀬美。成大くんは無表情ぽいキャラが合いそうな顔立ちでそれが前半の非情なシージャック犯にとても合っていたのですが、それだけに後半に見せる素の姿とのギャップにひかれました。
真心と出会って心を通わせ恋仲になるプロセスでの笑顔はとても優しく、誰よりも人間らしかった。
ギター演奏はおそらく初挑戦かな?テクニックはともかくとして(すみません)歌もギターも全部響いたので問題なし。
ついでに瀬美が真心の名前を呼ぶ時、自分の本名に似ているというか本名を縮めると真心と同じで子供の頃はそう呼ばれていたので、ドキッとしました。
単純ですね。ブロマイド大人買いしましたわよ。
この日は完全にキャンディーちゃん(成大ファンの通称)になっていました笑。


生きたくても生きられない者が生きられるのに死ににいく者に向けたメッセージ。最後の瀬美の長台詞ではもうずっと泣いていましたね。
つらくてもしんどくても生きること。自分のペースでクジラのようにゆっくり、ゆったりと。
何も難しいことは言っていないんです。ごく単純なことなのに、こんなにも響くなんて。
あ、ダメだ、今思い出しても泣けてくる。
ぐりむさんの話は重くて病む系のが多いとは聞いていましたが、クジラの歌は重いけどそれだけではなく人生にとって大切なことを伝えてくれたと思います。観に行って良かった。

8/1「男子はつらくないよ?」感想

ハイステで超絶理想の赤葦京治を演じた高崎俊吾くんのハイステ以外の芝居が観たくてチケットとりました。ちょうど東京滞在時期と被っているしアフタートークあるしハイキュー!!のフォロワッサンとも会えるということでこの日のソワレ公演狙いです。

これの前に感想上げた宝塚BOYSもですが、ハイステキャストの他の現場って圧倒的に東京が多くて、気になるキャストが出来てもなかなか追いきれません。なので観れるチャンスがある時は出来るだけ観たいのでした。


会場の三越劇場は初めて行きましたが、由緒ある劇場で内装がめちゃくちゃ格調高くて、壁や天井の装飾がレトロクラシックな意匠で、とにかく素敵。
劇場の側がまた宝石や時計等の装飾品売場と高そうな絵画や壺があるギャラリーで、こんなところで若俳舞台やるんや…と若干ミスマッチと思わなくもなかったですが、キャパが500ちょっとでいい感じ。
後方席でも割と見易いし良い劇場です。

最近よく見る小劇場劇団の作家さんによる若俳舞台でしたが、テニミュキャスト、ハイステキャスト、ライダー俳優とかなり豪華。目当ての高崎俊吾くんはメインどころとは違うけど、チャラ男設定で割と目立っていました。後半の軸になる殺陣のショーの発案者だしね。
当たり前だけど赤葦ではないのでハイステからは全く想像できないバカっぽい台詞や喋り方が新鮮でした。役者なんだから当然やん!ですけど、高崎くんの他の作品を見たことないので頭の悪い感想は許されたい。
私は初めての作演さんでしたが、コメディを沢山手がけられているらしく、キャストのイメージだけで若い男子がわちゃわちゃする話という予想は見事に裏切られました。
もちろん、わちゃわちゃはしているのですが、なんというか台詞の掛け合いとかじわじわ後からきいてくるような面白さ?みたいなのがありました。
主人公直樹のサブカル気取りの寒い独白がまたアラサー↑の年代にはグサグサ来る感じでした。
何年も更新されていないmixiとか!あるあるすぎて!笑(まさに自分もそれなので)


単なる若い男子の青春ギャグ話にならなかったのは、この話が現在のアラサーになった生徒と10年前の彼らの話が平行して進み、物語の核になる文化祭の殺陣ショーに現在のアラサー達が時空を越えて乱入しての立ち回りが時間軸めちゃくちゃなのに
納得できてしまうところにありました。それぞれの子供とアラサー同士の会話がおかしいのにじんわり響いてくる感じ。
キャストは半分以上は知っている人でしたが、先生チームがテニミュキャストとライダーである意味最強でした。兼ちゃんの健三郎先生、3本くらい線が飛んでいました。こんな兼ちゃん見たことない笑。
ゴリラの北先生の番長はずっとウホウホ言ってたし、村上幸平さんは毒吐きだったし、戸谷の公ちゃんは弱々で可愛く、ここに演出白柳さんの劇団こちうさのメンバーの西田さんと免出さんが加わって濃すぎた~!笑


高崎くん目当てで行ったけど、最終的に皆可愛く愛しくなりました。
ハイステキャストは他に次に白鳥沢の白布役で出る佐藤信長くん、2代め澤村の秋沢けんちゃん、二口くんの木村あっちゃんが出ていました。
けんちゃんとあっちゃんがそれぞれ大人と高校生で対の役だったのですが、惰弱ヤンキーヤスシ似合ってたし何ならわたし的に一番美味しい役だった。
それとメインの1人であるジュンを演じていたのがPatchの1期生上仁樹くんでした。(対の高校生が今度リボステに出る竹中凌平くん)
彼の演技を観るのは初めてなのですが、人気あるのは分かるなーと思いました。
(トレーディングのレートが高いのがこの2人だったらしい)

またまた余談ですが、この日は有田賢二くんと東拓海くんが観に来ていて、入ってくるところに居合わせました。
遭遇厨では決してありませんが、たまたまハイステキャストの舞台観に来てキャストとニアミスって東京だとよくあることですよね?
有田くん、大きかった…


グッズは若俳舞台によくあるトレーディングものは今回はスルーしましたが、白柳さんのサイン入り台本が買えたのが嬉しかったです♪
白柳さん自ら手売りして下さったのですが、「台本売るって小劇場みたいで嬉しいです」「はい、うち下北沢なんかでバンバンやってますからねー」
白柳さんのコメディセンスが大変気になったのでこちうさ、観に行きたくなりました。
こうやって演劇沼に沈んでいくんですね…笑

8/18「宝塚BOYS」感想

2013年に観て以来、とても好きな作品の何度めかの再演です。
今回はアルターボーイズみたく2チームに分けての上演。ベテランのお兄さん中心のSEA、歴代最年少平均年齢の若手SKY。
地方回りはアルターならお兄さんチームなのにこちらは若手のみ。そういや主催はキューブでした。
SKYの主演が永田崇人くんだもん、そりゃそうなりますわ!崇人くん、期待されているよね。
好きな演目なので観るつもりではありましたが、大阪公演が東京の推しごとと被っているので諦めかけていたのですが、ハイキュー!!サマーウィーク終わったら行けるということに気づき、慌ててチケットを手配しました。うっかりしていて当日引換券売り切れになってしまい、譲渡探して応援上演の前に受け渡しというなかなかの強行スケジュールでした。


東京藝術劇場プレイハウスに行くのは多分、マサのダンフォニ以来かなー?
内装が美しくてとても見易い好きな箱です。ロビーも広くて快適!お花いっぱいで華やか~!
スタンド花がたくさんでそれぞれのキャストファンの気合いを感じました。
愛華みれさん宛は全て胡蝶蘭でした。おさすが~!


お話は、宝塚歌劇団に実在した男子部が大劇場での本公演を夢見て稽古に励み、時にぶつかり合い困難を迎え、結果的にその夢が叶うことはなかったというハッピーエンドとは真逆です。なので最後のボーイズによる燕尾服のレビューシーンでは涙腺崩壊してボロボロ泣きました。
稽古場のセットが大階段やミラーボールに変わっていくのを見るともうダメでしたね。
羽根を背負ってシャンシャン持って歌い踊るボーイズが、セットが稽古場に戻ってそれぞれの道へと進んで行く(稽古場を出ていく)というラストとの落差がまたよき。
私が好きなのは、演歌調の曲に合わせてのそれぞれの芸名の名乗りです。

キャストは発表前の予想はほぼ当たりませんでした。SKYは中塚の皓ちゃんと塩っちのみ。
皓ちゃんの星野はいわば「路線」だから、当然東山さんがSEAで星野なら、SKYは必然的に皓ちゃんなわけですよ。でもアフタートークで本読みの時点では他の役もやったと言っていたな。
良知くんと崇人くんが同列なら、単純に考えると良知くんが2013年にやった竹内役だけどこの時点で間違っているから当たるわけない笑。蓋を開けたら2人とも上原でした。
でも溝口くんが竹内なら崇人くんの上原は分かる。
私は研磨の崇人くんしか観たことないから、当たり前だけど研磨とは全く違う素っ頓狂な声を出す(上原は割とそういうシーンが多い)のに驚いた。
一馬は竹田か長谷川かなと予想したら竹田でした。
すごく合ってた。ポンコツなところとか笑。

好きなシーン(というか泣ける)シーンは他にもあって、まず最初に泣くのが君原さんがマリーに扮してボーイズの稽古の相手をするシーンです。
泣くところじゃないのに泣けるのはおそらくこの劇中劇が実現しないものだからだと思う。切ない。
そして太田川が病院を抜け出して稽古場に忍び込んで、苦手なダンスもちゃんとやるし訛りも直すから舞台に立たせてくれと言うところ。切ないの自乗。
ところで崇人くんがモン・パリをピアノ演奏する場面がいくつかあるのですが、あれはガチの生演奏なんです?(私は彼がピアノ弾けるかどうか知らない)


この日はアフタートークがあり、司会が2013年版で太田川を演じた板倉チヒロさんでした。
劇中の関西弁の指導をされたそうです。
塩っち、皓ちゃん、山田役の山口大地さんが対象だったのですが、大地さんは本読みの段階からとても上手くて、本人曰く「これの前の舞台の共演者が関西の人で聞きなれていた」ってそれって松井ゆうほのことやないですか!!笑
鈴木裕美さんの演出について、皆さん一様にその細かさがすごいと仰っていたのが印象的でした。
台詞を喋っていないキャラが何をしているか、台詞に込められた感情や表情、これらはリピートしたらより分かるところなので、本当に裕美さんの演出はすごいんだぞと特に池田役の山西惇さんが主張されていました。
残念ながら1回しか観れなくてその気づきが掴めなかったけれど、裕美さんの演出の緻密さは定評があるので若俳くん達も裕美さんの演出受けてみたらいいよ!と軽率にも思ってしまいました。


余談ですが、休憩中に和久南御一行様と遭遇しました。ほぼ女性客の中に若くて男前で背の高い、尚且つ素人じゃない服装の男子が数人居たら目立つっての笑。その中に赤いビーニー被った男子が居て、顔はその時は見えなかったのですが近ちゃんでした。
サマーウィーク終わってから駆けつけたのね。
おそらく私と似たような時間に会場出たと思う。
おお振り稽古と翌日が朗読劇本番でこの回しか観れなかったんだね。近ちゃんいい人!
宝塚BOYSは沢山の若手俳優に観て欲しい演目なので、連日ハイステキャストが観に行っては泣いているのをTwitter等で見ていて嬉しかったなあ。
自分も観に行って良かった。これを打っている時点で久留米公演も終わり、残すは大阪公演のみ。
ボーイズの皆さん、残りも頑張って下さい。
そして永田崇人くん、25歳のお誕生日おめでとうございます。

2018年上半期が終わりました

観劇記録と予定は1年ごとにTwitterにリンクしているぷらいべったーで随時更新していますが、一応区切りなのでこちらでも。
こっちはイベントやライビュもカウントします。


1月
カエルエカ定点観測イベント×2
あの子の宿題 ×5
ぼくらの90分間戦争

2月
ノコッタカンカク×8
マダム
刀屋壱イベント者ーshaー×2
オサエロ
駆けはやぶさ ひと大和

3月
荒人神応援上演イベント
ストロボライト×2
大阪ドンキホーテ前夜祭×2
大阪ドンキホーテ×3

4月
二ツ巴
熱海殺人事件×5
GJ
正義姦
レインメーカー×2
ミュージカル薄桜鬼

5月
中之島春の文化祭×2
ファントム・チューニング外伝×5
ハイキュー!!はじまりの巨人(兵庫)×3
Code:Realize~創世の姫君

6月
ハイキュー!!はじまりの巨人(大阪)×3
山茶花×8
舞台刀剣乱舞 悲伝・結いの目の不如帰
ハイキュー!!はじまりの巨人ライブビューイング


観劇だけで56?おそらくこのペースだと去年よりだいぶ減ると思います。
減ったからどうとかはないのですが年々増える一方だったのがいきなり減るとあー環境変わっちゃったなーと自覚せざるを得ないのでそこら辺が何となくモヤモヤする。
感覚麻痺しているのは承知してます笑


地元の小劇場あまり行けてないし、宝塚もグランドミュージカルも行けてないのは推し活が毎月になったからですね知ってた!
だってこれまではだいたい2ヶ月に1回のペースで客演していたのが拠点を完全に東京に移したのだからそりゃ声がかかれば毎月だって出ますわな!
毎月東京行ってほぼ全部観ていたらそうなるわな!
数えたら現時点で9回東京行ってるもん。
行かなかった月が3月だけって。
それでも全通したのはノコカンと山茶花だけなんですよねー他は色々兼ね合いがあって全部は行けませんでした。
これまで推し舞台は全通ありきできたのでそれが出来なくなることに最初はけっこう凹んでいたのですが、物理的に無理なものはどうしたって無理だし、そもそも推し活なんてものは日常の生活がまともに機能しているからこそ成り立つものなので、それらを犠牲にしてまでは出来ません。それこそ宝くじ10億当たるくらいしないと無理無理!もしくは石油王と結婚するしかないじゃないですか笑。
なので時には忖度も必要になったりします。
チケット買っていたのに干してしまった池袋ウエストゲートパーク兵庫公演と90分間戦争の最前席とクレプトキングのイベントに行けなかったことは悔しいですけど、だからといって身体は2分割出来ませんからね!あーでもロスト花婿は無理してでも行く価値はあったかもな~(こっちはチケット買ってなかった)


念の為に言いますと、推し舞台は全部観なくても実際に病むことはなかったです。何故ならスパン短すぎて(笑)次の月にはまた新しい推しくんが観れるから!
この前の舞台なんか8日間で12公演もあってさすがに間の平日に休むのは出来なかったので、初日と後は週末に行って半分の6公演でした。
まあ休もうと思えば休みはとれるんですよ。2015年、2016年のロングランは10日くらい休んで全部観たし。
でも当時と比べたら推しくんの仕事量めちゃくちゃ増えたので、地方民にはやっぱり無理ゲーです。
何よりお金だって無限にあるわけじゃないしね。
無理をしない範囲で推し活する、は今後も心がけて行きたい所存です。
推し最優先ではありますが、観劇好きでありたいし他にも好きな作品、キャストさんが沢山いるから出来る限り観たいわけですよ。難しいけど。


…私の推し活スタンスはどうでもいいのです。
上半期ベスト作品を考えてみたんですが、残念ながらこれがNo.1と言えるものはありませんでした。
推し出演作はどれも良かったんですよ!
でも上半期No.1かと言われたらちょっと躊躇ってしまう。強いてあげればやはり山茶花かなあ。推しが特に素晴らしかったという意味では。
演劇って楽しい!と観劇初心者の気持ちに還れて見る度に気持ちが高揚していたのはハイステ。
オリックス劇場2階センターから観たマッピングは忘れられません。そういう意味ではハイキュー!!はじまりの巨人がベストになるのかなあ。イマイチ自分でもうーーーーん??という感じなのですが。
あーでも東拓海くんが木兎やらなきゃチケット増やしてなかったし、1人のキャストが自分をここまで動かしたっていうのはなかなかないので、ここは素直に上半期オンリーワンなNo.1に推しておこうと思います。
(で、気づいたんですがもし拓海くんが木兎でなくても高崎俊吾くんの赤葦観たらきっと追いチケットはしていたと思うんですよね…は~梟谷っ子は全く罪深いぜ!知ってた!笑)


下半期はどんな作品に会えるでしょうか。
後半はもう少し地元で観たいですが、Patch stage 決まったしどうなることやら。
2018年残りも身体に気を使い無理はせずでも観れる限り推しの作品を観れるよう諸々努力したいと思います。

ENG「山茶花」感想

6/6~10 全8公演(シアターグリーン ビッグツリーシアター)

多分、現時点で推しが一番輝く演出をつけてくれて役柄もお話も推し活的には一番お金落とし甲斐がある団体さん。あの、あくまで「私の」推し活的にですので、そこら辺は悪しからずご了承下さい。


過去に何度も上演されとても評判の良い作品と聞いておりしかも推しくんメインの役どころ!
そして当然ながらアクションもある。
これは期待値MAXに上げてもいいんじゃない?
そんな感じで臨みました。
以下、MAX上げた結果の感想です。
冷静に公平な視点で書いたつもりです。
気を悪くされる方がいらっしゃらないことを切に願います。


あらすじ読んだらハッピーエンドにはならない内容なのが分かって泣かせる系かなと思ったら予想通りでした。毎公演泣いて帰っていました。


まずオープニングのダンスに度胆抜かれました。
お馴染み中野さん振付に福地さんの演出が入るパターンですが、なんかすごい足踏みとか両手をグルグルとか民族舞踊みたい。それを和装でやるからビックリ。一応、時代設定はファンタジーぽく、やまこの衣装はともかく人間側は和装なので昔話にあるようなふんわり加減で問題ないと思いますがそれにし
たってこのダンスは挑戦的…!
一見時代物に合っていない感じが一周りして新しいというか、伝われ!笑
推しくんの役はやまこ3兄弟の2番目ヒゴ。
次男というか義兄弟(各々が仲間に蔑まれるという似た境遇を経験した後、義兄弟の契りを交わしたという設定)の2番めで、頭はあまりよくなさそうだけど豪快で裏表なく真っ直ぐないい奴。
兄弟が嫁探しするというからには主人公サンサカだけでなく弟2人にも相手いるんじゃない?推しの恋愛模様観れる?ヒャッハー!となっていたわけですよ。(私は所謂リアコでは全く!ないので!推しが好きな女優さんと仲良くしていると嬉しいしましてや役の中で恋人同士とかだったらめちゃくちゃ喜びます)
末弟シシの相手が男の侘助というイレギュラー設定は上手いしギャグシーンにも生かされていたけど後になったら大変切なかった…
ヒゴの相手が口のきけない三國というのがもうね、二人の関係を推しくんのオタク以外の方々も絶賛していて本当に良い役貰ったなーと思いましたよ。
三國がヒゴに段々心を開いていってついには喋れるようになる過程に毎回泣いていました。

シシは某キャストさんがピュアが過ぎて汚せないと公言してらしたくらい可愛かった。
侘助見て女だと思い込む一連は面白く作られているんだけど切ないよね…
音羽が一方的に尻に敷いてくっついたような感じですが、最終的には結ばれていないんだもの。
無理を承知で言うなら、兄弟がそれぞれ相手と結ばれて子を成して幸せになるところが見たかった。
シシがちゃんと音羽を愛してあげるところを夢見てしまう。私は音羽ちゃんがけっこう好きなのです。
ああいうヒロインと対立するタイプの意地悪な女の子につい肩入れしてしまうんですよ…

シシが一目惚れしたのに叶わなかったつばきの兄侘助と紅鶴は唯一くっついて生き残って幸せになれたカップルでしたね…紅鶴ちゃんいいお姉さんって感じで癒しキャラでした。
侘助がサンサカ達を助けたことで物語が大きく動いていくところから、侘助の役目は本当に重要で、時にコメディーリリーフであり、時にシリアスなシーンで大切な台詞を口にする。笑いも泣きも侘助が背負っていた部分は大きかったと思う。
主人公はサンサカですが、侘助は主人公と同等の語り部であったと私は理解しています。


良いことばかりではなく、ここはちょっと…と思うところもあったのでそれはきちんと書いておきたい。推しが出ているからといって何でもかんでも高評価つけられるとは限りません。
全てにおいて満足!な完璧な舞台ってそうそうないですから。

カーテンコール含まず上演時間2時間10分は少し長かったように思います。
他にも書いていらっしゃる方いましたが登場人物同士にフラグ立て過ぎ!!まだHUNTER×HUNTERみたいな複雑さがないのが救い…
(すみません、アメトーーークのHUNTER×HUNTER芸人の回を最近録画見たのでつい)
でもこれだけ登場人物がいて捨てキャラにならないように構成したらどうしたって2時間以上にはなるし、かといってこれ以上伸ばすことも難しい(そもそもあの会場のあの椅子ではこっちのお尻が確実に死にます)、そうなると誰もが満足いく結果にはならないんですね知ってた!
具体例あげると茶奴と孔雀坊の関係性とかね。
もちろんそこには観客に想像させる余地があったと言えるのだけど…
茶奴とゆきは恋愛関係には到底見えなかったんですがどうなんですかね。メンヘラ病み侍茶奴と惰性で付き合っているゆきが愛想尽かして他の男に走った結果、茶奴のメンヘラ爆発して殺された、という解釈なんですがありですかね。高田温泉の方々には申し訳ないと思いつつ皆さんはどう感じられているのか知りたいです。
孔雀坊はそもそもの原因作ったんお前やんけ!な存在だけど、前作クレプトキングの貝塚ほどのラスボス感はなく小悪党なエロ坊主でしたが、そこを上手く見せてくる教光さんはさすがでした。3日め辺りから水遊びの後でおっぱい連呼していてホントにエロ坊主でした笑。でもねー出来れば坊さんなんだし錫杖使ったアクションあったら良かったなーと教光ファンの皆さん思いましたよね?
後はそうだなーCR岡本物語さんの良さが生かしきれてないのが惜しかった。妖怪もどきババア(貶してませんよ!)しらたまは上手くしたらCRさん大爆発なキャラだったのに。見せ場が「おめえ今死んだぜ」の台詞と最後の火事場の力で重い葛籠を軽々持っていくところだったのはとても惜しい。
それから、アカシと羅漢の関係からのアカシがつばきに惚れた経緯も一目惚れは分かるのだけど、だったら羅漢ちゃんの立場ないやんけ!と思っちゃう。
アカシは羅漢の目力に引かれ、つばきも同様なのだとしたら、羅漢とつばきは似ているんだよね…やっぱり羅漢気の毒すぎる。
つばきの魅力が分からないという感想がありましたが、確かにそうなのよね。一歩間違うとすごくウザい女の子だと思う。主人公とそのライバル的存在の男の2人に思われるヒロイン…物語が成り立つ為には必要なのは分かるんですけどね!
「アカシは私が壊すね?」羅漢のこの台詞、殺すじゃなく壊すというのがとても好きなんです。
可愛さ余って憎さ100倍の彼氏をそれでも殺せない可哀想な女、羅漢ちゃん(´;ω;`)
他にえがおちゃんが常に笑顔なのにはきっと何かわけがあるんだろうなとか、おひのちゃんはあんなに家に帰りたがっていたのにあっさり馴染んでしまう強かさとか、こちらに伝わるんだけどもうちょいなんだよね。惜しい。でも尺が足りないというのが現実なのでそこは仕方ない。
限られた時間の中で万人に受けるものを作るのはとても難しいという話でした。

それと舞台の内容とは関係ない面のことになりますが、当日精算で予約した人が早い時期に予約したにも関わらず見切れる席に案内されたという事案を聞いて、制作さんはそこら辺も考慮して欲しいなと思いました。どうやって席を決めているか知りませんが、端の席はリハーサルやって見え方を確認した上で後で売ったり関係者用にするという気遣いをされる制作さんもいるんです。良い作品を作られている団体であればソフトハード両面で良い仕事をして頂きたいと思った次第です。同じ値段払って見切れるってかなりストレスですよね。
ホスピタリティー大事。


色々書きましたが、推し活的にはとても満足のいく舞台でした。
推しがとても素敵な役を頂き、また得意分野であるアクションシーンでも存分に活躍してくれて、本当に幸せな5日間でした。
宮城さんの作られる世界観がオタクの嗜好にピタッとハマり、福地さんの演出が推しの魅力を引き上げて下さっていて、尚且つ人気と実績のある団体にレギュラーの如く呼んで頂けるのはとても幸せなことです。また8月にもお世話になります。

目指せ、Mr.ENG(二代目)!